スキームとは?ビジネスでの使い方や図の作り方、類似した用語もまとめて解説
スキームは、新たな事業の発足や金融機関への返済計画を立てる際にも必要になるため、深く理解したうえで図式化し、わかりやすく伝えることが重要です。
本記事では、スキームを類似した用語との違いを含めて解説し、ビジネスにおける使い方と図の作り方も紹介します。
ビジネス用語の「スキーム(Scheme)」とは?
スキーム(Scheme)は、ビジネスにおける計画や枠組みを構築する際に用いられるビジネス用語です。
具体的には、「新プロジェクトのスキームを構築する」、「資金調達スキームについて説明する」などの形で使用されます。
例えば、「事業スキーム」とは、事業を成功させるための計画と、利益を生み出すための仕組みを構築した、実行可能な枠組みのことを指します。
なお、アメリカ英語とイギリス英語では、「スキーム」の意味合いが若干異なります。
アメリカではネガティブ(陰謀、謀略、悪巧みなど)な意味合いで受け取られる場合があるため、ビジネスシーンで「スキーム」を使う際には注意が必要です。
スキームと類似する用語との違い
スキームには類似する用語がいくつか存在し、それらが混同されることもあります。スキームと類似した用語として、主に4種類が挙げられます。
● スキーマ(Schema)
● フロー(Flow)
● ロジック(Logic)
● プラン(Plan)
それぞれ詳しく見ていきましょう。
スキーマ(Schema)
スキーマ(Schema)は、概要や図式をあらわす言葉です。
スキームが「具体的な計画や枠組み」を指す言葉であるのに対し、スキーマは「抽象的で具体案がまとまっていない状態」を意味します。
計画や枠組みの完成形に近いものが「スキーム」、それよりも前段階の漠然とした状態を指す言葉が「スキーマ」と覚えておきましょう。
フロー(Flow)
フロー(Flow)は「流れ」を意味し、物事の全体的な流れを順序立てて説明する際に用いられます。
例えば、計画を5つのステップに分け、1から5まで順番に解説する流れを指します。
この「フロー」という概念は、「フローチャート」や「ワークフロー」のように、ほかの用語と組み合わせて使用されることが一般的です。
スキームは計画全体を指しますが、その内容を相手に説明する際には、計画を成功させるための具体的な手順としてフローが用いられます。
フローチャートのように手順を図式化することで、スキームの全体像が伝わりやすくなるため、フローもビジネスにおいて重要な用語です。
ロジック(Logic)
ロジック(Logic)は「論理」を意味します。
計画を相手に伝える際には、説得力が求められ、スキームにおいてはその裏付けとなる根拠がロジックです。
策定したスキームには、計画が成功する根拠や問題点の解決方法などのロジックが必要となります。
さらに、スキームをわかりやすく伝えるためにもロジックは欠かせません。複雑な計画を簡潔かつ説得力を持って伝えることで、相手はそのスキームを優れたものと判断できます。
プラン(Plan)
プラン(Plan)は「計画」を意味し、スキームと類似するビジネス用語です。
ただし、プランはロジックやフローが必ずしも確立されていないため、実行が未定の計画にも用いられます。
ビジネスにおいて「スキーム」は、具体的に決まっている計画を指すのに対し、「プラン」はまとまっていない計画を指します。
ビジネスシーンにおける「スキーム」の使い方
スキームは、単独で用いるよりも、ほかの言葉と組み合わせて使われるケースが多く見られます。
ビジネスシーンにおけるスキームの使い方を説明するために、以下に代表的なスキームの種類を紹介します。
| スキームの種類 | 概要 |
|---|---|
| 事業スキーム | 事業を継続的に運営するための計画や枠組み |
| 資金調達スキーム | 外部から資金を調達するための計画や枠組み |
| 返済スキーム | 企業が融資を受けた際の具体的な返済計画 |
| 販売スキーム | 商品やサービスの販売方法を計画した枠組み |
| 評価スキーム | 人や企業を評価するための枠組み |
| M&Aスキーム | 企業の合併や買収を行う際の計画や枠組み |
| 企業再生スキーム | 経営不振や財務悪化に陥った企業を再建するための計画 |
| 投資スキーム(運用スキーム) | 資金の調達から運用、利益の分配までを含む一連の仕組み |
以下でそれぞれ詳しく見ていきましょう。
事業スキーム
