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法人カードでANAのマイルを貯める方法は?使い道や注意点、おすすめのカードも紹介

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法人カードでもANAのマイルを貯めることが可能です。ANAのマイルにはさまざまな使い道があり、経費の削減にも役立ちます。

ただし、法人カードの利用で貯まったANAのマイルを使うときは、注意しなければならないことがあるため、事前に把握しておきましょう。

本記事では、法人カードでANAのマイルを貯める方法を解説するほか、マイルの使い道や注意点、おすすめのカードも紹介します。

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法人カードでANAのマイルを貯める方法

法人カードでもANAのマイルを貯めることができます。法人カードでANAのマイルを貯める方法は、以下のとおりです。

● カード利用でANAのマイルが貯まる法人カードを利用する
● ポイントをANAのマイルに交換できる法人カードを利用する

それぞれ解説します。

ANAのマイルが貯まる法人カードを利用する

ANAと提携している法人カードを利用すれば、ANAグループ会社やスターアライアンス加盟航空会社でのフライトでANAのマイルを貯めることが可能です。

入会時・継続時にはボーナスマイルをもらえるほか、ANAグループ便の搭乗で割増ボーナスマイルも貯まります。

また、法人カードによっては、ポイントをANAのマイルに交換できる場合もあるため、このような法人カードであればよりANAのマイルが貯まりやすいでしょう。

ポイントをANAのマイルに交換できる法人カードを利用する

直接ANAのマイルを貯められない場合でも、クレジットカード会社のポイントをANAのマイルに交換できる法人カードを利用すれば、実質的にANAのマイルを貯めることが可能です。

例えば、クレディセゾンのビジネスカードは、カードの利用で貯まる永久不滅ポイントをANAのマイルと交換可能です。ANAのマイルに交換の際は、永久不滅ポイント200ポイントで600マイルとなります。

クレディセゾンのビジネスカードでANAのマイルを貯めるメリット

クレディセゾンのビジネスカードでANAのマイルを貯めるメリット

クレディセゾンのビジネスカードでANAのマイルを貯めるメリットは以下の4つです。

● ANAのマイルに交換するための永久不滅ポイントは有効期限なし
● マイル移行手数料が無料
● 利用額が大きくなりやすいため効率的にポイントを貯められる
● ポイントの活用で経費削減になる

上記のメリットを順番に確認していきましょう。

ANAのマイルに交換するための永久不滅ポイントは有効期限なし

多くのクレジットカードは、カードの利用で貯まるポイントに有効期限が設定されています。

有効期限が設定されている場合、特に必要がない状況でも有効期限を迎える前にポイントを使い切らなければいけません。

しかし、ANAのマイルに交換するための永久不滅ポイントは、有効期限がないタイプのポイントです。残りの有効期限を気にせず、必要なタイミングでANAのマイルに交換できます。

マイル移行手数料が無料

クレジットカードの種類によっては、貯めたポイントをマイルに交換する際に移行手数料が発生します。

しかし、永久不滅ポイントからANAのマイルへの交換は移行手数料が無料です。経済的なコストを心配せずに、気軽にマイルへと交換できます。

利用額が大きくなりやすいため効率的にポイントを貯められる

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードのようなビジネスカードは、出張の際の航空券の購入、備品の購入、取引先への贈答品の購入、オフィスの光熱費など、業務上発生する経費の支払いに使う場合が多いです。

このようにビジネスカードは幅広い用途に利用することになるため、日常のお買物に利用する個人向けのクレジットカードに比べると利用額が大きくなりやすい傾向にあります。

利用額が大きい場合はより効率的にポイントを貯めることができ、その分多くのマイルへと交換できます。

ポイントの活用で経費削減になる

ビジネスの移動にかかる経費に、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードで貯めた永久不滅ポイントをANAのマイルに交換して使用すれば経費削減になります。

マイルは航空券に充てることができるほか、座席のアップグレードに使うことも可能です。座席をアップグレードすれば移動のストレスが少なくなるだけでなく、移動中に仕事をする場合も快適に行うことができます。

貯めたANAのマイルの使い道

ANAのマイルは、ANAマイレージクラブにて以下のような使い道があります。

● ANA国内線・国際線特典航空券と交換できる
● 座席をアップグレードできる
● 商品と交換できる

ANAのマイルは、ANA国内線・国際線特典航空券(※)やANAが提携している航空会社の特典航空券と交換できます。

例えば、法人カードで経費を支払ってマイルを貯めれば、事業主や従業員が飛行機で出張する際の飛行機代を節約できます。

ほかにも、ANA国際線搭乗時の座席をアップグレードしたり、ANAご利用券と交換したり、専用のショッピングサイト「ANAショッピング A-style」で商品を購入したりできます。

出張時に座席のアップグレードができれば仕事への意欲が充実した状態で臨むことができ、マイルを商品と交換できれば経費の節約にもつながります。

(※)ANA国内線特典航空券は片道(1区画)5,000マイル、ANA国際線特典航空券は12,000マイルより利用可能です。

ANAのマイルを貯める際の注意点

ANAのマイルはビジネスシーンに役立ちますが、貯める際には以下の点に注意しましょう。

● ANAのマイルは有効期限がある
● ANA SKYコインとマイルは違う
● 特典航空券の人気の路線はすぐに枠がなくなる

ANAのマイルは有効期限が3年(36ヵ月後の月末まで)です。例えば、2024年5月に獲得したマイルは、2027年5月末日まで有効となります。

ANAのマイルには法人カードで獲得できる通常マイル以外に、期間限定マイルや用途・期間限定マイルなどもありますが、キャンペーンによって有効期限は異なります。マイルの有効期限はマイル口座残高で確認できるので、チェックして使い切りましょう。

