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学生でもキャッシングはできる?カード選びのポイントや返済シミュレーションも紹介
みなさんは、クレジットカードのキャッシング機能が学生でも利用可能なのかご存じでしょうか?クレジットカードの付属サービスであるキャッシングは、手元に現金がないときなどに便利です。
ただし、学生専用のクレジットカードのなかには一般カードと異なり、制限付きのカードもあります。また、キャッシングは便利ですが、使いすぎると返済が難しくなってしまいます。この記事では、学生でもクレジットカードのキャッシングが可能なのか解説します。
また、キャッシング機能を利用するうえで注意すべきポイントを紹介し、クレジットカードの選び方も解説していきます。学生の方で、クレジットカードのキャッシング機能を賢く使いたい方は、ぜひ参考にしてください。
Contents
記事のもくじ
即日発行可能なクレジットカード
学生はキャッシングできる?
学生はクレジットカードのキャッシング機能を利用できます。
ただし、学生がキャッシング機能を利用するには、2つの条件がそろっていなければなりません。2つの条件は以下のとおりです。
● キャッシングできる学生の条件は18歳以上
● アルバイト収入のある学生
18歳になれば、法的にはキャッシングの利用は可能です。
ただし、アルバイトなどをして毎月の収入がない場合は、キャッシングの利用は難しいでしょう。
キャッシングできる学生の条件は18歳以上
18歳以上の学生もキャッシングが可能です。
ただし、それぞれのクレジットカード会社の利用規約が異なるため、事前に確認してください。
アルバイト収入のある学生
学生でキャッシングをするための2つ目の条件は、アルバイト収入があることです。
キャッシングは一時的にお金を借りるということです。当たり前のことですが、借りたお金は返さなければなりません。
学生でもアルバイトをしていれば、安定的に収入があり返済能力があることになります。学生がキャッシングをするには、アルバイトをして安定した収入を得ている必要があります。
学生がキャッシングを選ぶ際のポイント
キャッシングができるクレジットカードは慎重に選ばなければなりません。しかし、どのように選んでいいかわからない方もいることでしょう。
そこで、学生がキャッシングのできるクレジットカードを選ぶ際のポイントを紹介します。注意すべきポイントは2つです。
● 近場でもキャッシングは可能か
● キャッシングの金利はどのくらいかかるのか確認する
キャッシングは選び方や使い方を間違えてしまうと損をしてしまうことにもなります。クレジットカードを選ぶ際には、キャッシングのことも視野に入れて選ぶようにしましょう。
近場でもキャッシングは可能か
自身が住んでいる場所や、学校の最寄りなど生活している場所の近場でキャッシングは可能かどうか確認しましょう。
キャッシングは緊急で現金が必要になったときなどに便利なサービスです。そんな緊急なときに、近場でキャッシングが可能な場所がなければ意味がありません。
キャッシングを選ぶ際には、自身が生活している近場で利用できるかどうか確認することが大切です。
キャッシングの金利はどれくらいかかるのか確認する
クレジットカードを選ぶ際には、キャッシングの金利がどれくらいかかるのかを確認することも大切です。
キャッシングをすると、返済時にはキャッシングした金額だけではなく金利として生じた金額も足して返済しなければなりません。
そのため、金利によって返済総額も変化してきます。当然のことですが、金利が高いキャッシングを利用すれば、返済総額は高くなってしまいます。
無理のない返済をするためにも、あらかじめキャッシングの金利を確認してからクレジットカードを選びましょう。
キャッシング利息の計算式と返済シミュレーション
キャッシングの利息は下記の式で計算します。
● キャッシング利用金額 × 利率 ÷ 365(※) × 利用日数
(※)うるう年の場合は366日
ただし、計算式を見ただけではどれくらいの利息になるかイメージしにくいですよね。
そこで、10万円をキャッシングした場合のシミュレーションを紹介します。キャッシングの返済方法には主に一括返済方式と定額リボルビング方式の2つの種類があるので、それぞれのケースで説明します。
