Amazon利用でおすすめの法人カードは? 経費削減につながる使い方も解説
そのような状況で検討してもらいたいのが法人カードです。法人カードはビジネス用のクレジットカードですが、企業間決済だけでなくアマゾンからの仕入れにも活用できます。
本記事では、アマゾンで法人カードを利用するメリットや、アマゾンと相性の良いビジネスカードをご紹介します。
法人カードとは?個人カードとどう違う?
法人カードは、クレジットカードの種類のひとつです。多くの方が使用している個人カードとは、異なる特長があります。
法人カード | 個人カード | |
---|---|---|
審査内容 | 申込者と法人の信用情報 | 申込者の信用情報 |
引き落とし口座 | 原則、法人口座 | 個人口座 |
利用限度額 | 10〜500万円程度 ※個人カードよりも多い傾向 |
10〜100万円程度 |
付帯サービス | レンタルオフィスや会計ソフトの割引優待など、ビジネスで役立つサービス | ショッピング補償や旅行保険など、日常生活で役立つサービス |
追加カード | 社員カードを発行可能 | 家族カードを発行可能 |
法人カードは、名前のとおり法人の代表者が利用できるカードです。
個人カードと比較すると、ビジネスに関連した付帯サービスが充実しているのが特長でしょう。
また、社員用の追加カードを発行できるのも特長です。会議室代や接待交際費などを支払う際、追加カードで支払ってもらえば、経費管理がしやすくなるというメリットがあります。
法人カードは個人事業主でも利用できる?
法人カードは、種類によっては個人事業主も利用できます。
まず、法人カードには「ビジネスカード」「コーポレートカード」「パーチェシングカード」という3つの種類があります。
● ビジネスカード:小規模事業者や個人事業主向け
● コーポレートカード:中小〜大企業向け
● パーチェシングカード:中小〜大企業向け、法人の売買活動で使用
このうち、ビジネスカードは中小企業や個人事業主を対象としたものが多いため、個人事業主でも発行できる可能性が高いでしょう。
ただし、実際に個人事業主の申し込みに対応しているかは、種類によって異なります。申し込む際は、対応しているか事前に確認しておきましょう。
申し込み時の必要書類
法人カードを申し込む際は、以下の書類が必要です。
● 登記簿謄本 or 印鑑証明書
● 代表者の本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
申込方法はカードごとに異なりますが、多くの種類ではWEB申込や郵送申込に対応しています。
クレディセゾンはじめ多くのクレジットカード会社では、原則WEB申込としている場合が多いので、事前に確認しておくと安心です。
Amazonで法人カードを利用する4つのメリット
アマゾンを法人カードで利用することで、大きく4つのメリットが生まれます。
● ポイント獲得で経費削減
● 翌月払いでキャッシュフローの改善
● ご利用明細書・領収書発行が簡単
● 個人カードより利用可能枠が大きめ
それぞれのメリットを細かく解説します。
1. ポイント獲得で経費削減
経営者にとって会社の経費を削減させることは、単なる節約ではなく会社の財政を安定させる経営手法のひとつです。法人カードには、個人カードと同様にポイントプログラムがあり、アマゾンの利用でもポイントが付与されます。
また、現金払いで会社の仕入れや備品購入をしてもポイント還元を受けることはできませんが、法人カードでアマゾンを利用すると、決済額の0.5%~1.0%程度がポイント還元され、それを別の購入に回すことが可能です。
例えば、セゾンカードの永久不滅ポイントには有効期限が設定されていません。ポイントの有効期限による無駄な利用を抑え、効率的に集めることができます。
また、法人カードは従業員に対しても発行できることから、すべてのポイントを代表者にまとめることが可能です。従業員が各々の個人カードを利用していても、会社にはいっさい還元されません。
経費を無駄にしないためにも、法人カードをアマゾンで利用するのはメリットになります。
従業員に発行できる追加カードの発行可能枚数はカード会社や種類によって異なりますが、 年会費無料で利用できる「セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」は、最大9枚発行可能で、 追加カードも年会費無料で利用できます。
また、付帯サービスが充実している「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」も最大9枚まで発行可能で、1枚につき年会費3,300円(税込)で利用できます。
(※)クレディセゾンの場合、ポイントは小数点以下は繰り上げになります。
2. 翌月払いでキャッシュフローが改善
信用で成り立つクレジットカードの支払いは、翌月以降が原則です。つまり、現在利用したお買物であっても、支払いは翌月以降で現金がすぐに減ることはありません。
法人カードも同様で、支払いが翌月以降になることから、アマゾンを利用しても現金がすぐに減りません。そのため、資金計画が立てやすくなります。
また、一部の法人カードでは、リボ払いや分割払いが可能です。
例えば、「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」では、1回・2回・ボーナス(一括/2回)・リボ払い・分割払いから支払い方法を選べます。
