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ETCカードとは?メリットや利用時の注意点、作り方も紹介

ETCカードとは?メリットや利用時の注意点、作り方も紹介

ETCカードとはどのようなカードなのでしょうか。車に乗る機会が少なく、ETCカードを持つ必要はないと思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかしレンタカーやカーシェアを利用する際など、自分用にETCカードを1枚持っていると便利です。

この記事ではETCカードの作り方や利用方法、メリット、注意点だけでなく、ETCカードを発行するにあたっておすすめのカードもご紹介します。これからETCカードを作ろうか悩んでいる方はぜひお役立てください。

ETC初めてETC初めて

ETCカードとは?

ETCカードとは、有料道路を通行する際の通行料金を決済するためのICカードです。

高速道路や有料道路にはETCシステム(Electronic Toll Collection System)を用いた専用レーンやアンテナが用意されており、ETC車載器にETCカードを挿入した状態で専用レーンやアンテナを通過すると通信が行われて、通行料金が自動的に決済されます。

料金所で停車する必要がないため、ETCカードを活用すれば車を止めずにスムーズにドライブを楽しむことができます。

ETCカードを利用するメリット

ETCカードを利用して決済するメリットは以下のとおりです。

● 高速道路の料金所での支払いがスムーズ
● ETC割引が受けられる
● ポイントが貯まる

上記を順番に解説します。

①高速道路の料金所での支払いがスムーズ

ETCカードの最大のメリットは、料金所での支払いがスムーズになることです。

ETC車載器にETCカードを挿入し、ETC専用レーンを通るだけで、自動的に有料道路の通行料金を支払えます。

ETCカードを利用すれば、料金所の入口で通行券を受け取り、出口で通行券を出して支払いを行う必要はありません。料金所前で小銭を確認したり、料金所の係員と現金をやりとりしたりする手間も省けます。

また、ETC利用照会サービスを活用すれば、支払い情報をあとからインターネットで確認できる点も魅力です。最大15ヵ月前までの利用明細を確認できるので、個人の収支管理や企業の経費管理にも役立てられます。

②ETC割引が受けられる

ETCカードを利用すると、次のような割引制度を受けられます。

割引制度(※) 概要
平日朝夕割引 平日の午前6時~午前9時と午前17時~午前20時まで、ご利用回数に応じて30%・50%還元
休日割引 普通車・軽自動車等限定で、土日祝日の地方部の高速道路が30%割引
深夜割引 毎日午前0時~午前4時の間に利用すると30%割引
ETC2.0割引 ETC2.0車を対象に、特定区間での通行料金を割引
外環道迂回利用割引 条件を満たした場合、東京外環道の料金を割引
千葉外環迂回利用割引 条件を満たした場合、千葉外環の料金を割引
関越特別区間(水上~湯沢間)ETC料金 特定区間での通行料金を割引
ETCアクアライン割引・ETC時間帯別料金 東京湾アクアラインにおけるETCでの通行料金を、時間帯によって変動する
(※)2023年8月時点での割引制度で、時期によって内容や割引額が変動している可能性があります。また、各割引制度に適用条件が設定されているので確認しましょう。

ETCカードを活用すれば割引制度を受けることができ、有料道路の通行料金を抑えられます。

例えば、普通車で深夜1時に東京ICから静岡ICまで東名高速道路を走行した場合、「深夜割引」が適用されるので通行料金が4,300円から3,010円に割引されます。

同様のルートを土日祝日の昼間に利用した場合は「休日割引」が適用されて3,320円になるので、ETCカードを使ったほうがお得です。

また、NEXCO3社(東日本、中日本、西日本)が設定するETC限定の高速料金割引プラン「ETC周遊割引」を利用すれば、対象となるエリア内の高速道路を定額料金で利用可能です。

高速道路の乗り降りが何度でも自由にできる割引なので、エリア内の観光名所を巡る際に役立ちます。

高速道路の利用が多い方にとっては、ETCカードはメリットの多いカードといえるので、持っていない方は申し込みを検討しましょう。

③ポイントが貯まる

ETCカードの利用には、ポイントが貯まるメリットもあります。

例えば、クレジットカード会社が発行したETC専用カードでは、ETCカード利用分に応じて各クレジットカードのポイントが付与されます。

セゾンカードの場合、ETC専用カードの支払金額に応じて永久不滅ポイントが進呈され、2万点以上の人気アイテムが出品中のセゾンカードの総合通販サイト STOREE SAISONで使えます。

