クレジットカードの返金処理はどのように行われる?決済後のキャンセル方法を徹底解説

クレジットカードの返金処理はどのように行われる?決済後のキャンセル方法を徹底解説

キャッシュレス化が進み、クレジットカードでお買物をする機会が増えた方も多いのではないでしょうか。購入したものを返品・キャンセルしたい場合、クレジットカードで決済した料金はどのように私たちの手元に返ってくるのでしょうか。

この記事では、クレジットカードの返金処理の流れ、必要な期間と併せて、知っておきたい4つの注意点をご紹介します。安心してクレジットカードでのお買物を楽しむために、ぜひ参考にしてみてください。

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クレジットカードの返金処理の流れ

クレジットカードの返金処理の流れ

「注文した衣料品のサイズを間違った」「申し込んだ旅行ツアーに参加できなくなった」といった事情がある場合、ショップによっては商品・サービスの返品・キャンセルが可能です。

返品・キャンセルに伴って発生するクレジットカードの返金処理の流れは、以下の通りです。

1. 購入者が店舗に返品・返金処理を申し入れる
2. 店舗とカード会社が決済のキャンセル処理を行う

各段階について詳しく説明していきます。

購入者が店舗に返品・返金処理を申し入れる

実店舗で購入した商品・サービスを返品・キャンセルしたい方は、利用した店舗を直接訪問(商品を持参)して意思を伝えてください。遠方に住んでいる場合は、郵送や電話による手続きが可能なケースもあるので、事前に問い合わせましょう。

なお、手続きには、「返品したい商品」「支払いに使用したクレジットカード」「レシートもしくは利用明細」が必要です。

商品の状態確認や店舗内部での処理の完了後、店舗側がカード会社との取引キャンセル手続きを行います。

ネットショップで購入した場合は、電話やメールで返品・キャンセルの意思を伝えましょう。なお、サービスではなく商品を購入した場合は、併せて返送作業を行う必要があります。

ネットショップの場合、商品が到着し、状態確認が完了してからキャンセル手続きが開始されるため、直接持参できる実店舗に比べると手続きに時間がかかることにご留意ください。返品対応の期限が定められているケースもあるので、早めに連絡・返品を行いましょう。

店舗とカード会社が決済のキャンセル処理を行う

購入者による店舗への返品・返金申し込みの次は「店舗とカード会社間での決済のキャンセル処理」が行われます。キャンセル処理は、購入者ではなく店舗がカード会社とやり取りを行います。

例えば、セゾンのクレジットカードを利用していた場合、店舗が返金手続きを行うと、利用データとは別に「キャンセルデータ」がセゾン側に到着します。

セゾンでは、ショッピング利用分と同じ締め日・引き落とし日(※)でキャンセルデータの処理が行われます。そのため、利用データとキャンセルデータがいつ届いたかによって、キャンセル処理の内容が異なります。

例として、11月10日の締め日前後で決済のキャンセル処理を行うケースをまとめました。

利用データが届いた日付 キャンセルデータが届いた日付 処理内容
10月11日~11月10日 10月11日~11月10日 10月の請求額からキャンセル分の金額が差し引かれる
11月11日以降 11月の請求金額からキャンセル分の金額がマイナスされる

なお、次回請求時に利用残高がない場合や、キャンセル金額が利用残高より多かった場合は、全額もしくは差額分が登録口座(引き落とし口座)に自動的に返金されます。

(※)毎月10日が締め日で、翌月4日(金融機関休業日の場合は翌営業日)が引き落とし日

クレジットカードの返金処理にかかる期間

加盟店が返金処理をするのは、購入者からの返品が完了した後になるため、処理に1〜2ヵ月かかる場合もあります。

返金処理にかかる期間について、セゾンカードの場合を例に説明します。

利用もしくはキャンセルのデータは、多くの場合、利用(もしくは返金手続き)から2日~2週間程度で利用明細画面に反映されます。

ただし利用した店舗によっては、一定の締め日までのデータをまとめてカード会社へ送る場合もあるため、さらに日数がかかることもあります。

そのため、Netアンサーの『ご利用明細』画面【未確定】、または『最近のカードご利用一覧』画面にキャンセルデータが反映されていない場合は、日にちをあけて再度確認してみましょう。

なお、利用した店舗からセゾンへ利用データとキャンセルデータが同じ締め日内に届いた場合は、利用分とキャンセル分が相殺されるため、利用明細にはご利用内容が記載されない場合があります。

利用した月の締め日を過ぎてキャンセルデータがセゾンに届いた場合は、次月以降の利用明細にてキャンセル分を確認できます。

2ヵ月以上返金がない場合の対処法

通常は2ヵ月以内に返金処理は完了することになりますが、2ヵ月を過ぎても返金処理が確認できない場合があります。

2ヵ月以上返金がない場合、まずはキャンセルした店舗に連絡し、キャンセル処理がされているか確認を行ってください。もし店舗がすでにカード会社に対してキャンセル手続きを行っていた場合は、カード会社への手続き状況を問い合わせましょう。

決済をキャンセルできる期間はどのくらい?