大きなお買物でも、支払いを分割すれば負担を和らげられて、資金繰りしやすくなるでしょう。
カードの利用明細を活用して、支払いスケジュールを一元管理できるので、経営のゆとりにもつながります。
3. ご利用明細書・領収書発行が簡単
アマゾンではご利用明細書と領収書は注文履歴から簡単に印刷することができます。さらにアマゾンの利用履歴をCSVファイルでダウンロードして会計ソフトに連動させることで、管理が簡単になります。
セゾンカードでは、カード裏面に記載されたインフォメーションセンターに電話するか、セゾンカウンターに来店することで領収書発行手続きができます。領収書は受付から7日~10日程度で郵送されるので、手間もかかりません。
4. 個人カードより利用可能枠が大きめ
法人カードは、個人カードと比べて利用可能枠が大きめに設定されているケースが多くあります。これは、法人の場合は大型設備や新幹線・飛行機移動といった高額支払いが比較的多いためです。
利用可能枠が少なめだと、肝心なときに可能枠が残っておらず、決済できないという事態になりかねません。
大切な会食や、レンタルオフィスやリース品の利用料など、決済できなかったためにビジネスに大きな影響を及ぼす可能性もあります。
利用可能枠が大きいと、備品や接待交際費など、大きめの支払いでも安心して利用できるでしょう。
Amazonで利用する法人カードを選ぶときのポイント
Amazonで利用する法人カードを選ぶ際には、以下5つのポイントで比較しましょう。
● ポイント還元率
● 付帯サービス
● 年会費
● 会計ソフトとの連携
● 追加カードの発行可能枚数
それでは、カード選びのポイント5つをそれぞれ解説します。
1. ポイント還元率
アマゾンで法人カードを利用する最大のメリットは、ポイント還元による経費削減です。法人カードは種類によりポイント還元率が異なり、結果的に経費削減効果にも幅が出ます。
また、ポイントは還元率にだけ注目していると、落とし穴があるかもしれません。ポイントには有効期限が設定されていることが多く、気が付かないうちにポイントが失効してしまうことがあります。
なお、セゾンカードの永久不滅ポイントは有効期限が設定されていないので、ポイントが集めやすい優れたプログラムです。
さらに、セゾンポイントモール(ポータルサイト)を経由してアマゾンを利用すると、最大9倍のポイントが貯まるので、効率的にポイントが貯められます。
(※)ポイントが何倍になるかは、商品ジャンルや期間により異なります。
2. 付帯サービス
旅行保険や飲食店・ホテルの優待サービスなど、カードごとに魅力的な付帯サービスがあります。
出張が多い、飲食店での会食をよくする、レンタカー移動が多いなど、会社の状況に合わせて選びましょう。
また、ジムや健康診断といった福利厚生を強化したい場合も、付帯サービスの活用がおすすめです。
法人カードによっては、健康促進サービスの優待割引がついているケースがあるので、カード選びの際はぜひチェックしてください。
3. 年会費
法人カードは、年会費がかかるものが少なくありません。年会費がかかるものは、それだけ付帯サービスや還元率などが魅力的なものが多くあります。
一方で、高額すぎる年会費は会社の負担となり、注意が必要です。
長期的に使っても負担になりすぎないような年会費のものを選ぶのが、自分に合った法人カードを探すのには重要でしょう。
4. 会計ソフトとの連携
法人カードは、会計ソフトと連携できるものも多くあります。連携可能なカードだと、支払い状況が自動でソフトに反映されるため、会計処理がとてもやりやすくなるでしょう。
一方で、すべてのソフトに対応しているわけではありません。連携機能はあっても、自社で使用している会計ソフトと連携できるとは限らないのです。
そのため、申し込む前には「会計ソフトと連携できるか」「どのソフトに対応しているか」の2つを確認しておきましょう。
5. 追加カードの発行可能枚数
社員カードを発行できるのも法人カードの魅力です。社員カードを発行すれば、社員ごとの経費使用についても管理しやすくなります。
誰が・いつ・どこで・何に・いくら使ったかを把握できるので、ガバナンス強化にもつながります。
ただし、法人カードごとに社員カードの発行可能枚数は異なります。必要な枚数が発行できるかどうかも、申し込み前に必ず確認しましょう。
Amazonで利用できるおすすめのビジネスカード
先述のとおり、アマゾンでビジネスカードを利用すると、さまざまなメリットが生まれます。
以下で、アマゾンと相性の良いビジネスカードをご紹介します。
クレディセゾンのカードは、個人事業主や小規模事業者でも申し込めるビジネスカードで、登記簿謄本や決算書の提出も不要で申し込みしやすいため、初めてのビジネスカードとしても最適です。
今回ご紹介するビジネスカードの、おすすめポイントは以下の2つです。
・ポイントに有効期限がない
・ポータルサイト経由でアマゾンがお得に利用できる
ポイントで仕事用の備品を購入するには、一定期間ポイントを集めなくてはなりません。そこで気になるのが有効期限です。
セゾンカードの永久不滅ポイントはポイントの有効期限がなく、目標ポイントまで貯めることが可能です。経費削減にポイントを利用するなら、有効期限のない永久不滅ポイントはおすすめです。
またポイント還元率もビジネスカードを選択する上で、重要な要素です。セゾンカードのビジネスカードはセゾンポイントモール(ポータルサイト)を経由して、アマゾンを利用するとポイントが最大9倍(※)にアップします。