付与されるポイントは各クレジットカードのポイント還元率で異なるため、ポイント還元率の高いカードを選択すると、よりお得に有料道路を利用できます。

また、後述する「ETCマイレージサービス」に登録すれば、走行距離に応じてETCマイレージが貯まり、クレジットカードのポイントとマイルの2重取りが可能です。

なお、ETCマイレージサービスに登録可能なETCカードは、セットアップしたETC車載器1台につき原則1枚となっています。

一方で、クレジットカードのポイントは発行しているETCカードの支払いすべてで付与されます。例えば、ご家族で複数台の車を運転する際にも、それぞれの支払いでポイントを獲得可能です。

ETCカードの種類と作り方

発行・利用できるETCカードの種類は「ETC専用カード」「ETCパーソナルカード」「ETCコーポレートカード」の3つです。それぞれのカードの特長と作り方をご紹介します。

ETC専用カード

ETC専用カードはクレジットカード会社が発行するETCカードで、クレジットカードに申し込む必要があります。クレジットカードを発行する際には審査が行われ、無事に審査に通ればクレジットカードの追加カードとして、ETCカードを発行できます。

多くの場合、ETC専用カードの申し込みはクレジットカードの申し込みと同時に行えるため、発行の手間をほとんどかけずに入手可能です。通行料金は、一般的にカード利用分とまとめて請求されます。

作り方

すでにクレジットカードを持っているという場合は、そのカードの追加カードとしてETCカードの申し込みが可能です。

クレジットカードをお持ちでない方は、クレジットカードの申し込み時に一緒にETCカードの申し込みを行いましょう。

セゾンカードの場合、インターネットでお申し込みをするか、セゾンカウンターでカード発行の手続きと同時にお申し込みができます。

以前はETCカード機能をクレジットカードに搭載した、「一体型ETCカード」というものがありましたが、現在では新規の発行はされていません。

ETCパーソナルカード

ETCパーソナルカードは高速道路6社が共同で発行するETCカードで、有料道路通行料金の支払いに特化したカードです。年会費は1,257円(税込)、クレジットカードの発行が必要ない代わりに、デポジット(保証金)の預託が必要となります。

デポジットの金額は平均利用月額の約4ヵ月分が推奨されており、最低金額は20,000円です。デポジット額の80%までが、有料道路を利用できる限度額となります。

作り方

以下どちらかの利用申込書に必要事項を記入のうえ、ETCパーソナルカード事務局宛に郵送します。

● ETCパーソナルカードWebサービスにてつくった「ETCパーソナルカード利用申込書」
● サービスエリアなどのコンシェルジュカウンターで用意している「ETCパーソナルカード利用申込書」

ETCパーソナルカード事務局にて利用申込書の内容を確認したのち、デポジット振り込みのご依頼書が郵送されます。同封されている払込取扱票を確認して、最寄りの郵便局取扱窓口やコンビニエンスストアにてデポジットを振り込みましょう。

デポジットの入金が確認でき次第、ETCパーソナルカードが郵送されます。申し込みからカード発行までの期間は、審査やデポジットの入金が速やかに行われた場合で約1ヵ月です。

ETCコーポレートカード

ETCコーポレートカードとは、東/中/西日本高速道路株式会社がETCの利用を前提とした大口・多頻度割引制度のために事業者向けに発行するカードです。車に搭載されている車載器にETCコーポレートカードを挿入することで、ETCゲートをノンストップで通過できます。

なお、ETCコーポレートカードには車両番号が登録されるため、1枚のETCカードで複数の車両を使いまわしたり、レンタカーで利用したりはできません。

作り方

ETCコーポレートカードの申込書は、各高速道路会社のウェブサイトよりダウンロードできます。申込書に必要事項を記入して、窓口となる会社に提出。窓口となる会社が申込内容を確認します。

次に、郵送されてくる結果通知書にならって、支払い保証の書類を返送すると、窓口の会社が確認後に、ETCコーポレートカードを郵送してくれます。カードを受け取ったら、カード受取書を返送して、利用開始となります。

