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ゴールドカードの空港ラウンジサービスは何ができる?特典内容や使い方を解説
出発前のロビーで、騒がしい空気にさらされたり、イスが硬くてリラックスできなかったりした経験はありませんか?
ゴールドカード以上のクレジットカードをお持ちの方は、無料で空港ラウンジを利用できる可能性があります。空港ラウンジを利用すれば、出発前の時間を快適に過ごしながら、こうした悩みを解決できるでしょう。
本記事では、ゴールドカードで利用できる「カードラウンジ」や、「プライオリティ・パスラウンジ」、「航空会社ラウンジ」について解説したうえで、ラウンジを利用したい方におすすめのクレジットカードもご紹介します。
旅行や出張の際、空港でゆったりと飛行機を待ちたい方は、ぜひ本記事を参考にカードラウンジをご活用ください。




Contents
記事のもくじ
「空港ラウンジ」とは?種類と利用条件
空港ラウンジを利用したことがない方からすると、「そもそも空港ラウンジって何をするところなの?」と利用方法のイメージが湧かないかもしれません。
空港ラウンジとは、空港に設けられている出発前・到着後の時間をゆったりとくつろげるフロアのことです。
ラウンジによって環境やサービスは異なりますが、ソファーで休んだり、用意されている新聞や雑誌を読んだりできます。一般的な待合よりもゆっくりと過ごせるため、空港内の喧騒や混雑から解放され、リラックスしながらフライトを待つことができます。
空港ラウンジの種類と利用できる方の条件は、以下のとおりです。
● ゴールドカードやプラチナカードの会員が利用できる「カードラウンジ」
● プライオリティ・パス会員が利用できる「プライオリティ・パスラウンジ」
● 各航空会社の上級会員が利用できる「航空会社ラウンジ」
なお、利用者の状況によって、上記の3種類のなかで利用可能な空港ラウンジは変わってきます。
3種類のラウンジ、それぞれの違いについて詳しく見ていきましょう。
ゴールド会員やプラチナ会員が利用できる「カードラウンジ」
一般的なカードラウンジは、ゴールドカードやプラチナカードの会員が利用可能です。
基本的にはゴールドカード以上のクレジットカードを保有しており、当日の搭乗券と併せてクレジットカードを提示することでラウンジを利用できます。
プライオリティ・パス会員が使える「プライオリティ・パスラウンジ」
プライオリティ・パスとは、世界中の空港ラウンジをお得に利用できるサービスです。
このプライオリティ・パスで利用できるラウンジのことを、「プライオリティ・パスラウンジ」と呼びます。
世界中の空港ラウンジが使えるため、海外出張や海外旅行を頻繁にする場合、プライオリティ・パスはたいへん便利です。
プライオリティ・パスには、会員のグレードが3段階用意されており、グレードごとに年会費やラウンジの利用料金が異なるシステムを採用しています。
プライオリティ・パスで利用できるラウンジの多くでは、軽食やアルコールが無料で楽しめるほか、無料Wi-Fiやワークスペースが用意されています。仕事に集中しやすい環境を利用できるため、忙しいビジネスマンも飛行機の待ち時間を有効活用できます。
グレードごとの年会費や利用料金、同伴者料金は公式サイトでご確認ください。
プライオリティ・パス 公式サイトはこちら
プライオリティ・パスの発行方法は主に2種類あります。
● プライオリティ・パスの公式WEBサイトから個別に申し込む方法
● クレジットカードの付帯サービスを利用して発行する方法
プラチナカードなら無料、ゴールドカードなら優待価格で、プライオリティ・パスに登録できます。
プライオリティ・パス付帯のクレジットカードなら「カードラウンジ」+「プライオリティ・パスラウンジ」となるため、国内主要空港だけでなく、世界中の空港に設置されたラウンジが無料で利用可能です。
クレディセゾンでは、デジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)を優遇年会費で登録できるさまざまなクレジットカードを発行しています。詳細については後述するので、海外への渡航を予定している方はぜひ参考にしてください。
上級クラスの乗客が使える「航空会社ラウンジ」
航空会社ラウンジとは、JALやANA、デルタ航空などの各航空会社が設けている空港ラウンジのことです。
主に、ビジネスクラス・ファーストクラスの乗客や、各航空会社の会員ステータスが上級クラスに該当する方が利用できます。
ゴールドカードを取得すれば使えるカードラウンジと比べると、利用ハードルが高いことがわかります。その分、ラウンジのサービス内容は上質です。
