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クレジットカードの返金処理はどのように行われる?決済後のキャンセル方法を徹底解説

クレジットカードの返金処理はどのように行われる?決済後のキャンセル方法を徹底解説

キャッシュレス化が進み、クレジットカードでお買物をする機会が増えた方も多いのではないでしょうか。購入した商品を返品・キャンセルしたい場合、クレジットカードで決済した料金はどのように私たちの手元に返ってくるのでしょうか。

この記事では、クレジットカードの返金処理の流れ、必要な期間と併せて、知っておきたい4つの注意点をご紹介します。安心してクレジットカードでのお買物を楽しむために、ぜひ参考にしてみてください。

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クレジットカードの返金処理の流れ

クレジットカードの返金処理の流れ

「注文した衣料品のサイズを間違えた」「申し込んだ旅行ツアーに参加できなくなった」といった事情がある場合、ショップによっては商品・サービスの返品・キャンセルが可能です。

返品・キャンセルに伴って発生するクレジットカードの返金処理の流れは、以下のとおりです。

1. 購入者が店舗に返品・返金処理を申し入れる
2. 店舗とクレジットカード会社が決済のキャンセル処理を行う

今回は店舗とネットショップに分けて、返金処理の流れを説明していきます。

実店舗

実店舗でクレジットカードの返金処理をしたいときは、まず商品・レシート(領収書)・クレジットカード利用控えを持って店舗に行きましょう。

なお、商品によっては返品に対応していないケースがあります。また、購入者都合での返品については、商品の状態や返品期間についてルールを設けている店舗が多いため、事前に確認が必要です。

例えば「洋服のタグを切った」「商品を開封した」「購入から2週間が経過している」といった場合には、返品を受け付けてくれない可能性があります。

ネットショップ

ネットショップの場合、商品を返送し、返金処理をしてもらうのが一般的です。返送時には事前の問い合わせが必須ですので、ネットショップにて問い合わせ方法を確認しましょう。

また実店舗と同様に、返品・返金ルールがあります。返品可能期間や、商品の状態に関するルールなどをよく読んで、自分は対応してもらえるかご確認ください。

初期不良でなく購入者都合の返品・返金については、返送時の送料が自己負担となるケースがほとんどなので、注意しましょう。

クレジットカードはいつ返金処理される?

加盟店が返金処理をするのは、購入者からの返品が完了した後になるため、処理に1〜2ヵ月かかる場合もあります。

返金処理にかかる期間について、セゾンカードの場合を例に説明します。

利用もしくはキャンセルのデータは、基本的に利用(もしくは返金手続き)から2日~2週間程度で利用明細画面に反映されます。

ただし利用した店舗によっては、一定の締め日までのデータをまとめてクレジットカード会社へ送る場合もあるため、さらに日数がかかることもあります。

そのため、Netアンサーの『ご利用明細』画面、または『最近のカードご利用一覧』画面にキャンセルデータが反映されていない場合は、日にちをあけて再度確認してみましょう。

なお、利用した店舗からセゾンカードへ利用データとキャンセルデータが同じ締め日内に届いた場合は、利用分とキャンセル分が相殺されるため、利用明細にはご利用内容が記載されない場合があります。

利用した月の締め日を過ぎてキャンセルデータがセゾンに届いた場合は、次月以降の利用明細にてキャンセル分を確認できます。

2ヵ月以上返金がない場合の確認方法

通常は2ヵ月以内に返金処理は完了することになりますが、2ヵ月を過ぎても返金処理が確認できない場合があります。

2ヵ月以上返金がない場合、まずはキャンセルした店舗に連絡し、キャンセル処理がされているか確認を行ってください。もし店舗がすでにクレジットカード会社に対してキャンセル手続きを行っていた場合は、クレジットカード会社への手続き状況を問い合わせましょう。

決済をキャンセルできる期間はどのくらい?

多くのクレジットカード会社は、店舗側からのキャンセルを受け付ける期間を、決済処理完了後、180日(約6ヵ月)から240日(約8ヵ月)程度に設定しています。

なお、クレジットカード会社のキャンセル可能期間とは別に、商品・サービスを販売しているショップ自体がキャンセル可能期間を設定しているケースもあることにご注意ください。

決済後にキャンセル・返品を行う可能性も想定し、あらかじめ各ショップの公式サイトを閲覧してキャンセル可能期間を確認しておきましょう。

クレジットカードで返金する際の注意点

返金処理を依頼する際は、「手数料がかかるケース」や「条件が設けられているケース」があることにご留意ください。

また、返金処理を行った決済はポイントが没収されること、利用明細を見て返金処理完了を確認する必要があることも覚えておきましょう。以下、4つの注意点について詳しく説明していきます。

手数料がかかる場合がある

クレジットカードの支払いをキャンセルする際には、基本的に手数料はかかりません。ただし、飛行機・電車・バスなどのチケットは、支払い方法を問わず、システム利用料・発券手数料などを含めたキャンセル料が発生する場合があります。

また、利用した店舗によっては送料が自己負担になるケースもあるため、キャンセルする前に利用した店舗に確認しておきましょう。

返品に一定の条件がある場合がある

お店によっては、「セール品は返品除外」「開封・使用した場合や、購入者側の不注意によって破損した場合は不可」など返品するにあたり条件を設けていて、それを満たしていないと返金処理ができない場合もあります。