専用ポイント「ETCマイレージ」について

ETCマイレージサービスとは、有料道路の利用金額に応じてポイントが貯まるサービスのことです。ETCマイレージサービスへの登録は無料であり、年会費もかかりません。

貯まったポイントは「無料走行分」(還元額)として、通行料金の支払いに利用可能です。

ETCマイレージサービスの実施・運営は、以下の5社が共同で行っています。

● 東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)
● 中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本)
● 西日本高速道路株式会社(NEXCO西日本)
● 阪神高速道路株式会社
● 本州四国連絡高速道路株式会社

なお、上記5社が管理する道路だけではなく、さまざまな地方道路公社が管理する道路でも、ポイント付与や還元額利用の対象になります。

ただし、ポイントは道路事業者ごとに貯まり、基本的に付与率は道路事業者によって異なることをご留意ください。

例外的にNEXCO東/中/西日本および宮城県道路公社の間ではポイントが合算されますが、それ以外の道路事業者間では合算を行えません。また、複数のETCカード間でポイントの合算を行えないことにも注意が必要です。

ポイントの有効期限(還元額に交換できる期間)は、ポイントが付いた年度(4月から翌年3月まで)の翌年度末までです。

なお、交換後の還元額には有効期限が存在しません。期限を気にせず活用できるので、獲得したポイントは早めの交換がおすすめです。

ETCカードの利用方法

ETCカードの利用方法

ETCを利用するには、ETCカードを持っているだけでは不十分です。ここからはETC専用カードを利用するまでの流れについて解説します。

①クレジットカード会社またはETCカード発行事業者に申し込む

クレジットカードを作っても、自動的にETCカードが発行されるわけではありません。別途、クレジットカード会社にETCカードの発行を申し込む必要があります。詳しい申込方法は前述のとおりです。

②ETC車載器を購入する

ETCカードを利用するには、ETC車載器が必要です。ETC車載器が車に搭載されていない場合はカー用品店やインターネットから購入しましょう。なお、レンタカーにETC車載器が搭載されている場合は、お手持ちのETCカードを挿入して利用できます。

③ETC車載器のセットアップをする

ETC車載器を利用するには、使用する車両情報を暗号化して登録する「セットアップ」が必要です。セットアップでは、不正利用防止など高度なセキュリティ処理を行う必要があるため、個人では行えません。ETC車載器を購入したお店やセットアップ取扱店で、取り付けと一緒にセットアップもしてもらいましょう。

④ETC車載器にETCカードを挿入する

ETCカードとETC車載器の組み合わせは自由です。レンタカーやカーシェアの車載器にご自身のETCカードを挿入して利用できます。そのため車を持っていない方でも、ドライブや旅行などでレンタカーやカーシェアを利用する際に、ETCカードを1枚持っておくと便利です。

ETCカードを利用する際の注意点

ETCカードを利用する際は、以下の2つの点に注意しましょう。

①車を降りる時に必ず抜く

ETCカードは精密機器です。盗難防止の観点以外にも、車内など高温下でのETCカードの保管や放置は、カードに変形や故障が生じ、機器の誤動作、またはカードが利用できなくなる原因となりますので、車から離れるときはETCカードを必ず車載器から取り出して管理しましょう。

ETCカードを車載器に差し込んだままにしていたなどの利用者の過失が原因の場合は、損害を補償してもらえないこともあるので、注意が必要です。

セゾンのETCカードが盗難・紛失した場合は「セゾンカード紛失受付係(0120-107-242)」に相談しましょう。

②有効期限が切れていないか確認する

ETCカードにもクレジットカード同様に有効期限があり、有効期限はクレジットカード会社によって異なります。

有効期限切れのETCカードを利用した場合、ETCレーンの発進制御バーが開かなくなるため危険です。しかも有効期限切れカードを車載器に挿入しても、挿入時点ではエラーとならない場合があります。

特にETCカードの利用頻度が少ない方は、気付かないうちに期限が切れていたということがないよう、利用前には必ず有効期限を確認しましょう。

ETCカードを発行するならETC専用カードがお得

先述したようにETCカードにはETCパーソナルカード、ETC専用カードなど複数の種類がありますが、お得感を重視するならクレジットカード会社が発行するETC専用カードを選ぶのがおすすめです。

