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クレジットカードで分割払いができない4つの理由と対処方法を解説!
高額な商品をクレジットカードで分割払いをしようとして、決済できなかった、あるいは、分割払いをしようとしたが、その店舗では、分割払いに対応していない、と店員の方にいわれた経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、分割払いができない4つの理由と3つの対処方法をご紹介します。分割払いができないときは、ぜひ本記事を参考にしてください。
Contents
記事のもくじ
クレジットカードの分割払いとは支払う回数を分けること
クレジットカードの分割払いとは、主にショッピングの利用額を複数回に分けて支払う方法を指します。
例えば、3万円の商品を6回払いで購入すると、1ヵ月に5,000円の支払いを6ヵ月(6回)に分けて行うことになります。分割払いの回数によっては手数料が発生し、商品を1回払いで購入したときよりも多く支払うことがあります。
分割できる回数はカード会社ごとに異なりますが、何回に分けて支払うかはカードを利用したときに指定できます。
分割払い以外のクレジットカードの支払方法
分割払い以外の支払い方法にはリボ払いとボーナス払いがあります。それぞれの違いは、次の表のとおりです。
支払い方法の種類 | 仕組み |
---|---|
分割払い | お買物で発生した利用額を複数回に分けて支払う |
リボ払い | あらかじめ決められた金額を毎月支払う |
ボーナス払い | ボーナス月にまとめて支払う |
分割払いはショッピングで発生した利用額を複数回に分けて支払います。そのため、利用額や分割の回数によって、1回あたりの支払金額や期間が異なります。
一方、リボ払いは利用残高に対して、あらかじめ決められた金額をカード会社に支払う方法です。
例えば、毎月1万円の支払いにしていた場合、リボ払いの利用残高を毎月1万円ずつ支払います。毎月の支払金額を設定できますので、1回あたりの支払金額を常に一定にできます(※1)。
ボーナス払いとは、利用額の支払いを夏や冬など、ボーナス時期にまとめる方法です。夏か冬の片方にまとめる「ボーナス一括払い」や、夏と冬のボーナスで分割する「ボーナス2回払い」などがあります(※2)。
なお、ボーナス払いとなっていますが、ボーナスを支給されている方限定のサービスではありません。主婦や学生、個人事業主などのボーナスを貰っていない方でも、ボーナス月を設定して、ボーナス払いを選択できます。
(※1)リボを利用するとリボ手数料がかかります。また、お持ちのクレジットカードによってリボ払いの支払金額についてお支払コースが設定されている場合があります。ご利用の際にご確認ください
(※2)ボーナス2回払いには手数料が加算されることがあります
クレジットカードの分割払いができない4つの理由
クレジットカードの分割払いができない理由を4つご紹介します。クレジットカードの分割払いができないときは、原因に心当たりがないか確認してみましょう。
①利用限度額をオーバーしている
クレジットカードは使いすぎを防ぐために、利用限度額が設定されています。利用限度額を超えた決済をしようとすると決済エラーがでてしまい、分割払いを含めたカード決済が利用できません。この場合はショッピング枠が回復するのを待つか、利用限度額の上限設定を改める必要があります。
②延滞で利用を停止されている
期日どおりにクレジットカードの支払いをしておらず延滞していると、クレジットカードが利用停止される場合があります。利用停止されていると分割払いをはじめ、決済自体ができません。ただちに支払いをして、延滞を解消することで分割払いができるようになります。
③店舗が分割払い対応ではない
店舗によっては手数料の関係で、一括払いしか受け付けていないことがあります。そのため、店舗によっては、分割払いができません。
なお、クレジットカードによっては、決済後に一括払いを分割払いやリボ払いに変更できる場合があります。分割払いに変更したい場合はクレジットカードの会員ページにアクセスし、支払方法を変更しましょう。
④カードが分割払いに対応していない
クレジットカード自体が分割払いに対応していないケースもあります。分割払いやリボ払いを利用する場合は、分割払いやリボ払いに対応しているクレジットカードを発行しましょう。
