個人事業主の所得税を計算する方法は?青色申告や計算手順のシミュレーションを解説
本記事では、個人事業主向けに、所得税の計算方法や所得控除の仕組みについて解説します。さらに、所得税の節税方法についても紹介します。


そもそも所得税とは?
所得税とは、1年間に得た個人の所得に対して課税される国税です。所得とは、収入から必要経費を差し引いた金額のことを指します。
会社員などの給与所得者の所得税は、勤務先があらかじめ給与から天引きし、代わりに納税する「源泉徴収」という制度を利用します。そのため、原則として自分で所得税を納める必要はありません。
一方、個人事業主は1年間の所得について確定申告を行い、自ら所得税を納める必要があります。
個人事業主は所得税をいつ払う?
個人事業主の所得税は、前年の所得を基に計算し、翌年の2月16日から3月15日までに確定申告を行って納付します。例えば、2025年分の収入に対する所得税は、2026年に支払う形です。
納付期限は確定申告の最終日までで、遅れると延滞税が発生するため注意しましょう。
なお、前年の予定納税基準額が15万円以上の場合は「予定納税」が義務となり、予定納税基準額の3分の1にあたる金額をそれぞれ7月と11月に前払いします。
予定納税は所得税の一部をあらかじめ納付する制度で、支払った分は翌年の所得税額から差し引くことが可能です。
所得税の計算方法
所得税額は以下のように計算します。
所得税額 = 課税される所得金額(収入 - 必要経費- 各種所得控除)× 所得税率 - 控除額
課税される所得金額に所得税率を乗じ、税率ごとに定められた控除額を差し引いた金額が所得税額となります。
収入は課税所得の合計
所得税の課税対象となる所得は、以下のとおりです。
●事業所得
●給与所得
●不動産所得
●利子所得
●配当所得
●一時所得
●譲渡所得
●雑所得
●退職所得
●山林所得
国や自治体からの給付金や一定の保険金など、法律で非課税とされている所得を除外した金額が、課税対象となる収入となります。
必要経費は収入を得るために直接使った費用
「必要経費」とは、事業活動によって収入を得るために、直接必要となった支出です。「支出がなければ収入を得られなかった」と合理的に説明できるものであれば、必要経費として計上できます。
例えば、商品の仕入れ費用や水道光熱費(事務所や作業場で利用するもの)、インターネットや電話の通信費、営業・仕入れ先訪問の交通費などが、必要経費の代表例です。
個人事業主の経費を詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
関連:個人事業主における経費とは?経費科目一覧と経費計上の注意点
所得控除の仕組みとその種類
所得控除とは、所得から各納税者の個人的事情を加味した金額を差し引く制度です。所得税額から直接差し引かれるわけではなく、前章の計算式のとおり、所得金額(収入 ー 必要経費)から控除されます。
そのため、減額される金額は「各種所得控除の合計金額 × 所得税率」となります。
例えば、所得控除の合計金額が100万円で、所得税率が20%の場合は、20万円の所得税が減額できます。
令和7年分の所得税に適用される所得控除は以下のとおりです。
● 社会保険料控除
● 小規模企業共済等掛金控除
● 生命保険料控除
● 地震保険料控除
● 寡婦控除
●ひとり親控除
● 勤労学生控除
● 障害者控除
● 配偶者控除又は配偶者特別控除
● 扶養控除
● 基礎控除
● 雑損控除
● 医療費控除
● セルフメディケーション税制による医療費控除の特例
● 寄附金控除
●特定親族特別控除
基礎控除は令和7年度の所得税から変更
令和7年12月1日支給分以降、基礎控除額が以下の表のとおり適用されます。
| 納税者本人の合計所得金額 | 基礎控除額 | ||
|---|---|---|---|
| 11月30日まで | 12月1日以降 | 2027年1月1日以降 | |
| 132万円以下 | 48万円 | 95万円 | |
| 132万円超 336万円以下 | 88万円 | 58万円 | |
| 336万円超 489万円以下 | 68万円 | ||
| 489万円超 655万円以下 | 63万円 | ||
| 655万円超 900万円以下 | 58万円 | ||
| 900万円超 950万円以下 | |||
| 950万円超 1,000万円以下 | |||
| 1,000万円超 2,400万円以下 | |||
| 2,350万円超 2,400万円以下 | 48万円 | ||
| 2,400万円超 2,450万円以下 | 32万円 | ||
また、従来は、大学生の子どもがアルバイトで所得金額48万円を超える(給与収入額103万円を超える)と扶養控除の対象から外れ、親の所得税が増えるケースがありました。