10万円を一括返済した場合のシミュレーション
10万円を一括返済した場合のシミュレーションは下記のとおりです。利率は18.0%、利用日は2024年8月1日、利用日数は64日の場合で計算しています。
1 | 103,147 |
3,147 |
10万円を定額リボルビング方式で返済した場合のシミュレーション
10万円を定額リボルビング方式で返済した場合のシミュレーションは下記のとおりです。
利率は18.0%、支払コースは標準コース(支払回数12回)、利用日は2024年8月1日の場合で計算しています。
1 | 3,147 |
|
2 | 1,420 |
|
3 | 1,247 |
|
4 | 1,155 |
|
5 | ||
6 | 800 |
|
7 | 745 |
|
8 | 584 |
|
9 | 460 |
|
10 | 304 |
|
11 | 166 |
|
12 | 1,067 |
16 |
111,067 |
11,067 |
定額リボルビング方式は月々一定の支払金額を返済していく方式のため、毎月の支払負担を軽減できるメリットがあります。ただし、その分返済回数が多くなるので、利息も高くなる点がデメリットです。
キャッシングした時点で定額リボルビング方式を選んだ場合でも、増額返済で早めの返済が可能です。手元のお金に余裕が出てきたときは、増額返済をすると利息を抑えられます。
キャッシング以外で学生がお金を借りる方法
学生がお金を準備するためには、キャッシング以外にもさまざまな方法があります。
● カードローン
● クレジットカードのキャッシング枠
● 学生ローン
● 奨学金
● 教育ローン
それぞれの方法について順に解説していきます。
なお、これらの方法はいわゆる「借金」です。利息込みの金額を返済する必要があるので、計画的に利用することを心がけてください。
カードローン
カードローンは、銀行または消費者金融などの金融機関からお金を借りる方法です。
基本的にはローン専用カードを発行する必要があり、申し込みの際には審査があります。
最近ではアプリからカードローンを申し込める場合もあり、急いでお金を準備したい学生の方にも利用しやすい方法といえます。
一部のカードローンでは初回契約時に無利息期間が設けられているケースも多く、無利息期間中に全額を返済することができれば、利息0円で借入可能なことも特長です。
クレジットカードのキャッシング枠
クレジットカードによっては、現金の借入が可能なキャッシング枠が設けられている場合があります。
すでにキャッシング枠が設けられているクレジットカードを持っていれば、審査なしですぐに借入が可能です。
例えば、セゾンカードではインターネットや電話からの申し込みで借入が可能な「振込キャッシング(ONLINEキャッシング)」(※1)(※2)(※3)を利用できます。
原則24時間、最短数十秒で現金が振り込まれるので、急な予定でお金が必要になった学生の方も利用しやすい方法です。
なお、キャッシング枠がない場合やキャッシング枠の増額には審査が必要です。審査時には返済能力や他社からの借入金額、過去の延滞などの有無が確認されることを覚えておきましょう。
(※1)メンテナンス等によりご利用いただけない時間帯がございます。
(※2)振込手数料は当社負担。
(※3)ご利用可能枠の範囲内で1,000円以上、1,000円単位でお振込みいたします。
学生ローン
学生ローンとは、消費者金融が学生向けに提供している低金利ローンのことです。
18歳から利用できる学生ローンが多い一方で、ATM返済やインターネット返済に対応しておらず、店頭での手続きが必須のケースも少なくありません。
奨学金
奨学金は、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)や民間企業が、経済的な理由で進学が難しい学生に対して融資を行う制度のことを指します。
大きく分けると「貸与型」と「給付型」の2種類があり、世帯の所得要件や学習意欲などの要件が定められています。
給付型の奨学金は返済不要ですが、貸与型は卒業後に長い年月をかけて利息込みの金額を返済しなければなりません。
また、奨学金は進学費用を捻出するための方法で、事前の申し込み手続きが必要です。詳細については在学中の学校や進学先の担当窓口に確認しておきましょう。
