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公共料金をクレジットカードで支払うメリットと注意点

クレジットカードはスマートなライフスタイルを送るための、現代社会の必需品です。
毎月の公共料金もクレジットカードで支払うことができるのをご存知でしたか?
ショッピングや各種支払いなど、クレジットカードはさまざまなシーンで重宝されますが、その中でも公共料金は、毎月支払いが発生するため、トータルにすると大きな金額になります。
公共料金をクレジットカードで支払うことで、どんなメリットがあるのでしょうか。
今回は、クレジットカードで公共料金を支払うメリットや注意点などをご説明します。
Contents
記事のもくじ
即日発行可能なクレジットカード
公共料金はクレジットカードで支払えるの?
結論から言えば、ほとんどの公共料金は、クレジットカードで支払うことができます。
公共料金の支払いは、ひと昔前では銀行やコンビニの窓口で直接支払うか、口座振替(自動引落)しかできませんでした。
しかし現在では、ほとんどの公共料金がクレジットカードでの支払いに対応しています。
クレジットカードで支払いが可能な公共料金としては、以下のものが挙げられます。
<クレジットカードで支払える代表的な公共料金>
・電気代
・ガス代
・水道代
・電話代(固定電話、携帯電話)
・インターネットプロバイダー使用料
・新聞代
・NHK受信料
※一部利用できないところがあります。
公共料金をクレジットカードで支払うメリットはなに?

公共料金をクレジットカードで支払うと、さまざまなメリットがあります。ケースに分けてご説明しましょう。
(1)クレジットカードのポイントが貯まる
公共料金をクレジットカードで支払う最大のメリットは、ズバリ、クレジットカードのポイントが貯まることです。
公共料金を現金で支払っていても、それで何か特典がつくことはありません。しかし、クレジットカードで支払えば、その支払い金額に応じてクレジットカードのポイントが付与されます。それぞれ単独の料金は微々たるものかもしれませんが、公共料金は全てまとめると、それなりの金額になります。
実際にシミュレーションをしてみましょう。
総務省統計局が2018年5月に発表した統計資料によると、2017年に2人以上の世帯で、1世帯当たり1ヵ月間の公共料金の月平均額は、以下のようになっています。
・水道光熱費(電気・ガス・上下水道料) 21,535円(税込)
・通信費 13,270円(税込)
[参照]総務省統計局家計調査(家計収支編) 時系列データ(二人以上の世帯)2. 用途分類:収入及び支出金額・名目増減率・実質増減率(月・四半期・年)、「二人以上の世帯」「支出金額(年)」内
2017年(平成29年)年平均より
仮に、この水道光熱費と通信費を合算した金額(34,805円)を、すべてクレジットカードでの支払いにしたとしましょう。
ポイント還元率が0.5%のクレジットカードで支払ったとしたら、貯まるポイントは 34,805×0.005=約174円分 と、なります。
これが12ヵ月(つまり1年間)続くだけで、すでに2,000円以上のポイントが貯まるわけです。
実際は、これに新聞代や NHK受信料、wowowなどの有料放送の料金も加算されると考えると、貯まるポイントはもっと多くなります。
貯まったポイントで、好きなアイテムに交換するなど有効に活用することができるので、お得ですね。
(2)公共料金の管理がしやすい
毎月支払う公共料金は、大抵の場合、金融機関の口座から自動的に口座振替されています。
実際に目の前で“お金が動く”わけではないので、「何の公共料金にいくら使っているか」という意識が希薄になりがちです。
公共料金をクレジットカードで支払うようにすれば、電気やガス、水道などそれぞれの使用料を、毎月の支払い明細でまとめて把握することが可能です。
個別の支払いのように、何枚もの領収書を見比べる必要がなくなります。
(3)公共料金の支払日を1日に集約できる
公共料金をバラバラに支払っていると、支払日の設定が公共料金ごとに異なります。
そのため、それぞれの支払日ごとに口座残高を確認する必要があります。
しかし、公共料金の支払いをクレジットカードに集約すると、支払日を1日に集約することができます。
それぞれの支払い日ごとに確認する手間が省けるので、管理の手間が大幅に軽減されます。
クレジットカードで公共料金を支払うときの注意点は何?
メリットが多いクレジットカードでの公共料金の支払いですが、注意点もあります。
(1)公共料金をクレジットカードで支払いができない場合がある
公共料金は一部地域によってはクレジットカードで支払えないところもあります。
不安な時、また引越しの際は、まずお住まいの地域の電力会社、ガス会社、水道局のホームページなどにて確認しましょう。
(2)引越しの際には、解約する
引越しが決まったら、不要なお支払いをしないよう、電力やガス会社、水道局などに解約連絡をしましょう。
料金の支払いをクレジットカードに変更するにはどうすれば良いの?

公共料金の支払いを、口座振替からクレジットカード払いに変更する方法は、簡単です。変更方法としては次の2つがあります。
(1)各カード会社のホームページなどから申し込む
公共料金によっては、カード会社のホームページなどから申し込むことが可能です。
(2)公共料金の窓口にカード払いへの変更を申し込む
電力会社、ガス会社、水道局など、公共料金の窓口に直接申し込みましょう。
また公共料金によっては、ネット上で手続きを完了できるところもあります。
まとめ
クレジットカードと公共料金の記事はいかがでしたか?
公共料金は生活に欠かせない「固定費」なので、毎月支払っているとその金額は意外なほど大きくなります。
クレジットカードで公共料金を支払い、ポイントで還元すれば節約につながります。注意点を理解して、上手なクレカライフを送りましょう。
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