ハイステータスな法人カードとは?特長やおすすめのカードを解説
企業にとって法人カードは単なる決済ツールではなく、特典が充実していたり経費管理がスマートになったりと、保有することでビジネスにさまざまなメリットをもたらします。
一方で、具体的な仕組みや特長が十分に理解されていないケースも見受けられます。
本記事では法人カードの内容や特長、さらにステータスの高い法人カードの選び方などを解説します。
ステータスが高い法人カードの種類
個人向けクレジットカードは4段階のランクがあり、法人カードも同様に3段階のランクが設けられています。
なかでもプラチナカードは法人カードとしての機能が充実していることから最もおすすめです。
法人カードはプラチナが最高ランク
法人カードのランクは3段階で、一般的に一般、ゴールド、プラチナの順で高くなっていきます。
つまり、最高ランクであるプラチナカードを保有することは、最高のステータスを持つ証明であり、それにふさわしいサービスが提供されます。
ステータスが高い法人カードの特長
個人向けクレジットカードには年会費無料のものが多い一方で、法人カードは年会費が必要なものが中心で、なかには年会費が10万円を超えるカードもあります。
クレジットカード会社の審査基準に違いもありますが、一般的にランクがあがるにつれて審査基準が厳しくなる傾向があります。
ここでは、ステータスの高い法人カードの特長について説明していきます。
1. 限度額が高い
利用限度額はカードごとに設定されており、上限に達すると返済しない限り決済できません。
ビジネスでの利用は金額が高くなる傾向があることから、法人カードは一般カードと比較して利用限度額が高く設定されています。
ただし、利用限度額はあくまで審査によって定められるため、一律に設定されることはありません。
2. 豊富な特典がある
ステータスが高い法人カードには、以下のとおり年会費に見合った特典が用意されています。
●ポイント優待特典
●コンシェルジュ・サービス
●ホテル優待特典
●ゴルフ場優待特典
●レストラン優待特典
●空港ラウンジ優待特典
●そのほか
また、法人カードによっては、世界中の空港ラウンジをお得に利用できる「プライオリティ・パス」の優待が付帯する場合もあります。
例えば、クレディセゾンが発行する「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」には、「デジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)」のプレステージプランに年会費無料でお申し込みできる優待が付帯しています(※1)(※2)(※3)。
ステータスの高い法人カードは特典も充実しているので、自分に合ったサービスを見つけるのも良いでしょう。
(※1)通常年会費 469米ドル(プレステージプラン)
(※2)別途「デジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)」へのお申し込みが必要となります。
(※3)プライオリティ・パスのプラン内容はカードによって異なります。
3. 付帯保険が充実している
法人カードには、以下のとおりステータスに見合った保険が付帯されています。
●紛失・盗難補償
●海外旅行傷害保険
●国内旅行傷害保険
●ショッピング保険
利用限度額が大きい法人カードが不正利用された場合には、高額の損害が出る可能性があります。
しかし、「紛失・盗難補償」が設定されていることから、不正利用があっても損害額が補償されます。「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」の場合、紛失・盗難の連絡日を含む61日前までの損害が補償されるため安心です。
また、ビジネスで国内外の出張に行くことがありますが、法人カードには充実した海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険が付帯されており、出張先でのトラブルにも対応できます。
「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」の海外旅行傷害保険では「死亡・後遺障害」が最高1億円です(※)。
さらに、疾病治療費用や寄託手荷物遅延費用のほか、出張先で器物を破損したり、他人にケガを負わせたりした場合に補償される賠償責任保険も付帯します。
ショッピング保険は法人カードを利用して購入した商品が、偶発的な事故で損害を受けた場合に支払われる保険です。国内・海外を問わずに補償限度額の金額が適用されるので、万一のときも安心です。
ステータスの高い法人カードに付帯される保険は、それに見合った内容となっており、海外でも国内でも安心して利用できます。
(※)航空券代や宿泊費などのお支払いに本カードを利用した場合に適用されます。
ステータスが高い法人カードの入手方法
ここまで紹介したとおり、ステータスの高い法人カードにはさまざまな魅力とサービスがあります。入手を検討したいと思われた方も多いでしょう。
基本的に法人カード自体の入手方法は、個人カードと変わりません。しかし、ステータスの高い一部の法人カードになると若干の考慮が必要です。
ゴールドからプラチナへステップアップする
ステータスの高い法人カードを入手するには、クレジットヒストリー(履歴)による信用性を高めることが大切です。
そこで実行したいのが、一般カードやゴールドカードからのステップアップです。特に、ゴールドカードを先に入手して、一定期間利用したあとにプラチナへの切替えをおすすめします。