ラウンジのデザインが高級感を感じさせるものであったり、アルコール飲料が無料だったり、和食・洋食など多彩な料理を頼んだりすることも可能です。
特別な顧客に対して提供されるラグジュアリーなサービスが、航空会社ラウンジの特長といえます。
カードラウンジで利用できるサービス一覧
上記で取り上げた空港ラウンジのうち、ゴールドカード所有者が利用できるのは、基本的にカードラウンジのみです。
以下では「カードラウンジで実際に何ができるの?」という疑問に答えるために、カードラウンジで利用できるサービスをまとめました。
● 無線LAN(Wi-Fi)の利用
● ソフトドリンクの提供
● 新聞、雑誌の閲覧
● 軽食の提供
● アルコールの提供
● コピー、FAXの利用
● シャワーの利用
● パソコンの貸し出し
● コイン式パソコンの利用
● マッサージ機の利用
カードラウンジでは、主に上記のようなサービスが利用可能です。ただし、ラウンジによって「無料」なのか「有料」なのかは変わってきます。
例えば、アルコール飲料は有料の場合がほとんどですが、なかには、アルコールが1杯のみ無料というラウンジもあります。マッサージ機についても同様で、無料と有料の両方のパターンが存在します。
利用する予定の空港ラウンジのサービス内容は、訪れる前にあらかじめ確認しておきましょう。
カードラウンジの利用方法
ゴールドカードに付帯している空港ラウンジには、ゴールドカードと航空券を提示することで入場できます。
● クレジットカード(ゴールドカード以上のステータスカード)
● 当日の航空券(搭乗券)
基本的に時間制限はなく、入場したあとはフライト前まで自由に過ごせます。
なお、一部の空港では、クレジットカード会社ごとに利用できるカードラウンジが異なる場合があります。
どのクレジットカードで利用できるかは、空港の公式サイトで確認可能です。ラウンジを訪れる前に確認しておくことをおすすめします。
カードラウンジは広々としており、基本的にはWi-Fi完備なので、出発前の段階で早めにラウンジに入場し、パソコンを開いて仕事をするビジネスマンも少なくありません。時間の有効活用の場として、カードラウンジは非常に便利です。
ただし、満席や貸切の際は利用時間に制限が設けられる場合や、利用不可になる場合もあるため、その点はあらかじめ認識しておきましょう。
同伴者の利用について
家族や友達と一緒に旅行する際に、「同伴者と一緒にカードラウンジを利用したい」という方もいらっしゃるでしょう。
カードラウンジは、カード所持者がいれば同伴者も利用可能です。ただし、同伴者が利用する場合のラウンジ料金は、利用しているクレジットカード会社やラウンジによって異なります。
同伴者がこどもの場合は大人よりも低い料金設定となっているほか、特定の年齢以下であれば無料で入場できるラウンジもあります。
また、ゴールドカード以上の家族カード(ファミリーカード)会員であれば、カードの本会員と同様にカード特典として空港ラウンジサービスを利用できることが多いため、家族カードを発行しておけば同伴者料金なしで利用可能です。
家族と一緒に利用する機会が多い場合や、旅行好きの家族がいるのであれば、家族カードを発行しておくと良いでしょう。
ゴールドカードで入れる主要空港の一覧
ゴールドカードで入れる主要空港を見ていきましょう。
例えば、クレディセゾンのゴールドカードでは、以下の空港ラウンジを無料で利用できます(カードによっては回数制限がございます)。
| 北海道 | 旭川空港、新千歳空港、函館空港 |
|---|---|
| 東北 | 青森空港、仙台国際空港、秋田空港 |
| 関東 | 成田国際空港第1ターミナル、成田国際空港第2ターミナル、羽田空港国内線 旅客ターミナル(2F)、羽田空港国内線 旅客ターミナル(1F)、羽田空港国内線 第2旅客ターミナル、羽田空港第3ターミナル |
| 中部・北陸 | 新潟空港、富山空港、小松空港、富士山静岡空港、中部国際空港 |
| 近畿 | 伊丹空港(大阪国際空港)、神戸空港、関西国際空港、関西国際空港(エアロプラザ2F) |
| 中国・四国 | 米子鬼太郎空港、岡山空港、広島空港、出雲空港(出雲縁結び空港)、山口宇部空港、徳島阿波おどり空港、高松空港、松山空港(2F)、松山空港(3F)、高知空港 |
| 九州・沖縄 | 福岡空港(国内線)、福岡空港(国際線)、北九州空港、佐賀空港、長崎空港、熊本(阿蘇くまもと空港)空港、大分空港、宮崎ブーゲンビリア空港、鹿児島空港、那覇空港 |
| ハワイ | ダニエル・K・イノウエ国際空港 |
このように、ゴールドカードが1枚あれば、羽田空港、成田空港、関西空港などの国内主要空港に加えて、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジを利用することが可能です。
