国際ブランド「アメリカン・エキスプレス」が使える法人カード(ビジネスカード)の特徴とは?
世界シェア4位のAmerican Express(アメリカン・エキスプレス)は、ステータス性の高さだけでなく、質の良いサービスにも定評がある国際ブランドです。アメリカン・エキスプレスブランドの法人カードには多くの機能が付帯されており、ビジネスシーンで活用したいと考える方も少なくありません。
本記事では、それらの機能の特徴やメリットを整理して解説していきます。アメリカン・エキスプレスブランドの法人カードの特徴や保有するメリットを理解し、カード選びの参考にしてください。
国際ブランド「アメリカン・エキスプレス」が使える法人カード(ビジネスカード)の特徴
古代ギリシャの「センチュリオン(百人隊長)」がカードデザインに採用されているアメリカン・エキスプレスは、アメリカを代表する国際ブランド。アメリカン・エキスプレスブランドの法人カードは、北米・ヨーロッパ・アジアなど世界中で利用できるだけでなく、日本国内での利便性も高いです。
日本を代表する国際ブランド・JCBとアメリカン・エキスプレスの業務提携により、JCB加盟店でアメリカン・エキスプレスブランドの法人カードが利用できます。日本国内にある多くのJCB加盟店でアメリカン・エキスプレスブランドの法人カードを利用できるので、出張・接待・仕入れ・備品購入など日常的なビジネス決済だけでなく、「コストの削減」「経費精算の効率化」「経理の透明化」などの効果が期待できます。
国際ブランド「アメリカン・エキスプレス」が使える法人カード(ビジネスカード)の選び方
アメリカン・エキスプレスブランドの法人カードを選ぶ際、どのような点に気を付ければ良いのでしょうか。ポイントは、費用と機能のバランスにあります。
ポイントや利用シーンで選ぶ
日々のお支払いを法人カードに集約すると、多くのポイントを貯めることができ、貯まったポイントを事業経費に充当することでキャッシュフローの改善も期待できます。
そのため、アメリカン・エキスプレスブランドの法人カードを選ぶ際は、ポイントの付与条件や有効期限を必ず確認しましょう。特に、有効期限が長いカードほど計画的にポイントを貯めやすくなります。
あわせて、付帯するビジネスサポートにも注目したいところです。たとえば、クレディセゾン発行のアメリカン・エキスプレスブランドのビジネスカードには、レンタカーや宅配サービスを優待価格で利用できる「ビジネス・アドバンテージ」が付帯しており、経費削減に役立ちます。
多くの法人カードでは、経理サポートに加えて、接待向けのレストラン優待やゴルフ優待、出張に便利な旅行サービスなども用意されています。ポイントだけでなく、こうした特典内容もあわせて確認しておきましょう。
年会費で選ぶ
アメリカン・エキスプレスブランドの法人カードには、基本的に年会費がかかります。カードランクや特典・サービスにより年会費に違いがありますが、国際ブランド「アメリカン・エキスプレス」の基本機能が搭載されています。
自社の利用状況や必要なサービスと照らし合わせて年会費を検討することで、経費の固定費をより抑えられるでしょう。
国際ブランド「アメリカン・エキスプレス」が付帯するおすすめビジネスカード2選
アメリカン・エキスプレスブランドの個人事業主向けビジネスカードのなかから、機能が充実していて年会費がリーズナブルな「セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」と「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」の2枚を紹介します。
①セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、年会費無料で利用できるビジネスカードです。
申込時は決算書や登記簿謄本の提出が不要なため、起業して間もない会社や個人事業主の方でも気軽にお申し込みできます。
また、一時的な増額申請に対応しているため、高額になりやすい税金も無理なく支払えます。支払額に対してはポイントが還元され、節約や経費削減につながります。
このほか、会計・給与計算のクラウドサービス「かんたんクラウド(MJS)」の月額利用料2ヵ月無料という特典が付帯しているのも魅力です。本サービスには自動仕訳作成機能が搭載されており、経理業務の効率化を行えます。
さらに、特定のビジネス関連のサービスでカードを利用すると、通常のポイント還元率0.5%の4倍である2%のポイント還元が受けられます(※1)(※2)。以下は、ポイント4倍サービスの対象になるサービスの一例です。
● アマゾン ウェブ サービス(AWS)
● エックスサーバー
● お名前.com
● かんたんクラウド(MJS)
● クラウドワークス
● サイボウズ
● マネーフォワード クラウド
● モノタロウ(事業者向けサイトのみ対象)
● Yahoo!ビジネスサービス
日常生活で役に立つセゾンカード会員限定の特典も充実しており、例えば、毎週木曜日に全国のTOHOシネマズでお好きな映画を1,200円(税込)で鑑賞いただける「セゾンの木曜日」があります。
