フリーランスの税金を抑えるコツは経費のクレジットカード払い!
フリーランスが税金を抑え、楽に経理を行うポイントは、実はクレジットカードの活用にあります。上手にクレジットカードを使い、業績アップを図りましょう。
フリーランスが払う税金とは?
一口に税金といっても、さまざまな種類のものがありますが、フリーランスがお支払いする税金は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所得税 | 1年間の所得(所得=収入-経費+控除額)に税率をかけて算出。会社員の場合でも、給与以外の年間の所得が200,000円以上であれば確定申告を行う。 |
| 住民税 | 昨年度の収入と住んでいる地域。納税は翌年。フリーランス初年度は、会社員時代の収入をベースに納税額が計算される。 |
| 国民健康保険料 | 社会保険など、そのほかの保険制度に属さない人が加入。社会保険との大きな違いは、国民保険は世帯単位で保険料が算出される。加入者の人数・年齢・収入などにより保険料が決定。 |
| 国民年金 | 日本在住の20歳以上60歳未満のすべての人が加入。個人事業主は第1号被保険者(国民年金加入者)に分類され、保険料を自分で納めなければなりません。保険料は毎年度見直しが行われます。※令和8年度(令和8年4月〜令和9年3月まで)は月額17,920円(参考:日本年金機構) |
| 個人事業税 | 法人事業税とは異なり、個人が営む事業に対して課税。年間所得が290万円を超えた場合に、事業の所在地である都道府県に納税。納税額は業種により異なり、3%~5%の税率で算出される。 |
| 消費税 | 原則2年前の年間課税売上高が1,000万円を超える場合、納税義務が発生。2023年10月から始まったインボイス制度により、売上1,000万円以下でも『適格請求書発行事業者』を選択した場合は消費税の納税義務が生じる。 |
聞き慣れた税金も多いかもしれませんが、以下のポイントは押さえておきましょう。
・住民税は、翌年納付なのでフリーランス初年度は注意
⇒会社員時代の所得を元に計算される
・国民健康保険・国民年金と社会保険・厚生年金では大きな違いがある
⇒国民健康保険は、扶養人数分かかるため 試算が重要
・年間所得が290万円を超える場合には個人事業税が必要
・フリーランスがお支払いする消費税は売上高によって変動
⇒売上の消費税と仕入れの消費税の差額を納める考え方が基本(例外あり)
経費にできる税金と控除について
節税の基本はいたってシンプルで、経費計上と所得控除です。
所得税は1年間の所得(所得=収入-経費+控除額)に税率をかけて算出されます。つまり、かかった経費をしっかりと計上し、受けられる所得控除を最大限活用することが節税の基本です。
■経費にできる税金
個人事業主には経費として計上できる税金が存在し、それらは経理処理の際、「租税公課」という勘定科目で仕分けされます。
| 項目 | |
|---|---|
| 租税公課となる | 個人事業税・固定資産税・不動産取得税・自動車税・登録免許税・印紙税・商工会議所や同業者組合などの会費/組合費 |
| 租税公課とならない | 所得税・相続税・住民税・国税の延滞税/加算税・地方税の延滞金/加算金・交通違反時の罰金 |
税金はクレジットカードでお支払いすることができます。クレジットカードで税金をお支払いすると、ポイントも貯まるうえ、前納割引を受けられる場合もあります。
詳しくは下記記事も参考にしてください。
関連:【国民年金の2年前納】クレジットカード決済なら約17,000円削減可能!
