慶弔(けいちょう)の意味とは?経理処理の方法をわかりやすく解説
ただ、「慶弔費」とはいったいどのような費用なのか、よくわからないまま処理している方もいるのではないでしょうか。
また、事業を行ううえでの出費は実態に基づいて適切に処理する必要がありますが、慶弔費はすべて同じような形で処理しても良いのでしょうか。
本記事では、慶弔費とは何か、ケースごとの慶弔費の経理処理などを説明します。
慶弔について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
慶弔とは喜び祝うことや悲しみ弔うこと
慶弔とは、「慶事」および「弔事」を指した言葉です。
慶事は喜ぶべきこと、めでたいこと、祝いごと、弔事は悲しむべきこと、お悔やみごとをそれぞれ表します。
慶事と弔事自体はまったく別のことですが、両者を合わせて慶弔というのが一般的です。
慶弔の種類
慶事および弔事の例としては、それぞれ主に以下のようなことが挙げられます。
慶事 |
・結婚 ・出産 ・昇進 ・新築 ・開店 ・上場 ・受賞 ・当選 |
弔事 |
・葬儀 ・法要 ・災害 |
会社として慶事や弔事に出席するような場合に、慶弔費が用いられます。
慶弔費の経理処理はどうなる?
慶弔費も経費の一種なので、支払った場合は経理処理を行う必要があります。慶弔費を経費として処理できるのは、事業に関係のある相手に支払った場合のみです。
取引先に対して支払った場合はOKですが、社長が個人的に付き合いのある、仕事と関係のない友人に支払ったような場合はNGです。
慶弔費の経理処理をどのように行うかは、支払った相手によって変わりますが、それらについては後述します。
取引先の慶弔費は「交際費」
交際費とは、「交際費、接待費、機密費その他の費用で、法人が、その得意先、仕入先その他事業に関係のある者などに対する接待、供応、慰安、贈答その他これらに類する行為のために支出する費用」のことです(※1)。
交際費が損金算入できるかは、会社の規模と交際費の金額によって決まります。
法人の場合と個人事業主の場合でも異なるので、両者のケースについて、以下で詳しく説明します。
(※1)出典:国税庁「No.5265 交際費等の範囲と損金不算入額の計算」
法人の場合
「期末の資本金の額あるいは出資金の額が1億円以下である法人」である、ベンチャーや中小企業の場合、以下のいずれかの条件を選択適用することが可能です。
● 年間800万円以下の交際接待費であれば、無条件で損金算入可能
● 飲食に要する費用のうち、50%を損金算入可能
自社にとってより有利な条件を選んで、適用すると良いでしょう。
一方、大企業が適用できるのは後者の「飲食に要する費用の50%」だけです。
個人事業主の場合
個人事業主は、交際費を損金算入する際の金額の上限が設けられていません。そのため、交際費として支払った金額は、すべて経費として扱うことができます。
もちろん、事業に関係する相手に対する支払いでなければいけないというのは大前提なので、その点には注意しておきましょう。
従業員や役員の慶弔費は「福利厚生費」
従業員や役員に対して慶弔費を支払った場合は、「福利厚生費」として損金算入を行うことになります。
この場合、法人であっても個人事業であっても、税金を計算するうえで損金算入することが可能です。
ただし、福利厚生費として認められるためには、「社会通念上、妥当な金額である」と認められなければなりません。
「社会通念上、妥当な金額」に関しては、厳密に定められているわけではありませんが、ご祝儀で30,000~50,000円、香典で5,000~10,000円程度が目安といわれています。
慶弔見舞金申請書とは
慶弔費を支払うためには、従業員に「慶弔見舞金申請書」を提出してもらう必要があります。
慶弔見舞金申請書には、厳密なフォーマットがあるわけではないので、企業ごとに必要事項を押さえた書面を作成しておくと良いでしょう。
記入が必要な事項としては、主に以下のようなことが挙げられます。
● 申請する本人の所属・氏名・入社年月日
● 慶弔費の種類
● 支給の理由およびその事柄の発生年月日 など
また、慶弔の内容によって記入すべき事項も異なるので、慶弔の種類ごとにフォーマットを用意しておくと良いでしょう。
急な出費にも対応できるセゾンカードのサービス
経営者の方や個人事業主の方は、慶弔費を含めて急な出費が発生することもあるでしょう。そんなときに利用できるサービスをいくつか知っておけば、緊急事態でも安心です。
急な出費にも対応できるセゾンカードのサービスを、以下でいくつか紹介します。
セゾンビジネスサポートローン
慶弔費は、いつどのようなタイミングで支払いが発生するかわかりません。
資金繰りが厳しいときに発生する可能性もあり得るわけですが、日頃からビジネスにおいて付き合いのある相手である以上、慶弔費を支払わないわけにはいかないでしょう。
そのようなときに便利なのが、セゾンビジネスサポートローンです。
セゾンカードのビジネスカードをお持ちの方であれば、最大950万円のキャッシング融資が受けられます(※)。
ご利用可能枠が110万円以上であれば、融資金利も4.3%~13.0%と低金利で利用できます。
