個人事業主・中小企業向け あなたにピッタリのカードが見つかるビジネスカード診断
ビジネスカード
公開日:

副業から独立を目指すメリットとは?職種選びのポイントや注意点なども解説

  • Facebook
  • X
  • Line
会社員から独立する場合、「本業をやめて今すぐ独立する」または「副業として事業に取り組み、経験を積んでから独立する」という2つの選択肢があります。独立をするうえで、まずは副業から始めるべきかどうか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

本記事では、副業から独立を目指すメリットや独立に向いている職種、注意点などを解説します。

独立するなら副業から始めたほうが良い?

独立後の安定性を重視するなら、まずは副業から始めるのがおすすめです。

本業をやめてすぐに独立する選択肢もありますが、独立後の事業が上手くいくとは限りません。独立後、しばらくは生活に必要な収入を得られない可能性もあるでしょう。しかし、副業である程度の収入を得ている状態で独立すれば、独立後の金銭的なリスクを抑えられます。

また、副業から取り組む場合は、事業に失敗した場合のリスクが少ないです。仮に事業が上手くいかなくても、本業さえ続けていれば収入が途絶えることがないため、安心して挑戦できます。

副業から独立を目指すメリット

収入を安定させやすくなったり、必要なスキルを独立前に身につけられたりと、副業から独立を目指すことにはさまざまなメリットがあります。以下では、副業から独立を目指す主なメリットを紹介します。

収入を安定させやすい

独立する場合、毎月安定した収入をすぐに得るのは難しいです。

例えば、独立後すぐのタイミングだと事業の実績がないため、案件を受注するのが難しくなります。実績がない状態で案件を受注できたとしても、単価が安い場合もあるでしょう。単価が安い案件だけでは十分な収入を得られず、生活が厳しくなる可能性も考えられます。

しかし、副業から始める場合は本業の収入を得ながら事業に取り組めるため、事業が上手くいかなくても経済的に困る心配がありません。

また、事業が軌道に乗っており、十分な仕事量を見込める状態で独立すれば、独立後の収入も安定させやすくなります。

自分が独立に向いているか確認できる

独立した働き方はすべての人に向いているわけではありません。

例えば、独立後の収入が不安定な環境に対して大きなストレスを感じる方は、毎月安定した収入を得られる会社員の働き方が向いている可能性もあるでしょう。実際に独立して現在の働き方が自分に向いていないことに気づき、独立を後悔することもあるかもしれません。

しかし、副業という形でも自分で実際に事業を行えば、独立後どのようにして働くかをイメージでき、自分が独立に向いているかどうかを確認することができます。

必要なスキルを独立前に身につけられる

副業から始めることで、本業を続けながら独立後に必要なスキルを身につけられます。

独立前に必要なスキルを身につけておくことには、さまざまなメリットがあります。例えば、案件を募集する会社に対してスキルがあることをアピールすれば、仕事を依頼される可能性が高まるでしょう。

また、独立後、スキルを身につけること以外に時間を使えるようになるメリットもあります。

初期費用を用意できる

独立する場合はある程度の初期費用が必要です。

例えば、事業で収入を得られるようになるまでの生活費や、本格的に事業に取り組むうえで必要な設備の購入費などを準備しておかなければいけません。職種によっては、さらに多くの支出が必要になることもあるでしょう。

副業から始める場合は本業に加えて副業の収入を得られるので、資金を貯めやすいです。初期費用を無理なく用意でき、経済的にも安心して独立できます。

独立しやすい副業の主な職種

独立しやすい副業の職種の例としては、以下のようなものが挙げられます。

● 動画編集
● ライター
● ITエンジニア
● ネットショップの運営
● WEBデザイナー

以下で各職種の特徴を紹介します。

動画編集

動画編集は、撮影済みの映像素材を編集する仕事です。具体的な作業内容は案件によって異なりますが、よくある例としては映像のカット編集や加工、テロップ・効果音の挿入などが挙げられます。

