更新日:
クレジットカードって何?仕組みからメリット・デメリットまで解説!

キャッシュレス決済の代表ともいえるクレジットカードには、カード決済でポイントによる還元を受けられたり、カードに付帯する特典を利用できたりと、多くのメリットがあります。
今回は、クレジットカードの仕組みや利用方法などの基本的なことから、利用するメリットや付帯保険、特典、ポイントによる還元などまで解説します。また、新社会人や学生、専業主婦のカードの選び方も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
はじめての方におすすめのクレジットカード
クレジットカードはじめての方におすすめのカードをご紹介。どのクレジットカードも毎月開催されるセゾンカード感謝デーでは、全国の西友・リヴィン・サニーでのショッピングが5%OFF!また全国のセブン‐イレブンでセゾンカードをご利用いただくと、永久不滅ポイントに加え、nanacoカードにも自動的にnanacoポイントが貯まります。
カードは24時間インターネットでお申し込みいただけます。自動車税・国民年金のお支払いも永久不滅ポイントが貯まる!
初年度の年会費無料。前年に1回以上のカードご利用で翌年度も無料。オンラインショッピングでポイント最大30倍!
専業主婦でも学生でもお申し込み可能。ポイントは有効期限なしで、永久不滅!1,000円ごとに永久不滅ポイントが1ポイント貯まる。
Contents
記事のもくじ
- クレジットカードって何?
- クレジットカードの仕組み
- クレジットカードの支払方法
- 国際ブランドって何?クレジットカードの発行会社と違うの?
- クレジットカードのランクとは?
- クレジットカードは何枚持つべき?
- どんなときに使えるの?クレジットカードの多彩な利用シーン
- クレジットカードのメリット
- クレジットカードのデメリット
- クレジットカードでポイントを貯めるコツ
- 初心者でもこれを知れば失敗しない!クレジットカード選びのチェックポイント
- 職種&目的別おすすめクレジットカード
- クレジットカードの申込から発行までの手順
- クレジットカードの発行には審査が必要!入会資格は最低限確認しておこう
- よくある質問
- クレジットカードでキャッシュレス生活の第一歩を踏み出そう!
クレジットカードって何?
クレジットカードとは、後払いができるカードのことです。コンビニやスーパーでのショッピングのみならず、オンラインショッピング、水道や光熱費等の公共料金、税金など幅広いシーンで支払いに利用できます。現金を持っていなくても買い物ができたり、支払いをするたびにポイントが貯まったり、海外旅行保険が付帯したりと便利でお得なカードです。
クレジットカードと似たものに、デビットカードやプリペイドカードなどがあります。これらには明確な違いがありますので、まずはその点を以下で確認していきましょう。
●クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードの違い
クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードの主な違いには、下記のような点があります。
カードの種類 | 利用金額に関する特徴 | 支払方式 |
---|---|---|
クレジットカード | カードを利用した翌月以降に指定の口座から引き落とし | 後払い |
デビットカード | 銀行口座と紐づけされているため、登録してある口座残高の範囲で利用可能 | 即時引き落とし |
プリペイドカード | 事前にチャージを行い、チャージした金額分だけ利用可能 | 前払い |
クレジットカードは、カードを利用した翌月以降に指定の口座から現金が引き落とされます。しかし、デビットカードは、支払った直後に指定の口座から現金が引落とされる仕組みです。即時払いなので、デビットカードの場合、預金口座の残高を超えて支払うことはできません。
また、プリペイドカードは、事前に現金をチャージした分だけ利用することが可能です。前払いとなるため、カードを使いすぎてしまう心配はありませんが、チャージした分を使い切ってしまった場合は再度チャージを行う手間があります。
その他、クレジットカードは、発行するために審査を必要としますが、デビットカード、プリペイドカードは一部年齢制限があるものの、審査を必要としないという違いもあります。
クレジットカードの仕組み
クレジットカードが後払いであることは、すでに解説したとおりですが、ここからは後払いがどのような仕組みで可能になっているのか、「利用者」、「加盟店」、「カード会社」の3つの立場から見ていきます。
●クレジットカードの利用者、加盟店、カード会社の関係

クレジットカードは、「利用者」、「加盟店」、「カード会社」の3者の存在によって成り立っています。仕組みを理解するために、カード利用の基本的な流れを確認してみましょう。
まず、利用者が街中のお店やオンライン上のお店(加盟店)でカードを使います。加盟店はその後、カード会社から利用者の利用代金を受け取ります。そして、カード会社は利用者に請求をおこない、それに応じて、利用者は代金をカード会社に支払います。カード会社は、加盟店から手数料を受け取り、この手数料がカード会社の利益となります。こうして、クレジットカードの後払いの仕組みは機能しているのです。
クレジットカードを使うことで、利用者にとっては現金いらずのスマートなお買物ができるなどのメリット、加盟店にとっては、売上管理の効率化や現金を持っていないお客様にも商品を購入してもらえるなどのメリット、カード会社には手数料によって利益が得られるというメリットがあります。互いにメリットを享受する仕組みになっています。
クレジットカードの支払方法

クレジットカードには、状況に応じて複数の支払方法が用意されています。支払方法としては主に「1回払い」、「2回払い」、「ボーナス一括払い」、「ボーナス2回払い」、「分割払い」、「リボ払い」があります。
・1回払い
1回払いは締め日までの利用料金を一括して支払う方法です。
・2回払い
2回払いは締め日までの利用料金を翌月と翌々月に分けて半額ずつ支払う方法です。
・ボーナス一括払い
ボーナス一括払いは、年2回(夏・冬)のボーナス時に、一括で支払う方法です。
・ボーナス2回払い
ボーナス2回払いは、年2回(夏・冬)のボーナス時に、半額ずつ支払う方法です。
・分割払い
分割払いは、分割回数に応じて利用料金を均等に分割し、毎月支払う方法です。
・リボ払い
リボ払いは、毎月の支払額を一定額に設定し、支払っていく方法です。リボ払いは支払額が一定なので家計の管理がしやすい点はメリットですが、支払えなかった分は残高として残ることになります。仮に、大きなお買物で支払残高が増えてしまうと、支払期間が延び、同時に手数料も増えていきます。そのため、リボ払いを利用する際は、計画的に利用しましょう。
関連:賢いリボ払いの使い方
このようにクレジットカードには、豊富な支払方法が用意されています。現金だと一括払いが基本ですが、クレジットカードを持てば、大きなお買物は分割払いやボーナス一括払いを利用することができ、状況に合った支払方法が選択できます。
関連:クレジットカードを比較して作る
国際ブランドって何?クレジットカードの発行会社と違うの?
