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ETCカードの解約方法と退会前に確認しておきたい注意点について解説
ETCカードは、高速道路などの有料道路をキャッシュレスで通過できる便利なツールですが、必要がなくなったため、解約を考える方もいると思います。
しかし、「ETCカードの解約方法がわからない」や「解約するタイミングがわからない」など、ETCカードの解約について不安を感じる方もいるのではないでしょうか?
今回は、ETCカードの解約方法や解約時の注意点を解説していきます。また、新たにETCカードを作ろうと考えている方におすすめのクレジットカードも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
Contents
記事のもくじ
ETCカードを解約する方法
ETCカードの解約には、下記のように2つの手段があります。
● クレジットカードを解約
● ETCカードのみを解約
ETCカードは、クレジットカードの追加カードとして発行することができます。つまり、クレジットカードに紐づけされたカードのため、クレジットカードを解約するとETCカードも自動的に解約されます。
また、クレジットカードを解約せずに、ETCカードのみの解約も可能です。一般的にETCカードのみを解約する場合はカード会社に電話連絡が必要となり、音声ガイダンスまたは、コールセンターで解約手続きを行うことになります。
例えば、セゾンの場合は、クレジットカード裏面に記載のインフォメーションセンターまたは、ETCカード裏面に記載の専用ダイヤルへの問い合わせでカードの解約が可能です。
ETCパーソナルカードの解約について
ETCパーソナルカードは、クレジットカードを契約していない方でも発行することができるETCカードです。発行は、高速道路を含めた有料道路を運営・管理している6社が共同で行なっています。
ETCパーソナルカードの解約は書面での手続きが必要となり、解約届けと必要書類、カードを同封して、ETCパーソナルカード事務局に郵送する必要があります。なお、ETCパーソナルカードを発行する際に必要となるデポジットについては、カードの解約後、カード利用料金の未払い金を差し引いた残金が返金されます。
出典元:ETCパーソナルカードWebサービス 解約について
ETCカードを解約する際の注意点
ここでは、ETCカードを解約する際の注意点について紹介します。ETCカードの解約を考えている方は、確認しておきましょう。
ETCカードは解約と同時に利用停止となる
ETCカードは、カードの解約と同時に利用が停止されることに注意が必要です。そのため、ETCカードを解約する際は、カードを利用しないことが確実であることを確認しておくようにしましょう。
ETCカードが利用停止になるタイミングは、下記のようになります。
カードの種類 | 利用停止となるタイミング |
---|---|
ETCカード | 電話での解約手続きを行なった時点 |
ETCパーソナルカード | 事務局に書類が届いた時点 |
ETCカードを解約する際はETCマイレージポイントの確認も行う
ETCマイレージポイントとは、ETCマイレージサービスに登録している方がETCカードを利用した際に付与されるポイントです。ETCマイレージポイントは、ETCカード番号によって管理されているため、ETCカードを解約すると使えなくなってしまうことに注意が必要です。
そのため、ETCマイレージサービスに登録している方は、ETCカードを解約する前にETCマイレージポイントの確認もしておくようにしましょう。
ただし、ETCカードの解約後に新しくカードを発行したり、紛失などでカードを再発行したりした場合は、ETCマイレージサービスの公式ページよりカードの変更手続きを行うことでポイントを引き継ぐことができます。
新規でETCマイレージサービスに登録し直してしまうとポイントは引き継がれませんので、ETCカードを変更した際は必ずカードの変更手続きを行うようにしましょう。
解約時期によっては年会費がかかる
ETCカードを解約する際は、年会費についても考えておく必要があります。
カードの種類 | 年会費 |
---|---|
ETCカード | カード会社によって異なる |
ETCパーソナルカード | 1,257円(税込) |
年会費が必要なETCカードについては、カードの更新月をまたいで解約してしまうと年会費を支払わなければいけませんので、余計な出費になってしまいます。そのため、ETCカードの更新月前にカードを解約することが決まっている場合は、早めに解約を済ませておくとよいでしょう。
セゾン発行のETCカードなら年会費・発行手数料無料!
ETCカードの年会費が気になるから解約しようと考えている方には、以下の理由からセゾンカードをおすすめします。
● セゾンカード1枚につきETCカード5枚まで年会費・発行手数料無料で追加発行可能
● ETCカードの利用分も永久不滅ポイントが貯まる
追加カードであるETCカードは、セゾンカード1枚につき5枚まで年会費・発行手数料無料で発行できます。複数枚の発行が可能なため、いざという時のための予備で所有しておくこともできますし、年会費・発行手数料が無料であるため、ETCカードが必要なくなっても、カードを解約せずに持ち続けるという選択もできます。
また、セゾンカードは、利用金額1,000円(税込)につき1ポイント(最大5円相当)の永久不滅ポイントが付与され、ETCカードの利用分もポイント付与の対象になります。貯まったポイントは、ショッピング利用分の月々の支払いに充てることやアイテムとの交換などが可能です。
ここでは、さまざまな用途に合わせたおすすめのセゾンカードを紹介しますので、ETCカードの発行を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
最短即日発行が可能!「セゾンカードインターナショナル」
セゾンカードインターナショナルは、WEB上で申し込み後に全国のセゾンカウンターで受取または、セゾンカウンターで申し込むことによって最短即日発行が可能です。ETCカードの同時申し込み(※)も可能ですので、できるだけ早くETCカードを発行したい方のニーズにも対応しています。
年会費は無料ですので、ETCカード、クレジットカードともに年会費無料で持つことが可能です。
また、全国約25,000ヵ所の店舗・施設利用が最大60%オフの優待価格になる「優待のあるお店」サービスがご利用いただけるため、日常でも活用できるおすすめのクレジットカードになっています。
(※)カードの発行に追加で1~2日程度かかることもあります。
最短5分でデジタルカード発行「SAISON CARD Digital(セゾンカードデジタル)」
SAISON CARD Digitalは、お申し込み開始から、最短5分でセゾン公式アプリ「セゾンPortal」上に発行されます。発行後は、会員専用ページ「Netアンサー」より、すぐにETCカードを申し込むことが可能です。
後日届くプラスチックカードは、券面にカード番号などが記載されていない「ナンバーレスカード」なので、店頭で利用する際に盗み見をされる心配がありません。
年会費は無料ですので、ETCカード、クレジットカードともに年会費無料で持つことが可能です。
ETCカードの解約方法のまとめ
ETCカードは、カード会社に連絡を行うことで解約が可能です。ETCパーソナルカードについては書面での手続きが必要になる点を覚えておきましょう。
また、ETCカードを解約する際は、カードが利用停止となる時期やETCマイレージポイントの残高、カードの更新月の確認をおすすめします。
セゾンカードの追加カードとして発行できるETCカードは年会費無料のため、解約をせずに持ち続けることも選択できます。ETCカードの変更や新しく作ろうと考えている方は、今回ご紹介したセゾンカードをご検討ください。