空港やラウンジごとに、広さや設備、利用できるサービスは異なります。実際にどのようなサービスが存在するのか、成田国際空港と羽田空港を例に見ていきましょう。
成田国際空港のカードラウンジのサービス
それでは、成田国際空港のカードラウンジである「IASS Executive Lounge 1」と「IASS EXECUTIVE LOUNGE2」の場所や営業時間、サービス、同伴者料金などの項目について確認していきましょう。(2025年10月現在)
| 場所 | 第1ターミナル 中央ビル 5F 保安検査前 |
|---|---|
| 営業時間 | 7:00~21:00 |
| 主なサービス | 新聞・雑誌の閲覧(無料)、ソフトドリンク(無料)、アルコール(1人1杯まで無料)、FAXサービス(無料)、無線LAN(Wi-Fi)の利用(無料) |
| 同伴者料金 | 大人はクレジットカード会社によって異なる 4歳以上13歳歳未満550円(税込)、4歳未満無料 |
| 場所 | 第2ターミナル 本館 4F 保安検査前 |
|---|---|
| 営業時間 | 7:00~21:00 |
| 主なサービス | 新聞・雑誌の閲覧(無料)、ソフトドリンク(無料)、アルコール(1人1杯まで無料)、FAXサービス(無料)、無線LAN(Wi-Fi)の利用(無料) |
| 同伴者料金 | 大人はクレジットカード会社によって異なる 4歳以上13歳歳未満550円(税込)、4歳未満無料 |
多くのラウンジではアルコールは有料となっていますが、成田国際空港では1人1杯まで無料で楽しめます。
羽田空港のカードラウンジのサービス
次に、羽田空港のカードラウンジについて紹介します。羽田空港には、第1ターミナル、第2ターミナル、第3ターミナルのそれぞれにラウンジが設けられています。利用できるラウンジの数が多いのが、羽田空港の特長です。
ここでは、10ヵ所のラウンジの場所、営業時間、サービス、同伴者料金について紹介します(2025年10月現在)。
| 場所 | 2F 国内線出発ゲートエリア(北) |
|---|---|
| 営業時間 | 6:00~20:30 |
| 主なサービス | ラウンジ&化粧室、ソフトドリンク(無料)、無線LAN(Wi-Fi)の利用(無料) |
| 同伴者料金 | 1名あたり1,320円(税込)、4歳以上13歳未満660円(税込)、4歳未満無料 |
| 場所 | 2F 国内線出発ゲートエリア(南) |
|---|---|
| 営業時間 | 6:00~21:00 |
| 主なサービス | ラウンジ&化粧室、ソフトドリンク(無料)、無線LAN(Wi-Fi)の利用(無料) |
| 同伴者料金 | 1名あたり1,320円(税込)、4歳以上13歳未満660円(税込)、4歳未満無料 |
| 場所 | 1F 国内線到着ロビー(中央付近) |
|---|---|
| 営業時間 | 6:00~20:00 |
| 主なサービス | ラウンジ&化粧室、ソフトドリンク(無料)、無線LAN(Wi-Fi)の利用(無料) |
| 同伴者料金 | 1名あたり1,320円(税込)、4歳以上13歳未満660円(税込)、4歳未満無料 |
| 場所 | 3F 国内線出発ゲートエリア(北) |
|---|---|
| 営業時間 | 6:00~21:30 |
| 主なサービス | ラウンジ&化粧室、ソフトドリンク(無料)、無線LAN(Wi-Fi)の利用(無料) |
| 同伴者料金 | 1名あたり1,320円(税込)、4歳以上13歳未満660円(税込)、4歳未満無料料 |
| 場所 | 2F 国内線出発ゲートエリア(南) |
|---|---|
| 営業時間 | 6:00~20:00 |
| 主なサービス | ラウンジ&化粧室、ソフトドリンク(無料)、無線LAN(Wi-Fi)の利用(無料) |
| 同伴者料金 | 1名あたり1,320円(税込)、4歳以上13歳未満660円(税込)、4歳未満無料 |
| 場所 | 3F 国内線出発ロビー |
|---|---|
| 営業時間 | 6:00~20:00 |
| 主なサービス | ラウンジ&化粧室、ソフトドリンク(無料)、多目的スペース「P SPACE」(有料)、無線LAN(Wi-Fi)の利用(無料)、シャワールーム3室(有料) |
| 同伴者料金 | 1名あたり1,320円(税込)、4歳以上13歳未満660円(税込)、4歳未満無料 |
| 場所 | 4F 国際線出発ゲートエリア |
|---|---|
| 営業時間 | 24時間 ※ご利用は最大3時間までとなります。 |
| 主なサービス | ラウンジ&化粧室、フリードリンク(ソフトドリンクのみ)、軽食・アルコール飲料(有料) |