教育ローン
教育ローンは、学生の保護者に対して学費を融資する制度です。
奨学金は学生本人が借入を行うのに対し、教育ローンは保護者が借入を行う点に違いがあります。
大きく分けると、国の教育ローンと金融機関の教育ローンの2種類があり、それぞれで借入可能な上限額が異なります。
申し込み完了後、審査を経て実際に融資を受けるまでには1ヵ月程度の時間がかかります。
また、10月〜3月にかけての入学シーズンは申し込みが増えるため、さらに時間がかかるケースも珍しくありません。
融資が必要な時期の2〜3ヵ月前を目安に申し込み手続きを行うことを心がけてください。
学生がキャッシングを申し込む際の注意点
学生がキャッシングを申し込む際には、次の3つの注意点に気をつけましょう。
学生がキャッシングを申し込む際の注意点
● 借入金額+利息分を返済する必要がある
● 本人確認書類+収入証明書類が必要
● 審査に通過する必要がある
それぞれの注意点を順に解説するので、キャッシングを利用する予定がある学生は、必ず目を通すようにしてください。
借入金額+利息分を返済する必要がある
キャッシングを利用した場合、借入金額に利息分を上乗せした金額を返済しなければなりません。
審査を通過すれば誰でも手軽にお金を用意できてしまうため、銀行預金から自分のお金を引き出すのと同じ感覚で利用してしまいがちですが、キャッシングはあくまで「借金」です。
キャッシングを繰り返し利用していくと返済金額も雪だるま式に膨れ上がり、借金まみれの状況から抜け出すことが難しくなってしまいます。
借入金額と利息分を返済する必要があることをしっかりと理解し、返済額や返済期間を把握したうえで計画的に利用することを心がけてください。
本人確認書類+収入証明書が必要
キャッシングを利用する際には、本人確認書類と収入証明書の提出が必要です。
例えば、セゾンカードのキャッシング枠を利用する場合、以下のいずれかの条件に該当する方は所得証明書類による年収の確認が必要となります。
所得証明書類が必要なケース
● セゾンカードでのキャッシング利用可能枠が50万円を超える場合
● 他社を含む貸金業者からの借入総額が100万円を超える場合
収入証明書の提出を求められる理由は、金融機関側が貸し倒れのリスクを回避するためです。
また、クレジットカードのキャッシング枠は法律で定められた「総量規制」の対象に含まれます。
年収の3分の1を超える貸付を禁止する法律上の規制対象なので、クレジットカードのキャッシング枠を利用する際には収入などの審査が必須とされています。
アルバイトをしている学生の方なら「継続的な収入がある」と判断され、キャッシングを利用できる可能性が高まります。
一方、収入がいっさいない学生の方はキャッシングを利用できない可能性が高いことを理解しておきましょう。
審査に通過する必要がある
上述のとおり、クレジットカードのキャッシングを利用するには審査を通過しなければなりません。
審査完了までには数日程度の時間が必要で、すぐにキャッシングを利用できない場合があります。
一方、すでにキャッシング枠が設けられているクレジットカードを持っている学生の方は、インターネットから手続きを行えば最短即日で借入が可能です。
最近ではSAISON CARD Digital(セゾンカードデジタル)のように、最短5分で審査が完了するデジタルカードも登場しています。
デジタルカードとは、お持ちのスマートフォンにインストールしたアプリ上で発行されるクレジットカードの総称です。セゾンカードなら24時間いつでも利用可能な「振込キャッシング(ONLINEキャッシング)」に対応しています。
初めてのキャッシングはセゾンカードがおすすめ
学生がお金を用意する手段はさまざまありますが、最も手軽に利用できるのはクレジットカードのキャッシング枠を利用する方法です。
場合によっては審査が必要なケースもありますが、すでにキャッシング枠が設けられているクレジットカードを持っている学生の方なら、新たな審査や申し込み手続きの手間は不要でキャッシングを利用できます。
一方で、学生の方の多くはキャッシングを利用したことがない方が大半でしょう。上述のとおり、キャッシング機能は利便性を考慮したうえで計画的に利用しなければなりません。