国際ブランドとは、世界中で利用できる決済システムを提供するブランドのこと。国際ブランドがカードに付いていれば、そのブランドに加盟している店舗なら世界中どこでもカード決済が可能です。
例えば、Visaのマークが付いているカードを持っていれば、Visa加盟店ならどこでも支払いができます。
一方、クレジットカードの発行会社は、その名のとおり、クレジットカードを実際に発行している会社です。クレジットカードの発行会社は、各国際ブランドと提携したうえで、発行会社それぞれの特典やサービスを付帯したカードを発行しています。
ただし、国際ブランドのなかには、自社カードの発行を行っているブランドもありますので、覚えておきましょう。
●代表的な4つの国際ブランド
国際ブランドは複数ありますが、なかでも「American Express」、「Visa」、「Mastercard」、「JCB」については、よく耳にしたことがあるのではないでしょうか?これらの国際ブランドは、世界的な知名度と確かなブランド力を持っています。各ブランドには、下記のような特徴がありますので、覚えておきましょう。
●American Express
American Expressは、自社カードを発行しており、国内・海外問わずそのステータスの高さで知られています。古代ギリシャの百人隊長のデザインが印象的なカードで、特に海外での知名度が高い点が特徴です。また、JCBと提携しているため、American Express加盟店だけでなく、JCBの加盟店であれば日本国内でも利用することができます。
●Visa
Visaは、世界的に知名度が高い国際ブランドです。加盟店も多く、クレジットカードを利用できる店舗が多いのが特徴です。自社カードは発行していませんので、提携カードのみで会員数を伸ばしている国際ブランドとなります。
●Mastercard
Mastercardは、日本を含むその他の地域でも加盟店が多数あり、世界中の加盟店に決済システムを提供しています。Visa同様に世界中の店舗で利用できる国際ブランドです。
●JCB
JCBは日本発祥の国際ブランドです。自社カードを発行しており、日本人向けのサービスが充実している点が特徴の1つです。例えば、JCB会員向けに用意された「JCBプラザ」は、海外に設置された日本語対応の窓口で、海外へ渡航した時には、日本語で観光案内やレストランの予約を受け付けてくれます。
クレジットカードのランクとは?
クレジットカードにはランクがあります。主に一般カードとステータスカードに分けられ、ランクとしてはステータスカードのほうが上です。ランクが高いほど年会費は高くなり、審査も厳しくなりますが、ランクが高いほどその分ステータスも高くなり、サービスや特典の内容が充実します。
●一般カード
一般カードの特徴は、年会費が比較的安い点です。最近では、年会費無料のものや、初年度のみ年会費無料のカードも増えてきました。ステータスカードに比べると、申込資格も万人向けに設定されています。
例えば、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カードなら、年会費は初年度無料で、翌年度以降1,100円(税込)かかる年会費も、前年に1回以上のカード利用で無料になります。入会資格は「18歳以上のご連絡可能な方(高校生を除く)」となっています。
おすすめのクレジットカード
●ステータスカード
ステータスカードは、年会費が高く特典が豊富な点が特徴です。また、ステータスカードのなかにも、ランクが存在し、ゴールドカード、プラチナカードの順にランクが上がっていきます。
例えば、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの初年度の年会費は無料ですが、翌年以降は11,000円(税込)の年会費が発生します。入会資格も、「安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生・未成年を除く)」となっており、年齢の基準だけでなく、収入や社会的信用も審査で見られていることがわかります。
ですが、その反面その分、付帯特典が豊富です。国内主要空港のラウンジが無料で使える空港ラウンジ手荷物無料宅配サービスが利用でき、最高5,000万円の旅行傷害保険(国内・海外)が自動付帯しています。最高5,000万円の海外旅行傷害保険が自働付帯、同額の国内旅行傷害保険が利用付帯しています。年会費は初年度無料、翌年以降11,000円(税込)です。
おすすめのクレジットカード
さらに1つランクが上がり、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カードになると、年会費は22,000円(税込)と高額になりますが、国内空港ラウンジだけでなく、海外空港ラウンジの利用も可能になり、ゴールドカード同様に旅行傷害保険は海外旅行中の事故については最高1憶円、国内旅行中の事故については最高5,000万円が自動付帯されています。
・ミシュランお墨付き、世界のホテルガイドの「Tablet®️ Hotels」にて有料メンバーシップへの無料登録
・一流ホテル、ダイニング、スパ、ショッピングなどを優待価格で楽しむことができる「オントレ」
上記のようなサービスを、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カードなら利用することができます。グレードがあがると年会費が高く審査も厳しい分、手厚い保険や特典で上質なカードライフが実現できます。
おすすめのクレジットカード
クレジットカードは何枚持つべき?
クレジットカードは、何枚作るべきというより、用途に合わせて選ぶことが重要です。
例えば、学生であれば、今は学生向けや若年層向けのクレジットカードもあるので、そういったカードを選ぶこともできますし、主婦の方であれば、日常のお買物で利用できる優待特典が付帯しているカードを選ぶのもよいでしょう。
また、複数枚のクレジットカードを持つ場合は、American ExpressとVisaといったように異なる国際ブランドのカードを持っておくと利用できる店舗が増えますので、おすすめです。
その他、異なる特典が付帯するカードを選択するのもよいです。例えば、普段のお買物で利用する場合は還元率の高いカードを使い、旅行で使う場合は旅行保険が付帯しているカードを使うなど、カードの使い分けが可能になります。
ただし、複数枚のクレジットカードを持つ場合は、多すぎると管理が大変ですので、2枚または3枚程度に抑えておくとよいでしょう。
関連:クレジットカードの2枚持ちとは!?クレジットカードに関する疑問を解決!
