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リボ払いは一括返済して支払総額を抑えよう!支払い方法や手数料が低いカードも紹介
リボ払いのご利用残高を返済する方法の1つである「一括返済」をご存知でしょうか?リボ払いと聞くと、手数料の高さに懸念を持つ方も多いかと思います。ですが、適宜リボ払いの一括返済を活用すれば、気になる手数料の負担を抑えることが可能なのです。
本記事では、一括返済や増額払いの概要やメリット、セゾンカードのリボ払い、一括返済での手続方法を解説します。
Contents
記事のもくじ
リボ払いを利用したい方におすすめのクレジットカード
リボ払いの「一括返済」とはリボ払いのご利用残高をまとめて返済すること
リボ払いの「一括返済」とは、ショッピングリボのご利用残高を一括で支払う方法です。
リボ払いは、あらかじめ設定したコースに沿って毎月一定金額を支払いますが、ボーナスや臨時収入などで余裕がある場合には、「一括返済」をすることで、リボのご利用残高をコントロールし、手数料を抑えることも可能です。
リボ払いで「一括返済」をする3つのメリット
リボ払いで「一括返済」をすると、毎月の支払いがなくなったり、手数料が抑えられたり、利用枠が戻るというメリットがあります。以下でそれぞれ具体的に説明します。
毎月の支払いがなくなる
リボ払いを利用していると毎月一定の金額を支払わなければなりませんが、「一括返済」を行うと、リボ払いの残高がすべてなくなります。
残高がなくなれば、それ以降毎月リボ払いの支払いは必要ありません。
リボ払いの支払回数を減らしたいのであれば、「一括返済」を有効活用するのがおすすめです。
手数料が抑えられる
リボ払いを利用すれば毎月の支払額を固定できるので、計画的に支払いができて便利です。
ただ、手数料が日割りで発生してしまうため、支払いが長引くと手数料負担が重くなってしまいます。
手数料が発生するのはリボ払いを継続している間だけなので、「一括返済」をして残高をなくしてしまえば、それ以降にかかるはずだった手数料を支払う必要はありません。
「一括返済」を行うことで毎月の支払いがなくなると同時に、手数料負担を抑えることができます。
カードの利用枠が元に戻る
リボ払いを継続している間は、残高分のカード利用枠は利用できない状態になっています。
利用限度額が50万円のクレジットカードで、リボ払い残高が20万円あったとすると、クレジットカードで決済できる金額は50万円-20万円=30万円です。
リボ払い残高をなくすことで、クレジットカードの本来の利用限度額いっぱいまで利用できるようになります。
一括返済する際の注意点
メリットがある「一括返済」ですが、実際に行う場合には、注意が必要です。
「一括返済」をするということは、その分だけ手持ちの現金がなくなるということです。
無理して「一括返済」を行っても、その後手持ちの現金が厳しくなって再び借り入れを行うようでは、「一括返済」を行った意味がありません。
毎月のリボ払いでの支払額をチェックして、まとめて支払う余裕ができた際に支払うようにするなど、無理のない範囲で「一括返済」を行うように心がけましょう。
リボ払いを一括返済にする方法
リボ払いを「一括返済」にする方法は、クレジットカードのマイページで手続きを行ったり、サポートセンターに電話して申し込んだりする方法が一般的です。
申し込んだ後は、一般的に「口座引き落とし」「銀行振込」「ATMによる支払い」などで支払いを行うケースが多くなっています。
セゾンカードの場合は、電話で「一括返済」を行いたい旨を伝えたうえで、振り込みで支払いましょう。
一括返済をせずに支払総額を抑える方法
「一括返済」が金額的に厳しい場合でも、支払総額はできる限り抑えたいと思うのは当然のことでしょう。
そこで、「一括返済」をせずに支払総額を抑える方法を、以下でいくつか紹介します。
毎月の支払金額を増額する
リボ払いでの毎月の支払金額は、決められた範囲の中で利用者が自由に設定することができるため、基本的には無理なく支払いを継続できる金額にしておくのがおすすめです。
今の設定金額よりも毎月の支払金額を増やすことで、支払総額を抑えることができます。毎月の負担はどの程度になるのか、支払総額はどの程度減るかなどをシミュレーションしたうえで、無理なく支払える金額まで増やすことを検討してみましょう。
臨時収入が入った際に支払う
リボ払いでは毎月決められた金額の支払い以外に、臨時で支払うことも可能です。
そのため、毎月の支払額を増やすことが難しい方でも、臨時収入が入ったときだけでも臨時で支払うにすることで、手数料を抑えることができます。
臨時収入が入ると、ついつい無駄遣いしてしまいがちですが、リボ払いの残高が残っているのであれば、臨時収入のうちいくらかだけでもリボ払いの支払いに充てるとよいでしょう。
リボ払いの一括返済をして支払総額を抑えよう
リボ払いは毎月の支払金額を一定にできるというメリットがあるものの、手数料が気になるという方も多いでしょう。
余裕があるときに「一括返済」を行えば、利用残高がゼロになり手数料もかかりません。
セゾンのクレジットカードなら「一括返済」もコンビニや銀行のATMで好きなタイミングで入金でき、スムーズに手続きが行えます。
セゾンのクレジットカードでは、リボ払いが利用できて日常生活で使いやすく、お申し込み開始から最短5分でデジタルカードが発行可能なSAISON CARD Digital(セゾンカード デジタル)や、リボ払いの手数料が低めに設定されているセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードがおすすめです。
(※)適用には、諸条件があります。詳細はカードお申込みページをご確認ください。
SAISON CARD Digital(セゾンカード デジタル)
SAISON CARD Digital(セゾンカード デジタル)は、お申し込み開始から最短5分で発行できる年会費無料のデジタルカードです。デジタルカードはクレディセゾン公式スマートフォンアプリ「セゾンPortal」に発行されます。
デジタルカードの発行後は、カード番号の記載がない完全ナンバーレスカードをお届けします。完全ナンバーレスカードはタッチ決済に対応しており、より快適にお買物を楽しめます。
レジャー・グルメ・ショッピングなどを会員価格で楽しむことができるトク買など、優待・特典が豊富なため、リボ払いを利用するかどうかに関わらず、非常にお得なカードです。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
通常のセゾンカードでは15.00%に設定されているリボ払いの手数料率が、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードでは、標準コースでは9.6%、長期・定額コースでは12.0%となっています。
単純に手数料率が低い分だけ、通常のセゾンカードを利用してリボ払いを行う場合よりも、支払いの負担を抑えることが可能です。
付帯サービスも、空港ラウンジサービスやアメリカン・エキスプレス・コネクトなど、持っているだけで便利なものが揃っています。
どのクレジットカードでリボ払いを利用する場合でも、「支払いを自分自身でコントロールする」という原則をしっかり守ることを、心がけましょう。