| 同伴者料金 | 1名あたり1,500円(税込)、4歳以上13歳未満750円(税込)、4歳未満無料 |
【SSKY LOUNGE SOUTH(第3ターミナル)】
| 場所 | 4F 国際線出発ゲートエリア |
|---|---|
| 営業時間 | 24時間 ※ご利用は最大3時間までとなります。 |
| 主なサービス | ラウンジ&化粧室、フリードリンク(ソフトドリンクのみ)、軽食・アルコール飲料(有料) |
| 同伴者料金 | プライオリティ・パス会員専用のラウンジ カード保有者1名様につき同伴者2名様まで無料 4歳未満無料 |
| 場所 | 4F 国際線出発ゲートエリア |
|---|---|
| 営業時間 | 24時間 ※ご利用は最大3時間までとなります。 |
| 主なサービス | ラウンジ&化粧室、フリードリンク(ソフトドリンクのみ)、軽食・アルコール飲料(有料) |
| 同伴者料金 | 1名あたり4,400円(税込)、4歳以上13歳未満2,200円(税込)、4歳未満無料 |
羽田空港には多くのラウンジが設置されているため、搭乗口に近いラウンジを見つけられるでしょう。
ラウンジを利用する際に気をつけたいこと
ラウンジを利用する際は、以下の点に気をつけましょう。
● 時間に注意する
● 到着時は、ラウンジを利用できない場合がある
● ラウンジの場所を確認しておく
それぞれについて詳しく説明します。
時間に注意する
ピーク時(午前中の出発便が集中する時間帯)は、ラウンジ内が混雑するケースがあります。入場できても中の人が多く、「のんびり過ごしたい」と思っていても、くつろげないかもしれません。また、混雑状況によっては、ラウンジの利用をお断りされる可能性もあります。
航空会社によっては、公式サイト上において、保安検査場やラウンジの混雑状況をリアルタイムで公開しています。フライトに遅れないためにも、こまめに確認しましょう。
なお、ラウンジスタッフが出発時間を知らせることはありません。ご自身で出発時間を正確に把握し、搭乗に間に合うようにラウンジを退出する必要があります。
到着時は、ラウンジを利用できない場合がある
ラウンジによっては、「出発時のみ利用可能」とされている場合があります。
到着時は、ラウンジを利用できない可能性があるのでご注意ください。あらかじめ各社の公式サイトで確認しておきましょう。
ラウンジの場所を確認しておく
保安ゲート(保安検査場)通過後は、基本的には戻れないのでご注意ください。
ラウンジの場所が「保安ゲートを通過する前のエリア」にあるのか、「保安ゲート通過後のエリア」にあるのかを、事前にチェックしておきましょう。
ラウンジ利用以外にも特典が多いゴールドカードの特長
ゴールドカードと一口に言っても、その特典はカードごとに大きく異なります。
ゴールドカードの特長は「ラウンジが利用できるだけ」ではないので、そのほかの特典やポイント還元率などにも注目しておきたいところです。
特に注目しておきたいゴールドカードの特典は、以下のとおりです。
● ポイント還元率が高い
● 利用限度額が高い
● 付帯サービスが充実している
この項目では、ラウンジ利用以外にも特典が多いゴールドカードの特長を見ていきましょう。
ポイント還元率が高い
クレジットカードのなかには、ランクが上がるほどポイント還元率が高まるものがあります。ポイントの還元率が高くなれば、当然ポイントが貯まりやすくなります。
例えば、クレディセゾンのなかでスタンダードな「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」と、「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」の還元率(※)を比較してみます。
| クレジットカード | セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード | セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード |
|---|---|---|
| 年会費 | 1,100円(税込) | 初年度年会費無料、さらに、年間1回(1円)以上のカード利用で翌年年会費無料。 |
| 還元率 | 1,000円(税込)につき、1ポイントの永久不滅ポイント(※1) | 1,000円(税込)につき、1ポイントの永久不滅ポイント(※1) |
| 永久不滅ポイント優遇 | 海外2倍(※2) | 国内1.5倍(※2)、海外2倍(※2) |
ラウンジの利用ができても、ポイントの還元率が一般カードとあまり変わらないこともあります。