(※)初回融資実行となります。ご融資枠の上限は、年収の1/3以内となります。金利は、4.3%~13.0%。ご利用可能枠が110万円以上の方が対象。本サービスご利用前の金利はセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの場合14.5%、セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの場合18.0%です。
>>詳細はこちら
支払い.com
支払い.comは、請求書払いをカードで最長60日先延ばしできるサービスです(※)。
一定料率の手数料をお支払いすることで審査過程を経ることなくスピーディーに対応ができるシステムのため、利用することでただちに資金繰りに余裕を持たせることが可能です。
(※)ご利用いただくカード会社によって、延長できる日数が異なります。諸経費込みの手数料は一律4%です。
>>詳細はこちら
急な出費に対応しやすくするならクレジットカードも検討しよう
急な出費に対応するためには、普段からクレジットカードを利用することもおすすめです。
普段の支払い方法をクレジットカード払いにしておけば、手元に現金が残っており急な出費に対応しやすくなるでしょう。
以下では、おすすめのセゾンカードをご紹介します。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、初年度年会費無料で保有できるセゾン・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの上級グレードに該当するゴールドカードです。
また、2年目以降の年会費は11,000円(税込)ですが、年間1回(1円)以上のカードご利用で翌年度年会費も無料で保有できます。
ショッピング利用時のポイント還元率は国内で1.5倍、海外で2倍(※1)(※2)となっており、通常カードと比べて効率良く永久不滅ポイントを貯められます。「セゾンポイントモール」でのショッピングなら最大30倍の永久不滅ポイントを貯めることも可能です。
また、普段使いに役立つお得な特典も豊富です。例えば、「セゾンの木曜日」の利用で映画がお得に楽しめたり、「セゾンフクリコ」が入会費・年会費無料で利用ができたりします。
「セゾンの木曜日」とは、毎週木曜日に全国のTOHOシネマズでお好きな映画を1,200円(税込)で鑑賞いただけるお得なサービスです。
セゾンカードのスマートフォンアプリ「セゾンPortal」からクーポンを取得いただき、WEB(インターネットチケット販売“vit®”)または劇場でのチケット購入時にクーポンをご利用いただくことで特別料金で映画が鑑賞できます。
「セゾンフクリコ」とは、全国25,000以上の施設を最大66%OFFで使える優待割引サービスです。特別優待として映画鑑賞券が1,300円(税込)からご購入可能です(お一人様20枚/年まで)。
ほかにも、レジャーやグルメ、トラベルなどさまざまな優待割引を、専用サイトからいつでもご利用いただけます。
さらに、国内主要空港ラウンジを年2回まで無料で利用できるほか、世界に広がる1,700ヵ所以上の空港ラウンジをご利用いただける「デジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)」(通常年会費99米ドル/スタンダードプラン)に年会費無料でお申し込み可能など、充実した特典・優待も付帯しています(※3)(※4)。
普段使いから旅行まで幅広く利用可能で、ステータス性の高いクレジットカードをお探しの方におすすめのゴールドカードです。
(※1)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※2)小数点以下は繰り上げになります。
(※3)別途「デジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)」へのお申し込みが必要となります。
(※4)プライオリティ・パスのプラン内容はカードによって異なります。
>>詳細はこちら
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの年会費は33,000円(税込)です。家族カード(ファミリーカード)は、1枚につき3,300円(税込)の年会費で4枚まで発行可能で、国内主要空港などのラウンジが無料で利用できます。
ショッピング時に本カードの利用で国内・海外ともに通常の2倍永久不滅ポイントが貯まり(※1)(※2)、貯まった永久不滅ポイントはJALのマイルにも交換可能です。
また、サービス年会費5,500円(税込)でSAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)にご登録いただくと、ショッピング1,000円(税込)につき10マイル貯めることができ、お得かつ自動的にJALのマイルと永久不滅ポイントが貯めることが可能です。
さらに、本カードのご利用で、優遇ポイントとして2,000円(税込)につき1ポイントの永久不滅ポイントが加算されます。この永久不滅ポイントをJALのマイルに交換することで、還元率は業界最高水準の最大1.125%となります(※1)。