しかし、2025年度の税制改正により「特定親族特別控除」が新たに創設され、19歳以上23歳未満の扶養親族がアルバイトで一定金額以上の所得を得た場合でも、親が段階的に扶養控除を受けることが可能です。
以下の表は、19歳以上23歳未満の扶養親族の合計所得金額と特定親族特別控除額をまとめたものになります。
| 特定親族の合計所得金額 (給与収入額) |
特定親族特別控除額 |
| 58万円超 85万円以下 (123万円超 150万円以下) | 63万円 |
| 85万円超 90万円以下 (150万円超 155万円以下) | 61万円 |
| 90万円超 95万円以下 (155万円超 160万円以下) | 51万円 |
| 95万円超 100万円以下 (160万円超 165万円以下) | 41万円 |
| 100万円超 105万円以下 (165万円超 170万円以下) | 31万円 |
| 105万円超 110万円以下 (170万円超 175万円以下) | 21万円 |
| 110万円超 115万円以下 (175万円超 180万円以下) | 11万円 |
| 115万円超 120万円以下 (180万円超 185万円以下) | 6万円 |
| 120万円超 123万円以下 (185万円超 188万円以下) | 3万円 |
2026年度以降の確定申告では基礎控除額の引き上げと扶養控除等の要件緩和によって、所得税が減る可能性があることを覚えておきましょう。
所得税の税率
所得税率は5%から40%の7段階で設定されており、課税される所得が高い人ほど税率が高くなる「累進課税」となっています。
課税される所得金額に応じた所得税率と控除額は以下のとおりです。
| 課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
| 195万円以下 | 5% | 0円 |
| 195万円を超え 330万円以下 | 10% | 97,500円 |
| 330万円を超え 695万円以下 | 20% | 427,500円 |
| 695万円を超え 900万円以下 | 23% | 636,000円 |
| 900万円を超え 1,800万円以下 | 33% | 1,536,000円 |
| 1,800万円を超え 3,999万9,000円以下 | 40% | 2,796,000円 |
| 4,000万円以上 | 45% | 4,796,000円 |
なお、所得税率は国税庁のウェブサイトで確認できます。所得税率は覚えるのが大変なため、調べる際にはその都度、国税庁のウェブサイトで確認するのが確実です。
個人事業主が利用できる「青色申告制度」
一定の条件を満たした個人事業主は、所得金額の計算などで優遇措置が適用される「青色申告制度」を利用できます。青色申告制度の最大のメリットは「青色申告特別控除」が受けられることです。
青色申告を行う方で、複式簿記で記帳し確定申告した場合は、年間の所得から最大55万円(※)、複式簿記以外であれば最大10万円の特別控除を受けることができます。
青色申告をすることができるのは、不動産所得・事業所得・山林所得のいずれかがある方です。新たに青色申告の申請をする方は、その年の3月15日までに「青色申告承認申請書」を所轄の税務署に提出する必要があります。
ただし、その年の1月16日以降に新規開業した場合は、業務開始日から2ヵ月以内に提出する必要があります。
(※)電子帳簿保存またはe-Taxによる電子申告なら最大65万円が控除可能(電子帳簿保存の場合、帳簿付けを開始する3ヵ月前の日までに申請書を税務署に提出する必要があります。
個人事業主の所得税の計算手順
所得税の計算は複雑だと感じやすいですが、慣れればそれほど難しいものではありません。ここまでの流れを把握できた方は、実際に所得税を計算してみると良いでしょう。
個人事業主の所得税は下記の手順に沿って計算できます。
1. 年間の所得金額を計算
2. 所得控除を差し引いて課税所得額を算出
3. 所得税の税額計算をする
4. 税額控除の額を差し引く
次項より、いくつかのシミュレーション結果を紹介するので、個人事業主で所得税を計算したい方は参考にしてください。
事業収入300万円の個人事業主の所得税をシミュレーション
事業収入300万円で、白色申告制度を利用した場合の所得税は、以下のとおりです。
【前提】
● 事業収入:300万円
● 必要経費:60万円
● 青色申告特別控除:なし(白色申告のため)
● 基礎控除:88万円
【計算式】
課税される所得金額
= 収入-必要経費-青色申告特別控除-各種所得控除
= 300万円-60万円-0円-88万円
= 152万円
よって、課税される所得金額は152万円となり、所得税率は5%です。
所得税額
= 課税される所得金額 × 所得税率-控除額
= 152万円×5%=7万6,000円