以下でETC専用カードの発行がおすすめできる理由をご紹介します。

短期間で発行できる

ETC専用カードは、ETCパーソナルカードと比べると短期間で発行が可能です。

発行にかかる時間はクレジットカード会社にもよりますが、セゾンカードでは申し込みから最短3日後にETC専用カードを発行しています。また、セゾンカウンターで申し込む場合、最短即日でETC専用カードを発行することも可能です。

一方、ETCパーソナルカードは、スムーズに手続きが進んでも発行に約1ヵ月かかります。そのため、早めにETCカードを利用したい方は、クレジットカード会社が発行するETC専用カードの利用を検討するのがおすすめです。

クレジットカードのポイントが貯まる

ETC専用カードで有料道路通行料金の支払いを行う場合、決済に利用したクレジットカードのポイントが貯まります。有料道路を利用するだけで自然と多くのポイントを貯められるのは、ETC専用カードならではのメリットです。

貯めたポイントの使い道はクレジットカード会社によって異なりますが、「カードの請求金額に充当する」、「対象の商品と交換する」など、お得な使い道が設けられているケースが多いです。

例えば、セゾンのクレジットカードの利用で貯めた永久不滅ポイントは、2万点以上の人気アイテムが出品中のセゾンカードの総合通販サイト STOREE SAISONで使えます。

なお、ETCパーソナルカードの場合、有料道路通行料金は金融機関口座からの引き落としで支払うことになるため、クレジットカードのポイントは貯められません。

クレジットカード会社発行のETCカードの選び方

クレジットカード会社発行のETCカードの選び方

クレジットカード会社発行のETCカードを選ぶ際に押さえておきたいポイントをご紹介します。

年会費が無料かどうか

カード会社発行のETCカードには、年会費がかかるものと年会費無料のものがあります。年会費無料のものを選ぶと維持費がかからないため、ETCカードを使う機会が少ないが、いざという時のために持っておきたいという方におすすめです。

セゾンのETCカードは、どのクレジットカードに追加発行する場合も年会費が無料です。

発行手数料が必要かどうか

カード会社によっては、ETC専用カードを発行する際に1,100円(税込)の手数料が必要になる場合があります。この手数料が不要であれば、初期費用を抑えられます。

今持っているクレジットカードのETCカードには発行手数料がかかるのかを確認し、少しでも費用を抑えたいという方は年会費や発行手数料がかからないクレジットカードを新たに発行するのを検討してみても良いかもしれません。

付帯特典が充実しているかどうか

クレジットカードに付帯している特典も大切なチェックポイントです。旅行傷害保険やレンタカー割引優待など、安心してお得に旅行を楽しむ特典が付帯しているものがあります。

またカードによっては、ガソリンスタンドやスーパーなど普段よく利用するお店のポイントアップ特典や割引特典が受けられるものも。自分のライフスタイルに合った特典が付帯しているクレジットカードを選んで、その追加カードとしてETCカードを作るのがおすすめです。

貯めたポイントの使い道が自分に合っているかどうか

ETCカードの支払いでもクレジットカードのポイントは貯まります。

ただし、クレジットカード会社によってポイントサービスは異なるので、ご自身に合ったポイントサービスのクレジットカード会社を選ぶと良いでしょう。

セゾンカードの場合、ETCカードでの支払金額1,000円(税込)ごとに、有効期限が設定されていない永久不滅ポイントが1ポイント進呈されます。貯めた永久不滅ポイントは、2万点以上の人気アイテムが出品中のセゾンカードの総合通販サイト STOREE SAISONで使用できます。

ポイントサービスごとに使い道は異なるので、ご自身にあったサービスを選びましょう。

年会費無料でETCカードを発行できるおすすめのクレジットカード

ETCカードの発行を考えている方におすすめなのがセゾンのETCカードです。セゾンカウンターならETCカードの即日発行が可能です。

貯まるのは永久不滅ポイントなので、ポイント失効の心配がありません。さらに本カード1枚につき、5枚まで年会費・発行手数料無料でETCカードの発行が可能です。

ETCカードを発行するにあたり、おすすめのセゾンカードをご紹介していきます。

SAISON CARD Digital(セゾンカードデジタル)

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SAISON CARD Digitalは、お申し込み開始から、最短5分でクレディセゾン公式スマートフォンアプリ「セゾンPortal」にカードが発行され、すぐに利用できます。