数多くの動画配信サービスが広く普及している昨今では、動画編集の需要が高く、案件の数も増加傾向にあるといわれています。

ライター

ライターは、雑誌やWEBサイトなどに掲載する記事を執筆する仕事です。記事の執筆以外にも、記事の企画・制作や取材を行うケースもあります。

案件の幅は広く、未経験でも受注できる案件や専門的な知識が必要となる案件など、さまざまなものがあります。単価は一概にいえませんが、専門的な知識を求められる案件は比較的単価が高い傾向にあります。

ITエンジニア

ITエンジニアはコンピュータやアプリのシステム設計、開発、運用などを行う仕事です。

ネットワークエンジニアやサーバーエンジニア、WEBエンジニアなど、ITエンジニアのなかにもさまざまな分野があり、分野によって求められるスキルも異なります。そのため、まずは自分が得意とする分野の案件に挑戦してみると良いでしょう。

また、需要のあるプログラミング言語を習得していれば、案件を獲得できる可能性が高まります。

ネットショップの運営

ネットショップを開設し、仕入れた商品やハンドメイド作品などを販売して収入を得る方法もあります。ネットショップ運営の作業内容としては、販売する商品の準備や在庫管理、発送などが代表的です。

最近ではネットショップを手軽に作れるサービスが豊富にあり、こうしたサービスを利用すればショップを作るためのスキルがない方でもスムーズに始められます。

WEBデザイナー

WEBデザイナーは、WEBサイトのデザインをする仕事です。まずはWEBサイトの構成や配色などを決め、その後にWEBサイトをデザインしていくのが作業の一般的な流れです。

案件によっては、デザインのスキルだけでなく、HTMLやCSS、JavaScriptなどWEBサイト構築に必要な言語スキルを求められる場合もあります。また、デザインソフトを扱うスキルやUI・UXの知識も必要です。

独立を視野に入れた副業選びのポイント

将来的な独立を視野に入れて副業の職種を選ぶ場合は、「現在のスキルを活かせるかどうか」という視点で決めるのがおすすめです。

0の状態からスキルを習得することも可能ですが、その場合は案件に取り組めるようになるまで時間がかかってしまいます。スキルがあることをアピールできないと案件を獲得できず、副業の収入を得にくくなるでしょう。

しかし、現在のスキルを活かせる職種なら必要なスキルを有していることを相手にアピールできるため、早い段階で案件を獲得しやすく、収入も得やすいです。

「現在のスキルや得意分野とはまったく関係がない、新しいことに挑戦してみたい」と考える方は、スキルがない状態から副業を始めるのも良いでしょう。ただし、その場合は長期的な目線で独立を考える必要があります。

このほか、事業を始める際にかかる初期費用もチェックしておきましょう。経済的な余裕がない場合は、少ない初期費用で始められる職種を選ぶのもおすすめです。

副業から独立するタイミングはどう決める?

副業から独立するタイミングは、副業で得ている収入を基準に決めると良いでしょう。副業でまとまった収入を継続的に得られているのなら、独立しても経済的に安定した生活を送れる可能性が高く、独立に踏み切っても問題ないと判断できます。

ただし、独立後に必ず収入が安定するとは限りません。収入を得られない状況に備えるためにも、半年程度の生活費を賄えるほどのお金を貯めてから独立することをおすすめします。

将来的な独立に向けて副業をする場合の注意点

将来的な独立に向けて副業をする場合は、いくつか注意したいポイントがあります。特に注意したいのは以下の3点です。

● 就業規則を事前に確認しておく
● 本業に支障が出ないようにする
● 副業の所得が20万円を超えている場合は確定申告が必要

各注意点を以下で詳しく解説します。

就業規則を事前に確認しておく

副業を始める前に、本業の就業規則で副業が禁止されていないかどうかを確認しておきましょう。

就業規則で副業が禁止されているにもかかわらず副業を始めると、減給や降格など勤務先が定めている罰則を科せられる可能性があります。副業に関するルールがよくわからない場合は、勤務先の上司などに相談して確認すると良いでしょう。