どんなときに使えるの?クレジットカードの多彩な利用シーン
クレジットカードはコンビニやスーパーなど普段のお買物だけでなく、その利用シーンは多岐にわたります。まだクレジットカードの使い方がいまひとつイメージできないという方は、ここでクレジットカードの利用シーンを確認しておきましょう。
●1. コンビニやスーパーでの買物や医療施設での支払い
コンビニやスーパーでの少額の支払いでも、クレジットカードは便利です。高額なお買物でない限り、サインレスで決済できますし、小銭を取り出す手間が省けます。さらに、カード利用の際は、利用料金に応じてポイントが付与されるので、毎日のちょっとしたお買物で着実にポイントを貯めていくことができます。
また、近年ではクレジットカードの支払いに対応している場所が増えてきています。病院や歯科医院、美容皮膚科などの医療機関もカード決済に対応している場所が多く、医療費の支払いにクレジットカードを使うことも可能です。
ただし、個人で経営を行っている診療所などでは、対応していない場合もありますので、クレジットカードを利用して医療費を支払いたいう場合は、事前にカード決済が可能かを確認しておくとよいでしょう。
関連:コンビニでクレジットカード使えるの?
●2.税金、携帯電話料金や光熱費などの固定費用の支払い
クレジットカードは、電気代、ガス代、水道代、電話代、インターネットプロバイダー使用料、新聞代、NHK受信料といった毎月かかる公共料金などの支払いにも使えます。
公共料金をクレジットカードで支払うように設定しておけば、異なる支払日の公共料金をカードの引き落とし日にまとめることができます。これなら毎月の支払明細で支出を一元的に確認できるため、毎月の出費が管理しやすくなります。
また、カードによって異なりますが、公共料金の支払いでポイントを貯めることができます。これは、クレジットカードならではのメリットです。
例えば、毎月30,000円の固定費用を支払っている場合、セゾンカードで支払えば1,000円(税込)につき1ポイント(5円相当)の永久不滅ポイントが付与されますので、30ポイント(150円相当)たまります。年間にすると約1,800円分節約できる可能性があります。
また、自動車税や固定資産税などの税金に加え、国民健康保険の支払いでもクレジットカードは利用できます。税金や健康保険料などの支払いに関しては、ポイントの半減やポイントの対象外とするカード会社も多いですが、セゾン・アメリカン・エキスプレス(R)・カードであれば、通常どおり、永久不滅ポイントがたまります。こうした毎月の出費でポイントを貯めることができれば、現金で支払ってしまうよりも、節約につながるはずです。
ただ、一部公共料金や税金の支払いには使えないことがあるので注意が必要です。
●3. オンラインショッピングでの支払い
オンラインショッピングには、代金引換や金融機関での振込など、さまざま決済手段が設けられていますが、なかでもクレジットカードはとても便利な支払方法です。
各オンラインショッピングサイトでクレジットカードを登録しておけば、スマホやPCから気になる商品を注文し、その場で支払いが完了します。あとで、銀行やコンビニまで行って支払うといった手間が省けます。もちろん、振込の際に発生する手数料もクレジットカードならかかりません。
また、カード払いにすれば、ポイントを貯めることができます。しかも、カード会社が用意しているポイントモールを経由してお買物すると通常時にもらえるポイントにプラスしてポイント加算が受けられます。
例えば、セゾンカードのセゾンポイントモールなら、最大30倍の永久不滅ポイントが付与されます。貯まったポイントは、WEBなら「Netアンサー」から、スマートフォンアプリなら「セゾンPortal」から簡単に確認できます。
●4. Apple Pay、Google Payへの紐づけ
Apple Payとは、iPhoneやApple Watch等の端末を、Google PayはAndroid端末を使って、ショッピングや交通機関の利用などさまざまシーンで支払いができるサービスです。手元のクレジットカードを登録することにより、飲食店やコンビニなど、さまざまな加盟店でカード決済が可能になります。利用方法も簡単で、iPhoneやAndridを専用端末のリーダーにかざせば、支払いが完了します。そのため、iPhoneやAndroidが一台あれば、財布からお金を出す手間も、クレジットカードを出す手間も発生しません。
●5. Suicaやnanacoへのチャージ
クレジットカードには、はじめからSuicaの機能が付いているクレジットカードもあります。これなら、1枚のカードで、ショッピング時のカード決済や、改札機の通過が可能です。また、Suicaの機能が紐づいたカードであれば、オートチャージというサービスも利用できます。オートチャージを使うと、一定のチャージ残高を下回った段階で、一定額が自動的にチャージされます。自分でチャージをおこなう手間が省けます。
さらに、Apple PayやGoogle Payに登録したクレジットカードから、Suicaにチャージすることもできます。Apple PayやGoogle Payに手持ちのSuicaを追加した後、アプリの画面からチャージしたい金額を入力すれば、アプリ上でチャージが完了します。いつでもどこでも簡単に、チャージできるのです。加えて、Apple PayやGoogle PayにSuicaを登録すれば、iPhoneで改札を通過することもできます。
カードによっては、全国のセブン-イレブンやイトーヨーカドーなどの加盟店で利用できるnanacoと、クレジットカードを紐づけることもできます。自分のクレジットカードを使って、パソコンやスマートフォンから、nanacoにチャージすることが可能です。
関連:知らない人は損している!nanacoポイントを効果的に貯める裏ワザを公開
●6. 海外旅行や海外出張での支払い
海外ではクレジットカードでの決済が一般的です。また、日本と違って海外は治安がよくない場所も多く、多額の現金を持ち歩くのはリスクが高いです。
そのため、もし、海外旅行や海外出張を予定しているのであれば、クレジットカードは作っておくべきといえます。