(※)一部ポイントが貯まらないカードもあります。税金のお支払いがポイント付与の対象となるかどうかは、ご利用のクレジットカード会社へお問い合わせください。
フリーランスが覚えておくべき所得控除
一定の要件を満たせば適用される所得控除があり、所得金額を通常時より低くすることが可能です。所得金額を低く申請できれば、結果的に所得税を抑えることができ、節税に繫がります。
控除の一番のポイントは、確定申告です。確定申告については、こちらの記事で詳しく説明しています。
そのほかの控除一覧は、以下の表のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 基礎控除 | 適用に際して要件はなく、一律に適用される基本的な控除。控除額は最大950,000円。 |
| 雑損控除 | 災害・盗難で資産に損害が発生した場合に受けられる控除。控除額は「差引損失額-総所得金額等×10%」、もしくは「差引損失額のうち災害関連支出の金額-50,000円」のいずれか多い方の金額。 |
| 医療費控除 | その年の1月1日から12月31日まで、自身または生計をともにする家族のために支払った医療費が、一定の金額を超えた場合に適用できる控除。控除額は最高で200万円。 |
| 社会保険料控除 | 自身または生計をともにする家族のために支払った社会保険料を控除。支払った社会保険料が全額控除。 |
| 小規模企業共済など掛金控除 | 小規模企業共済法に基づく掛金などを支払った場合に適用可能な控除。控除額は、その年に支払った掛金の全額。 |
| 生命保険料控除 | 生命保険料・介護医療保険料・個人年金保険料を支払った場合、一定金額の控除が可能。控除額は新契約、旧契約それぞれの場合で異なります。 |
| 地震保険料控除 | 特定の損害保険契約などに係る地震など損害部分の保険料、もしくは掛金を支払った場合には、一定金額の控除が可能。控除額は支払った保険料・掛け金の金額に応じて計算される。 |
| 寄附金控除 | 国・地方公共団体、特定公益増進法人などに対して「特定寄附金」を支出した場合に適用できる控除。「当年に支出した特定寄附金合計額」、もしくは「当年の総所得金額などの40%相当額」から2,000円を引いた金額が控除額となる。 |
| 障害者控除 | 自身や生計をともにする配偶者・扶養家族が所得税法における障害者に該当する場合に受けられる控除。控除額は区分により異なる。 |
| 寡婦(寡夫)控除 | 納税者が一般の寡婦(寡夫)であるとき、一定金額の控除が適用できます。※寡婦(寡夫)=夫(妻)と死別、もしくは離婚後に婚姻をしていない人、または生死が明らかでない一定の人で、扶養親族・生計をともにする子がいる人のこと。 |
| 勤労学生控除 | 勤労学生が受けられる270,000円の控除。学生フリーランスの方は要チェックです。 |
| 配偶者控除 | 所得税法における配偶者がいる場合、一定金額の控除が適用可能。控除は納税者自身の合計所得金額と、控除対象配偶者の年齢により定められています。 |
| 配偶者特別控除 | 配偶者の所得が380,000円を超えるため配偶者控除が適用されない場合でも、配偶者の所得金額に応じて一定金額の控除が適用されることがあります。 |
| 扶養控除 | 所得税法における控除対象扶養親族がいる場合には、一定金額の控除が適用できます。扶養親族の年齢、同居の有無などにより異なる控除額です。 |
【所得控除一覧(参考:国税庁)】
なお、青色申告で最大65万円の控除を受けるには、e-Tax(電子申告)または電子帳簿保存が必須条件です。郵送や窓口提出だと55万円に減額されてしまうため注意しましょう。フリーランスの税金は高い?