特に、お買物で効率的にポイントを貯めたいと考えている方は、クレジットカードの還元率についても確認しておきたいところです。
ポイント優待のお店があったり、ネットショッピングがお得になるポイントモールが用意されていたりなど、特定の条件下で還元率が大幅に上昇するクレジットカードもあります。
(※1)1ポイント=最大5円相当。交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。
(※2)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
利用限度額が高い
ゴールドカードは、一般カードと比較して「利用限度額」が高めに設定される傾向にあります。
一般的に、通常カードの利用限度額は約10万円〜100万円程度であるのに対し、ゴールドカードの平均利用限度額は約50万円〜300万円程度です。
利用限度額は年収や生活環境等に応じた「支払可能見込額」、過去のクレジットの利用履歴や支払い遅延の有無といった「クレジットヒストリー(クレヒス)」など、さまざまな観点から利用限度額が判断されます。
なお、一般的なクレジットカードは発行後に利用限度額の増枠申請が可能です。
例えば、クレディセゾンのクレジットカードでは、以下の4つの窓口から利用限度額の増枠を申請できます。
● Netアンサー(インターネット)
● セゾンPortal(アプリ)
● 郵送
● パーソナルアンサー(自動音声案内)
増枠申請時にも審査が行われるため、必ずしも利用限度額が増枠されるわけではありません。
また、増枠申請の手続きには1週間以上の時間がかかる場合があるので、これらの注意点をしっかりと覚えておきましょう。
付帯サービスが充実している
付帯サービスの内容も、クレジットカードによってさまざまです。付帯サービスが充実しているゴールドカードであれば、旅先で重宝する特典が見つかるかもしれません。
例えば、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードでは、適用条件(※1)を満たすことで最高5,000万円(※2)の補償を受けられる国内旅行傷害保険・海外旅行傷害保険が付帯します。
さらに、空港での手荷物宅配サービス・コートお預かりサービス、海外でポイント2倍(※3)のポイント優遇など手厚い特典が付帯します。
旅行でのサービスにこだわる方は、旅行特典が充実したカードに注目すると良いでしょう。
(※1)航空券代や宿泊費などの支払いに本カードを利用した場合に適用
(※2)傷害死亡・後遺障害保険金額
(※3)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
空港ラウンジが利用できるおすすめのゴールドカード
空港ラウンジの利用を目的にクレジットカードを選ぶ際は、ラウンジサービスの有無だけでなく、ほかのトラベルサポートにも注目してみましょう。
カードラウンジを利用できるゴールドカードには、ラウンジサービス以外にもさまざまなサービスが付帯しており、その内容によって旅行時にどれだけ役立つかが異なります。
ここでは、クレディセゾンの空港ラウンジが利用できるカードのなかで、特におすすめのゴールドカードを2種類ご紹介します。
● セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
● MileagePlusセゾンゴールドカード
それぞれのカードの特長を以下で詳しく見ていきましょう。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの特長は、以下のとおりです。
● 初年度年会費無料(2年目以降11,000円(税込))※年1回以上の利用で2年目以降も年会費無料
● 国内利用1.5倍、海外利用2倍のポイント還元率(※1)(※2)
● 国内旅行傷害保険・海外旅行傷害保険が利用付帯(※3)
● 「デジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)」に年会費無料でお申し込み可能(※4)(※5)(※6)
● セゾン国内空港ラウンジサービスが利用可能
● 毎週木曜日に全国のTOHOシネマズで映画をお得に楽しめる「セゾンの木曜日」
●「セゾンフクリコ」が入会費・年会費無料で利用可能
適用条件を満たすことで最高5,000万円(※7)の海外旅行傷害保険が付帯する(※3)など、充実したサービスが付帯しています。特に、旅行時に役立つ特典が多く付帯しているので、旅行へ行く機会が多い方におすすめです。