加えて、クレジットカードには、海外渡航を支える各種の保険やサービスが付帯しており、保険による安心感やサービスによるお得感が味わえます。特に、海外で事故に遭ったり病気にかかったりした時には、クレジットカードの海外旅行傷害保険が便利です。ゴールドカード以上になれば、最高5,000万円の海外旅行傷害保険が付くこともしばしばあり、渡航先でのトラブル時にも安心です。
さらに、海外渡航中に使える会員専用窓口が用意されていることもあります。プラチナカード以上のランクになれば、海外の空港ラウンジが無料で利用することも可能です。
あるいは、海外でのカード利用でポイントが通常より貯まりやすくなるケースもあります。例えば、セゾンブルー・アメリカン(R)・エキスプレス・カードなら、24歳以下でセゾンクラッセというサービスに無料登録をすると、海外でのカード利用でポイントが6倍になります。海外への渡航を検討中の方は、こうした海外で役立つクレジットカードの特典や保険に注目してみましょう。
おすすめのクレジットカード
●7. キャッシング機能を使ってお金を借りる
クレジットカードには、キャッシング機能も付帯しています。キャッシングとは、お金を借りることです。急に大金が必要になった時、海外で現地通貨の持ち合わせが足りなくなった時に、クレジットカードがあればATMから現金を下ろすことができます。
主に、コンビニのATM、銀行・郵便局のATMなどから利用可能です。加えて、オンライン上や電話にてキャッシングを申し込める「ONLINEキャッシング」もあります。
クレジットカードのメリット
続いて、クレジットカードのメリットについて見ていきましょう。クレジットカードには多くのメリットがありますので、メリットをよく理解して使いこなせば、普段の生活をより豊かにできる可能性もありますよ。メリットのあとにはデメリットも紹介していますので、そちらもあわせてご覧ください。
●1.現金がなくてもクレジットカードがあればお買物できる
クレジットカードがあれば、現金を持ち合わせていなくても、すぐに支払いができます。1円玉を探すような手間を省いて、スマートな会計ができるのもクレジットカードの魅力です。支払方法も、1回払いから、分割払いや、ボーナス一括払いなど、さまざまな種類が用意されているので、少額のお買物から高額なお買物まで、いろいろなシーンで役立ちます。
その場で財布や預金口座に現金がない場合でも、クレジットカード1枚あれば、多彩な支払方法から最適なものを選択し、買い逃しを回避することが可能です。
●2.ATM手数料が節約できる
時間や曜日によって異なりますが、ATM手数料は1回あたり110円~220円(税込)ほどかかります。10回繰り返せば、それだけで1,100円~2,200円の出費になり、ATM手数料も積み重なれば、無視できない出費になるでしょう。
しかし、クレジットカードを使う機会が増えれば、そもそも現金を引き出す必要がなくなるので、ATMの利用回数も減り、これまでかかっていた手数料も削減できます。
ATMに並んでいた時間も節約できるので、費用と時間の両面でクレジットカードの利用にはメリットがあります。オンラインショッピングでも、振込による余計な手数料がかからなくなり、オンラインショッピングを楽しみたい方にも、クレジットカードは有用です。
●3.クレジットカードは紛失・盗難時にすぐに止められるから安心
「クレジットカードを発行すると不正利用されそうで怖い」という方もなかにはいらっしゃるでしょう。しかし、クレジットカードは、紛失や盗難時にWebまたは専用のデスクへ連絡を行うことで、すぐにカードの利用を停止することができるため、万が一のときも安心です。
また、紛失・盗難の専用デスクは、24時間、年中無休で対応してくれますので、万が一のときに備えて、連絡先はメモなどに控えておくようにしましょう。
ちなみに、セゾンの場合であれば、カード裏面のインフォメーションセンターへ連絡を行い、ガイダンスに従えばオペレーターにつながります。
カードの利用停止はもちろん、状況を調べたあとに明らかな不正利用があった場合は、連絡した日を含めて61日前までさかのぼって損害額を補償してもらえますので、紛失や盗難に気がついたときは、すぐに連絡をするようにしましょう。
●4.クレジットカードの利用でポイントがたまる
クレジットカードを利用すると、利用料金に応じてポイントが貯まります。これは、現金払いでは得られない、大きなメリットであるといえます。
公共料金の支払いに利用すれば、知らず知らずの間に多くのポイントを貯めることができます。貯まったポイントは、ギフト券と交換したり、ほかのポイントに移行したり、マイルと交換したり、多様な使い道が用意されています。
特に、セゾンカードの永久不滅ポイントは有効期限がないため、じっくりゆっくりと確実にポイントを貯めていくことが可能です。これなら、使う前に有効期限が切れてポイントが失効するという残念な事態が回避できます。
少しでも節約したい、あるいは日々のお買物をお得にしたいのであれば、ポイントがもらえない現金よりも、ポイントがたまるクレジットカードのほうが断然おすすめです。
●5.クレジットカードの利用でマイルがたまる
クレジットカードはポイントだけでなく、マイルをためるのにも適しています。「マイルってなかなかたまらない」とお困りなら、クレジットカードを使うとたまりやすくなるかもしれません。
クレジットカードでマイルをためるには、利用料金に応じてマイルが直接たまるカードか、たまったポイントをマイルへ移行できるカードを使う必要があります。何としても特典航空券を手に入れたいという場合は、前者のマイルが直接たまるタイプのカードがおすすめです。
例えば、MileagePlusセゾンカードなら、1,000円利用するたびに、15マイルがたまります。携帯電話料金、公共料金、普段のお買物のあらゆるシーンで、マイル還元率1.5%でユナイテッド航空のマイルがたまっていきます。さらに、ユナイテッド航空のマイルはマイル有効期限が無期限です。たまったマイルをユナイテッド航空やANAなどの特典航空券と交換可能です。フライト以外でもマイルをためたい時、クレジットカードは非常に役立つアイテムです。
関連:徹底解説!ユナイテッド航空のマイル「MileagePlus(マイレージプラス)」の魅力とは?
