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クレジットカードの名義人とは?姓名が変わった際の手続き方法も解説

クレジットカードの名義人とは?姓名が変わった際の手続き方法も解説

普段からクレジットカードを利用しているけれども、「クレジットカードの名義人」に関しては、正直あやふやであることはありませんか?

クレジットカードを利用する際には、「クレジットカードの名義人とは何か」、「クレジットカードごとの名義人は誰か」をしっかりと把握しておかなければなりません。

もし、正しく理解していないまま利用していると、カード会社が設けた利用規約を破ってしまっている可能性があります。

今回はクレジットカードの名義人について解説します。

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クレジットカードの名義人とは

クレジットカードの名義人とは

「名義人」と聞くと、なんだか大げさなもののように思われますが、クレジットカードの名義人は簡単に言うと「クレジットカードを申し込んで審査に通過した方」のことです。

カードの表面には「ICHIRO TANAKA」のような形で名義人の名前が印字されているので、そのカードの名義人が誰かは一目でわかります。

インターネットショッピングなどでカード情報を入力しなければならないことがありますが、その際はカードの表面に印字されているとおりの表記で、名義人を入力しましょう。

名義人本人以外クレジットカードは利用できない

名義人本人以外クレジットカードは利用できない

カードの名義人はクレジットカードを利用することができますが、逆に言えば名義人本人でなければクレジットカードは利用できないということでもあります。

クレジットカードの「クレジット」は英語で「信用」という意味があり、クレジットカードは文字どおり「カード会社が名義人を信用して発行しているカード」です。

カード会社が信用して契約しているのはあくまでも名義人本人なので、名義人以外の方がクレジットカードを利用することはできません。

このことはカード会社の規約にも明記されているので、名義人以外の方がカードを利用した場合、名義人は不利益を被る可能性があります。

例えば、「ショッピング安心保険」付きのセゾンカードを利用していたとします。(ショッピング安心保険とは、名義人(カード会員)がクレジットカードを利用して購入した商品が、破損・盗難などにあってしまった場合に、購入した日から90日間であれば損害を補償してくれる保険のことです。)

もし、名義人がクレジットカードを利用して商品を購入した場合、ショッピング安心保険が適用されます。しかし、名義人以外の方がカードを利用し、損害が生じた場合は保険は適用されません。

また、最悪の場合はカードの利用停止・強制解約になってしまうこともあります。

なお、名義人以外の方がカードを利用できないのは、店舗での利用のみに限りません。

例えば「通販やネットショッピングで、名義人の家族が名義人のクレジットカードを利用して買物をする」というのも、規約違反になります。

家族や配偶者がネットショッピングをする際にクレジットカードを使いたい場合は、本カードに紐づけて発行することのできる家族カードを発行するのをおすすめします。

家族カードは本カードに紐づいての発行になるものの、それぞれのカードの名義人は実際にそのカードを利用する家族になるので、安心してお買物ができます。

家族カードなら名義人と同じクレジットカードが利用できる

家族カードを発行するためにも条件があるので、発行の際には必ず確認をしておきましょう。

例えば、セゾンカードの場合、「本会員様と生計をともにする、18歳以上の同姓のご家族の方」が対象です。

前項で紹介の通り、家族カードを発行すれば、利用する家族のそれぞれが名義人となり、普段のお買物でも、ネットショッピングでも安心して利用できます。

なお、家族カードの最大発行枚数はクレジットカードごとに異なります。複数枚の家族カードを発行したいと考えている方は、最大発行枚数についても確認しておきましょう。

家族カードの発行方法は、本カードと同時に申し込みするか、本カード発行後に後から申し込みをして発行します。セゾンカードの場合、本カードと同時にオンライン申し込み、または本カード発行後に「Netアンサー」よりオンラインで申し込みが可能です。

家族のそれぞれでクレジットカードを利用したい場合は、ぜひ家族カードを活用していきましょう。

クレジットカードの名義人と口座の名義人は違う人でもOK?

クレジットカードの名義人と口座の名義人は違う人でもOK?

クレジットカードの支払いは引き落としで行う方が大半だと思いますが、金融機関の口座にも名義人があります。通常、クレジットカードの名義人と引き落としを行うために紐づける口座の名義人は、同じでなければなりません。