本業に支障が出ないようにする

副業と本業のバランスを考えずにスケジュール管理をすると、本業に支障が出る可能性があるので注意してください。

例えば、副業に時間を割き過ぎると十分な睡眠時間を確保できず、本業に集中できなくなる場合があります。また、本業の繁忙期に副業で複数の案件を受注するとオーバーワークになってしまい、体調を崩す可能性もあります。

本業や普段の生活に支障が出ないよう、副業に取り組む際はスケジュールの組み方に気を配りましょう。

副業の所得が20万円を超えている場合は確定申告が必要

副業で得た年間の所得が20万円を超えた場合は、確定申告の手続きが必要です。

確定申告とは、毎年1月1日から12月31日までに得た所得額とその額に応じた所得税を計算し、税務署に申告する手続きのことです。

確定申告をする必要があるにもかかわらず手続きをせずにいると、延滞税や加算税などが課される場合があるので忘れないようにしましょう。

なお、20万円以下の場合は所得税の確定申告は不要ですが、住民税の申告は必要となるため注意が必要です。

確定申告を行う際は会計ソフトがあると便利
確定申告では申告書類の作成や経費の計算など、さまざまな作業を行わなければいけません。このような作業の手間が気になる場合は、会計ソフトを活用するのがおすすめです。

会計ソフトによっては確定申告に必要な書類の作成をサポートしてくれるため、書類を準備する手間を減らせます。

また、会計ソフトとクレジットカードを連携させると、カードの利用明細をソフト側で自動で取得してくれるので、経理作業を行う際に金額などを入力する手間がかかりません。

副業に役立つおすすめのクレジットカード

独立に向けて副業を始める際は、クレジットカードへのお申し込みを検討することをおすすめします。

前述したように、会計ソフトと連携できるクレジットカードがあれば、確定申告の手間を大きく減らせます。

クレジットカードにはさまざまな種類がありますが、カードを事業に役立てたいのならクレディセゾンが発行するビジネスカードがおすすめです。クレディセゾンのビジネスカードには、ビジネスシーンで役立つ特典が豊富に付帯しています。

以下では特におすすめのビジネスカードを紹介するので、ぜひお申し込みをご検討ください。

セゾンコバルト・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

年会費 無料
ポイント還元率 海外利用で2倍(※1)(※2)
スマホ決済 Apple Pay、Google Pay™、QUICPay™(クイックペイ)
追加カード 年会費無料で9枚まで発行可能
主な特典 ・「かんたんクラウド(MJS)」月額利用料 2ヵ月無料ご優待
・4倍ポイントサービス
・セゾンビジネスサポートローン
・福利厚生サービス「セゾンフクリコ」
・エクスプレス予約サービス(プラスEX会員)
・エックスサーバーご優待

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、年会費無料で利用できるビジネスカードです。

申込時は決算書や登記簿謄本の提出が不要なため、起業して間もない会社や個人事業主の方でも気軽にお申し込みできます。

また、一時的な増額申請に対応しているため、高額になりやすい税金も無理なく支払えます。支払額に対してはポイントが還元され、節約や経費削減につながります。

このほか、会計・給与計算のクラウドサービス「かんたんクラウド(MJS)」の月額利用料2ヵ月無料という特典が付帯しているのも魅力です。本サービスには自動仕訳作成機能が搭載されており、経理業務の効率化を行えます。

さらに、特定のビジネス関連のサービスでカードを利用すると、通常のポイント還元率0.5%(※1)(※3)の4倍である2%のポイント還元が受けられます。以下は、ポイント4倍サービスの対象になるサービスの一例です。

● アマゾンウェブサービス(AWS)
● エックスサーバー
● お名前.com
● かんたんクラウド(MJS)
● クラウドワークス
● サイボウズ
● マネーフォワード クラウド
● モノタロウ(事業者向けサイトのみ対象)
● Yahoo!ビジネスサービス

日常生活で役に立つセゾンカード会員限定の特典も充実しており、例えば、毎週木曜日に全国のTOHOシネマズでお好きな映画を1,200円(税込)で鑑賞いただける「セゾンの木曜日」があります。

セゾンカードのスマートフォンアプリ「セゾンPortal」からクーポンを取得いただき、WEB(インターネットチケット販売“vit®”)または劇場でのチケット購入時にクーポンをご利用いただくことで特別料金で映画鑑賞が可能です。

