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バーチャルカードとは?メリット、デメリットやスマホで使えるおすすめカードも紹介!
クレジットカードやデビットカードを始めとして、現在ではさまざまな決済に利用できるカードがあります。
バーチャルカードは、上記のようなお支払いに利用できる決済手段のひとつですが、詳細についてはわからない方も多いのではないでしょうか。
本記事では、バーチャルカードについて、メリットやデメリットを通じてその内容を解説します。併せて、バーチャルカードとクレジットカードのメリットを兼ね備えるクレディセゾンのデジタルカードを紹介します。
クレディセゾンのデジタルカードについて今すぐ知りたい方は、「お申し込み開始から最短5分で利用できるクレディセゾンのデジタルカード」をご覧ください。
Contents
記事のもくじ
バーチャルカードとは?
バーチャルカードとは、「Virtual(バーチャル=仮想の)」という名のとおり、物理的なカードを持つことなくカード決済が行えるサービスのことを指しています。
バーチャルカードは、プラスチックカードを発行する代わりに、カード番号などの決済に必要なカード情報が発行されます。
このカード情報を利用して、楽天市場やAmazon.co.jpなどのショッピングサイトやNetflix(ネットフリックス)、Amazon Prime Videoなどの動画配信サービス、Spotify(スポティファイ)、Apple Musicの音楽配信サービスにおける代金のお支払いをすることができます。
バーチャルカードにはプリペイド方式とあと払い方式の2タイプがある
バーチャルカードは、大きくプリペイド方式とあと払い方式の2種類に分かれます。
| 支払方式 | 特徴 |
|---|---|
| プリペイド方式 | 事前にチャージした金額の範囲内でお支払いが可能です。使いすぎを防止できる点はメリットですが、残高が少なくなるたびにチャージが必要になるというデメリットがあります。 |
| あと払い方式 | 事前に決められた利用可能額の範囲内であればいつでもお支払いが可能です。後日、決められたお支払い日に、利用金額分をまとめてお支払います。 |
なお、あと払い方式のバーチャルカードは、お申し込み時に審査が行われるため、審査の結果によっては発行できないこともあります。
バーチャルカードはクレジットカードと同じ国際ブランドが付与される
バーチャルカードは、クレジットカードと同様に「Visa」や「JCB」といった国際ブランドが付与されています。
国際ブランドは、世界中に加盟店ネットワークを持つブランドです。そのため、バーチャルカードは、各国際ブランドの加盟店であれば海外のショッピングサイトでも決済を行うことができます。
反対に、バーチャルカードは加盟店以外ではお支払いをすることができません。この点もクレジットカードと同じです。ただし、主要な国際ブランドならほとんどのショッピングサイトが加盟しているため、利用上で不便を感じることは少ないでしょう。
なお、一般的にバーチャルカードの年会費は無料〜数千円となっており、年会費無料としているカードも多いです。お申し込みは基本的にインターネットのみで完結し、手続きをすればすぐに利用することができます。
なお、クレディセゾンのデジタルカードも、お申し込み開始から最短5分でクレジットカード番号が発番され、すぐにオンラインショッピングができます。
詳しくは、「お申し込み開始から最短5分で利用できるクレディセゾンのデジタルカード」をご覧ください。
クレジットカードやデビットカード、プリペイドカードとの違い
バーチャルカード、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードの主な違いは、以下のとおりです。
| カードの種類 | バーチャルカード | クレジットカード | デビットカード | プリペイドカード |
|---|---|---|---|---|
| 物理カード | なし | あり | あり | あり |
| 支払方式 | プリペイド方式 あと払い方式 |
あと払い方式 | 即払い方式 | プリペイド方式 |
| 実店舗での利用 | 不可 (別の決済方法と紐付ければ可能な場合がある) |
可 | 可 | 可 |
| 審査 | あと払い方式の場合はあり | あり | なし | なし |
バーチャルカードとクレジットカードやデビットカード、プリペイドカードとの大きな違いは、物理カード(プラスチックカード)の有無です。
クレジットカードやデビットカード、プリペイドカードにはプラスチックカードがあり、実店舗でも利用可能です。
一方で、バーチャルカードはプラスチックカードがないため、実店舗では利用できません。
なお、クレディセゾンのデジタルカードは、別途完全ナンバーレスのプラスチックカードも発行されます(後日、ご自宅へ郵送)。