ここでは「フリーランスになると会社員時代と比べて税金が高くなるのでは?」といった疑問に回答します。
結論からいうと、そのようなことはありません。むしろフリーランスのほうが税金は安くなるケースも存在します。
そもそも、フリーランスと会社員で、お支払いする税金の種類はさほど変わりません。
具体例で確認していきましょう。
| お支払いする税金の種類 | |
|---|---|
| 会社員 |
所得税、住民税、社会保険料(国民年金保険料含む)、厚生年金、雇用保険料
|
| フリーランス | 所得税、住民税、国民健康保険料、国民年金+(個人事業税、消費税) |
こうしてみると会社員のほうが安く思われがちですが、フリーランスがお支払いする個人事業税と消費税については、合計所得が一定金額に達している場合のみ発生します。
フリーランスの税金のほうが安くなるケースのポイントは、経費と控除にあります。
・「経費」が認められること
・給与所得控除は一定額なのに対して、給与所得は累進課税であること
フリーランスで独立した方がいい人
「どの程度の収入があればフリーランスとして独立した方がいいのか?」については議論が絶えませんが、ここでは「扶養内」と「副業」の2パターンについて解説します。
扶養内に入っている方がフリーランスになる場合
妻が夫(あるいは夫が妻)の扶養に入るには、「年間の合計所得金額が48万円以下」であることが必要です。
配偶者がパートで働いている場合には、上記の条件に給与所得控除の55万円が加味されます。 つまり、配偶者の給与収入が103万円を超えなければ、所得が48万円以下となり、配偶者控除が適用可能です。 これがいわゆる「103万円の壁」と呼ばれている基準です。
一方、配偶者がフリーランスの場合には給与所得控除はありませんが、青色申告者であれば、最大650,000円の青色申告特別控除を受けることができます。
さらに経費も認められているので、所得の判定基準である48万円に控除額を足した「3万円+経費」の範囲内であれば、配偶者の扶養に入り続けることが可能です。※国税庁HPより
■副業としてフリーランスになる場合
クラウドソーシングの普及や、働き方改革の副業解禁などにより、フリーランスで副業をしようと考えている方が増え始めています。
この場合、注意すべき点は、年間所得が200,000円を超えた場合には、確定申告を行わなければならないことです。
勤務先の就業規則との兼ね合いや、確定申告を行う場合の税金の支払方法など、しっかりと事前の準備や、金額のシミュレーションをしておくと安心です。
フリーランスなら知っておきたい、経費処理の効率化
フリーランスの税金を抑えるには、きちんと経費計上を行い、受けられる控除を活用することが大切です。その一番の近道は、クレジットカードを活用することです。
■メリット(1)支払い項目の整理がしやすい
確定申告で最も面倒なのが、領収書を集めて整理することです。1年分の経費の領収書となると膨大です。計上漏れの経費が出てきてもおかしくありません。その結果、経費が計上できず税金が上積みされることになります。
しかしクレジットカードを使えば、経費の利用日時や支払先などを一覧で管理できるので、経費の管理が劇的にわかりやすくなります。また、お支払いした経費はすべて一覧表示されるため、計上漏れも防止可能です。
また、フリーランスでもクレジットカードを「個人用」「法人用」と複数持ちにして、それぞれを使い分ければ、「どれが経費で、どれが経費意外なのかわからない」という事態を回避できます。
■メリット(2)税金そのものをクレジットカードで支払える
税金そのものも、クレジットカードでお支払いできます。自動引き落としに設定していれば、窓口にお支払いに行く必要もありません。
クレジットカード払いにすることで、各クレジットカード会社のポイントも付くため、結果的に税金を抑えることができます。
「国税クレジットカードお支払いサイト」で必要事項を入力すると、国税を納付できます。
■メリット(3)ポイントが貯まる
経費をクレジットカードでお支払いすれば、ポイントが貯まります。経費は毎月、一定額が必ず出ていくものなので、クレジットカード払いにすれば、知らず知らずのうちにポイントを貯められるのです。
貯まったポイントは現金のようにお支払いに使えるので、経費節減につながります。 (※)一部ポイントが貯まらないカードもあります。税金のお支払いがポイント付与の対象となるかどうかは、ご利用のクレジットカード会社へお問い合わせください。
フリーランスが税金を抑えながら、経費処理を楽に行うために最適なクレジットカード
フリーランスにとって、毎年の確定申告や税金の支払いは大きな負担です。特に近年は、インボイス制度の開始や電子帳簿保存法による「電子取引データの保存義務化」など、経理実務のルールがより厳格になりました。
こうした変化に一人で対応するのは大変なことですが、ビジネス専用のクレジットカードを活用すれば、多くの作業を自動化・簡略化できます。
続いて、経費の作業を軽減し、税金を抑えるためにおすすめのビジネスカードを紹介します。
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、年会費無料で利用できるビジネスカードです。
申込時は決算書や登記簿謄本の提出が不要なため、起業して間もない会社や個人事業主の方でも気軽にお申し込みできます。
また、一時的な増額申請に対応しているため、高額になりやすい税金も無理なく支払えます。支払額に対してはポイントが還元され、節約や経費削減につながります。
このほか、会計・給与計算のクラウドサービス「かんたんクラウド(MJS)」の月額利用料2ヵ月無料という特典が付帯しているのも魅力です。本サービスには自動仕訳作成機能が搭載されており、経理業務の効率化を行えます。
