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キャッシュレス決済とは?種類や利用方法、おすすめのクレジットカードも紹介
本記事では、キャッシュレス決済のメリットや種類別の特徴について解説します。キャッシュレス決済には、前払い・即時払い・後払いといった支払い方式や、接触型・非接触型といった支払い形式の違いがあるので、ご自身に合ったものを探してみてください。
即日発行可能なクレジットカード
キャッシュレス決済とは
キャッシュレス決済とは、デジタルデータを送受信して決済をする方法の総称です。
二次元コード決済や電子マネー、クレジットカードなどさまざまな選択肢があるので、使いやすく便利だと感じるものを選んで利用できます。
日本のキャッシュレス決済の現状と今後
日本のキャッシュレス決済比率は、2019年の時点で26.8%、2020年の時点で29.7%、2021年の時点で32.5%にとどまっています。世界的にはあまりキャッシュレス決済の比率が高いとはいえません。
日本政府は2025年までに40%程度、将来的には世界最高水準の80%を目標にしており、キャッシュレス決済の利用を促すため、さまざまな施策が実施されています(※)。
例えば「キャッシュレス・消費者還元事業」が2019年10月から2020年6月までの期間に行われました。また「マイナポイント事業」も実施されており、付与期間は2023年5月末までとなっています。
このようにさまざまな優遇策が講じられてきており、今後も同様の施策が講じられるであろうことから、さらにキャッシュレス決済が普及していくことが予想されます。
(※)参照:キャッシュレス決済の動向整理
キャッシュレス決済の種類と利用方法
代表的なキャッシュレス決済は、以下の5種類です。
・クレジットカード
・電子マネー
・二次元コード・バーコード決済
・ネットバンク決済
・キャリア決済
それぞれの特長と違いを詳しくご紹介します。
クレジットカード
キャッシュレス決済の代表といえばクレジットカード。例えばセゾンカードなどのクレジットカード会社が発行しており、実店舗やオンラインでのショッピングに利用できます。また国内だけではなく海外でも利用することが可能で、さまざまな優待や特典が付帯することが特長です。
分割払いやリボ払いといった幅広い支払い方法に対応しているため、店舗に導入することで多くの消費者を取り込むことができ、単価の高い商品を販売しやすくなります。
クレジットカードの利用方法
レジでのクレジットカードでの支払いは、レジの前に設置された決済端末で行います。「クレジットカード払いで」と伝え、決済端末にクレジットカードを差し込んで、決済を行いましょう。決済端末によっては、カードをスライドさせて通すタイプのものもあります。また、暗証番号の入力が必要になる場合もあるので、必要に応じて店員の方の指示に沿って入力をしましょう。
オンライン決済でクレジットカードを利用する場合は、クレジットカード番号、セキュリティコード、名義人氏名、カードの有効期限を入力して決済します。それぞれの情報は、カードの券面に記載されているので、ひとつずつ確認しながら入力を進めていきましょう。
電子マネー
交通系電子マネー(Suicaなど)やEdy、iDやQUICPay(クイックペイ)が代表例。非接触型ICカードやFeliCa搭載スマートフォンを使って瞬間的に決済できるので便利です。
SuicaやEdyのような前払い式と、iDやQUICPayのような後払い式がありますが、前払い方式は審査の必要がありません。処理速度が速いことが特長であり、電子マネーに対応することで店舗は決済にかかる時間を縮小できます。
電子マネーの利用方法
iDやQUICPayは、Apple Payやおサイフケータイで利用可能です。お手持ちのスマートフォンに設定をして、レジでスマートフォンを決済端末にかざすことで決済できます。利用金額はクレジットカードに合算されます。
SuicaやEdyは事前にチャージをして、カードをかざすことで決済が可能です。スマートフォンに設定をして、スマホをかざして決済することもできます。
二次元コード・バーコード決済
二次元コード決済やバーコード決済は、スマートフォン画面に表示されたコードをレジの係員が読み取って支払いを行う方法です。スマートフォンひとつでショッピングできるので、便利で快適。
クレジットカードを紐付けておけば、コード決済サービスのポイントとクレジットカードのポイントを2重取りできることもありお得です。
二次元コード・バーコードの利用方法
レジの前でスマートフォンアプリを開き、画面に表示されているバーコードを店員に読み取ってもらうことで決済します。店舗によっては、レジの前に設置されたバーコードを、アプリを開いてスマホのカメラで読み取ることで決済するケースもあります。
ネットバンク決済
ネットバンク決済は、銀行のネットバンク口座からオンラインで支払いできる決済方法です。口座残高以上の金額は決済できないので、使いすぎる心配がありません。
ネットバンクの利用方法
ECサイトの決済の際に、決済方法としてネットバンク決済を選択し、リストのなかから金融機関を選択します。選択した金融機関のネットバンク画面に遷移するので、ログインして支払い内容の確認などを行い、支払いを完了させます。
キャリア決済
購入した商品・サービスの代金を、月々の携帯電話料金と合算して支払いできるサービスです。
ユーザーはスマートフォン代金と一緒に請求がくるので金額の管理が楽であり、店舗側もキャリア決済対応スマートフォンを持っているユーザーを取り込めるというメリットがあります。