事業スキームとは、事業を継続的に運営するための計画や枠組みを指します。具体的な仕入れ・生産方法や、利益をあげる方法を明確に定める必要があります。
第三者に事業スキームを説明する際には、事業のコンセプトやビジョン、最終的には継続的に利益を生み出せるかどうかに着目されることが多いです。
ビジネススキームのなかでも代表的なものが、新規事業の計画において立案される事業スキームです。新しい事業をさまざまな方に理解してもらうために必要となります。
資金調達スキーム
資金調達スキームとは、外部から資金を調達するための具体的な計画や枠組みを指します。
外部からの資金調達方法には、融資や借入、ファクタリングなどがあり、返済計画を含む説得力のあるスキームを組み立て、綿密な事業計画書を提出する必要があります。
資金調達スキームを構築する際は、資金の流れを明確に記載し、誰が見ても理解できるような内容とすることが大切です。
返済スキーム
返済スキームとは、企業が融資を受けた際に策定する、具体的な返済計画を指します。
金融機関は融資した資金を確実に回収します。そのため、企業は借入金の利息で経営を圧迫しないよう、財務状況や事業の将来性を客観的に判断して計画を練らなければなりません。
説得力のない返済スキームを立てた場合は、融資を受けられない可能性もあります。
事業スキームに融資が含まれている場合、計画的で無理のない返済スキームを立てなければ、ほかのスキームに悪影響を及ぼし、企業経営が悪化する恐れがあります。そのため、返済スキームはビジネスにおいて極めて重要です。
販売スキーム
販売スキームとは、商品やサービスをどのように売るかを計画した枠組みのことです。
販売スキームでは、誰に何をどうやって売るかを整理し、集客から契約・決済・アフターサービスまでの流れを設計することで、効率的な販売を目指します。
販売スキームを構築すると、営業や広告の役割分担が明確になり、組織全体での活動を統一できます。
販売スキームは、主に新商品を市場に出す際の戦略的なアプローチとして活用されることが多いです。
評価スキーム
評価スキームは、人や企業を評価するための枠組みであり、人事評価や事業評価などに用いられます。
特に人事評価では、評価方法を合理的に体系化することで従業員からの信頼が高まります。また、事業評価においても公正な判断がしやすくなり、外部からの評価もあがりやすいです。
かかわる人々が納得できる枠組みを整備することも、ビジネスでは必要なスキームということを覚えておきましょう。
M&Aスキーム
M&Aスキームとは、企業の合併や買収における計画や枠組みです。M&Aスキームには、株式譲渡や事業譲渡があります。以下にそれぞれの内容をまとめました。
● 株式譲渡:企業が株式を他社に売却し、経営権を譲渡する
● 事業譲渡:企業が事業の一部またはすべてをほかの企業に直接譲渡する
M&Aに対しては、企業の規模や事業内容を考慮し、株式譲渡または事業譲渡を選択し、計画的に行う必要があります。
企業再生スキーム
企業再生スキームは、経営不振や財務悪化に陥った企業を再建するための計画です。問題を抱えていることを前提として人員・資産・設備などを見直し、具体的な再建計画が立案されます。
また、債務が問題となる場合には、資産を整理したうえで、実現可能な返済スキームを立てます。
事業による再建を図る場合には事業スキーム、債務問題を解決する場合には返済スキームを立てる必要があり、総合的な判断が求められるのが企業再生スキームです。
投資スキーム(運用スキーム)
投資スキームとは、資金の調達から運用、利益の分配までの仕組み全体を指します。
この仕組みには、出資者や運用者の役割が含まれており、誰が何をするかを明確にした形で構築されます。
投資スキームにはファンド型やクラウドファンディング型など複数の種類があり、投資対象や目的に応じて使い分けられるケースが一般的です。
法的な枠組みや税制も関係するため、適切なスキーム設計はリスクやコストの最小化にもつながります。
また、説明資料や募集要項に投資スキームの概要が図付きで掲載されることも多く、出資判断のための重要な材料となります。
スキームが不明確な投資は詐欺のリスクが高く、信頼できる仕組みかどうかの確認が重要です。
ビジネスにおけるスキーム図の作り方
スキームは「スキーム図」と呼ばれる図を用いて説明することで、全体像を視覚的に把握できるようになります。
スキーム図とは、取引や事業の流れを図で示したもので、関係者や資金の動きがひと目でわかるイメージ図です。
複雑な仕組みを整理し、全体像を直感的に伝えるために用いられます。
