クレディセゾンはサッカー日本代表のサポーティングカンパニーです。

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小さな手で応援! なでしこ壮行試合で「ハイタッチキッズ」務めた子どもたちに密着
5月28日、女子ワールドカップ・カナダ大会が目前に迫るなでしこジャパンが、キリンチャレンジカップ 2015でイタリア女子代表と対戦した。今回、JFAユースプログラムの一環として、試合前のウォーミングアップに向かう選手たちを、花道を作って出迎える「ハイタッチキッズ」をクレディセゾンが支援。参加した9人の小学生に密着した。
ハイタッチキッズ

写真=Jリーグフォト Photo by J.LEAGUE PHOTOS

舞台裏に初潜入…ロッカールームや記者会見場
16時、スタジアム前広場に集合した子どもたちは点呼をとった後、専用のユニフォームに着替えを済ませスタジアムツアーに出発した。まずは選手たちのロッカールームに潜入。
「こんにちは」と、元気良く挨拶をしながら足を踏み入れると、そこには選手が実際に着用するユニフォームがずらりと並んでいる。スタッフの説明を真剣な表情で聞き入る子どもたち。「じゃあ自由に見て回っていいよ」との言葉に少し戸惑いながらも、ベンチに座ったり、ユニフォームに触れ、最後は「ありがとうございました!」と全員でお礼を言ってロッカールームを後にした。
ハイタッチキッズ
続いて向かったのは記者会見場。子どもたちが「テレビで見るところだ!」とソワソワし始める。壇上に上がっての記念撮影では、緊張のあまり顔が引きつってしまい、カメラマンからは「笑って!みんなピースしてみようか」と笑顔を求める声が飛んできた。
練習はバッチリ? ピッチに足を踏み入れ気分はハイテンション
控室に戻った子どもたちは練習を開始。整列して隊形を確認する5分程度の練習だったが、「選手たちとハイタッチできるのは楽しみ」と、本番に向けてテンションも上がってきた。本番まで1時間を切ったところで、スタジアム内へと移動する。普段は見ることのできないピッチレベルからの光景を、口を開けて見渡す子どもたち。すでに客席に入ったサポーターを盛り上げるスタジアムMCのかけ声に反応するように、その場で無邪気に飛び跳ねる。
そのまま案内されたのはピッチサイドのベンチ。子どもたちにとっては少し座が高い椅子に足をブラブラさせながらも、「座り心地がいい」と満足げな表情を浮かべる。スタンドから日本代表の応援歌が聴こえてくると、一緒に歌う姿も見られた。最後は「頑張れ、なでしこジャパン!」のかけ声で力強くガッツポーズを掲げて記念撮影を行なった。
ハイタッチキッズ
同じタイミングで、ピッチコンディションの確認に来たイタリア女子代表の選手たちが、すれ違いざまに「ハロー」と言いながら通り過ぎると、子どもたちはやや緊張した面持ちで手を振って応えた。また、勝利チームに贈呈されるキリンチャレンジカップカップが運ばれると、その大きさに驚きを隠せない様子で目を輝かせた。
ハイタッチキッズ
本番が迫るにつれ、さっきまで騒いでいた子どもたちの口数も減ってきた。スタッフの「行くよ!」の合図とともにピッチへと繋がる階段を駆け上がっていく。入場すると、スタンドのカメラに向かって元気に手を振るよう促される。和やかな練習とは違う雰囲気に固くなる姿を見たスタッフが、「お父さん、お母さんが見てるよ」と声をかけると、一斉に「どこ?」と顔を上げる子どもたち。見つけると安堵した表情になり、その後は元気いっぱいに手を振る姿がオーロラビジョンに映し出された。
ハイタッチで選手をお出迎え!
ハイタッチキッズ
いよいよ、なでしこジャパンが登場。きれいに整列した子どもたちが興奮気味に手を出して、選手を待ち構える。キャプテンの宮間あや、大儀見優季の順に次々と選手が入場し、笑顔でハイタッチを交わした。
練習を開始した選手たちに夢中になっていると、次はイタリア女子代表が姿を現す。ハイタッチを終えた子どもたちは、香水の香りに「いい匂いがする!(笑)」と、すっかり緊張感から解放された様子。控室に戻っても「楽しかった」、「絶対に勝って欲しい」と興奮は収まらなかった。
代表戦が初開催となる南長野運動公園総合競技場は1万4453人と超満員。子どもたちが小さな手に込めたエールを受け取ったなでしこジャパンは、ワールドカップ前哨戦を勝利で飾った。「ハイタッチ」という一瞬だったが、ピッチで戦う選手を身近に感じた子どもたちにとって、大切な思い出になったに違いない。

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