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法人カードの申し込み方法や必要書類について徹底解説!

「法人カードを作りたいけど、申し込み方法や必要書類が分からない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
法人カードがあれば経費管理が楽になるなど多数メリットがあります。1枚発行しておくと大変便利です。
申し込みや書類の準備自体は難しいものではありません。一度、全体を確認しておけばスムーズに手続きを進めることができます。本記事では法人カードの申し込み方法や必要書類について解説をしていきます。
Contents
記事のもくじ
法人カードの申し込み方法

法人カードの申し込みのおおまかな流れをご紹介します。
■法人カードの申し込みの流れ
1.オンラインフォームで申し込む
2.審査を受ける
3.法人カードが発行される
オンラインフォームで申し込む
まずは法人カードの公式サイトのオンラインフォームから申し込み手続きを開始しましょう。
郵送で申し込むこともできますが、よりスピーディに申し込みをするにはオンラインでの申し込みが便利です。
オンラインフォームでは氏名、住所、電話番号などの個人情報と、職種、年収、営業年数など事業に関わる情報を入力していきます。記入漏れがあると審査が滞ることがあるので、慎重に入力を進めていきましょう。
本人確認書類などの必要書類の提出方法は、クレジットカード会社により異なります。WEB上で写真をアップロードする場合もあれば、郵送での提出の場合もあります。
WEB上での提出の場合には、画像の状態によっては再提出もあり得るのでスキャナーなどでデータ化して提出するのがおすすめです。
郵送で提出する場合は、オンラインフォームに記入した住所宛に申込書と封筒が届きます。申込書を記入の上、必要書類を添付して返送すれば、郵送手続きは完了です。
審査を受ける
オンラインフォームでの手続きが完了すると電話での申し込み内容の確認があります
電話確認が完了すると、カード発行のための審査が行われます。審査では、個人の信用情報や会社の業績などが対象となる場合が多いです。無事に審査に通過するとメールなどで審査通過の連絡があります。
法人カードが発行される
審査に通過するとカードが発行され、オンラインフォームに入力した住所宛に届きます。例えばセゾンの場合、カードの到着は審査の結果メールが到着した日の翌日から数えて最短3~7営業日に自宅に届きます。
届いた法人カードは裏面にサインをした時点から利用を開始できます。この時のサインは会社名ではなく、登録した名義での個人名となります。記入するサインを間違えないようにしましょう。
法人カード発行の申し込みに必要な書類
カード発行の申し込みに必要な書類は主に以下の2点です。
■法人カード発行の申し込みに必要な書類
・登記簿謄本 or 印鑑証明書
・代表者の本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
申し込みの際には登記簿謄本の提出が必要になります。ほとんどの場合「6カ月以内に発行されたもので、コピーでも可」となっています。
クレジットカードによっては代わりに印鑑証明書でも認められる場合があります。ただし、定款や決算書もセットで必要なことも多いので、基本的には登記簿謄本を提出しておくのが良いでしょう。
代表者の本人確認書類としては、以下のようなものが利用できます。
■代表者の本人確認書類として利用できるもの
・運転免許証
・パスポート
・住民基本台帳カード
・在留カード
・住民票の写し
・健康保険証+住所確認ができる補助書類
上記の必要書類のほかに法人口座が必要です。法人カードでは、個人事業主をのぞき基本的に法人口座のみ利用でき、個人用の銀行口座は指定できません。法人口座をお持ちでない方は、書類の準備と併せて口座開設を進めておきましょう。
ちなみにセゾンの法人カードの場合には登記簿謄本や決算書の提出が不要で、必要なのはカード受け取りの際に「写真付きの公的証明書1点」を提示するのみなので、申し込み書類を準備する手間が少なくなっています。
おすすめの法人カード2選
ここからは、個人事業主や小規模事業者向けの法人カードであるビジネスカードのおすすめカードを2枚紹介します。
1.セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
2.セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
1.セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
スタートアップの個人事業主様におすすめなのが「セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」です。
年会費無料で利用できます。不要な経費を削減したい個人事業主の方々には良い選択肢となるはずです。
通常、ショッピング利用1,000円(税込)につき1ポイント(約5円相当)の永久不滅ポイントが貯まりますが、
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード会員様には「4倍ポイントサービス」がついています。
こちらは、「AWS」や「XSERVER」などの特定加盟店を利用すると通常の4倍ポイントが貯まります。(1,000円(税込)につき4ポイント)そのため、ビジネス利用でポイントを効率よく貯めることができます。
またセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードでは、ニーズに応じた限度額の設定が可能です。納税などの高額の支払いを行う際に、一時的に限度額を引き上げることが可能な場合があります。
「まずは1枚法人カードを持っておきたい」という方はぜひセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードを検討してみてください。
2.セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、ビジネスサービスのみならず、カード会員様限定のコンシェルジュや旅行障害保険付帯など、プレミアムなサービスも充実しているカードです。
ビジネスサービスとして、提携電力会社の中から最安プランの紹介が受けられる「法人向け電気代削減サービス」、ご相談内容に合わせて弁護士の紹介が受けられる「セゾン弁護士紹介サービス」などビジネスシーンで役立つ特典が付帯しています。
そのほか、クラウド型経費精算サービス「Staple(ステイプル)」の月額利用料が6ヶ月分無料になるクーポンプレゼント、法人向け顧問弁護士サービス「リーガルプロテクト」が割引になるなど優待特典が充実しているのも大きな魅力です。
カード会員様限定のコンシェルジュ「カードデスク・サービス」では出張や旅行先でのホテルの紹介や手配をはじめ、会食や接待用のレストランの手配のサポートを24時間・365日対応してもらえます。国内外問わず、ビジネスシーンを強力にバックアップしてくれるでしょう。
通常年会費は22,000円(税込)です。ただし年間利用額が200万円以上になると、次年度年会費は半額の11,000円(税込)となります。プラチナカードとしては格安の年会費で利用できます。
入会資格は「個人事業主または経営者」の方々ですが、個人の方でも入会可能な場合があります。ぜひ相談してみてください。
よくある質問
Q1 法人カードの申し込み方法は?
法人カードの申し込みのおおまかな流れは、下記になります。
1.オンラインフォームで申し込む
2.審査を受ける
3.法人カードが発行される
Q2 法人カード発行の申し込みに必要な書類は?
クレジットカードによっては印鑑証明書でも認められる場合がありますが、定款や決算書もセットで必要なことも多いので、基本的には登記簿謄本を用意しておきましょう。
また、ほとんどの場合「6カ月以内に発行されたもので、コピーでも可」となっています。
Q3 代表者の本人確認書類として利用できるものはありますか?
「運転免許証」、「パスポート」、「住民基本台帳カード」、「在留カード」、「住民票の写し」、「健康保険証住所確認ができる補助書類」などが本人確認書類として利用できます。
まとめ
法人カードの申し込み方法や必要書類について解説しました。
■申込方法
1.オンラインフォームで申し込む
2.審査を受ける
3.法人カードが発行される
■必要書類
・登記簿謄本 or 印鑑証明書
・代表者の本人確認書類
■おすすめのカード
・セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
・セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
法人カードの発行は手順さえ把握しておけば難しくありません。公式サイトから順次手続きを進めていけば、無事にカードが発行できます。ぜひ記事を参考にして、法人カードの申し込みを進めてみてください。