ANA SKY コインとは、ANAのインターネットサイトで航空券や旅行商品の支払いに10コイン=10円分として利用できる電子クーポンです。ANAのマイルとは使い道や貯め方、有効期限が異なるので、間違えないように注意しましょう。

また、ANAのマイルで購入できるANA国内線・国際線特典航空券は人気の路線だとすぐに枠がなくなります。確保したいなら早めに予約をするか、あるいはANA SKY コインに交換して出張代金の支払いに充てることも考えておくと良いでしょう。

貯まったANAのマイルを確認する方法

飛行機の利用や法人カードの利用で貯めたANAのマイルは、以下のいずれかの方法で確認できます。

● ANAのWEBサイトまたはアプリから確認
● ANAから送られるメールで確認
● 郵送で確認

マイルを確認する手段として特に手軽に行えるのが、WEBサイトまたはアプリから確認する方法です。ANAの公式サイトやアプリにログインし、ご利用実績照会のページを開くだけで貯めたマイルの情報を確認できます。

また、ANAのメールマガジンに登録している場合は、定期的に配信されるメールにマイルの情報が記載されています。さらに、最新のキャンペーン情報やツアーのタイムセール情報なども確認できます。

上記の手段を実践できない方は、郵送でマイルの情報を確認するのもひとつの方法です。

3ヵ月以内にマイル口座の残高に変動があった場合や3ヵ月以内に特典交換をした場合など、一定の条件を満たす方には、マイルの情報が記載された書類「ステートメント(マイル積算の実績通知書)」がANAから届きます。

ただし、書類を郵送してもらうためには、「ステートメント(マイル積算の実績通知書)のお届け」を希望している必要があります。郵送時は1回につき500マイルかかるので注意してください。

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ANAのマイルを貯められるクレディセゾンのおすすめのビジネスカード

クレディセゾンのビジネスカードでは、永久不滅ポイントをANAのマイルに交換できます。

永久不滅ポイントには有効期限がないため、マイル利用時に交換すれば実質有効期限なしでANAのマイルを貯められます。

なお、ANAのマイルは、永久不滅ポイントの交換手続き後、3~4週間ほどで、マイル口座に反映されます。

以下では、ANAのマイルを貯められるおすすめのビジネスカードとして「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」と「セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」の特長を紹介します。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、初年度年会費無料、2年目以降は年会費22,000円(税込)で保有できるビジネスカードです。

海外でのカード利用で永久不滅ポイントが通常の2倍貯まる(※)ため、海外でのカード利用が多い方はより永久不滅ポイントが貯まりやすいです。

また、ビジネス・アドバンテージやエックスサーバーの優待など、ビジネスシーンで利用できる特典が充実しているほか、プラチナカードならではの「コンシェルジュ・サービス」や「プライオリティ・パスの優待」などの特典も付帯しています。

申込時は原則、決算書や登記簿謄本が必要ないため、開業したばかりの方でも保有できるおすすめのカードです。

(※)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。

>>詳細はこちら

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セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、年会費無料で保有できるビジネスカードです。こちらのカードも原則、決算書や登記簿謄本不要で申し込みが可能です。

海外でのカード利用で永久不滅ポイントが2倍貯まる(※)ほか、クラウドワークスやアマゾン ウェブ サービス(AWS)など、ビジネスシーンで利用機会の多いサイトでの支払いで永久不滅ポイントが4倍貯まります。

そのほか、ビジネス・アドバンテージやセゾンビジネスサポートローンなどのビジネスに役立つ特典も付帯しています。

(※)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。

>>詳細はこちら

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法人カードとANAのマイルに関するよくある質問

以下では、法人カードとANAのマイルに関するよくある質問を紹介します。ANAのマイルに関する疑問がある方は、こちらも参考にしてください。

Q1 ANAのマイルが貯まる法人カードの選び方は?

法人カードはビジネスシーンで役立つ特典が利用できることがメリットのひとつです。そのため、法人カードを選ぶときは、マイル還元率だけではなく、ビジネス関連の特典が充実しているかも確認しましょう。

例えば、クレディセゾンのビジネスカードには、さまざまな経費が優待価格になる「ビジネス・アドバンテージ」が付帯しているため、経費の削減につながります。

Q2 法人カードで貯まったANAのマイルは個人利用できる?

法人の場合、法人カードの利用で貯まったポイントやマイルは法人に所有権があるため、個人での使用は禁じられています。

個人事業主であれば、法人カードの利用で貯まったポイントやマイルは、ご自身で利用しても問題ありません。

ただし、税法上では収入となるため、会計処理に注意が必要です。会計処理がわからない場合は、税理士などの専門家に相談しましょう。

Q3 ANAのマイルが貯まる法人カードは審査が厳しい?

法人カードに限らず、クレジットカードの審査基準は公表されていません。そのため、審査の難易度を明言することはできませんが、入会資格を満たしていればカードを保有できる可能性があります。

なお、申込時に書類の不備や申告内容の間違いなどがあると、審査に時間がかかってしまう可能性があるため、必要な書類を事前に確認し、正確な情報を記入するように心がけましょう。

まとめ

法人カードでも、ANAと提携しているカードやポイントをANAのマイルに交換できるカードであれば、ANAのマイルを貯めることができます。

クレディセゾンのビジネスカードは、永久不滅ポイントをANAのマイルに交換可能です。マイルを使うときに永久不滅ポイントから交換すれば、実質有効期限なしで利用できるため、マイルの有効期限を気にしたくない方におすすめです。

ANAのマイルを貯めたい方は、ぜひ「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」や「セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」をご検討ください。

(※)Amazon、Amazon.co.jpおよびそれらのロゴはAmazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。