●6.クレジットカードの特典が受けられる
クレジットカードには、カードならではの特典が用意されており、各種の優待サービスを利用することができます。空港ラウンジサービス、手荷物無料宅配サービス、海外アシスタンスデスクをはじめとする各種のトラベルサポート、会員限定のチケット優待、ホテルの割引など、特典の種類は多岐にわたります。
そのほかにも、例えば、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードには、毎月、月末の金・土・日は全国のロフトのお買物が5%OFFになるロフト優待、毎月開催されるセゾンカード感謝デーでは、全国の西友・リヴィン・サニーでのショッピングが5%OFF!になるなどの、ショッピングサポートも用意されています。
●7. クレジットカードの付帯保険が受けられる
クレジットカードには、旅行中のケガや病気の際に補償が受けられる旅行傷害保険が付帯していることがあります。旅行傷害保険は、ゴールドカード以上であれば付帯していることが多いですが、年会費無料の一般カードになると、付いていないことも多いので、旅行や出張を予定している方は注意しましょう。
旅行傷害保険は国内と海外の両方が付いている場合と、海外のみが付帯している場合にわけられます。なるべくなら、どちらも付帯しているほうが安心できます。ゴールドカード以上なら、最高5,000万円や最高1億円という非常に高額な補償額が設定されていることもあります。
ほかにも、カードで購入した商品が壊れたり盗まれたりした際に、損害額を補償してもらえるショッピング安心保険など、カード利用者を支えてくれる付帯保険がクレジットカードには用意されています。
例えば、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードには最高5,000万円の旅行傷害保険(国内・海外)が自動付帯しており、年間最高200万円のショッピング安心保険が付いています。
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カードになると、最高1億円の海外旅行傷害保険、最高5,000万円の国内旅行傷害保険が自動付帯し、年間最高300万円までのショッピング安心保険が付いています。カードを発行するだけで、これだけの保険が付いてくるわけですから、大きなメリットといえます。
●8.家計の支出を管理しやすくなる
日々のお買物や公共料金等の支払いをクレジットカードに統一すれば、WEB明細でいつでもどこでも支出を管理することができます。レシートを集めて支出を管理するのは、なかなかたいへんかもしれませんが、クレジットカードなら利用した分の明細を専用のサイトから、すぐに確認できるので、これまでより家計の管理が楽になります。
クレジットカードのデメリット
上記ではクレジットカードのメリットを紹介したわけですが、デメリットもあります。クレジットカードのメリットを享受するために、そのデメリットについてもしっかり理解しておきましょう。
●1.クレジットカードは使いすぎる可能性がある
クレジットカードは、現金なしで手軽に支払えるのが特徴です。だからこそ、ついつい使いすぎてしまい、預金残高が不足していて、引き落としができないという事態に陥る可能性があります。
支払日までに預金残高が足りていないと、支払いの遅延という扱いになります。支払いの遅延を起こしてしまうと「遅延損害金」という延滞料金が発生するカードがあります。くれぐれも、カードは計画的に利用しましょう。
●2.クレジットカードのリボ払いは返済額がかさむ可能性がある
クレジットカードは、分割払いやリボ払いなど、多彩な支払方法が選べるというメリットがあります。ですが、分割払いは回数が増えるほどに手数料が増えていきますので、支払いが可能なのかどうか、事前によく考える必要があります。
リボ払いでは、毎月一定額の支払いなので、管理はしやすいのですが、大きなお買物をした際に、一気に返済総額が増える可能性があります。返済総額が増えると、その分返済までの期間が延び、手数料もかさんでいくことになります。これらの支払方法を選択する場合は、手数料が発生することを肝に銘じておきましょう。
●3.オンラインショッピングで個人情報が漏洩する可能性がある
オンラインショッピングでクレジットカードを利用する際は、利用にともなって通販サイトにクレジットカード情報を登録します。しかし、セキュリティの甘いサイトだと、登録した情報が第三者に漏洩し、悪用されてしまうかもしれません。
そのため、こうしたオンライン上での不正利用について、しっかり補償が受けられるかどうか、あらかじめ確認しておくことが重要です。
例えば、セゾンカードには「オンライン・プロテクション」というサービスが付いています。これは、オンライン上での不正利用による損害が補償されるサービスで、セゾンカードであれば、すべてのカードが対象となります。
ネットショッピングでのお買物を想定しているのなら、必ずこうしたオンライン上での被害に対する補償についてチェックしておきましょう。
クレジットカードでポイントを貯めるコツ
普段お買物で利用するだけでも、クレジットカードのポイントは貯まっていきますが、コツを知れば、効率よくポイントを貯めることができます。以下の4点を意識して、ポイントを貯めていきましょう。
●1.ポイント還元率の高いクレジットカードを選ぶ
クレジットカードのポイント還元率は、0.5%に設定されていることが多く、1,000円の利用で5円分のポイントが貯まります。
ただし、カードによっては、1.0%以上の高い還元率のカードもあります。ポイントを重視するのであれば、まず通常時のポイント還元率を確認しましょう。
ちなみに、ポイント還元率が高い場合でも、ポイントの有効期限が短いと、まとまったポイントを貯めることができません。永久不滅ポイントのように、有効期限は無期限のものを選ぶようにしましょう。
●2.日常的にクレジットカードを使う
クレジットカードというと、大きなお買物の時だけに使うイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし、ポイントを貯めたいのであれば、コンビニやスーパーでの日々のお買物や、飲食店、ガソリンスタンド、高速道路など、あらゆる場面でカードを使ってください。
加えて、公共料金や税金などの支払いもクレジットカードに一括すれば、ほとんどの支払いがポイント付与の対象となり、少しずつではありますが、着実にポイントを増やしていくことができます。
●3.ポイント加算の条件を把握しておく
カードによっては特定の利用条件を満たすことで、ボーナスポイントがもらえることがあります。年間の利用金額が多ければ多いほど、2%、3%、4%と徐々にポイント付与率が上がっていくようなプログラムが用意されていることもあります。
あるいは、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カードのように、海外での利用ではポイントが2倍になるなどの優遇制度が設けられていることもありますので、カードごとのこうしたポイントアップの仕組みはあらかじめ確認しておきましょう。
●4.カード会社のポイントモールを活用する
ポイントモールは、経由することで通常よりもオンラインショッピングでたまるポイントが加算されるサイトのことです。
例えば、セゾンポイントモールには、アマゾンや楽天市場をはじめとする数多くのオンラインショップが掲載されています。自分が利用したいショップを選択し、永久不滅ポイントがたまるカードでいつもどおりショッピングをするだけで、後日、各ショップの加算倍率に応じたポイントが加算されます。
セゾンポイントモールでは、最大30倍のポイントがもらえるので、直接オンラインショップでお買物するよりもセゾンポイントモールを経由したほうがずっとお得です。
各カード会社によって、利用できるポイントモールは異なりますので、その点もチェックしておきましょう。
初心者でもこれを知れば失敗しない!クレジットカード選びのチェックポイント
●1.ポイント還元率
クレジットカードでお得感を味わいたいなら、ポイント還元率はかなり重要です。カードの利用料金に対して何ポイントたまるのか、あらかじめ確認しておきましょう。
また、通常のポイント還元率だけでなく、ポイントモールを利用した時や、海外での利用時にどの程度ポイントがアップするのかにも注目してください。