セゾンカードのスマートフォンアプリ「セゾンPortal」からクーポンを取得いただき、WEB(インターネットチケット販売“vit®”)または劇場でのチケット購入時にクーポンをご利用いただくことで特別料金で映画鑑賞が可能です。
(※1)ほかカードにてSAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)へご入会いただいている方は本サービスの対象外となります。
(※2)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
>>詳細はこちら
②セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」の特長は、以下のとおりです。
● 年会費は初年度無料、翌年度以降33,000円(税込)
● 追加カードは最大9枚まで発行可能(1枚につき年会費3,300円(税込))
● サービス年会費5,500円(税込)の「SAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)」の登録で、JALのマイル最大1.125%還元(※1)(※2)
● クレジットカードの利用限度額を高額に設定できる可能性がある
● プラチナカードならではの「コンシェルジュ・サービス」や「旅行傷害保険(※3)」なども利用可能
年会費は初年度無料、2年目以降は33,000円(税込)で利用できます。
個人用カードと異なり、引き落とし口座を「個人名義口座」と「法人名義口座(代表者名併記のもの)」から選べることがビジネスカードの魅力です。法人名義口座を選べば、経費管理がスムーズになるでしょう。
また、海外ショッピングでは通常の2倍(1,000円につき2ポイント)の永久不滅ポイントが貯まるため、事業で使う物品やサービスを購入する際もお得です。
なお、1枚あたり3,300円(税込)の年会費で最大9枚までの追加カードを発行可能です。追加カードでのお支払いも、永久不滅ポイントの付与対象のため、ビジネスで使う物品・サービスのお支払いに備えて、社員に追加カードを持たせておきましょう。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、ビジネスに役立つ優待特典・サービスが充実しています。
また、ビジネス用カードでありながら、「SAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)」を優待価格のサービス年会費5,500円(税込)で利用できる点も特長です。
なお、世界に広がる1,700ヵ所以上の空港ラウンジをご利用いただける「デジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)」に年会費無料でお申し込みいただけます(※4)(※5)(※6)。
旅行傷害補償や海外でのサポート体制なども手厚いため、海外出張の際にも安心の1枚です。
ほかにも、「セゾンの木曜日」の利用で映画がお得に楽しめたり、「セゾンフクリコ」が入会費・年会費無料で利用できます。
「セゾンフクリコ」とは、全国25,000以上の施設を最大66%OFFで使える優待割引サービスです。特別優待として映画鑑賞券が1,300円(税込)からご購入可能です(お一人様20枚/年まで)。
ほかにも、レジャーやグルメ、トラベルなどさまざまな優待割引を、専用サイトからいつでもご利用いただけます。
(※1)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※2)小数点以下は繰り上げになります。
(※3)海外旅行傷害保険は、航空券代や宿泊費などのお支払いに本カードを利用した場合に適用されます。
(※4)通常年会費 469米ドル(プレステージプラン)
(※5)別途「デジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)」へのお申し込みが必要となります。
(※6)プライオリティ・パスのプラン内容はカードによって異なります。
>>詳細はこちら
まとめ
アメリカン・エキスプレスブランドの法人カードは、ステータスの高さだけでなく、ビジネスシーンで活躍できる魅力的な機能が搭載されています。
今回紹介した「セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」と「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」は、機能と年会費のコストパフォーマンスに優れたビジネスカードです。アメリカン・エキスプレスブランドのビジネスカードのメリットを最大限に活かすことで、ビジネスシーンでのカード利用がよりスマートになるでしょう。
(※)「アメリカン・エキスプレス」は、アメリカン・エキスプレスの登録商標です。(株)クレディセゾンは、アメリカン・エキスプレスのライセンスに基づき使用しています。