主に金融や不動産などの分野で、誤解やミスを防いで関係者に内容を正確に伝える手段として活用されており、仕組みの説明やリスクの確認に役立ちます。
ここでは、スキーム図の作り方を3つの手順に分けて解説します。
1. スキームに関係する情報を整理する
2. 情報同士の関係性を明らかにする
3. 記号化して図式にする
以下でそれぞれ詳しく見ていきましょう。
1. スキームに関係する情報を整理する
ビジネスのスキームには、主に人(企業)・物・お金がかかわっています。これらの要素はスキームを通じて動き、流れが生まれることでビジネスは成立します。スキーム図を作成する際は、まず関係する情報を書き出して整理することから始めましょう。
事業スキームを例に情報をまとめると、以下のような内容を書き出せます。
| かかわる人(企業) | ● 事業を行うために働く人 ● 事業を必要とする顧客 |
|---|---|
| 物 | ● 事業の成功のために提携する企業 ● 販売する商品 ● 商品を生産するための設備 |
| お金 | ● 仕入れや売上で発生するお金 ● 事業に必要な資金の融資 |
どのような人や企業が事業にかかわるのかを考え、必要な商品や設備を明確にし、資金の流れを把握することで、計画に対して具体的なイメージを持てます。
2. 情報同士の関係性を明らかにする
スキームに関係する複数の情報にはそれぞれ関係性があるため、かかわる人(企業)・物・お金を個別に書き出したあとは、それぞれの関係性を明らかにしていきましょう。
事業スキームを例に、主な関係性を下記にまとめました。
● 企業と顧客の間で動く商品やお金の流れ
● 提携企業が事業にかかわるメリットと商品やお金の流れ
● 商品の仕入れで発生するお金の流れ
● 融資元と融資・返済にかかわるお金の流れ
例えば、売上を得るためには、商品を作るだけでなく顧客に売ることが必要です。そのため、事業で生まれる商品やサービスを必要とする顧客を想定し、見込まれる売上や仕入れ費用、広告費用などの収支の流れを整理します。
書き出した人(企業)・物・お金の情報が事業にどのようにかかわるのかを考えて、関連性に基づいて分類・整理することが重要です。
3. 記号化して図式にする
情報同士の関係性を整理してから、スキーム図を作成します。スキームの情報の関係性は、一目見ただけでわかるように記号化して図式にするのが良いでしょう。
例えば、関連性の高い情報同士は同じ記号で表し、物やお金の流れは矢印で表します。物やお金以外の関係性を矢印で表す場合は、関係の強さによって矢印の太さを変えるとわかりやすいです。
また、図がわかりやすいことに加え、書き出した情報に漏れがないことを確認するのも重要です。
スキームを構築するには資金管理が重要
スキームは、資金の流れを前提として設計されます。
支出と収入を明確にすることでムダや重複を排除できるため、収支の把握が必要不可欠です。
外部への説明責任を果たすためにも、正確な資金管理が求められ、キャッシュフローを適切に管理することで事業の安定性が高まります。
なお、資金管理が不十分であると、スキーム全体が不安定になり、信用を失うリスクがあります。経費処理やお支払いの効率化には、専用のビジネスカードを活用することが有効です。
スキーム構築での資金管理に役立つおすすめのビジネスカード
本項目では、スキーム構築での資金管理に役立つおすすめのビジネスカードを2種類紹介します。
● セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
● セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
それぞれの特長を解説するので、ビジネスカードをお申し込みする際にご参考ください。
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
「セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」は、年会費無料で利用できるビジネスカードです。
申込時は決算書や登記簿謄本の提出が不要なため、起業して間もない会社や個人事業主の方でも気軽にお申し込みできます。
また、一時的な増額申請に対応しているため、高額になりやすい税金も無理なく支払えます。支払額に対してはポイントが還元され、節約や経費削減につながります。
このほか、会計・給与計算のクラウドサービス「かんたんクラウド(MJS)」の月額利用料2ヵ月無料という特典が付帯しているのも魅力です。本サービスには自動仕訳作成機能が搭載されており、経理業務の効率化を行えます。