そのため、プラスチックカードを用いて実店舗でお支払いを行うことも可能です。
あらかじめスマホに設定することで、QUICPay™(クイックペイ)対応店舗で利用することもできます。
バーチャルカードのメリット
バーチャルカードにはさまざまなメリットがあります。以下で、項目別に詳しく解説します。
即日で利用できる
バーチャルカードの最大のメリットは、即日で利用できる点です。バーチャルカードは、お申し込み手続きが完了すると即座にカード情報が発行されるため、ネットショッピングのお支払いにすぐ利用することができます。
クレジットカードの場合、お申し込み手続きを終えてカードを受け取るまで通常1〜2週間の時間がかかります。その期間は、カードを利用した決済を行うことができません。
インターネット上のサービスには、決済手段としてカード決済しか設定されていないサービスも多数存在します。そのようなサービスを利用したくても、クレジットカードを所有していない場合において、バーチャルカードは重宝するでしょう。
クレジットカードと同様にポイントが貯まるものが多い
バーチャルカードには、クレジットカードと同じくポイントが貯まるものが多くあります。
例えば、クレディセゾンのデジタルカードの場合、貯まったポイントは、2万点以上の人気アイテムが出品中のセゾンカードの総合通販サイト STOREE SAISON(ストーリーセゾン)で使えます。
ネットショッピングの際にコンビニでの現金払いや代引きを利用すると、ポイントを貯めることはできません。
その点、バーチャルカードを利用すれば、オンラインでの買い物でもポイントを貯める楽しみを味わえます。
なお、クレディセゾンのデジタルカードでは、ポイント還元率が最大2%相当になる高還元のカードもあります。
詳しくは、「お申し込み開始から最短5分で利用できるクレディセゾンのデジタルカード」をご覧ください。
セキュリティが高い
クレジットカードにはさまざまな情報が紐付けられているため、紛失したり盗難されたりした場合のリスクは大きいです。
バーチャルカードの場合、プラスチックカードは発行されず、カード番号などのカード情報だけが発行されます。
「モノ」としてのカードが発行されないため、紛失や盗難のリスクが少なくなることはバーチャルカードの大きなメリットのひとつです。
オンラインショッピングがスマホ1台でできる
オンラインショッピングを行う場合、決済画面でクレジットカードの番号や有効期限などの情報を入力する必要があります。
プラスチックカードの場合、財布やカード入れなどからクレジットカードを取り出して情報を確認する手間がかかってしまいます。
しかし、バーチャルカードであればクレジットカードの情報はスマホで確認できるため、オンラインショッピングをスマホ1台で完結させることが可能です。
バーチャルカードのデメリット
一方で、バーチャルカードにはデメリットもあります。以下で、項目別に解説します。
物理カードでしかお支払いができない店舗では利用できない
バーチャルカードは比較的新しい技術なので、店舗によってはまだバーチャルカードでの決済に対応しておらず、物理カードでしかお支払いができない場合もあります。
バーチャルカードでのお支払いができないケースに備えて、物理カードや現金を持ち歩かなければならない可能性があることは念頭に置いておきましょう。
プリペイドタイプは中途半端に残高が残る可能性がある
バーチャルカードには、事前に金額をチャージして利用するプリペイドタイプのものもあります。
プリペイドタイプのバーチャルカードでは、チャージした残高を使い切ることができない場合、中途半端な残高が残ってしまうことがあります。
バーチャルカードの使い方
バーチャルカードは、発行された際に受け取れる「カード番号」、「カード有効期限」、「セキュリティコード」を利用して決済を行います。バーチャルカードの使い方は、下記のとおりです。
1. インターネットのショッピングサイトなどで商品を選ぶ
2. 支払方法でカード払いを選択する
3. カード番号、有効期限、セキュリティコード、氏名を入力する
このように、バーチャルカードの使い方はクレジットカードで支払う場合とほとんど変わりません。ネットショッピングのほかにも、QUICPayなどの決済機能と紐付けることが可能なバーチャルカードであれば、実店舗でも利用することができます。
お申し込み開始から最短5分で利用できるクレディセゾンのデジタルカード
バーチャルカードの大きな魅力は、手続きが完了すればすぐに利用できる点です。
セゾンカードでは、バーチャルカードと同様に即日で利用でき、クレジットカード機能も備えたデジタルカードをリリースしています。
以下、クレディセゾンのデジタルカードを2券種紹介します。
セゾンカードインターナショナル デジタル
セゾンカードインターナショナル デジタルは、セゾンカードインターナショナルのデジタルカード版です。
こちらのカードも年会費無料で、お申し込み開始から最短5分で「セゾンPortal」上にデジタルカードが発行されます。後日郵送で届く完全ナンバーレスカードを利用して、実店舗でのカード決済も可能です。