キャリア決済の利用方法
ECサイトでの支払いの際に、キャリア決済を選択して画面に沿って支払いを進めることで、決済ができます。事前にECサイトで利用するキャリア決済の追加が必要な場合もあるので、各ECサイトで決済方法を確認の上、利用していきましょう。
キャッシュレス決済を利用するメリット
これまでキャッシュレス決済を利用したことがない方にとっては、慣れ親しんだ現金払いの代わりにキャッシュレス決済を利用することに、抵抗がある方もいらっしゃるでしょう。
しかし、キャッシュレス決済を利用するメリットについてきちんと把握することで、キャッシュレス決済を利用してみようという前向きな気持ちになれるかもしれません。
キャッシュレス決済を利用するメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。
現金を持ち歩かなくて済む
クレジットカードやスマートフォンがあれば簡単に決済できるので、常に現金を持ち歩く必要がありません。
ちょっとコンビニに行くときや近所を少し散歩したいときなどに、わざわざ財布を持っていくのは面倒と感じる方にとっては、大きなメリットです。
レジで支払いをする際に財布から小銭を探す手間や、受け取ったお釣りを財布に入れる手間もありません。
ポイント還元があることが多い
現金で支払いを行っても、特に何かポイントが付くわけではありませんが、クレジットカードや電子マネーなどを使って買物をすると、決済方法に応じたポイントが付与されることが多いです。
付与されたポイントは支払いに利用することもできるので、現金で支払いを行うよりもポイント分だけお得になります。
買物1回あたりに付与されるポイントはわずかなものではありますが、1ヵ月や1年単位で考えれば、かなり大きな差になるでしょう。
支払いをスピーディに済ませることができる
キャッシュレス決済を利用すれば、財布から小銭を取り出す、おつりを受け取るといった、小銭のやり取りの手間がなくなります。
レジでの支払いは、決済端末にカードを差し込む、スマートフォンをかざすなどの簡単な方法で完了でき、現金に比べると少ない時間でスピーディに支払いを済ませることが可能です。
キャッシュレス決済の支払いが完了するタイミング
キャッシュレス決済が完了するタイミングは、「前払い」「即時払い」「後払い」の3種類に分けられます。それぞれの特長を見ていきましょう。
前払い
事前にお金をチャージして、チャージされた金額から支払いをする方法です。交通系電子マネーのSuicaやPASMOなどが前払いのキャッシュレス決済に該当します。
チャージについては、残高が少なくなった時に都度現金を支払ってチャージするのが基本的な方法のひとつです。クレジットカードと連携してオートチャージできるカードなどもあります。
即時払い
決済が完了すると同時に、銀行口座から利用した金額が引き落とされる支払方法です。デビットカードや、二次元コード・バーコード決済で銀行口座を登録した場合などが、即時払いに該当します。即時払いは、銀行口座の残高の範囲内でのみ支払いに利用可能です。
後払い
利用金額を決まった日にまとめて支払う方法です。クレジットカードが後払いの支払いに該当し、締め日までの利用金額はクレジットカード会社に一度立て替えてもらい、引き落とし日にまとめて支払うことになります。
キャッシュレス決済を利用するならクレジットカードがおすすめ
まだキャッシュレス決済を利用したことがなくこれから使いたいと考えている方のなかには、どの種類のキャッシュレス決済を利用すべきかで、悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。
キャッシュレス決済をこれから利用する場合には、まずはクレジットカードから使い始めるのがおすすめです。
クレジットカードはキャッシュレス決済のなかでも代表的な存在であり、使われてきた歴史も長いので、現状ではキャッシュレス決済のなかでもっとも使える場所が多い方法です。
また、電子マネーや二次元コード決済とも連携できるため、さまざまなキャッシュレス決済に対応することができます。
以下ではセゾンカードが取り扱うおすすめのクレジットカードとして、SAISON CARD Digital(セゾンカードデジタル)とセゾンカードインターナショナルデジタルを紹介します。
SAISON CARD Digital
カード名 | SAISON CARD Digital |
---|---|
ランク | 一般カード |
選べる国際ブランド | ・Visa ・JCB ・Mastercard(R) ・American Express |
ポイント有効期限 | なし |
ポイント還元率 | 0.5%(※1) |
年会費 | 無料 |
入会資格 | 18歳以上のご連絡可能な方 |
発行スピード | お申し込み開始から、最短5分発行 |
付帯サービス | ・オンライン・プロテクション(※2) ・アメリカン・エキスプレス・コネクト ・優待のあるお店 |
対応スマホ決済・電子マネー | ・QUICPay ・iD ・Apple Pay ・Google Pay |
SAISON CARD Digital(セゾンカードデジタル)は、国内初の完全ナンバーレスのデジタルカードであり、お申し込み開始から最短5分でスマートフォンアプリ「セゾンPortal」にカードが発行されます。
急ぎでカードを発行したい方にとっては、このスピーディさは非常に魅力的で、アプリ内で発行されるカードはデザインの着せ替えができるのもうれしいポイントです。