例えば、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの場合は、通常時は1,000円=1ポイントの永久不滅ポイントが貯まります。(1ポイント=ほぼ5円)
永久不滅ポイントの優遇特典が付帯していますので、海外でのショッピング利用の場合は通常の2倍となり、1,000円(税込)につき2ポイントが付与されます。その他、ネットショッピングの際は、セゾンポイントモールを利用することで、最大30倍のポイントを獲得することもできます。
また、ポイントの有効期限にも注意が必要です。どれだけポイント還元率が高くても、有効期限が短いとポイントを十分貯めることができず、せっかく貯めたポイントが使う前に失効してしまうかもしれません。
そのため、有効期限が長いカードか、無期限のものを選ぶようにしましょう。例えば、永久不滅ポイントなら、有効期限は無期限ですから、時間をかけてポイントを貯めていくことができます。
●2.マイル還元率
旅行や出張が多い方には、マイル還元率の高いカードがおすすめです。その際に重要なのが、どの航空会社のマイルをためたいのかという点です。JALのマイル、ANAのマイル、ユナイテッド航空のマイルなど、マイルの種類はさまざまあり、カードによってたまりやすいマイルが変わります。
例えば、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは年会費4,400円(税込)、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カードなら年会費無料で、SAISON MILE CLUBに登録することができます。
SAISON MILE CLUBに入ると登録すると、カードの利用で自動的に1,000円=10マイルのJALのマイルがたまり、同時に2,000円=1ポイントの永久不滅ポイントがたまります。たまった永久不滅ポイントは、JALのマイルであれば200ポイントで500マイル、ANAのマイルであれば200ポイントで600マイルと交換することも可能です。
一方、MileagePlusセゾンカードの場合は、「マイルアップメンバーズ」に登録することで、1,000円=15マイルのユナイテッド航空のマイルがたまります。たまったマイルは、ユナイテッド航空やANAなどの特典航空券と交換可能です。このようにカードによってたまるマイルが異なりますから、どの航空会社のマイルをためるのか事前に決めておくとよいでしょう。
●3.セキュリティ補償
盗難保険は基本的にどのクレジットカードにも付帯していますが、そのほかの補償制度やセキュリティサポートが充実しているかどうかは確認しておいたほうがよいでしょう。
例えば、盗難や紛失時にすぐ対応してくれる24時間・年中無休の窓口が設置されているかどうか、オンライン上での認証を強化する「本人認証サービス(3Dセキュア)」が設けられているかどうかなどは重要なポイントです。
セゾンカードの本人認証サービスでは、クレジットカード情報に加えて、Netアンサーパスワードというもう1つのパスワードを設定することにより、第三者の不正利用を防ぐセキュリティが設けられています。
●4.年会費
クレジットカードを発行すると毎年年会費を支払うことになります。維持費として年間いくらかかるのかは、注目すべきポイントです。
年会費はランクがあがるごとに高くなる傾向があります。極力負担を減らしたいのあれば、年会費無料のものや、条件付きで年会費無料になるカードを選びましょう。
ただし、年会費無料のカードの場合、付帯保険があまり充実していなかったり、ポイント還元率が低かったりするケースがあります。機能性と年会費を照らし合わせて判断しましょう。
●5.加盟店優待
すでに触れましたが、クレジットカードにはそれぞれに独自の特典が付いています。トラベルサポート、ショッピングサポート、スポーツ施設利用の優待、ポイント優遇制度など、カードごとに充実している優待特典が違います。自分のライフスタイルに合った優待がないか探してみましょう。
●6.利用枠
クレジットカードは無制限に利用できるわけではなく、利用枠の範囲内で使うことができます。クジットカードの利用枠が少なすぎると、大きなお買物の時にカードが使えないというケースに陥ることがあります。
例えば、利用枠が30万円のカードで、その月にすでに25万円を使っていたとしたら、5万円以上の利用は原則としてできないわけです。
利用者の属性や信用情報等に基づいて、利用枠は設定されますが、あらかじめ目安が示されていることも多いですから、事前に確認しておくことをおすすめします。一般的にゴールドカードやプラチナカードなどのランクの高いカードのほうが利用枠は高く設定されます。高額な利用を想定している場合は、こうしたランクの高いカードを選びましょう。
また、利用枠が足りない時には増枠することも可能です。もしもの時のために増枠する方法についても調べておくとよいでしょう。
●7.発行スピード
「どうしてもすぐにクレジットカードが必要」という場合は、カードごとの発行スピードを調べてみましょう。例えば、セゾンカードインターナショナル、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード、セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、最短即日発行が可能です。
所定の時間までに、インターネットか対応のセゾンカウンターで申込みをおこなえば、その日のうちにセゾンカウンターでカードを受け取ることができます。
ただし、審査などの状況によっては当日に受け取ることができないこともありますので、覚えておきましょう。
●8.旅行傷害保険
旅行や出張が多い方は、旅行傷害保険の有無や補償額をしっかり確認しておきましょう。旅行傷害保険は、旅行先でのケガや病気等の際に補償が受けられるものです。特に海外では何が起こるかわかりませんし、治療費も高額になるケースがあるので最高5,000万円くらいの補償額があると安心です。
また、カードを選ぶ際は家族特約にも注目してください。家族特約とは、カードをお持ちの本会員以外の家族まで補償の対象になるサービスのことです。
例えば、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードなら、「本会員の配偶者、本会員または配偶者と生計をともにする同居の親族、本会員または配偶者と生計をともにする別居の未婚のお子様」に対して、最高1,000万円の家族特約が付きます。ご家族のもしもの時のためにも、家族特約の有無はチェックしておきましょう。
職種&目的別おすすめクレジットカード
ひとくちにクレジットカードといっても、数えきれないほど多くの種類があり、選ぶのがたいへんなのも事実です。そこで、今回は「新社会人」、「専業主婦」、「学生」、「ビジネスマン」、「ステータス重視の人」、「ETCカードがほしい人」、「経営者」など職種&目的別におすすめのクレジットカードを紹介します。自分の職種や目的と重なる項目に目を通してみてくださいね。
●学生や新社会人におすすめのクレジットカード
学生や新社会人におすすめのクレジットカードは、セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス(R)・カードです。25歳以下なら年会費が無料で、さらに24歳以下ならセゾンクラッセという無料サービスに登録することで、海外でのカード利用で永久不滅ポイントが通常の6倍も貯まります。出費を抑えながら、ポイントで節約もでき、まさに新生活を控えた学生や新社会人にピッタリのカードです。
年会費が無料だと付帯保険が不足しているケースも多いですが、セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス(R)・カードなら、最高3,000万円の旅行傷害保険(国内・海外)が付帯し、年間最高100万円までのショッピング安心保険も付いています。しかも手荷物無料宅配サービスや海外アシスタンスデスクなどトラベルサポートも充実しており、旅行を楽しみたい若者に便利なカードといえます。
ポイントの有効期限も無期限ですから、こつこつ時間をかけながらじっくりとポイントを貯めていくことが可能です。アプリで明細の確認もおこなえますのでこれから出費を管理して節約したい学生や新社会人のみなさんには、ぜひ手に入れてほしい1枚です。