また、カードの申し込みと同時にETCカードの申し込みも可能です。ETCカードは年会費・発行手数料無料で最大5枚まで発行できます。
さらに、特典も充実しており、例えば、毎週木曜日に全国のTOHOシネマズでお好きな映画を1,200円(税込)で鑑賞いただけるお得なサービスの「セゾンの木曜日」があります。
セゾンカードのスマートフォンアプリ「セゾンPortal」からクーポンを取得いただき、WEB(インターネットチケット販売“vit®”)または劇場でのチケット購入時にクーポンをご利用いただくことで特別料金で映画鑑賞が可能です。
クレジットカードのお得な特典やETCカードの利用をスピーディに実施したい方におすすめのクレジットカードです。
>>詳細はこちら
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digital
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digitalは初年度年会費無料、2年目以降は年1円以上のカード利用で翌年度も年会費無料で持つことのできるデジタルカードです。
QUICPay™(クイックペイ)に登録して利用すると、永久不滅ポイントの還元率が最大2%にアップする特典があります(※)。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは維持するコストを抑えやすく、日常のお買物で活躍する特典が付帯しています。日常生活で役に立つ優待特典として、「セゾンの木曜日」があり、毎週木曜日に全国のTOHOシネマズでお好きな映画を1,200円(税込)で鑑賞いただけるお得なサービスです。
セゾンカードのセゾンカードのスマートフォンアプリ「セゾンPortal」からクーポンを取得いただき、WEB(インターネットチケット販売“vit®”)または劇場でのチケット購入時にクーポンをご利用いただくことで特別料金で映画が鑑賞できます。
特にQUICPayの特典は、簡単に永久不滅ポイントの還元率をアップできるので、普段からQUICPayを利用している方におすすめのクレジットカードです。
>>詳細はこちら
(※)適用には、諸条件があります。詳細はカードのお申し込みページをご確認ください。
よくある質問
バーチャルカードに関するよくある質問をまとめて紹介します。
Q1 バーチャルカードで公共料金などのお支払いはできる?
バーチャルカードは、基本的に公共料金やサブスクリプションなどの定期的なお支払いに対応していないことが多いです。
なお、クレディセゾンのデジタルカードは、バーチャルカードのように利用できるだけでなく、公共料金や携帯電話料金などのお支払いにも対応しています。
Q2 バーチャルカードの発行に年会費はかかる?
年会費の有無はバーチャルカードによって異なります。基本的に年会費を必要としないバーチャルカードが多いですが、数千円の年会費が必要になるカードもあります。
また、年会費が必要なバーチャルカードのなかには、条件を満たせば無料になるケースもあるため、バーチャルカードを作るときはいくつか比較してみると良いでしょう。
まとめ
バーチャルカードは、プラスチックカードを発行することなく、カード番号や有効期限など決済に必要な情報のみを利用する仮想のカードです。クレジットカードと同様に国際ブランドを持ち、同様の使い方でお支払いをすることができます。
しかし、バーチャルカードはプリペイドタイプのものが多く、事前にチャージ(入金)する必要があります。また、原則としてオンラインでのお支払いに限定されており、実店舗での利用には向いていません。
クレディセゾンでは、デジタルカード「セゾンカードインターナショナル デジタル」や「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digital」をリリースしています。
即日利用できるバーチャルカードの利点を持ちつつ、高セキュリティのナンバーレスカードも発行され、充実した特典も持つクレジットカードです。この機会に、ぜひクレディセゾンのデジタルカードの利用をご検討ください。
(※)「アメリカン・エキスプレス」は、アメリカン・エキスプレスの登録商標です。(株)クレディセゾンは、アメリカン・エキスプレスのライセンスに基づき使用しています。
(※)「QUICPay」「QUICPay+」は、株式会社ジェーシービーの登録商標です。
(※)Amazon、Amazon.co.jpおよびそれらのロゴはAmazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。
(※)Apple、Appleのロゴ、Apple Payは、Apple Inc.の商標です。TM and © 2020 Apple Inc. All rights reserved.