さらに、特定のビジネス関連のサービスでカードを利用すると、通常のポイント還元率0.5%の4倍である2%のポイント還元が受けられます(※1)(※2)。以下は、ポイント4倍サービスの対象になるサービスの一例です。
● アマゾンウェブサービス(AWS)
● エックスサーバー
● お名前.com
● かんたんクラウド(MJS)
● クラウドワークス
● サイボウズ
● マネーフォワード クラウド
● モノタロウ(事業者向けサイトのみ対象)
● Yahoo!ビジネスサービス
日常生活で役に立つセゾンカード会員限定の特典も充実しており、例えば、毎週木曜日に全国のTOHOシネマズでお好きな映画を1,200円(税込)で鑑賞いただける「セゾンの木曜日」があります。
セゾンカードのスマートフォンアプリ「セゾンPortal」からクーポンを取得いただき、WEB(インターネットチケット販売“vit®”)または劇場でのチケット購入時にクーポンをご利用いただくことで特別料金で映画鑑賞が可能です。
(※1)ほかカードにてSAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)へご入会いただいている方は本サービスの対象外となります。
(※2)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
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セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」の特長は、以下のとおりです。
● 年会費は初年度無料、翌年度以降33,000円(税込)
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年会費は初年度無料、2年目以降は33,000円(税込)で利用できます。
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なお、1枚あたり3,300円(税込)の年会費で最大9枚までの追加カードを発行可能です。追加カードでの支払いも、永久不滅ポイントの付与対象のため、ビジネスで使う物品・サービスの支払いに備えて、社員に追加カードを持たせておきましょう。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、ビジネスに役立つ優待特典・サービスが充実しています。
また、ビジネス用カードでありながら、「SAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)」を優待価格のサービス年会費5,500円(税込)で利用できる点も特長です。
なお、世界に広がる空港ラウンジ・サービスをご利用いただける「デジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)」に年会費無料でお申し込みいただけます(※4)(※5)(※6)。
旅行傷害補償や海外でのサポート体制なども手厚いため、海外出張の際にも安心の1枚です。
ほかにも、「セゾンの木曜日」の利用で映画がお得に楽しめたり、「セゾンフクリコ」が入会費・年会費無料で利用できます。
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ほかにも、レジャーやグルメ、トラベルなどさまざまな優待割引を、専用サイトからいつでもご利用いただけます。
(※1)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※2)小数点以下は繰り上げになります。
(※3)海外旅行傷害保険は、本カードで指定の旅行代金等の決済があった場合、保険適用となります。
(※4)通常年会費 469米ドル(プレステージプラン)
(※5)別途「デジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)」へのお申し込みが必要となります。
(※6)プライオリティ・パスのプラン内容はカードによって異なります。
>>詳細はこちら
まとめ
フリーランスで税金を抑えつつ、経理業務を効率化するためには、クレジットカードの活用が有効な手段のひとつです。
人手の限られるフリーランスにとって、経理業務はできるだけ手間を抑えたいものです。日々のお支払いをクレジットカードにまとめることで、取引履歴の自動記録や支出の可視化ができ、業務効率化につながります。
ビジネスカードの活用を検討している方には、「セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」と「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」がおすすめです。
「セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」は年会費無料で導入しやすく、日常の経費管理をシンプルに行いたい方に適しています。
「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」はビジネスをサポートする充実した特典が付帯しており、より幅広い業務の効率化や経営のサポートに役立ちます。
ご自身の働き方や業務内容に合わせて最適なカードを選び、無理のない形で経理業務の効率化と事業運営の最適化を進めていきましょう。
(※)「アメリカン・エキスプレス」は、アメリカン・エキスプレスの登録商標です。(株)クレディセゾンは、アメリカン・エキスプレスのライセンスに基づき使用しています。