ゴールドカードの利用は最低でも1年程度は必要ですが、着実にプラチナカードを入手する方法です。
初めからプラチナカードに申し込む
法人カードは、ステータスに関係なくインビテーションが不要であるため、法人カードの利用実績がなくても、申込条件を満たせば保有できる場合があります。
ただし、一般にランクが上がるほど審査は厳格化する傾向にあるため、利用実績がない、あるいは設立間もない法人では審査に通過できない可能性があります。
その際は、まず一般カードで利用実績を積み、信用力を高めたうえで、上位ランクへのステップアップを目指すのが現実的です。
ステータスが高い法人カードの選び方
日本にはステータスの高い法人カードがいくつかあります。自分に合った法人カードを選ぶには、「特典・サービス」や「年会費」などの機能を把握することが大切です。
例えば、海外出張が多い方は、海外旅行傷害保険や空港ラウンジサービスが充実している法人カードがおすすめです。
また、ビジネス接待などの付き合いが多い方は、レストラン優待やゴルフ特典がある法人カードを選ぶと良いでしょう。
ただし、いくら特典が充実していても、年会費が高額すぎてはお支払いに納得できないかもしれません。そのため、法人カードを選ぶときは、付帯するサービスや特典と年会費のバランスを考慮することが大切です。
クレディセゾンでは、充実した特典が付帯するビジネスカードをご用意しています。おすすめのビジネスカードとして「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」の特長を紹介します。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、初年度年会費が無料、翌年以降は33,000円(税込)の年会費で保有できるビジネスカードです。
本カードは、プラチナカードならではの豪華特典やビジネスに役立つ特典など、さまざまな特典を利用できる点が魅力です。以下は、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードに付帯する優待特典やサービスの一部になります。
● 「セゾン・アメックス・キャッシュバック」の対象カード
● 旅行傷害保険として海外旅行傷害保険は最高1億円、国内旅行傷害保険は最高5,000万円補償(※1)(※2)
● 「デジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)」に年会費無料でお申し込みできる(※3)(※4)(※5)
● 「SAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)」に登録可能
● 複数のビジネス優待がセット「ビジネス・アドバンテージ」
● セゾン弁護士紹介サービス
● 法人向け顧問弁護士サービス「リーガルプロテクト(※6)」優待
● 毎週木曜日に全国のTOHOシネマズで映画をお得に楽しめる「セゾンの木曜日」
●「セゾンフクリコ」が入会費・年会費無料で利用可能
また、海外でのカード利用時は永久不滅ポイントの還元率が2倍(※7)(※8)にアップするため、海外でお買物する機会が多い方にも向いています。
そのほか、セゾンカード会員限定の特典として、「セゾンの木曜日」の利用で映画がお得に楽しめたり、「セゾンフクリコ」が入会費・年会費無料で利用できたりします。
「セゾンの木曜日」とは、毎週木曜日に全国のTOHOシネマズでお好きな映画を1,200円(税込)で鑑賞いただけるお得なサービスです。
セゾンカードのスマートフォンアプリ「セゾンPortal」からクーポンを取得いただき、WEB(インターネットチケット販売“vit®”)または劇場でのチケット購入時にクーポンをご利用いただくことで特別料金で映画が鑑賞できます。
「セゾンフクリコ」とは、全国25,000以上の施設を最大66%OFFで使える優待割引サービスです。特別優待として映画鑑賞券が1,300円(税込)からご購入可能です(お一人様20枚/年まで)。
ほかにも、レジャーやグルメ、トラベルなどさまざまな優待割引を、専用サイトからいつでもご利用いただけます。
(※1)航空券代や宿泊費などの支払いに本カードを利用した場合に適用されます。
(※2)傷害死亡・後遺障害保険金額
(※3)通常年会費 469米ドル(プレステージプラン)
(※4)別途「デジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)」へのお申し込みが必要となります。
(※5)プライオリティ・パスのプラン内容はカードによって異なります。
(※6)顧問契約に関するご相談ではない場合、弁護士との面談時に、相談料金が発生する可能性がございます。相談料金につきましては、ベリーベスト法律事務所のスタッフにお問い合せください。
(※7)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※8)小数点以下は繰り上げになります。
>>詳細はこちら
まとめ
本記事では、ステータスの高い法人カードについて紹介しました。
法人カードを保有することで業務を有利に進め、企業の評価を高める効果が期待できます。また、さまざまな特典やサービスも付帯されており、出張や接待においても便利に利用できます。
単にステータスの高い法人カードを選ぶのではなく、年会費や機能、利用目的を考えて、ご自身のビジネスに合った法人カードを選択してください。
(※)「アメリカン・エキスプレス」は、アメリカン・エキスプレスの登録商標です。(株)クレディセゾンは、アメリカン・エキスプレスのライセンスに基づき使用しています。