また、世界に広がる1,700ヵ所以上の空港ラウンジをご利用いただける「デジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)」(通常年会費99米ドル/スタンダードプラン)に年会費無料でお申し込みいただけます(※5)(※6)。
ショッピング利用時のポイント還元率は高めに設定されており、国内だと1.5倍、海外だと2倍にアップする優待特典が付いています(※1)。
さらに、300,000以上のショップが出店する「セゾンポイントモール」を経由してお買物をすると、最大30倍のポイントが貯まるため、より効率良くポイントを貯められます。
そのほかにも、「セゾンの木曜日」の利用で映画がお得に楽しめたり、「セゾンフクリコ」が入会費・年会費無料で利用したりすることが可能です。
「セゾンの木曜日」とは、毎週木曜日に全国のTOHOシネマズでお好きな映画を1,200円(税込)で鑑賞いただけるお得なサービスです。
セゾンカードのスマートフォンアプリ「セゾンPortal」からクーポンを取得いただき、WEB(インターネットチケット販売“vit®”)または劇場でのチケット購入時にクーポンをご利用いただくことで特別料金で映画が鑑賞できます。
「セゾンフクリコ」とは、全国25,000以上の施設を最大66%OFFで使える優待割引サービスです。特別優待として映画鑑賞券が1,300円(税込)からご購入可能です(お一人様20枚/年まで)。
ほかにも、レジャーやグルメ、トラベルなどさまざまな優待割引を、専用サイトからいつでもご利用いただけます。
なお、年会費は初年度無料、2年目以降は11,000円(税込)です(年1回以上の利用で2年目以降も年会費無料)。リーズナブルな価格で保有できるため、初めてゴールドカードを発行する方にも向いています。
(※1)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※2)小数点以下は繰り上げになります。
(※3)航空券代や宿泊費などの支払いに本カードを利用した場合に適用されます。
(※4)通常年会費99米ドル(スタンダードプラン)
(※5)別途「デジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)」へのお申し込みが必要となります。
(※6)プライオリティ・パスのプラン内容はカードによって異なります。
(※7)傷害死亡・後遺障害保険金額
>>詳細はこちら
MileagePlusセゾンゴールドカード
MileagePlusセゾンゴールドカードは、業界最高水準のマイル還元率が魅力のゴールドカードです。
有効期限のないユナイテッド航空の「マイレージプラスプログラム」のマイルが貯まり、ユナイテッド航空やANAなどスターアライアンスの特典航空券と交換できます。
基本情報は以下のとおりです。
● 年会費:33,000円(税込)
● 貯まるマイル:ユナイテッド航空の「マイレージプラスプログラム」のマイル
● ブランド:Visa、Mastercard(R)、American Express
● 提携:ユナイテッド航空
● そのほか:ETCカード、家族カード(ファミリーカード)、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険付帯(※1)、電子マネー対応
「MileagePlusセゾンゴールドカード」のマイル還元率は、業界最高水準の最大1.5%です。1,000円(税込)につき最大15マイルが貯まり、貯まったマイルには有効期限がありません(※2)。
さらに、国際ブランドにAmerican Expressを選択すると、2年目以降は1年に1度、サンクスマイルとして1,500マイルがもらえます。
「MileagePlusセゾンゴールドカード」は付帯保険の手厚さも魅力的です。
カード本会員に最高5,000万円(※3)の海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が付帯しており、カードを持っていない家族にも最高1,000万円(※3)の補償がついています(※1)。
さらに、レジャー施設やレストラン、ホテルを優待価格で利用できる優待特典も付帯しているので、それらのサービスを活用することで、よりお得に旅行などの休暇を楽しめます。
例えば、毎週木曜日に全国のTOHOシネマズでお好きな映画を1,200円(税込)で鑑賞いただける「セゾンの木曜日」では、セゾンカードのスマートフォンアプリ「セゾンPortal」からクーポンを取得いただき、WEB(インターネットチケット販売“vit®”)または劇場でのチケット購入時にクーポンをご利用いただくことで特別料金で映画鑑賞が可能です。
(※1)航空券代や宿泊費などの支払いに本カードを利用した場合に適用されます。