さらに、特定のビジネス関連のサービスでカードを利用すると、通常のポイント還元率0.5%(※)の4倍である2%のポイント還元が受けられます。以下は、ポイント4倍サービスの対象になるサービスの一例です。
● アマゾンウェブサービス(AWS)
● エックスサーバー
● お名前.com
● かんたんクラウド(MJS)
● クラウドワークス
● サイボウズ
● マネーフォワード クラウド
● モノタロウ(事業者向けサイトのみ対象)
● Yahoo!ビジネスサービス
日常生活で役に立つセゾンカード会員限定の特典も充実しており、例えば、毎週木曜日に全国のTOHOシネマズでお好きな映画を1,200円(税込)で鑑賞いただける「セゾンの木曜日」があります。
スマートフォンアプリ「セゾンPortal」からクーポンを取得いただき、WEB(インターネットチケット販売“vit®”)または劇場でのチケット購入時にクーポンをご利用いただくことで特別料金で映画鑑賞が可能です。
(※)ほかカードにてSAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)へご入会いただいている方は本サービスの対象外となります。
(※)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※)還元率は0.5%や2%に満たない場合もあります。
>>詳細はこちら
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」の特長は、次のとおりです。
● 年会費は初年度無料、翌年度以降33,000円(税込)
● 追加カードは最大9枚まで発行可能(1枚につき年会費3,300円(税込))
● サービス年会費5,500円(税込)の「SAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)」の登録で、JALのマイル最大1.125%還元(※1)(※2)
● クレジットカードの利用限度額を高額に設定できる可能性がある
● プラチナカードならではの「コンシェルジュ・サービス」や「旅行傷害保険(※3)」なども利用可能
年会費は初年度無料、2年目以降は33,000円(税込)で利用できます。
個人用カードと異なり、引き落とし口座を「個人名義口座」と「法人名義口座(代表者名併記のもの)」から選べることがビジネスカードの魅力です。法人名義口座を選べば、経費管理がスムーズになるでしょう。
国内ショッピングでは税込1,000円につき1ポイント、海外ショッピングでは通常の2倍(1,000円につき2ポイント)の永久不滅ポイントが貯まるので、事業で使う物品やサービスを購入する際もお得です。
なお、1枚あたり3,300円(税込)の年会費で最大9枚までの追加カードを発行可能です。追加カードでのお支払いも、永久不滅ポイントの付与対象ですビジネスで使う物品・サービスのお支払いに備えて、社員に追加カードを持たせておきましょう。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの最大の特長は、ビジネスに役立つ優待特典・サービスが充実していることです。
また、ビジネス用カードでありながら、「SAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)」を優待価格のサービス年会費5,500円(税込)で利用できる点もうれしい特長のひとつです。
なお、「旅行傷害保険の補償額」「プライオリティ・パスへの無料登録」「海外でのサポート体制」については、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カードと同じ内容です。
補償や優待、サポートが手厚いので、海外出張の際にも安心の1枚です。ほかにも、「セゾンの木曜日」の利用で映画がお得に楽しめたり、「セゾンフクリコ」が入会費・年会費無料で利用できます。
「セゾンフクリコ」とは、全国25,000以上の施設を最大66%OFFで使える優待割引サービスです。特別優待として映画鑑賞券が1,300円(税込)からご購入可能です。(お一人様20枚/年まで)
ほかにも、レジャーやグルメ、トラベルなどさまざまな優待割引を、専用サイトからいつでもご利用いただけます。
(※1)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※2)小数点以下は繰り上げになります。
