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Apple PayでSuicaを使う3つのメリットや設定・チャージ方法を解説!

Apple PayでSuicaを使う3つのメリットや設定・チャージ方法を解説!

電車の利用時や買物時に役立つ交通系ICカード「Suica」(※)は、プラスチックカード以外にもApple Pay(※)に紐付けて使うことができます。

使い勝手の良さやポイント還元率の高さなど、Apple PayにSuicaを設定して使うメリットは多いです。

iPhoneに元々インストールされている「ウォレットアプリ」にSuicaを追加すれば、Apple Payとして利用できます。

本記事では、Apple PayにSuicaを追加する方法やチャージ方法、Apple PayにSuicaを追加するメリットなどについてご紹介します。

手持ちのSuicaカードをApple Payに追加する方法

すでにSuicaカードを使っている方は、 そのカードをApple Payに追加することで使えます。

手持ちのSuicaカードをApple Payに追加する手順は、下記のとおりです(※1)。

1. ウォレットアプリを開いて+ボタンをタップ
2. 「交通系ICカード」を選択してSuicaをタップ
3. 「続ける」を選択して「お手持ちのカードを追加」をタップ
4. プラスチックカードの裏面に記載されているカード番号の下 4 桁を「SuicaID番号」欄に入力
5. 生年月日を入力
6. SuicaカードをiPhoneの上に置いて残高の転送をする
7. 転送完了後、iPhoneでSuicaを使えるようになる

また、Apple WatchでSuicaを使いたい場合は、上記の手順で追加作業を終えた後、ウォレットアプリからApple WatchにSuicaを転送すれば使えます。このほか、Watchアプリからも設定が可能です。

なお、Apple PayにSuicaを追加をすると、今まで使っていたプラスチックカードは使えなくなります。カードの返却は不要なので、自身で廃棄しましょう。

(※1)ご紹介している追加手順は、2022年1月時点の情報です。追加手順はIOSアップデート時に変更される可能性があるのでご了承ください。

SuicaはAppleのデバイスから新規発行することも可能

Suicaカードを持っていない場合は、デバイス上でSuicaを新しく作る必要があります。

まずはiPhoneからSuicaを新規発行する手順を見ていきましょう(※1)。

1. ウォレットアプリを開いて追加ボタンまたは右上の+ボタンをタップ
2. 「交通系ICカード」を選択してSuicaをタップ
3. 「続ける」を選択してSuicaに入金したい金額を入力し、右上の追加をタップ
4. 画面の案内に沿ってiPhoneでSuicaを新規作成する

続いて、Apple WatchからSuicaを新規発行する手順をご紹介します。

1. iPhoneでWatchアプリを開き、「マイウォッチ」タブを選択
2. 下にスクロールして「WalletとApple Pay」をタップ
3. 「カードを追加」、「続ける」をタップしてSuicaをタップ
4. Suicaに入金したい金額を選択
5. 画面の案内に沿ってApple Watch でSuicaを新規作成する

(※1)ご紹介している発行手順は、2022年1月時点の情報です。発行手順はIOSアップデート時に変更される可能性があるのでご了承ください。

Apple PayでSuicaにチャージする方法

Apple PayでSuicaにチャージする方法

Apple PayでSuicaを利用する場合は、Suicaのプラスチックカードを使用する場合と同様にチャージする必要があります。

下記の手順に沿ってチャージを行いましょう。

1. ウォレットアプリを開き、チャージするSuicaを選択
2. 「チャージ」をタップ
3. 金額を設定して「チャージ」をタップ
4. 決済したいクレジットカードを選択
5. Touch IDやFace IDで認証し、チャージ完了

なお、チャージする際は通信不良によって、残高の反映が遅くなる可能性があります。

「チャージしても残高が増えない」というときは、再度チャージするのではなく、反映されるまでしばらく待ってみると良いでしょう。

Apple PayにSuicaを設定する3つのメリット

Suicaはプラスチックカード単体で使うより、Apple Payに設定して使ったほうが多くのメリットがあります。

以下で具体的なメリットを見ていきましょう。

iPhoneやApple WatchでSuicaのサービスが利用できる

Suicaを使った決済や定期券の購入、駅の改札通過など、SuicaのあらゆるサービスをAppleのデバイスで使えます。カードを出し入れする手間が省ける分、普段の決済や電車の利用、定期券の購入手続きなどがよりスムーズになります。

また、プラスチックカードを使う場合とは違いカードが手元に無くても利用できるため、「カードを忘れてSuicaを利用できない」という事態も発生しません。

どこからでもチャージができる

場所を選ばずにチャージができる点も、Apple PayにSuicaを設定して使うメリットの1つです。

プラスチックカードを使う場合、駅の券売機などに足を運んでチャージをする必要があります。

しかし、ウォレットアプリにクレジットカードを追加しておけば、そのカードからSuicaへのチャージが可能です。

チャージの際はデバイスを操作するだけなので、チャージのために現金を引き出したり、券売機の列に並んだりする必要がありません。

また、ウォレットアプリに追加したクレジットカードからチャージすれば、クレジットカードのポイントも同時に貯められます。

JR東日本の鉄道乗車で2%のJRE POINTが還元される

JR東日本の在来線をSuicaで乗車すると、Suicaカードの場合は0.5%の還元率、モバイルSuicaの場合は2%の還元率で「JRE POINT」が貯まります。

