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クレジットカードのサイズが統一されている!理由や国際規格ISOについて解説

クレジットカードのサイズが統一されている!理由や国際規格ISOについて解説

サイズの基準としても使われやすいクレジットカードのサイズは、世界中で統一されています。

この記事では、クレジットカードのサイズが統一されている理由や国際規格ISOについて詳しく解説します。クレジットカードのサイズについて詳しく知りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

クレジットカードのサイズは世界中で統一されている

クレジットカードのサイズは世界中で統一されている

クレジットカードはさまざまな会社から発行されていますが、サイズはすべて同じです。日本だけでなく、世界中でもクレジットカードのサイズが統一されています。

クレジットカードのサイズが世界中で統一されている理由は、機械の読み取りで問題を生じさせないためです。サイズが統一されているため、クレジットカードを読み取る機械も同一のものを利用でき、世界中での利用を可能にしています。

クレジットカードのサイズは縦53.98ミリ、横85.60ミリ、厚さ0.76ミリで統一されており、国際規格「ISO/IEC7810」の「ID-1」と呼ばれるサイズです。

サイズ以外も国際規格で決められている

クレジットカードはサイズ以外にも、以下のような項目が国際規格で決められています。
・7811-1 エンボス
・7811-2 低保磁力磁気ストライプ
・7811-3 エンボス文字の物理的な位置
・7811-6 高保磁力磁気ストライプ

クレジットカードはさまざまな項目を統一させることで、世界中どこで使っても問題がないような仕組みになっています。

クレジットカードの縦横の比率は黄金比になっている

クレジットカードのサイズである縦53.98ミリ、横85.60ミリは、美しい比率とされる黄金比(1:1.618)に近い数字になっています。黄金比はサクラダ・ファミリア、モナリザの微笑み、ミロのヴィーナス、パリの凱旋門、ピラミッドなど、古今東西さまざまな建造物や美術品に使われています。

免許証やポイントカードも同じサイズで発行されることが多い

またクレジットカードで使われている「ISO/IEC7810」の「ID-1」というサイズは、免許証や銀行のキャッシュカード、ポイントカードなどでも使われています。一般的にカードサイズと呼ばれている サイズで、財布の中にも収納しやすいサイズです。

「JIS」と「ISO」の違い

「JIS」と「ISO」の違い

サイズなどの規格には「JIS」と「ISO」という2種類があります。JISは、Japanese Industrial Standardsの略で日本工業規格のこと。工業標準化法に基づき制定される、日本の国家規格を指しています。JISは土木及び建築、一般機械、電気・電子、管理システムなどさまざまな部門にわかれており、国内の製造業で幅広く利用されています。

一方ISOはInternational Organization for Standardizationの略で、国際標準機構によって作成されている規格です。クレジットカードの場合ISOの規格が採用されているので、JISの規格は関係がありません。

JISとISOは同じ規格でもサイズが異なる場合があるので、どちらの規格を採用するのかは製品によって異なります。

まとめ

まとめ

ここまでクレジットカードのサイズについて解説しました。クレジットカードのサイズは国際規格で決められているので、世界中で統一されています。

クレジットカードのデザインが違っていてもサイズや磁気ストライプが同じなので、機械で読み取る際にも影響はありません。

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