トラブルを避けるためにも、商品の返品作業に取り掛かる前に、利用した店舗に返品に関する一定の条件があるかなどを確認しておくと良いでしょう。

なお、クレディセゾンが発行しているクレジットカードのなかには「ショッピング安心保険」が付帯している種類があります。商品が破損した場合などに補償を受けられる(※)ので安心です。

(※)「故意」による破損や「重大な過失」があるとみなされるケースなどは対象外

獲得したポイントもマイナスされる

クレジットカードで商品を購入すると、利用金額に応じてポイントが得られることがあります。しかし、このポイントは一度付与されたとしても、返金処理が行われると同時にマイナスされます。

仮に付与済みのポイントを使ってしまっていたとしても、翌月分の付与予定ポイントから相殺されるので注意しましょう。

返金処理されたかは自分で利用明細を確認する必要がある

返金処理が完了しても、基本的には利用した店舗やクレジットカード会社から連絡がくることはありません。

そのため、きちんと返金処理がされたかどうかは自身で利用明細をご確認いただく必要があります。

一度請求がかかるケースがある

キャンセルデータがクレジットカード会社に到着するタイミングによっては、一度請求がかかってしまうケースがあります。

返金処理が間に合わず請求がかかった場合は、次の請求額から差し引く形で対応されるのが一般的です。クレジットカード会社によっては、指定の引き落とし口座に振り込まれる場合もあります。

アプリで利用状況を確認できるおすすめのクレジットカード

アプリで利用状況が確認できるクレジットカードなら、支出の状況をいつでも・どこでも確認できて便利です。返金状況についても気軽に確認できます。

今回は、クレディセゾンのクレジットカードで、アプリで利用状況を確認できる2種類のクレジットカードを紹介します。

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(※2)適用には、諸条件があります。詳細はカードお申し込みページをご確認ください。

SAISON CARD Digital

SAISON CARD Digital(セゾンカードデジタル)も、お申し込み開始から、最短5分でクレディセゾン公式スマートフォンアプリにカード番号が発行されるクレジットカードです。専用アプリ「セゾンPortal」に表示されるデザインは、気分に合わせて変えられるので、よりカードを利用するのが楽しくなります。

オンラインショップ利用時にアプリでさっと番号を確認したり、思わぬ出費があった際にオンラインキャッシングを利用できたりと、オンライン完結ならではの利便性が魅力です。

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よくある質問

以下、クレジットカード決済のキャンセル・返金処理に関する「よくある質問」、および、それに対する「回答」をまとめました。返金やキャンセルを申し込む際の参考にぜひご活用ください。

Q1 クレジットカード決済をキャンセルすると現金で返金してもらえる?

返金処理はクレジットカード会社によって行われるため、店舗からの現金による返金はありません。店舗からのキャンセルデータを受け付けたクレジットカード会社が返金対応を行います。

なお、セゾンカードでは次回請求時に「利用残高がないため、相殺できない」または「キャンセル分の金額が利用残高よりも多い」という場合は、全額または差額分が引き落とし口座に振り込まれます。

Q2 カードを解約しても返金は行われる?

クレジットカード解約後にキャンセルデータがクレジットカード会社に届いた場合であっても、解約前と同様に「引き落し口座として登録していた口座」に返金が行われるのでご安心ください。

なお、登録口座を解約した場合は、クレジットカード会社の窓口に連絡して指示に従いましょう。

まとめ

クレジットカードで決済した商品やサービスをキャンセルし、返金処理を依頼する場合は、まずは購入した店舗に出向く、もしくは電話やメールで連絡してキャンセルしたい旨を伝えてください。

ネットショップや遠方の店舗とやり取りを行う場合、商品の返品に時間がかかる場合があります。期限が設けられているケースもあるので、早めにキャンセル・返品手続きを開始しましょう。

なお、商品を返品すると「手数料がかかる」、「一定の条件が設けられている」というケースがあります。また、「キャンセルに伴って、獲得したポイントがマイナスされること」や「利用明細を見て、ご自身で返金処理の完了を確認する必要があること」にもご留意ください。

セゾンカードでは、店舗からの利用データとキャンセルデータが同一締め日内に到達した場合、請求金額からキャンセル分の金額が差し引かれます。

一方で締め日を過ぎてからキャンセルのデータが到達した場合、いったん引き落としが行われた後、次回請求時に利用残高から差し引かれることを覚えておきましょう。

なお、破損した商品などの返金処理は受け付けてもらえない場合があります。先にも述べたように、そのようなときに安心なのが、セゾンカードの「ショッピング安心保険」です。

「ショッピング安心保険」付きの「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」であれば、購入品の破損・盗難などの損害をご購入日から120日間、年間最高200万円まで補償されます。

また、インターネット上の不正利用による損害を補償する「オンライン・プロテクション」(※1)も付帯されているためネット上のお買物でも安心です。

さらに通常ショッピング利用1,000円(税込)につき1ポイント(最大5円相当)の永久不滅ポイントがつくところ、国内利用時には1.5倍、海外利用時にはポイントが2倍(※2)に貯まります。

初年度年会費無料で保有できるので、国内や海外のショッピングなどでカード利用をすることが多い方や、しっかりとした補償サービスを受けたい方におすすめの一枚です。ぜひご検討ください。

(※1)補償を受けるには、以下の条件があります。
・当社が実施する調査で不正利用による被害が確認できること
・当社に連絡した日を含めて61日前までさかのぼったご利用分
(※2)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。

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