青色申告特別控除を利用すれば、最大65万円の控除が受けられるため、上記のシミュレーションよりも所得税が抑えられます。個人事業主の方は、なるべく青色申告制度を活用しましょう。
事業収入500万円の個人事業主の所得税をシミュレーション
事業収入500万円で、青色申告制度を利用した場合の所得税は、以下のとおりです。
【前提】
● 事業収入:500万円
● 必要経費:100万円
● 青色申告特別控除:65万円(複式簿記かつe-Taxによる申告)
● 基礎控除:63万円
【計算式】
課税される所得金額
= 収入-必要経費-青色申告特別控除-各種所得控除
= 500万円-100万円-65万円-63万円
= 272万円
よって、課税される所得金額は272万円となり、所得税率は10%です。
所得税額
= 課税される所得金額 × 所得税率-控除額
= 272万円×10%-9万7,500円=17万4,500円
実際の確定申告では、基礎控除以外の控除が適用される可能性もありますが、おおよその目安として参考にしてください。
事業収入1,200万円の個人事業主の所得税をシミュレーション
事業収入1,200万円で、青色申告制度を利用した場合の所得税は、以下のとおりです。
【前提】
● 事業収入:1,200万円
● 必要経費:200万円
● 青色申告特別控除:65万円(複式簿記かつe-Taxによる申告)
● 基礎控除:58万円
【計算式】
課税される所得金額
= 収入-必要経費-青色申告特別控除-各種所得控除
= 1,200万円-200万円-65万円-58万円
= 877万円
よって、課税される所得金額は877万円となり、所得税率は23%です。
所得税額
= 課税される所得金額 × 所得税率-控除額
= 877万円×23%-63万6,000円=138万1,100円
上記のような計算式でおおよその所得税額を計算することができます。個人事業主の方は大体どのくらいの所得税を納めることになりそうか、事前に計算しておくと良いでしょう。
個人事業主の所得税を節税する3つの方法
個人事業主の所得税を節税する方法は、主に以下のとおりです。
●必要経費を漏れなく計上する
●所得控除を漏れなく申告する
●青色申告をe-Taxで行う
それぞれ、順番に解説します。
①必要経費を漏れなく計上する
必要経費を事業収入から差し引くことで課税される所得金額が減り、結果的に所得税の負担を抑えることができます。そのため、1年間にかかった必要経費は漏れなく計上することが大切です。
1年間にかかった必要経費を漏れなく計上できるよう、領収書をまとめて保管するなどして管理しておきましょう。
また、自宅で仕事をしている個人事業主の場合、自宅の家賃や水道光熱費など、事業に利用した割合に応じて経費として計上できるものもあります。
ただし、すべての出費が経費として認められるわけではありません。経費として認められる範囲に迷う場合は、国税庁の相談窓口や税務署に確認すると安心です。
②所得控除を漏れなく申告する
確定申告の際、利用できる所得控除を漏れなく申告することで、所得税を節税することができます。人によって受けることができる所得控除は異なりますが、例えば、以下の場合は各種所得控除を受けられる場合があります。
● 一定の所得以下の家族がいる方:配偶者控除/配偶者特別控除/扶養控除
● 国民年金保険料や国民健康保険を支払っている方:社会保険料控除
● 生命保険に加入している方:生命保険料控除
● iDeCoや小規模企業共済に加入している方:小規模企業共済等掛金控除
● ふるさと納税をした方:寄附金控除
● 10万円を超える医療費を自己負担した方:医療費控除
各種所得控除の適用条件は国税庁のウェブサイトで確認できます。ご自身がどの種類の所得控除を受けることができるか、確定申告前にチェックしておきましょう。
③青色申告をe-Taxで行う
前述のとおり、複式簿記で記帳して青色申告をする際、電子帳簿保存またはe-Taxによる電子申告であれば、最大65万円の特別控除が受けられます。
e-Taxとは「国税電子申告・納税システム」の愛称で、所得税などの国税の各種手続きをインターネットを利用して電子的に行えるシステムです。
電子帳簿保存による特別控除を受けるためには、電子帳簿保存法に対応した会計ソフトを利用するなどの要件が設けられており、導入コストが発生します。そのため、65万円の特別控除を受けるなら、e-Taxによる申請のほうがハードルが低いでしょう。
初めてe-Taxを利用する場合、事前に「利用者識別番号」と「電子証明書」を取得しておく必要があります。取得する方法は複数あるので、e-Taxのウェブサイトで確認してみてください。
個人事業主が所得税を計算するには経費精算サービスや会計ソフトを使うと便利
個人事業主がエクセルや手計算で所得税の計算を行うには、一定の会計や簿記の知識が必要です。個人事業主が所得税を節税するためには、必要経費を漏れなく計上する必要があるため、正確な経費管理が欠かせません。