(※2)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※3)傷害死亡・後遺障害保険金額
>>詳細はこちら
空港ラウンジを利用できるおすすめのプラチナカード
クレディセゾンでは、空港ラウンジを無料で利用できるプラチナカードも発行しています。
本項目では、なかでも特におすすめのプラチナカードを2種類ご紹介します。
● セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
● セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの特長は、次のとおりです。
● 年会費が33,000円(税込)の、クレディセゾンでグレードが高いプラチナカード
● 「デジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)」に年会費無料でお申し込みできる(※1)(※2)(※3)
● カードショッピングの利用時は国内・海外ともに2倍の永久不滅ポイントが貯まる(※4)(※5)
● 国内旅行傷害保険が付帯、条件を満たせば海外旅行傷害保険も付帯(※6)
● 毎週木曜日に全国のTOHOシネマズで映画をお得に楽しめる「セゾンの木曜日」
●「セゾンフクリコ」が入会費・年会費無料で利用可能
年会費は33,000円(税込)です。加えて、年会費3,300円(税込)で家族カード(ファミリーカード)を発行できます。
国内・海外問わずショッピングで通常の2倍永久不滅ポイントが貯まります。
さらに、世界に広がる1,700ヵ所以上の空港ラウンジをご利用いただける「デジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)」に年会費無料でお申し込みいただけます(※1)(※2)(※3)。
また、海外旅行中の事故(※6)について最高1億円(※7)まで、国内旅行中の事故について最高5,000万円(※7)まで補償される旅行傷害保険が付帯しています。
日常生活で役に立つ特典も充実しており、「セゾンの木曜日」の利用で映画がお得に楽しめたり、「セゾンフクリコ」が入会費・年会費無料で利用できます。
「セゾンの木曜日」とは、毎週木曜日に全国のTOHOシネマズでお好きな映画を1,200円(税込)で鑑賞いただけるお得なサービスです。
セゾンカードのスマートフォンアプリ「セゾンPortal」からクーポンを取得いただき、WEB(インターネットチケット販売“vit®”)または劇場でのチケット購入時にクーポンをご利用いただくことで特別料金で映画が鑑賞できます。
「セゾンフクリコ」とは、全国25,000以上の施設を最大66%OFFで使える優待割引サービスです。特別優待として映画鑑賞券が1,300円(税込)からご購入可能です(お一人様20枚/年まで)。
ほかにも、レジャーやグルメ、トラベルなどさまざまな優待割引を、専用サイトからいつでもご利用いただけます。
アメリカン・エキスプレス(R)・カード保有者向けの優待・キャンペーン情報をまとめた「アメリカン・エキスプレス・コネクト」を利用すれば、魅力的な特典を見つけられます。季節の特集や期間限定の情報も掲載されているので、定期的にチェックしましょう。
(※1)通常年会費 469米ドル(プレステージプラン)
(※2)別途「デジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)」へのお申し込みが必要となります。
(※3)プライオリティ・パスのプラン内容はカードによって異なります。
(※4)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※5)小数点以下は繰り上げになります。
(※6)航空券代や宿泊費などの支払いに本カードを利用した場合に適用されます。
(※7)傷害死亡・後遺障害保険金額
>>詳細はこちら
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、初年度年会費が無料、翌年以降は33,000円(税込)の年会費で保有できるビジネスカードです。
本カードは、プラチナカードならではの豪華特典やビジネスに役立つ特典など、さまざまな特典を利用できる点が魅力です。以下は、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードに付帯する優待特典やサービスの一部になります。
● 「セゾン・アメックス・キャッシュバック」の対象カード
● 旅行傷害保険として海外旅行傷害保険は最高1億円、国内旅行傷害保険は最高5,000万円補償(※1)(※2)