これから初めてキャッシングを利用する学生の方なら、数あるクレジットカード会社のなかでも「セゾンカード」が特におすすめです。
学生や初めてキャッシングする人にセゾンのクレジットカードをおすすめする理由は3つあります。
● セゾンカードであれば支払い方法を自由に選べる
● 振込キャッシング(ONLINEキャッシング)もできる
● 全国ほとんどのコンビニATMで利用可能
それぞれの利点について詳しく紹介していくので、キャッシングを検討中の学生の方は、ぜひ参考にしてください。
セゾンカードであれば支払い方法を自由に選べる
セゾンカードをおすすめする理由の1つ目は、自分で支払い方法を自由に選べる点です。
セゾンカードでは、キャッシング額を1回で全額返済することで支払い総額を抑えられる「一括返済」が可能です。反対に、返済期間にゆとりを持って長期的に少しずつ返済していく「ゆとりコース」も用意しています。
「ゆとりコース」であれば、月々に決まった金額を少しずつ返済していくことも可能です。セゾンカードならご自身の都合に合った返済方法を選べます。
振込キャッシング(ONLINEキャッシング)もできる
振込キャッシング(ONLINEキャッシング)(※)を利用できる点も、セゾンカードの魅力的なメリットです。
セゾンカードの専用WEBサイト「Netアンサー」に登録しておけば、インターネットからのキャッシングが可能になります。
インターネット環境があれば、持っているスマホでもキャッシングの手続きができます。そのため、余計な移動や手続きをする必要がありません。
(※)メンテナンス等によりご利用いただけない時間帯がございます。
(※)振込手数料は当社負担。ご利用可能枠の範囲内で1,000円以上、1,000円単位でお振り込みいたします。
(※)ONLINEキャッシングのご利用には、お申し込み時にキャッシングご利用枠の設定が必要です。
全国ほとんどのATMで利用することができる
セゾンカードなら全国ほとんどのコンビニATMでキャッシングを利用できるのもメリットです。
キャッシングは緊急で現金が必要なときに便利なサービスです。
しかし、最寄りに現金を借り入れできるATMがなければ、意味がありません。セゾンカードなら全国のコンビニATMで利用できるので、緊急のときでも困りません。また、全国のコンビニATMからキャッシングの返済も可能です。
なお、キャッシングの借り入れや返済でATMを利用する際には、ATM手数料がかかります。
学生におすすめのキャッシングができるセゾンクレジットカード
学生にもおすすめのキャッシングができるクレジットカードは、「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」です。
国内外問わずキャッシングが可能なことに加え、学生のニーズに合ったサービスも多く付帯しています。
初めてクレジットカードを持つ学生の方でも使いやすいカードです。
初年度の年会費は無料で、翌年からも年に1円以上の利用で年会費が無料になります。
コンビニなどで一度でも利用すれば半永久的に年会費が無料になるので、お得にカードを持ちたい学生にぴったりです。
また、QUICPay™(クイックペイ)を利用すると最大2%相当が還元されるので、日常のお買物がお得になること間違いなしです。
セゾンカードの永久不滅ポイントももちろん貯めることができます。セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、なるべくお得にクレジットカードを持ちたい学生の方におすすめのカードです。
まとめ
学生の方でも18歳以上でアルバイトなどの安定した収入がある方であれば、クレジットカードのキャッシング機能は利用可能です。
キャッシングができるクレジットカードを選ぶ際には、金利面やキャッシングと返済の利便性なども確認しましょう。学生の方で、これから初めてクレジットカードを持つのであればセゾンカードを検討するのがおすすめです。
永久不滅ポイントのほかに、学生のニーズに合ったサービスが多数そろっています。年会費も条件付きで無料のカードもあります。セゾンカードを有効活用して楽しい学生生活を送りましょう。
(※)「QUICPay」「QUICPay+」は、株式会社ジェーシービーの登録商標です。