●専業主婦におすすめのクレジットカード
専業主婦におすすめのクレジットカードは、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カードです。初年度の年会費は無料で次年度以降は1,100円(税込)の年会費が発生しますが、こちらも前年に1回以上のカード利用で無料になります。年に1回でも利用すれば年会費の負担は0円ですから、家計に負担がかかることもありません。
また、毎月開催されるセゾンカード感謝デーでは、全国の西友・リヴィン・サニーでのショッピングが5%OFF!になるという優待特典も付いてきます。日々のお買物で少しでも節約したいとお考えなら、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カードをおすすめします。
●サラリーマンにおすすめのクレジットカード
サラリーマンにおすすめのクレジットカードは、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードです。一般カードに比べてステータスが高く、ワンランク上のサービスや付帯保険が魅力的なカードです。
特に、出張の多いサラリーマンを支えるトラベルサポートが充実しており、国内空港ラウンジが無料で利用できるだけでなく、世界148以上の国や地域の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」に優遇年会費の11,000円(税込)で登録できます。
付帯保険には、最高5,000万円の旅行傷害保険(国内・海外)が付帯し、最高1,000万円の家族特約まで付いてきます。
さらに、日本国内のヒルトンと韓国2軒のホテルの宿泊料金が25%OFF、レストランが最大20%OFFで利用できる優待特典が付いてくるなど、ゴールドカードならではの質の高いサービスが多数付帯しています。
これだけ充実した内容で、初年度の年会費は無料。翌年以降も11,000円(税込)の年会費で保有することができます。一般カードでは物足りないサラリーマンのみなさんにおすすめの1枚です。
●ステータス重視の方におすすめのクレジットカード
ステータス重視の方におすすめのクレジットカードは、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カードです。セゾンカードのなかで最高クラスのステータスを誇り、付帯保険や各種の優待特典も非常に充実しています。
American Expressとは、世界的に信頼されている国際ブランドです。American Expressが発行するプラチナカードともなれば、持っているだけで国内でも海外でも自分の社会的信用性の高さを証明してくれます。また、国内空港ラウンジが無料で使えるだけでなく、ゴールドカードでは必要だったプライオリティ・パスの年会費が無料になります。国内・海外の空港ラウンジを無料で利用することができます。
付帯保険は、最高1億円の海外旅行傷害保険、最高5,000万円の国内旅行傷害保険、最高1,000万円の家族特約、そして年間300万円までのショッピング安心保険など、どれをとっても最高レベルの補償内容です。
ほかにも、全国のプレミアムホテルを優待価格で利用できる「プレミアムホテルプリビレッジ」、一流ホテル、ダイニング、スパ、ショッピングで優待サービスが受けられる「オントレ」など、ラグジュアリーなサービスが複数利用できます。
最高レベルのステータスや質の高いサービスを求めるなら、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは最適な1枚といえるでしょう。
●年会費無料のETCカードを作りたい方におすすめのクレジットカード
年会費無料のETCカードを発行したいのなら、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カードがおすすめです。 クレジットカードを作る方のなかには、「ETCカードがほしい」という方もいるでしょう。
その際に理解しておいていただきたいのが、ETCカードには「クレジットカードに付帯するETCカード」と「ETCパーソナルカード」の2種類が存在するという点です。
まず、クレジットカードに付帯するETCカードは文字どおり、クレジットカードを発行すると付属で申込むことができるETCカードです。
例えば、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カードなら、付属のETCカードを年会費無料で発行することができます。セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは初年度の年会費が無料ですし、次年度以降も年1回以上のカード利用で年会費は無料になります。
実質無料でクレジットカードとETCカードの両方を発行することが可能なので、コストを抑えたいのであれば、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カードに申し込むことをおすすめします。
一方、ETCパーソナルカードは、道路業者が発行しているカードです。ETCパーソナルカードの場合は、クレジットカードの発行は必要ありませんが、デポジットを必要とします。
●個人事業主や経営者、フリーランスにおすすめのクレジットカード
個人事業主や経営者におすすめのクレジットカードは、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードです。こちらは事業主やフリーランス向けのカードで、経費処理の効率化に役立てることができます。
引落口座を「個人名義口座」と「法人名義口座(代表者名併記のもの)」から選択でき、法人口座に設定すればプライベートとビジネスの経費処理の仕分けといった面倒な手間を省くことが可能です。利用明細については、直近3ヵ月分の利用日・利用店名・利用金額・支払金額などをCSV出力することが可能ですので、カードの利用状況を管理しやすくなります。
さらに、事務用品、レンタカー、宅配サービスなど業務に必要となるさまざまなサービスを、優待価格で利用できるビジネス・アドバンテージという特典も付いてきます。
そのほか、国内・海外空港ラウンジの利用や、最高1億円の海外旅行傷害保険、最高5,000万円の国内旅行傷害保険など、各種の優待特典や保険が付いています。年会費は22,000円(税込)で、経費の削減や業務の効率化には非常に有効な1枚となるはずです。
おすすめのクレジットカード
また、「もう少し年会費を抑えてビジネスカードを持ちたい」という場合は、セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードをおすすめします。セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードなら、年会費は1,100円(税込)で、追加カードは4枚まで無料で発行できます。「個人名義口座」と「法人名義口座(代表者名併記のもの)」の選択ができ、法人名義口座に統一して経費管理の効率化を図ることが可能です。さらに、上記で紹介したビジネス・アドバンテージというサービスを利用することもできます。
加えて、ビジネスシーンで役立つアマゾン ウェブ サービスやYahoo!ビジネスセンターといった特定のサイトを利用することで、永久不滅ポイントが通常の4倍多くたまる限定サービスも付いてきます。これなら、業務を進めるなかで着実にポイントを貯めていき、貯まったポイントを社員の福利厚生に充てることも可能です。
このように、セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードなら、年会費のコストを抑えながら経費管理の効率化や各種の優待特典を利用した経費削減などが実現できます。個人事業主や経営者、フリーランスの方に、ぜひ利用していただきたい1枚といえます。
おすすめのクレジットカード
クレジットカードの申込から発行までの手順
クレジットカードの申し込みは、カード会社によって異なりますが、ここでは、セゾンが発行するクレジットカードを例に申し込みから発行までの流れを紹介します。