● 「デジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)」に年会費無料でお申し込みできる(※3)(※4)(※5)
● 「SAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)」に登録可能
● 複数のビジネス優待がセット「ビジネス・アドバンテージ」
● セゾン弁護士紹介サービス
● 法人向け顧問弁護士サービス「リーガルプロテクト(※6)」優待
● 毎週木曜日に全国のTOHOシネマズで映画をお得に楽しめる「セゾンの木曜日」
●「セゾンフクリコ」が入会費・年会費無料で利用可能
また、海外でのカード利用時は永久不滅ポイントの還元率が2倍(※7)(※8)にアップするため、海外でお買物する機会が多い方にも向いています。
そのほか、セゾンカード会員限定の特典として、「セゾンの木曜日」の利用で映画がお得に楽しめたり、「セゾンフクリコ」が入会費・年会費無料で利用できたりします。
「セゾンの木曜日」とは、毎週木曜日に全国のTOHOシネマズでお好きな映画を1,200円(税込)で鑑賞いただけるお得なサービスです。
セゾンカードのスマートフォンアプリ「セゾンPortal」からクーポンを取得いただき、WEB(インターネットチケット販売“vit®”)または劇場でのチケット購入時にクーポンをご利用いただくことで特別料金で映画が鑑賞できます。
「セゾンフクリコ」とは、全国25,000以上の施設を最大66%OFFで使える優待割引サービスです。特別優待として映画鑑賞券が1,300円(税込)からご購入可能です(お一人様20枚/年まで)。
ほかにも、レジャーやグルメ、トラベルなどさまざまな優待割引を、専用サイトからいつでもご利用いただけます。
(※1)航空券代や宿泊費などの支払いに本カードを利用した場合に適用されます。
(※2)傷害死亡・後遺障害保険金額
(※3)通常年会費 469米ドル(プレステージプラン)
(※4)別途「デジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)」へのお申し込みが必要となります。
(※5)プライオリティ・パスのプラン内容はカードによって異なります。
(※6)顧問契約に関するご相談ではない場合、弁護士との面談時に、相談料金が発生する可能性がございます。相談料金につきましては、ベリーベスト法律事務所のスタッフにお問い合せください。
(※7)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※8)小数点以下は繰り上げになります。
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まとめ
本記事では、「カードラウンジ」、「プライオリティ・パスラウンジ」、「航空会社ラウンジ」の3種類について解説しました。
なかでも、ゴールドカードやプラチナカードを持つと無料で利用できるカードラウンジでは、無線LAN(Wi-Fi)、ソフトドリンク、新聞・雑誌、軽食、アルコール、コピー・FAX、パソコンの貸し出し、マッサージ機など、さまざまなサービスが利用可能です。
ただし、時間帯によっては混雑している場合もあり、状況次第で利用をお断りされる可能性もあります。航空会社によっては、公式サイト上で混雑具合を公開しているケースもあるため、確認してみましょう。
旅行によく行く方、空港ラウンジを利用する機会がある方は、クレディセゾンのゴールドカードやプラチナカードの発行を検討してみてください。
(※)「アメリカン・エキスプレス」は、アメリカン・エキスプレスの登録商標です。(株)クレディセゾンは、アメリカン・エキスプレスのライセンスに基づき利用しています。
(※)「QUICPay」「QUICPay+」は、株式会社ジェーシービーの登録商標です。
(※)Apple、Appleのロゴ、Apple Pay、は、Apple Inc.の商標です。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。TM and © 2025 Apple Inc. All rights reserved.
(※)Google Pay 、Google Pay ロゴ、Google Play 、Google ロゴ、Android はGoogle LLC の商標です。
(※)Google Pay は、おサイフケータイ(R) アプリ(6.1.5以上)対応かつAndroid5.0以上のデバイスで利用できます。
(※)「おサイフケータイ」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。