(※3)海外旅行傷害保険は、航空券代や宿泊費などのお支払いに本カードを利用した場合に適用されます。
>>詳細はこちら
ビジネスに役立つクレディセゾンのサービス
以下では、スキームを構築する経営者や会社員の方におすすめのサービスを紹介します。
スキームを構築するために必要になるお金の流れを把握できるサービスや、スキームにおける資金繰りの候補にもなるサービスがあるのでご検討ください。
● 支払い.com
● セゾンビジネスサポートローン
● セゾンインボイス
それぞれ以下で詳しく紹介します。
支払い.com
支払い.comは、請求書払いをクレジットカード払いで最長60日先延ばしできるサービスです(※)。
資金繰りの改善に役立ち、スキームにおいて資金調達に悩んでいる場合も、支払い.comの利用で新たに資金調達の選択肢を広げられます。
借入に頼らず資金繰りを改善できる手段となっているので、スキームの資金調達の手段として検討しましょう。
(※)ご利用いただくクレジットカード会社によって、延長できる日数が異なります。諸経費込みの手数料は一律4%(税込4.4%)です。
>>詳細はこちら
セゾンビジネスサポートローン
セゾンビジネスサポートローンは、最大950万円の融資が可能です(※)。
支払い.comとは異なる形でスキームの資金調達を考えたい方は、こちらのサービスも検討しましょう。
利用にはセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードを含むセゾンカードのビジネスカードが必要になります。
(※)初回融資実行となります。ご融資枠の上限は、年収の1/3以内となります。金利は、2.8%〜9.6%。ご利用可能枠が110万円以上の方が対象。本サービスご利用前の金利はセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの場合14.5%、セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの場合18.0%です。
>>詳細はこちら
セゾンインボイス
中小企業の経営者の多くが対応を迫られているインボイス制度導入で、今後どうするか悩んでいる方におすすめのサービスです。
「セゾンインボイス」は、企業間取引における売り手企業の与信審査/ご利用明細書発行/ご利用明細書送付/入金消込/督促等の請求・回収業務など、付随業務をすべて代行するサービスです。
セゾンインボイスを利用するメリットは、主に以下の3点が挙げられます。
| メリット | 内容 |
|---|---|
| メリット① 請求・回収業務の効率化 | 与信審査/ご利用明細書発行/ご利用明細書送付/入金消込/督促等の請求・回収業務など付随業務をすべて代行します。貴社の作業はすべてWEB上で完結し、請求業務を15分程度に削減します(手数料は1.5%~5.5%程度)。 |
| メリット② 未回収リスクの解消 | 登録された請求については全額を保証します(※1)。 |
| メリット③ 資金繰りの改善 | 早期の資金ニーズがある場合には、取引内容の登録後、最短翌日入金が可能です(※1)。 |
ご利用明細書の発行から回収業務の督促まですべて代行してくれるので、請求業務の負担を減らし、本業のビジネスに集中できます。
請求・回収業務の負担軽減やインボイス対応を考えている方は、セゾンインボイスの利用がおすすめです(※2)。
(※1) 所定の条件を満たした、取引先の与信枠内の場合に限ります。
(※2) 手数料は取引金額の1.5%〜5.5%(目安)になります。手数料率は取引金額等をもとにアカウント審査時に決定します。
>>詳細はこちら
まとめ
スキームとは、ビジネスを成功させるために必要な計画や枠組みを指します。
スキームの考え方はあらゆるビジネスで必要となるため、経営者だけでなく会社員の方も理解しておくと良いでしょう。
ビジネスにはさまざまな方がかかわるため、関係者が納得できるスキームを構築することが事業を成功させるポイントになります。
そのためには、「スキーム図」と呼ばれる図を用いて、スキームが誰にでも視覚的にわかりやすく説明できるよう工夫が必要です。
事業に必要な業務を効率化し、スキームを円滑に進めるために、クレディセゾンのサービス導入をぜひご検討ください。
(※)「アメリカン・エキスプレス」は、アメリカン・エキスプレスの登録商標です。(株)クレディセゾンは、アメリカン・エキスプレスのライセンスに基づき使用しています。