セゾンが発行するクレジットカードの場合は、インターネット、セゾンカウンター、郵送の3つの方法でカードの申し込みが可能です。
また、クレジットカードの作成には、主に下記のものが必要となりますので、事前に準備しておきましょう。
●自分名義の銀行口座
●本人確認書類
●連絡可能な電話番号
以下、それぞれの申し込みについて紹介します。
●インターネットでの申し込み
インターネットでの申し込みは24時間受付をしていますので、時間を気にする必要がなく、おすすめの方法です。19:30以降の申し込みについては、翌日の手続き扱いとなりますが、インターネット環境が整っている場所であれば、どこからでも利用できるメリットもあります。
申し込みから発行までの流れは下記のようになっています。
1.公式ページからインターネット申し込み
2.セゾンから電話による確認の連絡
3.審査結果をメールで通知
4.カードの受け取り
カードの種類にもよりますが、申し込み後にセゾンカウンターで受け取りができ、即日発行も可能です。郵送による受け取りの場合は、最短3営業日となりますので、すぐにクレジットカードを発行したい場合は、受け取り方法をセゾンカウンターにするとよいでしょう。
また、セゾンカウンターで受け取りを行う場合は、受付番号、本人確認書類、金融機関のお届け印、通帳などの口座番号がわかるものが必要となりますので、事前に準備しておきましょう。
●セゾンカウンターでの申し込み
セゾンカウンターでの申し込みは、本人が来店する必要があります。申込者が未成年の場合は、親権者の同意が必要となりますので、覚えておきましょう。
また、セゾンカウンターで申し込みを行う際は、本人確認書類、金融機関のお届け印、通帳などの口座番号がわかるものが必要となりますので、必ず持参するようにしてください。
申し込みが完了後は、最短で即日発行が可能ですので、その場でカードの発行、受け取りが可能です。カードの受け取りはセゾンカウンターの営業時間内となるため、公式ページでセゾンカウンターの営業時間を確認しておくようにしましょう。
●郵送での申し込み
郵送での申し込みは、まず資料請求で申込書を取り寄せる必要があります。基本的な流れは下記のようになっていますので、覚えておきましょう。
1.資料請求で申込書をお取り寄せ
2.必要事項を記入後に返送
3.手続きと審査
4.カードを郵送で受け取り
郵送の場合は、申込書を返送してからカードの受け取りまで3週間程度必要になることもありますので、できるだけ早くカードを発行したい方は、インターネットやセゾンカウンターでの申し込みをおすすめします。
クレジットカードの発行には審査が必要!入会資格は最低限確認しておこう
クレジットカードの申し込み後は、必ず審査が行われます。審査の基準はカード会社によって異なり、公表されていませんが、入会資格は公式ページなどに明記されていますので、最低限入会資格は確認しておきましょう。例えば、セゾンが発行するクレジットカードでは下記のようになります。
・セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード:18歳以上のご連絡可能な方(高校生を除く)
・セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード:安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生・未成年を除く)
・セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード:安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生・未成年を除く)
クレジットカードを申し込む前に「入会資格」を事前に確認しておきましょう。
よくある質問
Q1 クレジットカードって何?
クレジットカードとは、後払いができるカードのことです。コンビニやスーパーでのショッピングのみならず、オンラインショッピング、水道や光熱費等の公共料金、税金など幅広いシーンで支払いに利用できます。現金を持っていなくても買い物ができたり、支払いをするたびにポイントが貯まったり、海外旅行保険が付帯したりと便利でお得なカードです。
Q2 クレジットカードの支払方法は?
クレジットカードには、状況に応じて複数の支払方法が用意されています。支払方法としては主に「1回払い」、「2回払い」、「ボーナス一括払い」、「ボーナス2回払い」、「分割払い」、「リボ払い」があります。
Q3 クレジットカードの国際ブランドって何?代表的な4つの国際ブランドについて
国際ブランドとは、世界中で利用できる決済システムを提供するブランドのこと。国際ブランドがカードに付いている場合、そのブランドに加盟している店舗なら世界中どこでもカード決済が可能です。国際ブランドは複数ありますが、なかでも「American Express」、「VISA」、「Mastercard」、「JCB」については、よく耳にしたことがあるのではないでしょうか?これらの国際ブランドは、世界的な知名度と確かなブランド力を持っています。
Q4 クレジットカードのランクとは?
クレジットカードにはランクがあります。主に一般カードとステータスカードに分けられ、ランクとしてはステータスカードのほうが上です。ランクが高いほど年会費は高くなり、審査も厳しくなりますが、ランクが高いほどその分ステータスも高くなり、サービスや特典の内容が充実します。
Q5 クレジットカードは何枚持つべき?
クレジットカードを複数枚持っていれば、一方のカードでは受けられない特典を、もう一方のカードで受けることができます。1枚を日常的に使うクレジットカードにして、もう1枚を特定のサービスでポイント還元率が上がったり、提携先の商品が割引になったりするカードにすれば、1枚ではカバーできないさまざまなサービスを利用することが可能になります。枚数は2枚~3枚持つのがおすすめです。実際に、2019年に日本クレジット協会が実施した調査によると、日本人1人あたりのクレジットカード平均保有枚数は2.7枚というデータが出ています。
Q6 クレジットカードを申し込む前に確認しておくべきことは?
クレジットカードには「入会資格」というものが設けられています。例えば、セゾンカードでは以下です。
・セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード:18歳以上のご連絡可能な方(高校生を除く)
・セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード:安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生・未成年を除く)
・セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード:安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生・未成年を除く)
クレジットカードを申し込む前に「入会資格」を事前に確認しておきましょう。
クレジットカードでキャッシュレス生活の第一歩を踏み出そう!
ここでは、クレジットカードの仕組みから、メリット・デメリット、ポイントの貯め方、クレジットカードの選び方、おすすめのクレジットカードまで、幅広く見てきました。
クレジットカードは現金と比べて、スムーズな支払いができるだけでなく、ポイント・マイルがたまる、保険が付く、優待特典が利用できるなど多数のメリットがあります。
もし、今回、紹介したカードのなかでどれを選べばよいか迷った時は、まずは初心者向けのカードとして、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カードをご検討ください。年会費を抑えながら、豊富なサービスを利用することができます。
キャッシュレス化の波が押し寄せている現代。その流れに乗り遅れないよう、今のうちにまずはクレジットカードからキャッシュレス生活の第一歩を踏み出してみましょう。
( TM and © 2019 Apple Inc. All rights reserved.Apple、Apple Pay、iPhoneはApple Inc.の商標です。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。)
おすすめのクレジットカード