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クレジットカードに入金して利用限度額を増やすことはできる?

クレジットカードを利用していて、「もう少し利用限度額があれば・・・」「すぐに限度額を増やしたい」と思ったことはありませんか?
クレジットカードに入金することで、設定されている利用限度額を増やすことができれば便利なのですが、そのようなことは可能なのでしょうか。
今回は、クレジットカードに直接入金することで利用限度額を増やせるのかどうかについて、説明します。
Contents
記事のもくじ
クレジットカードに直接入金することはできない

結論からお伝えしておくと、クレジットカードに直接入金をしようと思っても、クレジットカードにそういった機能はないので入金はできません。
そのため、クレジットカードに入金して利用限度額を増やすというようなこともできないことになります。
なお、クレジットカードの利用可能額は毎月の引き落とし日に引き落としが行われることで回復します。
すでに利用した金額分を、引き落とし日が来る前にATMで支払うことで、利用可能額を回復させることは可能です。セゾンのカードでは、利用したショッピングやキャッシング金額を請求前に支払うことができます。
直接入金したいならクレジットカードではなくICカード

カードに直接入金することで支払える金額を増やしたいのであれば、クレジットカードではなくICカードを利用するのがおすすめです。
ICカードはチャージしておいた金額分だけ支払いを行えるので、クレジットカードでいうところの利用限度額を、利用者自身で設定することができます。
ICカードの種類は非常に多いですが、多くのお店などで利用できて知名度も高いのは、SuicaとPASMOの2つでしょう。
SuicaはJR東日本のICカードで、電車やバスの運賃を支払うのはもちろんのこと、買物の支払いもワンタッチで行うことができます。
オートチャージの設定をしておけば、残高が一定金額以下になったときに自動的に入金が行われるので、残高不足になる心配もありません。
PASMOも電車やバスの運賃支払いに幅広く利用可能で、Suica同様に買物でも利用できます。
券売機で利用明細の確認ができたり、チャージ残高が1,000円以下になっているときに改札にタッチすれば電子音でお知らせしてくれる機能を設定できたりと、非常に使い勝手がよいのが特徴です。
ただし、クレジットカードは決済時にカードごとのポイントが貯まりますが、ICカードでの決済ではポイントが貯まらないので、その点をネックに感じる方もいるかもしれません。
ICカードの入金でポイントを貯める方法
ICカード利用でもクレジットカードと同じように何らかのポイントを貯めたいのであれば、ICカードへのチャージを現金ではなくクレジットカードで行うようにするといいでしょう。
クレジットカードは決済時にポイントが貯まりますが、商品を購入したりサービスを利用したりするのではなく、ICカードへのチャージに利用するのも立派な「決済」です。
そのためICカードでポイントを貯めるというよりは、ICカードチャージ分でクレジットカードのポイントを貯めるという形になります。
クレジットカードのポイントは、貯めることで素敵な商品に交換できたりカードの支払いに充当したりできるので、効率的に貯めるのがおすすめです。
付帯サービス重視ならクレジットカードがおすすめ

クレジットカードもICカードも、買物での支払いに利用できるという観点では同じですが、クレジットカードには便利なサービスが付帯していることが多いです。
■セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、初年度年会費無料(※1)で保有できるセゾン・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの上級グレードに該当するゴールドカードです。
また、2年目以降の年会費は11,000円(税込)ですが、年間1回(1円)以上のカードご利用で翌年度年会費も無料で保有できます。
ショッピング利用時のポイント還元率は国内で1.5倍、海外で2倍(※2)(※3)となっており、通常カードと比べて効率良く永久不滅ポイントを貯められます。「セゾンポイントモール」でのショッピングなら最大30倍の永久不滅ポイントを貯めることも可能です。
また、普段使いに役立つお得な特典も豊富です。例えば、「セゾンの木曜日」の利用で映画がお得に楽しめたり、「セゾンフクリコ」が入会費・年会費無料で利用ができたりします。
「セゾンの木曜日」とは、毎週木曜日に全国のTOHOシネマズでお好きな映画を1,200円(税込)で鑑賞いただけるお得なサービスです。
「セゾンフクリコ」とは、全国25,000以上の施設を最大66%OFFで使える優待割引サービスです。特別優待として映画鑑賞券が1,300円(税込)からご購入可能です(お一人様20枚/年まで)。
ほかにも、レジャーやグルメ、トラベルなどさまざまな優待割引を、専用サイトからいつでもご利用いただけます。
さらに、国内主要空港ラウンジを年2回まで無料で利用できるほか、世界中の空港ラウンジをご利用いただける「プライオリティ・パス」の優待価格利用など、充実した特典・優待も付帯しています。
普段使いから旅行まで幅広く利用可能で、ステータス性の高いクレジットカードをお探しの方におすすめのゴールドカードです。
(※1) 初年度は年会費無料となります。
(※1) 年間1回以上ショッピングまたはキャッシングのご利用がある場合は、翌年度の年会費が無料になります。
(※1) 家族カード(ファミリーカード)の年会費も本会員様が年会費無料期間中は無料となります。
(※1) 家族カード(ファミリーカード)の年会費は通常1名様につき1,100円(税込)です。
(※2)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます
(※3)小数点以下は繰り上げになります。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、セゾンのポイントサイトである「セゾンポイントモール」経由でショッピングをすることで永久不滅ポイントが最大で通常の30倍貯まるので、利用することで効率よくポイントを貯めることができます。
国内・海外で割引優待が受けられるアメリカン・エキスプレス・コネクトの優待が受けることができ、付帯サービスも非常に充実しています。
このようにクレジットカードは支払い時に利用できるだけでなく、ただ持っているだけでもメリットがあるものなので、付帯サービスを便利に利用したい場合はICカードではなくクレジットカードを選ぶほうがいいでしょう。
クレジットカードの利用限度額は入金では増やせない!

入金で利用金額を増やすような使い方をしたい場合は、SuicaやPASMOのようなICカードを利用するのがおすすめです。
ただ、クレジットカードは決済でポイントが貯まりますが、ICカードではポイントを貯めることはできません。
また、クレジットカードには便利なサービスが付帯していますが、ICカードにはクレジットカードのような付帯サービスはありません。
そのため、入金で利用限度額を増やすことこそできないものの、クレジットカードを利用することで感じられるメリットは多々あると言えるでしょう。
ポイントを貯めやすく付帯サービスが多いクレジットカードをお探しの場合は、セゾンが発行しているセゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード がおすすめです。
付帯サービスの内容やポイント還元率・年会費などのさまざまな点を比較して、自分にとって最も使い勝手がよさそうなカードを選ぶようにしましょう。