クレジットカードの名義人と名義が異なる口座を引き落とし先として指定しても承認されず、本人名義の口座の設定を求められます。

普段利用する口座をひとつにまとめているような家庭は多いと思いますが、その口座の名義人以外の方がカードを発行する場合は、紐づける口座に注意しましょう。

なおカード会社によっては、家族名義の口座であれば引き落とし口座として利用できる場合もあります。

セゾンの場合は、「同姓の配偶者」および「同姓の親子」に限り、カードの名義人以外の名義でも引き落とし先として口座設定が可能です。

クレジットカード裏面の署名と名義人の関係性

クレジットカード裏面の署名と名義人の関係性

店頭でクレジットカードを利用する際はサインが求められることがありますが、その際はカード裏面の「署名」と同一のものを書く必要があります。

署名はクレジットカードの名義人本人が行うものです。クレジットカードに印字されている名前と裏面の署名は一致している必要があります。

署名の表記に関しては、ローマ字、漢字、ひらがな、カタカナなど決まりはなく、カード名義人と同一人物であれば問題はありません。

署名をしていないカードを利用して不利益を被った場合は、補償を受けられない可能性があります。カードを受け取ったらすぐに署名をしましょう。

なお、最近ではICチップ付きカードが流通してきており、店頭での利用の際にはサインではなく暗証番号の入力を求められるようになりました。

暗証番号であれば、名義人本人のみ知っている情報のため、セキュリティが高くなっています。

カードのサインについては、こちらの記事でも詳しく説明しています。

名義人の氏名が変わる際は「変更手続き」が必要

名義人の氏名が変わった際には、名義の変更手続きが必要になりますが、名義変更の方法はカード会社によって異なります。

セゾンカードの場合は「Netアンサー」からのオンラインでの手続き、または「パーソナルアンサー(電話窓口)」から「諸変更届」を取り寄せての郵送での手続きにより、名義変更が可能です。

なお、名義変更の手順としては、以下の順番で行うとスムーズです。

1. 本人確認書類の名義変更
2. 銀行口座の名義変更
3. クレジットカードの名義変更

クレジットカードの名義変更の際には、新しい名義であらためて本人確認書類を提出することになります。

また、引き落とし先の銀行口座も新たな名義で登録し直す必要があります。

クレジットカードの名義変更の前に、本人確認書類の名義変更、銀行口座の名義変更の2つを済ませておきましょう。

自分名義のクレジットカードを作るならセゾンカードがおすすめ

ここまで紹介の通り、クレジットカードは名義人しか利用できないものです。家族カードも作れない場合には、クレジットカードが利用できないことになります。

自分名義のクレジットカードは一枚持っておきたいところです。クレジットカードは18歳から発行できるので、クレジットカードが作れる年齢であれば、発行を検討しましょう。

自分名義のクレジットカードの発行を検討しているなら、セゾンカードがおすすめです。

セゾンカードなら、お買物の度にポイントの有効期限がない「永久不滅ポイント」が貯まります。優待特典も充実しているので、普段使いのクレジットカードとして便利に活用できます。

おすすめのクレジットカードは以下の2つです。いずれもお申し込み開始から、最短5分で発行できるデジタルカードのため、自分名義のクレジットカードがすぐほしい方におすすめです。

● セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digital
● SAISON CARD Digital

それぞれのカードの特長を紹介します。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digital

お申し込み開始から、最短5分で発行できるデジタルカードです。公式アプリ「セゾンPortal」上にカード番号が発番され、すぐにキャッシュレス決済やネットショッピングに利用できます。

このカードで注目しておきたいのが、QUICPay™(クイックペイ)の利用特典です。QUICPay加盟店で「ApplePay」「Google Pay™」「QUICPay」のいずれかでお買物すると、利用金額(税込)の最大2%相当(※)の永久不滅ポイントが還元されます。

スーパー、コンビニ、ドラッグストア、レストランなど、幅広い店舗・サービスでお得にポイントが貯まります。

年会費は初年度無料、2年目以降は1,100円(税込)で、前年に一度でもカード利用があれば2年目以降も無料になります。

(※)1ポイント最大5円相当のアイテムと交換した場合となります。
(※)適用には、諸条件があります。詳細はカードお申込みページをご確認ください。

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SAISON CARD Digital

年会費は無料で利用できるデジタルカードです。こちらもお申し込み開始から、最短5分で発行でき、すぐにキャッシュレス決済やネットショッピングで利用できます。

カード番号、利用明細は公式スマホアプリ「セゾンPortal」上で確認が可能です。アプリでスマートにカードの管理ができるのも嬉しいところです。

なお、デジタルカードを発行すると、後日にプラスチックカードも自宅に届きます。店舗でクレジットカード払いを利用したい時に便利に使えるカードです。こちらはカード番号やセキュリティコードの記載のないナンバーレスカードのため、カード番号が盗み見される心配も少なく、安心して利用できます。

そのほか、「セゾンPortal」アプリ内に発券されるデジタルカードは、複数のデザインから着せ替えが可能です。気分に合わせてデザインを変更できます。

年会費は無料なので、気軽にクレジットカードを発行してみたい方におすすめです。

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名義人はクレジットカードにとって非常に重要な要素

名義人はクレジットカードにとって非常に重要な要素

クレジットカードはそのカードの名義人のみ利用できます。もし名義人以外の方が利用した場合、損害は補償されません。

クレジットカードの引き落としを行う口座の名義人とクレジットカードの名義人は同一でなければならない場合が多いので(家族の口座であればOKな場合もあります)、口座を紐づける際はしっかりと確認しましょう。

また、カードを受け取ったらすぐにカード裏面の署名欄へ名前を記入しましょう。

自分名義のクレジットカードをすぐに発行したい方は、お申し込み開始から、最短5分で発行できるセゾンのデジタルカードを検討してみてください。

(※)「QUICPay」「QUICPay+」は、株式会社ジェーシービーの登録商標です。
(※)iPhone、Apple Watch、Apple Payは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
(※)iPhoneの商標はアイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
(※)Google Pay 、Google Pay ロゴ、Google Play 、Google ロゴ、Android はGoogle LLC の商標です。

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