多くのペイメントサービス業者は、店舗側からのキャンセルを受け付ける期間を、決済処理完了後、180日(約6ヵ月)から240日(約8ヵ月)程度に設定しています。

なお、「ペイメントサービスにおけるキャンセル可能期間」とは別に、商品・サービスを販売しているショップ自体がキャンセルできる期間を設定しているケースもあることにご注意ください。

決済後にキャンセル・返品を行う可能性も想定し、あらかじめ各ショップの公式サイトを閲覧してキャンセル可能期間を確認しておきましょう。

クレジットカードで返金する際の注意点

返金処理を依頼する際は、「手数料がかかるケース」や「条件が設けられているケース」があることにご留意ください。

また、返金処理を行った決済はポイントが没収されること、利用明細を見て返金処理完了を確認する必要があることも覚えておきましょう。以下、4つの注意点について詳しく説明していきます。

手数料がかかる場合がある

クレジットカードの支払いをキャンセルする際には、基本的に手数料はかかりません。ただし、飛行機や電車、バスなどのチケットは、支払い方法を問わず、システム利用料・発券手数料などを含めたキャンセル料が発生する場合があります。

また、利用した店舗によっては送料などを差し引いた金額を返金するケースもあるため、キャンセルする前に利用した店舗に確認しておきましょう。

返品に一定の条件がある場合がある

お店によっては、「セール品は返品除外」「開封・使用した場合や、購入者側の不注意によって破損した場合は不可」など返品するにあたり条件を設けていて、それを満たしていないと返金処理ができない場合もあります。

トラブルを避けるためにも、商品の返品作業に取り掛かる前に、利用した店舗に返品に関する一定の条件があるかなどを確認しておくと良いでしょう。

なお、セゾンから発行されているクレジットカードのなかには「ショッピング安心保険」が付帯しているものがあります。商品が破損した場合などに補償を受けられる(※)ので安心です。

(※)「故意」による破損や「重大な過失」があるとみなされるケースなどは対象外

獲得したポイントもマイナスされる

クレジットカードで商品を購入すると、利用金額に応じてポイントが得られることがあります。しかし、このポイントは一度付与されたとしても、返金処理が行われると同時にマイナスされます。

仮に付与済みのポイントを使ってしまっていたとしても、翌月分の付与予定ポイントから相殺されるので注意しましょう。

返金処理されたかは自分で利用明細を確認する必要がある

返金処理が完了しても、基本的には利用した店舗やカード会社からご連絡がいくことはありません。そのため、きちんと返金処理がされたかどうかは自身で利用明細を見て確認必要があります。

よくある質問

以下、クレジットカード決済のキャンセル・返金処理に関しての「よくある質問」、および、それに対する「回答」をまとめました。返金やキャンセルを申し込む際の参考にぜひご活用ください。

Q1 クレジットカード決済をキャンセルすると現金で返金してもらえる?

返金処理はカード会社によって行われるため、店舗からの現金による返金はありません。店舗からのキャンセルデータを受け付けたカード会社が返金対応を行います。

なお、セゾンカードでは次回請求時に「利用残高がないため、相殺できない」または「キャンセル分の金額が利用残高よりも多い」という場合は、全額または差額分が登録口座(引き落とし口座)に振り込まれます。

Q2 カードを解約しても返金は行われる?

クレジットカード解約後にキャンセルデータがカード会社に届いた場合であっても、解約前と同様に「引き落し口座として登録していた口座」に返金が行われるのでご安心ください。

なお、登録口座を解約した場合は、カード会社の窓口に連絡して指示に従いましょう。

まとめ

クレジットカードで決済した商品やサービスをキャンセルし、返金処理を依頼する場合は、まずは購入した店舗に出向く、もしくは電話やメールで連絡してキャンセルしたい旨をお伝えください。

配送による返品や遠方の店舗とやり取りを行う場合、商品の返品に時間がかかる場合があります。期限が設けられているケースもあるので、早めにキャンセル・返品手続きを開始しましょう。

なお、商品を返品すると、返金処理されますが、「手数料がかかる」、「一定の条件が設けられている」というケースがあります。また、「キャンセルに伴って、獲得したポイントがマイナスされること」や「利用明細を見て、ご自身で返金処理の完了を確認する必要があること」にもご留意ください。

セゾンカードでは、店舗からの利用データとキャンセルデータが同一締め日内に到達した場合、請求金額からキャンセル分の金額が差し引かれます。

一方で締め日を過ぎてからキャンセルのデータが到達した場合、いったん引き落としが行われた後、次回請求時に利用残高から差し引かれることを覚えておきましょう。

なお、破損したものなどの返金処理は受け付けてもらえない場合があります。先にも述べたように、そのようなときに安心なのが、セゾンカードの「ショッピング安心保険」です。

「ショッピング安心保険」付きの「セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」であれば、購入品の破損・盗難などの損害をご購入日から120日間、年間最高100万円まで補償されます。

また、インターネット上の不正利用による損害を補償する「オンライン・プロテクション」も付帯されているためネット上の買物でも安心です。

さらに通常ショッピング利用1,000円(税込)につき1ポイント(約5円相当)の永久不滅ポイントがつくところ、海外利用時にはポイントが2倍になります。

26歳までは年会費無料、26歳以上の方は初年度年会費無料(2年目以降3,300円(税込))で保有できるので、海外旅行やショッピングなどでカード利用をすることの多い方や、年会費を抑えて補償サービスを受けたい方におすすめの一枚です。ぜひご検討ください。

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