以下では、アマゾンを利用する際に特におすすめする、ビジネスカードを紹介します。
(※)ポイントが何倍になるかは、商品ジャンルや期間により異なります。
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
個人事業主やフリーランスの方にもおすすめしたいビジネスカードが「セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」です。年会費無料で利用でき、追加カードも無料で最大9枚まで発行ができます。
申し込みはインターネットで完結でき、決算書類や登記簿謄本の提出も必要ありません。
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、「アマゾン ウェブ サービス(AWS)」を利用したい企業にはおすすめのビジネスカードです。
アマゾン ウェブ サービス(AWS)をはじめ「エックスサーバー」「お名前.com」など、さまざまなビジネスツールでポイントが4倍になる優待が利用できます(※)。
アマゾンに経費の支払いを集約させることで、有効期限を気にしないで大きく貯めることも可能です。またポイントは1,000円(税込)の利用ごとに1ポイントですが、海外利用では2倍です。
さらに、セゾンポイントモールを経由してアマゾンを利用すると、ポイントが2倍にアップするのでおすすめです。
初めてのビジネスカードとしてもふさわしいセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、ビジネスサポート機能が充実した、スタートアップやフリーランスの方にもおすすめの1枚です。
(※)ほかカードにてSAISON MILE CLUBへご入会いただいている方は、本サービスの対象外となります。
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セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
よりハイスペックなビジネスカードを求めるなら、「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」もおすすめです。
特に、ビジネスでの海外出張が多い方におすすめのビジネスカードで、ビジネスサポート機能だけでなく、さまざまな特典・サービスが充実しています。
付与される永久不滅ポイントは、国内利用で1,000円の利用ごとに1ポイントで、海外利用では2倍(1000円の利用ごとに2ポイント)(※1)ですが、セゾンポイントモールを経由してアマゾンを利用するとポイントが2倍なので、経費削減効果がさらに高まります。
なお、年会費は33,000円(税込)となり、追加カードは1枚3,300円(税込)の年会費で、最大9枚まで発行可能です。
出張の多い会社に注目してもらいたいのが、ビジネストリップでの利用です。JALのマイルがお得に貯まるサービス「SAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)」に登録でき、ショッピング1,000円(税込)ごとに10マイルが自動的に貯まります。
さらに2,000円(税込)の利用ごとに永久不滅ポイントが1ポイント貯まり、200ポイントでJALのマイル500マイルに交換可能です。
また、適用条件を満たすことで海外旅行傷害保険として最高1億円(※2)、国内旅行傷害保険として最高5,000万円(※1)の保険金が付帯されており、国内外での事故が補償されます(※3)。
ほかにも世界中の空港ラウンジをお得に利用できる会員サービス「プライオリティ・パス」に無料で加入できます。プライオリティ・パスのプレステージ会員の年会費は469米ドルなのでお得な特典です。
海外出張が多い方やハイスペックなビジネスカードに興味のある方は、ぜひセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードを選択肢に入れてみてください。
(※1)小数点以下は繰り上げとなります。
(※2)傷害死亡・後遺障害保険金額
(※3)海外旅行傷害保険は、航空券代や宿泊費などの支払いに本カードを利用した場合に適用されます。
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まとめ

本記事では、アマゾンで法人カードを利用するメリットを解説しました。さまざまな商品を扱っているアマゾンをビジネスで利用することは、便利なだけでなく経費削減効果も期待できます。
法人カードを上手に利用するだけでキャッシュフローを改善し、新たなビジネスチャンスを見つけられるかもしれません。
なお、アマゾンで利用するビジネスカードをお探しなら、「セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」と「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」を検討されてみてはいかがでしょうか。
アマゾンに最適な法人カードを見つけて、ビジネスへの活用を有意義にしましょう。
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