クラウド型経費精算サービスを利用すれば、経費管理を効率化でき、会計ソフトを利用すれば所得税の計算や確定申告書類の作成を比較的簡単に行うことができます。
会計ソフトの場合、必要項目に金額を入力するかデータを連携するだけで所得税を自動計算されるため、計算ミスを防げます。確定申告書類の作成サポート機能を利用すれば、各種控除の申告漏れを防ぐこともできます。
個人事業主におすすめのビジネスカード
個人事業主におすすめのビジネスカードは、「セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」と、「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」です。
それぞれ順番に解説します。
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
| 年会費 | 無料 |
|---|---|
| ポイント還元率 | ・海外利用で2倍(※1)(※2) |
| スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay™、QUICPay™(クイックペイ) |
| 追加カード | 年会費無料で9枚まで発行可能 |
| 主な特典 | ・「かんたんクラウド(MJS)」月額利用料 2ヵ月無料ご優待 ・4倍ポイントサービス ・セゾンビジネスサポートローン ・福利厚生サービス「セゾンフクリコ」 ・エクスプレス予約サービス(プラスEX会員) ・エックスサーバーご優待 |
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、年会費無料で利用できるビジネスカードです。
申込時は決算書や登記簿謄本の提出が不要なため、起業して間もない会社や個人事業主の方でも気軽にお申し込みできます。
また、一時的な増額申請に対応しているため、高額になりやすい税金も無理なく支払えます。支払額に対してはポイントが還元され、節約や経費削減につながります。
このほか、会計・給与計算のクラウドサービス「かんたんクラウド(MJS)」の月額利用料2ヵ月無料という特典が付帯しているのも魅力です。本サービスには自動仕訳作成機能が搭載されており、経理業務の効率化を行えます。
さらに、特定のビジネス関連のサービスでカードを利用すると、通常のポイント還元率0.5%(※1)(※3)の4倍である2%のポイント還元が受けられます。以下は、ポイント4倍サービスの対象になるサービスの一例です。
● アマゾンウェブサービス(AWS)
● エックスサーバー
● お名前.com
● かんたんクラウド(MJS)
● クラウドワークス
● サイボウズ
● マネーフォワード クラウド
● モノタロウ(事業者向けサイトのみ対象)
● Yahoo!ビジネスサービス
日常生活で役に立つセゾンカード会員限定の特典も充実しており、例えば、毎週木曜日に全国のTOHOシネマズでお好きな映画を1,200円(税込)で鑑賞いただける「セゾンの木曜日」があります。
セゾンカードのスマートフォンアプリ「セゾンPortal」からクーポンを取得いただき、WEB(インターネットチケット販売“vit®”)または劇場でのチケット購入時にクーポンをご利用いただくことで特別料金で映画鑑賞が可能です。
(※1)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※2)小数点以下は繰り上げになります。
(※3)ほかカードにてSAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)へご入会いただいている方は本サービスの対象外となります。
>>詳細はこちら
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
| 年会費 | 初年度無料、2年目以降は33,000円(税込) |
|---|---|
| ポイント還元率 | ・海外利用で2倍(※1)(※2) |
| スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay™、QUICPay |
| 追加カード | 年会費3,300円/枚(税込)で9枚まで発行可能 |
| 主な特典 | ・コンシェルジュ・サービス ・プライオリティ・パスに年会費無料で登録可能 ・セゾン弁護士紹介サービス ・法人向け顧問弁護士サービス「リーガルプロテクト」ご優待 ・各種のビジネスサポート特典 |
「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」の特長は、以下のとおりです。
● 年会費は初年度無料、翌年度以降33,000円(税込)