JRE POINTとは、Suicaでの鉄道利用などで貯まるポイントのことです。貯まったポイントは、Suicaのチャージや商品の交換などに使えます。

Apple PayにSuicaを設定して利用する際は、Suicaカードを使う場合よりも1.5%分還元率が高くなるので、効率良くポイントを貯めることが可能です。

ただし、JRE POINTを貯めるには、JRE POINT WEBサイトにSuicaを登録する必要があるので注意してください。

Apple PayのSuicaをJRE POINT WEBサイトに登録する場合は、Suicaアプリケーションへの会員登録が必要となるので先に済ませておきましょう。

Apple PayのSuicaにチャージするクレジットカードの選び方

Apple PayでSuicaにチャージするにはウォレットアプリにクレジットカードを追加する必要があります。まだクレジットカードを保有していない方は、この機会にカードを発行すると良いかもしれません。

しかし、クレジットカードを発行する際、どういった基準でクレジットカードを選ぶべきか悩む場合もあるかもしれません。ここでは、Suicaにチャージするクレジットカードを選ぶ基準をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

還元率

クレジットカードを選ぶ際にまず確認したいのが、カードのポイント還元率です。

クレジットカードの種類によって、ポイント還元率は異なります。Suicaにチャージする際はクレジットカードのポイントが貯まるので、できるだけ還元率が高いものを選ぶと良いでしょう。

また、クレジットカード選びの際はポイントの使い道も重要な要素です。

ポイントを効率的に貯められるクレジットカードだとしても、自分の理想とする使い道がなければ貯めたポイントを活かせません。クレジットカードによってポイントの使い道は異なるので、自分がメリットを感じる使い道が設けられているものを選びましょう。

年会費

クレジットカードの年会費は無料の場合もあれば有料の場合もあるなど、カードによってさまざまです。

コストパフォーマンスの面から「年会費は有料よりも無料のクレジットカードのほうがお得」とイメージされやすいですが、一概にそうとはいえません。付帯サービスが充実している、またはポイント還元率が高いクレジットカードなら有料でもお得なケースがあります。

そのため、クレジットカード選びの際は年会費の金額だけで比較するのではなく、サービス内容やポイント還元率を考慮したうえで、よりお得だと思えるクレジットカードを選択しましょう。

付帯サービスの有無

クレジットカードには、対象店舗やサービスの優待、旅行傷害保険や空港ラウンジの利用無料など、さまざまなサービスが付帯しています。

具体的なサービス内容は各クレジットカードで異なるので、「飛行機をよく利用するなら空港に関するサービスが多いカード」、「買物が好きならよく足を運ぶ店舗の割引サービスが付帯するカード」など、自分に合うサービスが付帯したカードを選ぶと良いでしょう。

Apple Payを紐付けるのにおすすめのクレジットカード

上記でクレジットカードを選ぶ基準をご紹介しましたが、それでも多くの種類から選択肢を絞るのは大変です。「なかなか発行するクレジットカードを決められない」という方もいるのではないでしょうか。

ここからは、Apple Payと紐付けるのにおすすめのクレジットカードを2種類ご紹介します。クレジットカード選びに悩んでいる方は、ぜひ検討してください。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digital

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digitalは、初年度年会費無料、2年目以降は1,100円(税込)のクレジットカードです。前年度に1回でもカードの利用があれば翌年度も年会費無料になるため、保有コストを抑えたい方に向いています。

保有コストの低さだけでなく、発行までのスピード感も魅力です。お申し込み開始から、最短5分で公式スマホアプリ「セゾンPortal」にデジタルカードが発行されます。発行後はすぐにApple Payに紐づけて、Suicaへのチャージが可能です。

また、後日郵送されるプラスチックカードは、券面にクレジットカードの情報が印字されていないナンバーレスカードなので、セキュリティ面に不安のある方でも安心です。

このほか、永久不滅ポイントの貯まりやすさも特長の1つです。通常は1,000円(税込)の利用につき1ポイントの還元率ですが、Apple Payに対応する電子マネーの1つ「QUICPay™(クイックペイ)」を対象店舗で利用すると、ポイントが最大2%相当還元されます。(※1)

(※1)1ポイント最大5円相当のアイテムと交換した場合となります。
(※1)適用には、諸条件があります。詳細はカードお申込みページをご確認ください。

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セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、初年度年会費無料、2年目以降は11,000円(税込)で保有できるゴールドカードです。

ポイント還元の優遇により、国内では1.5倍、海外では2倍の還元率がいつでも適用されます。Suicaにチャージしつつ、普段使いのカードとしても利用すれば、より効率的にポイントを貯めることが可能です。

このほか、ゴールドカードならではの豪華な特典を利用できる点も本カードの特長です。

世界1,500ヵ所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス(プレステージ会員)」が優遇年会費の11,000円(税込)で登録可能(通常年会費は469米ドル)、最高5,000万円の旅行傷害保険が付帯するなど、充実したサービスが付帯しています。

このほかにも、グルメやショッピング、レジャーに関するさまざまなサービスを利用できます。サービス内容を重視する方におすすめのクレジットカードです。

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まとめ

Apple PayにSuicaを設定しておけば、手持ちのiPhoneやApple WatchをSuicaカードの代わりとして使えます。

好きな場所でチャージができるなど使い勝手が非常に良いので、まだ使っていない方はこの機会に利用してみましょう。

また、Apple Payに追加したSuicaにチャージするには、クレジットカードが必要になります。クレジットカードをこれから発行する方は、ポイント還元をはじめとした豊富なサービスが付帯するセゾンのクレジットカードをぜひご検討ください。

(※)「Suica」は東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
(※)iPhone、Apple Watch、Apple Payは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。iPhoneの商標はアイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
(※)「QUICPay」「QUICPay+」は、株式会社ジェーシービーの登録商標です。

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