SAISON CARD Digitalはデジタルカードですが、ETCカードも無料で発行できます。ETCカードは最短3営業日で発行され、スピーディーにETCカードも入手できます。

なお、セゾンカードでは1枚のクレジットカードにつき、5枚のETCカードが発行可能です。予備のETCカードを所有したい方にも、セゾンのクレジットカードはおすすめです。

発行手数料無料でETCカードの発行も可能で、ETC利用金額に応じセゾンカードの永久不滅ポイントが貯まります。貯めた永久不滅ポイントは2万点以上の人気アイテムが出品中のセゾンの総合通販サイト STOREE SAISONで利用可能です。

SAISON CARD Digitalは、ETCカードを無料で発行できるだけでなく、普段のお買物に役立つ優待特典やサービスが付帯するので、気になる方は詳細をチェックしてみましょう。

ETCカードのよくある質問

最後に、ETCカードに関するよくある質問をご紹介します。ETCカード利用の際にご活用ください。

Q1.1枚のETCカードは複数の車で使用できる?

ETCカードは1枚のカードを複数の車で利用できます。家族の車やレンタカー、カーシェアリングした車などにも利用可能です。ETCカードを車載器に挿入しご利用ください。

Q2.バイクでもETCカードは利用できる

二輪車でもETCカードは利用可能です。

二輪車でETCカードを利用する際には、防水・防塵・耐振動性を有する「二輪車専用ETC車載器」を購入しましょう。

また、セットアップ時に個人情報の登録、規定書類への承諾が必要になります。

Q3.ETCカードはいつ車載器に挿入すれば良いのか?

ETCカードは乗車後、走行を始める前に挿入しましょう。走行中、特にETCゲート通過直前の挿入は危険です。ETCカードを挿入し忘れた場合は、前後を確認し安全な場所に駐車したうえで挿入してください。

Q4.ETCゲートで開閉バーが開かなかったらどうすれば良いのか?

万一、ETCゲートで開閉バーが開かなかった場合は、そのまま緩やかに停止しハザードランプを点灯してください。

その後、安全を確認したうえでETCレーンに設置されているインターホンや呼び出しブザーで係員に連絡しましょう。決して車をバックさせないようご注意ください。

Q5 ETCカードを作るにはどれくらい時間がかかる?

発行する事業者によって異なりますが、大抵は数日かかります。ただし、条件を満たせば、ETCカードを最短即日で手に入れることは可能です。

セゾンカードの場合、19時30分までにインターネットでセゾンカードインターナショナルのプラスチックカードを申し込み、受取方法を最短即日カード発行対応のセゾンカウンターに指定して、カードを受け取ると同時にETCカードの申し込みを行えば、クレジットカードとETCカードの両方を最短即日でつくれます。

Q6 ETCとETC2.0の違いは何?

ETC2.0とは、料金収受システムと運転支援情報システムを複合させた新たなプラットフォームです。

ETCは2001年から現在までサービスが続いていますが、2015年よりETC2.0に対応したカーナビ、車載機の販売が開始されました。

ETC2.0は従来のETCシステムが持つ料金支払い機能に加え、車線規制などの道路交通情報、渋滞情報などを音声や映像で共有してくれます。

ETC2.0はETCと比較して大量の情報を送受信できるようになっており、渋滞対策や交通安全対策だけでなく、料金施策や物流支援など、幅広い道路政策への活用が期待されています。

まとめ

ETCカードを利用すると、有料道路を利用する際に料金所のたびに停車して現金のやり取りをする手間がなくなります。支払いがスムーズになるので、時間の節約につながります。

また、ETC専用カードと紐付いているクレジットカードのポイントや、ETCマイレージサービスのポイントが貯まり、深夜割引や休日割引、周遊割引などのETC割引も受けられるため、お金の節約にもなります。

ETCカードはどの車載器にも対応できるため、車を持っていなくてもETCカードを持っていれば、レンタカーやカーシェアを利用する際に便利です。

セゾンのクレジットカードなら、本カード1枚につき5枚のETCカードを発行手数料無料・年会費無料で追加発行できます。

SAISON CARD Digitalはお買物に役立つ優待特典やサービスが付帯し、条件を満たせばクレジットカードとETCカードを最短即日で発行できます。

車に乗る機会が少ない方でも、いざという時のためにETCカードを持っておいて損はないので、セゾンカードの申し込みを検討してみましょう。

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