(※1)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※2)小数点以下は繰り上げになります。
(※3)ほかカードにてSAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)へご入会いただいている方は本サービスの対象外となります。

>>詳細はこちら

セゾンコバルトアメックス新規入会キャンペーンセゾンコバルトアメックス新規入会キャンペーン

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

年会費 初年度無料、2年目以降は33,000円(税込)
ポイント還元率 海外利用で2倍(※1)(※2)
スマホ決済 Apple Pay、Google Pay™、QUICPay
追加カード 年会費3,300円/枚(税込)で9枚まで発行可能
主な特典 ・コンシェルジュ・サービス
・プライオリティ・パスに年会費無料で登録可能
・セゾン弁護士紹介サービス
・法人向け顧問弁護士サービス「リーガルプロテクト」ご優待
・各種のビジネスサポート特典

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、手厚いビジネス向けの特典が付帯したプラチナビジネスカードです。

プラチナカードならではの特典として、専任スタッフが24時間365日対応(※3)する「コンシェルジュ・サービス」が利用でき、ビジネスでもプライベートでもサポートが受けられます。

世界中の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス(通常年会費469米ドル/プレステージ会員)」には年会費無料で登録でき、フライト前の待ち時間もゆったり過ごせます。

ビジネス向けの特典としては「セゾン弁護士紹介サービス」が利用でき、弁護士に相談したいときには第一東京弁護士会を通じて弁護士の紹介を受けることが可能です。

ほかにも、ビジネスに役立つさまざまなサービスを優待価格で利用できる「ビジネス・アドバンテージ」も付帯しています。

さらに、日常生活で役に立つ特典も充実しており、「セゾンの木曜日」の利用で映画がお得に楽しめたり、「セゾンフクリコ」が入会費・年会費無料で利用できたりします。

「セゾンフクリコ」とは、全国25,000以上の施設を最大66%OFFで使える優待割引サービスです。特別優待として映画鑑賞券が1,300円(税込)からご購入可能です(お一人様20枚/年まで)。

ほかにも、レジャーやグルメ、トラベルなどさまざまな優待割引を、専用サイトからいつでもご利用いただけます。

(※1)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※2)小数点以下は繰り上げになります。
(※3)「カードのご利用に関するお問い合わせ」のみ、10:00〜17:00の対応とさせていただきます。

>>詳細はこちら

セゾンプラチナビジネスアメックス新規入会キャンペーンセゾンプラチナビジネスアメックス新規入会キャンペーン

まとめ

事前に独立の向き・不向きを確認できる、初期費用を無理なく用意できるなど、副業から独立を目指すメリットはさまざまあります。事業に失敗した場合のリスクも少ないので、独立に不安がある方はまず副業から挑戦してみると良いでしょう。

将来的な独立を視野に入れて副業に取り組む場合は、職種選びも重要です。現在のスキルを活かせるかどうか、初期費用を無理なく用意できるかなどを考慮しつつ、ご自身に合った職種を選びましょう。

また、独立前のタイミングで、ビジネスに役立つクレジットカードを発行しておくのがおすすめです。これからクレジットカードを発行する方は、プライベートやビジネスシーンなど、さまざまな場面で役立つクレディセゾンのビジネスカードをぜひご検討ください。

(※)「アメリカン・エキスプレス」は、アメリカン・エキスプレスの登録商標です。(株)クレディセゾンは、アメリカン・エキスプレスのライセンスに基づき使用しています。
(※)Apple、Appleのロゴ、Apple Payは、Apple Inc.の商標です。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。TM and © 2025 Apple Inc. All rights reserved.
(※)Google Pay 、Google Pay ロゴ、Google Play 、Google ロゴ、Android はGoogle LLC の商標です。
(※)Google Pay は、おサイフケータイ(R) アプリ(6.1.5以上)対応かつAndroid5.0以上のデバイスで利用できます。
(※)「おサイフケータイ」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
(※)「QUICPay」「QUICPay+」は、株式会社ジェーシービーの登録商標です。