なお、本カードでは、世界に広がる1,700ヵ所以上の空港ラウンジをご利用いただける「デジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)」に年会費無料でお申し込みいただけます(※3)(※4)(※5)。
さらに、国際線を利用する際に、スーツケースなどの手荷物を自宅と空港間で届けてくれる「国際線手荷物宅配サービス」も利用可能です(※6)。重たい荷物をご自身で持つ必要がなく、旅行や出張の移動をよりストレスフリーにサポートします。
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの場合、往路・復路ともに対象カード1枚につきスーツケース1個まで無料、2個目以降は1個につき15%OFFの優待価格でご利用可能です。
そのほか、プラチナカードならではの特典として「コンシェルジュ・サービス」が利用できます。ホテル・航空券の手配、国内レストランの案内・予約を始め、カード会員のさまざまな相談に専任のスタッフが24時間365日応えます(※7)。
海外旅行の宿泊では「Tablet(R) Hotels」の優待も利用できます。Tablet(R) Hotelsの有料メンバーシップに年会費無料で登録でき、世界約1,000件のホテルで客室アップグレードや無料朝食サービスなどの特典が利用可能です。
また、2名以上のご利用で、国内外の厳選されたレストランでのコース料理が1名分無料になる「セゾンプレミアムレストランby招待日和」を利用できます(※8)。
国内(北海道から沖縄まで)および海外(シンガポール、ハワイ、台湾)で、さまざまなジャンルのレストランが優待の対象となり、記念日や会食の場をさらに特別な体験へと演出します。
そのほかにも、「セゾンの木曜日」の利用で映画がお得に楽しめたり、「セゾンフクリコ」が入会費・年会費無料で利用できたりします。
「セゾンの木曜日」とは、毎週木曜日に全国のTOHOシネマズでお好きな映画を1,200円(税込)で鑑賞いただけるお得なサービスです。
セゾンカードのスマートフォンアプリ「セゾンPortal」からクーポンを取得いただき、WEB(インターネットチケット販売“vit®”)または劇場でのチケット購入時にクーポンをご利用いただくことで特別料金で映画が鑑賞できます。
「セゾンフクリコ」とは、全国25,000以上の施設を最大66%OFFで使える優待割引サービスです。特別優待として映画鑑賞券が1,300円(税込)からご購入可能です(お一人様20枚/年まで)。
ほかにも、レジャーやグルメ、トラベルなどさまざまな優待割引を、専用サイトからいつでもご利用いただけます。例えば、星野リゾートのさまざまなブランドの宿泊施設を本会員限定価格でご宿泊いただける「星野リゾート」優待などがあります(※8)。
プラチナカードならではの多彩なサービスで旅行や日常をより楽しみたい方に、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カードはおすすめです。
(※1)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※2)小数点以下は繰り上げになります。
(※3)通常年会費 469米ドル(プレステージプラン)
(※4)別途「デジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)」へのお申し込みが必要となります。
(※5)プライオリティ・パスのプラン内容はカードによって異なります。
(※6)対象空港は成田国際空港、羽田空港(第2・第3ターミナル)、中部国際空港、関西国際空港となります。対象サイズは縦×横×高さ3辺の合計が160cm、重量25kgまでの手荷物です。
(※7)「カードのご利用に関するお問い合わせ」のみ、10:00~17:00の対応とさせていただきます。
(※8)本ご優待内容は予告なく変更・終了になる場合がございます。
>>詳細はこちら
まとめ
慶弔とは、喜ぶべきことやめでたいことである「慶事」と、悲しむべきことやお悔やみごとである「弔事」を指します。
取引先や従業員に対して慶事や弔事が発生した場合は、慶弔費を支払います。ただし、取引先に対する慶弔費は「交際費」、従業員や役員に対する慶弔費は「福利厚生費」と、それぞれ異なる形で経理処理を行わなければならない点には、注意しておきましょう。
慶弔費は定期的に発生するものではないため、いつ発生しても困らないように、資金に余裕を持たせておくことが重要です。
セゾンカードでは、急な出費に対応できるサービスとして、セゾンビジネスサポートローンや支払い.comを取り扱っています。
また、普段の支払いにクレジットカードを利用することで、急な出費にも対応しやすくなるでしょう。
資金繰りが厳しく慶弔費の捻出が難しい場合は、これらのサービスの利用を、ぜひ検討してみてください。
(※)「アメリカン・エキスプレス」は、アメリカン・エキスプレスの登録商標です。(株)クレディセゾンは、アメリカン・エキスプレスのライセンスに基づき使用しています。