セゾンPortalに発行されるデジタルカードとは別に、ナンバーレスのプラスチックカードも後日郵送で届き、そちらもIC付きのクレジットカードとして利用できます。
国際ブランドはVisa、Mastercard、JCB、American Expressから選ぶことができるので、普段利用する機会が多いお店で利用できるブランドを選んで、発行できます。
ETCカードが無料で発行できるということも、通勤時やプライベートで車を利用している方にとっては見逃せないポイントです。
年会費は無料なので、すぐにカードを発行したい方はもちろんのこと、クレジットカードの維持費を気にすることなく利用したいとお考えの方にも、おすすめです。
(※1)1ポイント=最大5円相当の商品と交換した場合の換算となります。
(※2)補償を受けるには、以下条件があります。
・当社が実施する調査で不正利用による被害が確認できること
・当社に連絡した日を含めて61日前までさかのぼったご利用分
セゾンカードインターナショナルデジタル
カード名 | セゾンカードインターナショナルデジタル |
---|---|
ランク | 一般カード |
国際ブランド | ・Visa・JCB・Mastercard(R) |
ポイント有効期限 | なし |
ポイント還元率 | 0.5%(※1) |
年会費 | 無料 |
入会資格 | 18歳以上のご連絡可能な方 |
発行スピード | お申し込み開始から、最短5分発行 |
付帯サービス | ・オンライン・プロテクション(※2) ・優待のあるお店 |
対応スマホ決済・電子マネー | ・QUICPay(クイックペイ) ・iD ・Apple Pay ・Google Pay |
セゾンカードインターナショナルデジタルも、申し込み後に審査に通過すれば最短5分でクレディセゾン公式スマートフォンアプリ「セゾンPortal」にカードが発行されます。
なお、セゾンカードインターナショナルデジタルカードが発番されると、後日、カード券面にカード番号や有効期限が記載されていないナンバーレスカードが郵送されます。
ナンバーレスカードはカード番号を第三者に盗み見される心配がないので、カード番号流出による不正利用を防止できます。また、ICチップを搭載しているので普通のクレジットカードと同じように支払えます。
カード利用で貯まる永久不滅ポイントは、その名のとおり有効期限のないポイントで、Amazonギフトカードなどと交換したり、カードの支払いに利用したりできます。
本カードの年会費は無料で、ETCカードも5枚まで年会費無料で発行できます。
(※1)1ポイント最大5円相当のアイテムと交換した場合となります。
(※2)補償を受けるには、以下条件があります。
・当社が実施する調査で不正利用による被害が確認できること
・当社に連絡した日を含めて61日前までさかのぼったご利用分
キャッシュレス決済のまとめ
キャッシュレス決済は、クレジットカード、電子マネー、二次元コード・バーコード決済、ネットバンク決済、キャリア決済といった種類があり、ユーザー・店舗の双方にメリットがあります。さまざまなポイント還元制度があるので、キャッシュレス決済を利用した方が現金決済よりもお得です。
またクレジットカードの情報をスマートフォンなどの決済アプリに登録することで、スマートフォンだけで決済ができます。セゾンカードの場合、以下のアプリにカード情報を登録しておけば、スマートフォン決済で永久不滅ポイントを貯めることが可能です。
・iPhone:Apple Pay、モバイルSuica、PayPay
・Android:セゾンiD、QUICPay、モバイルSuica、モバイルPASMO、PayPay
セゾンのクレジットカードをお持ちの方は、これらのスマートフォン決済サービスにカード情報を紐付けてみてはいかがでしょうか。
これからクレジットカードを発行しようとお考えの方は、SAISON CARD Digital(セゾンカードデジタル)とセゾンカードインターナショナルデジタルを中心に検討することを、おすすめします。
(※)Apple、Appleのロゴ、Apple Payは、Apple Inc.の商標です。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。TM and © 2020 Apple Inc. All rights reserved.
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(※)Amazon、Javari.jp、Amazonショッピングカード、Amazon.co.jpおよびAmazon.co.jpのロゴはAmazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
(※)Amazonギフトカード細則についてはhttp://amazon.co.jp/giftcard/tcをご確認ください。
(※)「QUICPay」「QUICPay+」は、株式会社ジェーシービーの登録商標です。
(※)Google Pay 、Google Pay ロゴ、Google Play 、Google ロゴ、Android はGoogle LLC の商標です。
(※) Google Pay は、おサイフケータイ(R) アプリ(6.1.5以上)対応かつAndroid5.0以上のデバイスで利用できます。
(※)「おサイフケータイ」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。