クレジットカードの分割払いができないときの3つの対処方法
ここからは、クレジットカードの分割払いができないときの対処方法を3つご紹介します。
①利用限度額の増額申請をする
利用限度額のオーバーが原因で分割払いを利用できないときは、カード会社に増額申請をしてみると良いでしょう。増額申請をとおして利用限度額に十分な空きができれば、クレジットカードの分割払いを使えるようになります。
なお、増額申請の一般的な手続きの流れは下記のとおりです。
1. 利用限度額増額の申し込みをする
2. カード会社による審査が行われる
3. 審査結果の回答・増額
増額申請をする際は、審査にある程度の時間がかかる点に注意してください。分割払いをすぐに使いたいなら、できるだけ早めに増額申請の手続きを行うことをおすすめします。
また、スムーズに増額申請を行うためにも、手続きの方法は事前にしっかりチェックしておきましょう。ちなみに、セゾンカードで増額申請を行う場合は、インターネットから簡単に手続きができます。
②あとからリボを利用する
店舗が分割払いに対応していない場合は、「あとからリボ」を活用しましょう。店舗で一括払いで決済をした場合でも、決済後にリボ払いに変更できます。また、あとからリボであれば、分割払いを利用できる店舗かどうか選ぶ必要もありません。
リボ払いは支払額がほぼ一定になり、毎月の出費を抑えることができます。ただし、リボ払いを利用する場合は手数料が発生するため、使いすぎには気をつけましょう。
③分割できるカードを発行する
カードが分割払いに対応していないか、希望の分割払いに対応していない場合は、分割払いできるクレジットカードを発行する必要があります。分割払いの種類や手数料なども、事前に把握しておきましょう。
分割払いを利用するなら利用限度額をこまめにチェックしよう
分割払いを利用すると大きなお買物をしたときの負担が軽減されますが、その分、利用限度額が圧迫されてしまうため注意が必要です。
支払い回数が分割されても、利用限度額には支払い総額が適用されます。例えば、30万円の商品を3回払いで支払う場合の月々の負担は10万円ですが、利用限度額からは支払い総額の30万円が引かれています。
そのため、分割払いをよく使う場合は利用限度額が圧迫されやすいです。クレジットカードの分割払いを利用する機会があるのなら、利用限度額はこまめにチェックしましょう。
なお、利用限度額の確認は、インターネット上の会員ページや、クレジットカードの専用アプリから行うのが一般的です。また、カード会社によっては、電話の自動音声ガイダンスで確認できる場合もあります。
利用限度額をアプリで確認できるおすすめクレジットカード
前述したように、分割払いを利用するなら利用限度額のこまめな確認が欠かせません。しかし、確認方法が手間のかかるものだと、利用限度額のチェックが疎かになってしまう場合もあるでしょう。
簡単に利用限度額をチェックしたいなら、セゾンカードの発行がおすすめです。セゾンカードでは、クレディセゾン公式スマートフォンアプリ「セゾンPortal」から簡単に利用限度額をチェック・増額申請の手続きを行えます。
なお、セゾンカードの種類によって特長は異なります。以下では使い勝手に優れたおすすめのセゾンカードを3枚ご紹介するので、ぜひ発行をご検討ください。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digital
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digitalは、お申し込み開始から、最短5分で発行されるデジタルカードです。デジタルカードは「セゾンPortal」上に発番され、すぐにインターネットショッピングや電子決済に利用できます。
「セゾンPortal」では利用金額の確認のほかに、支払い方法の変更も行えます。1回払い、2回払い、リボ払い(店頭リボ・リボ変更)、ボーナス払い(一括・2回)に対応しており、アプリで変更できます。
年会費は初年度無料、翌年以降は1,100円(税込)になります。なお、年に一度でも利用すれば、翌年の年会費は無料です。
