クレディセゾンはサッカー日本代表のサポーティングカンパニーです。

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子供たちの晴れ舞台「ナショナルフラッグベアラー」…なでしこ壮行試合で大役果たした12人
ハイタッチキッズ
大役に選ばれた12人…元気いっぱいの子供たち
誰もいないピッチに最初に入場していき、国旗を運ぶ「ナショナルフラッグベアラー」。5月24日(日)に行われたなでしこジャパン対ニュージーランド女子代表の試合では、JFAユースプログラムの一環としてクレディセゾンが支援。12人の子供たちが参加して、見事に大役を果たした。
FIFA女子ワールドカップ カナダ2015の壮行試合として、香川県立丸亀競技場で行われた一戦。キックオフの約2時間半前、参加者の小学校4年生から中学校3年生の子供たちがスタジアム前に続々と集結した。保護者の方とともに流れの説明を受ける子供たちは、元気いっぱい。別れ際、「頑張って」と声を掛けるお父さんお母さんの方がどこか心配そうな表情だ。
関係者入り口からスタジアムに入ると、すぐさま目の前に広がったのは鮮やかな緑のピッチ。普段は入ることのできないピッチレベルを歩き、既にお客さんの入っているスタンドの前を通ったこともあり、子供たちの気分も高揚してきた。スタンドのサポーターから声を掛けられて、笑顔で手を振る。気分はすっかり日本代表選手だ。控室に入ってみると、用意されていたのは特製ユニフォーム。大喜びの子供たちはさっそく袖を通すと、「カッコイイ」、「ウキウキする」と笑顔がさらに弾けた。
フラッグベアラー
練習スタート…大きな国旗に四苦八苦
真新しいユニフォームへの着替えが済むと、いよいよ「ナショナルフラッグベアラー」の説明がスタート。スタッフの話に聞き入る様子は、さっきまでと打って変わって真剣モードに。表情もしっかり引き締まっている。
再びピッチレベルに出てみると、お客さんがさらに入ってスタンドの熱気も上昇していた。歓声も大きくなり、緊張感が高まっていく中での練習となったが、初めて見るような大きな国旗に悪戦苦闘。スタッフの丁寧なアドバイスを受けながら、6人1組で何度も練習を繰り返す。
苦戦しながらも徐々に慣れてきたところで、嬉しい出来事が起こった。場内を回っていた日本代表のマスコットであるカラッペとカララから応援を受けるというサプライズ。思いがけない後押しによって練習にさらなる力が入ると、動作もどんどんスムーズに。本番が近付いてきて、国旗の扱いや入場の仕方、並び方も準備万端かと思いきや、表情を覗くとどこか不安そう。元気いっぱいだった子供たちから「難しかった」、「ちゃんとできるかな」と弱気な言葉もチラリと聞こえた。
緊張をほぐすサプライズ…やっぱり選手は憧れの的
しかし、陽が傾いてキックオフが迫る中で練習を終えると、子供たちの心配を吹き飛ばすかのようなサプライズが再び訪れる。間もなくなでしこジャパンの選手たちが座るベンチと、テレビなどでお馴染みの記者会見場での記念撮影。緊張する姿は初々しいが、憧れの選手たちと同じ目線で眺めた風景は、子供たちの目にどのように映っただろうか。
フラッグベアラー
記念撮影も終わる頃には、スタンドは満員に膨れ上がって熱気もムンムン。いよいよ本番の時間が迫ってきた。ピッチ脇に待機する子供たちも独特の雰囲気に圧倒されてか口数も少なり、国旗を大事そうに抱える腕にも力が入る。
刻一刻と入場が近付き空気も張り詰めてきたが、緊張をほぐしたのはやはり憧れの存在だった。目の前をなでしこジャパンの選手たちがウォーミングアップを終えて引き上げてくると大喜び。「同じポジションの川澄(奈穂美)選手が大好き」と目を輝かせ興奮気味に語る女の子の表情から、不安はすっかりなくなっていた。
いよいよ本番…上手くできるかな!?
そして、ついに入場の時間。丸亀競技場で行われたサッカーの試合では過去最多となった14,154人の大観衆の視線を集め、カクテル光線を浴びながら力強い足取りでピッチに入っていく。不安を口にしていたことが嘘かのように、選手を先導して胸を張って国旗を運ぶ姿は頼もしいばかりだった。
フラッグベアラー
入念な練習の成果をバッチリ披露して控室に戻ると、満面の笑顔で「楽しかった」、「ピッチに入ると緊張した」と嬉しそうに口にする子供たち。無邪気なところは変わらないが、試合前とは少し違った様子もあった。大役を終えてホッとした表情を見せるとともに、「あのピッチに選手として立ちたいと思った」という言葉が口をつく。
満員のスタジアムに立つという緊張。憧れの選手の勇姿を間近で見つめた高揚感。かけがえのない思い出が、子供たちをさらに成長させていく。
フラッグベアラー

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