● 追加カードは最大9枚まで発行可能(1枚につき年会費3,300円(税込))
● サービス年会費5,500円(税込)の「SAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)」の登録でJALのマイル最大1.125%還元(※1)(※2)
● クレジットカードの利用限度額を高額に設定できる可能性がある
● プラチナカードならではの「コンシェルジュ・サービス」や「旅行傷害保険(※3)」なども利用可能
年会費は初年度無料、2年目以降は33,000円(税込)で利用できます。
個人用カードと異なり、引き落とし口座を「個人名義口座」と「法人名義口座(代表者名併記のもの)」から選べることがビジネスカードの魅力です。法人名義口座を選べば、経費管理がスムーズになるでしょう。
また、海外ショッピングでは通常の2倍(1,000円につき2ポイント)の永久不滅ポイントが貯まるため、事業で使う物品やサービスを購入する際もお得です。
なお、1枚あたり3,300円(税込)の年会費で、最大9枚までの追加カードを発行可能です。追加カードでのお支払いも、永久不滅ポイントの付与対象のため、ビジネスで使う物品・サービスのお支払いに備えて、社員に追加カードを持たせておきましょう。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、ビジネスに役立つ優待特典・サービスが充実しています。
また、ビジネス用カードでありながら「SAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)」を優待価格の年会費5,500円(税込)で利用できる点も特長です。
なお、「旅行傷害保険の補償額」「プライオリティ・パスへの無料登録」「海外でのサポート体制」については、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カードと同じ内容です。補償や優待、サポートが手厚いため、海外出張の際にも安心の1枚です。
ほかにも、「セゾンの木曜日」の利用で映画がお得に楽しめたり、「セゾンフクリコ」が入会費・年会費無料で利用できます。
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ほかにも、レジャーやグルメ、トラベルなどさまざまな優待割引を、専用サイトからいつでもご利用いただけます。
(※1)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※2)小数点以下は繰り上げになります。
(※3)海外旅行傷害保険は、航空券代や宿泊費などのお支払いに本カードを利用した場合に適用されます。
>>詳細はこちら
まとめ
個人事業主は自ら所得税を計算・申告する必要があるため、所得税と各種控除の仕組みをある程度理解しておくことが大切です。
確定申告前に慌てないためにも、今のうちから概要を把握しておくことをおすすめします。そのうえで、クラウド型経費精算サービスや会計ソフトを活用して、必要経費や各種控除を漏れなく計算・申告し、適切に節税しましょう。
「セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」なら会計ソフトの優待も付帯し、「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」ならビジネスにおいて役立つさまざまなサービスが付帯されています。
ぜひこの機会にお申し込みをご検討ください。
(※)「アメリカン・エキスプレス」は、アメリカン・エキスプレスの登録商標です。(株)クレディセゾンは、アメリカン・エキスプレスのライセンスに基づき使用しています。
(※)「QUICPay」「QUICPay+」は、株式会社ジェーシービーの登録商標です。
(※)Apple、Appleのロゴ、Apple Payは、Apple Inc.の商標です。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。TM and © 2025 Apple Inc. All rights reserved.
(※)Amazon、Amazon.co.jpおよびそれらのロゴはAmazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。
この記事を監修した人

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CFP、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、DCプランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員