また、アプリ上に発番されるデジタルカードとは別に、完全ナンバーレスカードが後日郵送で届きます。完全ナンバーレスカードはカード券面にカード番号や有効期限、セキュリティコードなどの情報が記載されていないプラスチックカードのことです。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digitalでは、QUICPay™(クイックペイ)払いをすると、利用金額1,000円(税込)ごとに永久不滅ポイント4ポイント(約20円相当)が付与されます(※1)。通常のポイント還元率の約4倍相当で、お得に永久不滅ポイントを貯めることができます。
QUICPayは全国205万ヵ所以上(※2)の場所で利用できる決済方法です。デジタルカードと紐づけできるので、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digitalが発番されたら、すぐにQUICPay払いが利用できるようになります。
ただし、QUICPay払いは1回払いのみとなります。QUICPay払いでの支払いを分割したい場合は、あとから「セゾンPortal」でクレジットカードの支払い方法を変更しておきましょう。
(※1)1ポイント最大5円相当のアイテムと交換した場合となります
(※1)適用には、諸条件があります。詳細はカードお申込みページをご確認ください。
(※2)2022年9月末時点
>>詳細はこちら
セゾンカードインターナショナル デジタル
セゾンカードインターナショナル デジタルは、「セゾンカードインターナショナル」のデジタルカード版です。お申し込み開始から、最短5分で「セゾンPortal」上にカード番号が発番され、オンラインショッピングやQUICPayのような電子決済に登録できます。
支払い方法は1回払い・2回払い・リボ払い・ボーナス払い(一括・2回)に対応しています。お買物後にリボ払いに変更できる「あとからリボ」も使えます。
後日、郵送で届くプラスチックカードは、カード券面にカード番号や有効期限、セキュリティコードなどの情報が記載されていないICチップ付きの完全ナンバーレスカードです。完全ナンバーレスのため、第三者にカード番号を盗み見される心配はありません。
また、年会費無料のため、経済的な負担を気にせず気軽に発行できます。保有コストが気になる方、申し込みやすいクレジットカードを探している方におすすめです。
>>詳細はこちら
ゴールドカードセゾン
ゴールドカードセゾンは、初年度年会費無料、2年目以降は11,000円(税込)で利用できるクレジットカードです。大きな特長は、2枚目のゴールドカードとして年会費2,200円(税込)のセゾンゴールド・アソシエ・アメリカン・エキスプレス(R)・カードを保有できる点にあります。
セゾンゴールド・アソシエ・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、ゴールドカードセゾンをお持ちの方が保有できるカードです。ポイント還元率の高さが特長で、国内でのショッピング利用で1.5倍、海外では2倍のポイントが貯まります。特定の加盟店でポイント還元率が2倍にアップするゴールドカードセゾンと使い分ければ、より効率的にポイントを貯められます。
なお、ゴールドカードセゾンの支払い方法は1回払い・2回払い・リボ払い・ボーナス払い(一括・2回)に加えて、3回以上の分割払いを特定店舗で利用できます。
ちなみに、セゾンカードのリボ払いの利率は15%ですが、ゴールドカードセゾンの場合はお支払いコースによって利率が異なります。 月々のお支払額が1万円以上の標準コースであれば9.6%、月々のお支払額が3千円以上の長期コースもしくは5千円以上の定期コースであれば12.0%になり、リボ払いの利率が一般カードに比べて低くなるのが特長です。
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まとめ
クレジットカードの分割払いを利用できない場合の対処方法は、理由によって変わります。まずは分割払いを利用できない具体的な理由を把握し、理由に合わせて対処しましょう。
また、分割払いが利用できない事態を防ぐためには、利用限度額のこまめなチェックも重要です。
確認の手間が気になる場合は、アプリから簡単に利用限度額をチェックできるセゾンカードの発行をご検討ください。
(※)「QUICPay」「QUICPay+」は、株式会社ジェーシービーの登録商標です。