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タクシー料金はクレジットカードでも支払える!利用時に知っておくべきポイントを解説
「タクシーの利用料金を支払う際、暗い車内で小銭を数えるのに手間取った」という経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
都市部のタクシーはクレジットカードに対応しているケースがほとんどなので、スムーズに会計をしたい方はクレジットカードで料金を支払いましょう。ただし、少数ではあるものの、クレジットカードによる支払いに対応していないタクシーが存在する点に注意してください。
本記事では、クレジットカード払いの可否を見分ける方法や対応していない場合の理由などについて解説し、タクシーを利用する際におすすめのクレジットカードを2枚ご紹介します。
Contents
記事のもくじ
クレジットカードはタクシー料金の支払いにも利用できる
現在、ほとんどのタクシーがクレジットカード払いに対応しています。例えば、東京都内の場合、98.6%のタクシーでクレジットカード払いが可能です(2018年3月31日時点 / 参考:タクシー事業の現状について 資料1-2 タクシー業界の取り組み)。
クレジットカードを使えば、小銭のやり取りをせずに迅速かつ便利に会計できます。また、ポイントやマイルがたまるのでお得です。例えば、セゾンから発行されているクレジットカードの場合、1,000円(税込)につき1ポイントの永久不滅ポイントが付与されます。
(※)貯まった永久不滅ポイントは、さまざまなアイテム(Amazonギフトカードなど)と交換可能です。
「これまで現金のみでタクシー料金を支払ってきた」という方もいらっしゃるかもしれませんが、クレジットカードで支払うことをおすすめします。
なお、クレジットカードでタクシーの利用料金を支払う場合は、原則「1回払い」のみです。カード利用時には、基本的に「リボ払い」や「分割払い」には対応していない点にご注意ください。ただしクレジットカード会社によっては後から変更ができます。セゾンを例に挙げれば、Netアンサーにログインして手続きをすることで、あとからリボ払いに変更可能です。
また、少数ではあるものの、一部のタクシーではクレジットカードを使えないケースがある点にもご留意ください。特に地方におけるタクシーでは、都市部に比べて使えないケースが多く見受けられます。カードを使えない可能性も考慮し、念のため一定の現金を持ち歩く方が良いでしょう。
(※)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
クレジットカード払いに対応しているタクシーを見つける方法
大半のタクシーはクレジットカード払いが可能ですが、一部のタクシーでは対応しておりません。そこで、乗車前にクレジットカード払いに対応しているタクシーか見分ける方法をお伝えします。
①窓やドアに貼られているシールで確認
②事前にタクシー業者の公式サイトで調べる
なお、個人タクシーの場合は、公式サイトが存在しないケースが多いので車体に貼ってあるシールを見て判断してください。以下、それぞれの確認方法について説明していきます。
①窓やドアに貼られているシールで確認する
クレジットカードを使えるタクシーは、窓やドアにロゴ(Visa、Mastercard、JCB、American Expressといった国際ブランドのマーク)が描かれたシールを貼っています。乗車する前に、保有しているカードの国際ブランドに対応しているかチェックしてください。
なお、クレジットカードだけではなく、対応している国際ブランドのデビットカードも使えます。また、電子マネーを利用できるタクシーも増加中です(東京都内では2018年3月31日時点で80.9%が対応)。QUICPayやiD、Suicaなどで支払いたい方は、それらのマークが付いているタクシーを利用しましょう。
②事前にタクシー業者の公式サイトで調べる
利用するタクシー業者が決まっている場合は、公式サイトを閲覧して確認することも可能です。公式サイトに記載がない場合は、電話でクレジットカード払いへの対応の有無を問い合わせてください。
近年、都市部では多くのタクシーがクレジットカード払いに対応していますが、地方の場合は未対応のケースがあるので調べておく方が良いでしょう。
クレジットカードの使用を断るタクシーが存在する理由
以下は、クレジットカードによる支払いを断るタクシーが存在する理由です。
■通信トラブルが発生する可能性
■クレジットカード決済に伴う手数料の負担
山間部やビルの谷間など電波の状態が悪い場所では、読み取り端末とカード会社の間の通信にトラブルが発生して決済できなかったり時間がかかったりするリスクを考慮し、カード決済を受け付けない場合があります。
またタクシー会社によって異なるものの、クレジットカード払いの際に発生する手数料をドライバーが負担する労働慣行があるといった情報もあります。
乗車する立場ではこれらを確認することは難しいため、できれば降車時に告げるのではなく、乗車時に「クレジットカードで支払いたい」と伝える方が良いでしょう。
配車アプリを使えばクレジットカード払い可能なタクシーを呼べる
近年、「配車アプリ」に対応したタクシーが増えています。配車アプリを使えば、スマートフォンを操作するだけでタクシーを現在地に呼べるので便利です。
なお、配車アプリの利用には、クレジットカードの事前登録が求められ、タクシー会社によっては迎車料金が発生する場合があります。
支払い方法は登録したカードからタクシーの利用料金を支払う、または車内決済から支払い方法を選ぶことができます。
おすすめの配車アプリは、株式会社Mobility Technologiesが開発・運営している「GO」です。配車台数が多いため、配車依頼から配車完了(目的地到着)までの時間が比較的短いです。また、配車の際には、タクシー会社を指定することができます。
アプリから簡単に登録できるので、ぜひ登録してみてください。
タクシーでクレジットカードを利用する際に注意するべきポイント
タクシー料金をクレジットカードで支払う際は、「基本的に一括払いしか利用できない」「窓にシールが貼ってあってもクレジットカードを利用できない場合がある」「電波の通じにくい場所では使えないことがある」という点にご注意ください。以下、それぞれについて詳しく説明していきます。
基本的に一括払いしか利用できない
タクシー料金をクレジットカードで支払う場合は、基本的に「一括払い」に限定されており、「リボ払い」や「分割払い」を選択できません。
ただし、クレジットカード会社によっては、あとから支払方法を変更できるケースもあります。セゾンの場合、「あとからリボ」(リボ変更)という仕組みがあり、一括払いで支払った利用分をリボ払いに変更することが可能です。変更する際は、会員専用のWEBサイト「Netアンサー」や公式アプリ「セゾンPortal」から手続きをおこないましょう。
窓にシールが貼ってあってもクレジットカードを利用できない場合がある
さまざまな原因で読み取り端末が故障することがあります。その場合は、窓やドアにシールが貼ってあるタクシーの場合でも、クレジットカードで利用料金を支払うことができません。
念のため、カードを使えるかどうかを運転手に確認してから乗車する方が安心です。
電波の通じにくい場所では使えないことがある
電波を使って決済をおこなうため、山間部など電波状況の悪い場所ではクレジットカードを利用できないことがあります。
そのような事態に備えて、クレジットカードに対応しているタクシーを利用する場合であっても、ある程度の現金を用意しておく方が良いでしょう。
タクシーをお得に利用したい方におすすめのクレジットカード
タクシーを利用する機会が多い方におすすめのクレジットカードは以下の3枚です。
■セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
■セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
■セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
それぞれのカードについて説明していきます。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
初年度の年会費は無料となっており、2年目以降の年会費は1,100円(税込)で、前年に1円以上利用すれば翌年度も無料です。
クレジットカードの情報を「Apple Pay」「Google Pay」「QUICPay」のいずれかに登録し、QUICPay加盟店でスマートフォンをかざして支払うと、1,000円(税込)の利用につき4ポイント(通常の4倍)の永久不滅ポイントが付与されるのでお得です。(※)
また1ポイントあたりの価値が最大5円相当のアイテム(例えば、Amazonギフトカード)と交換した場合、利用合計金額(税込)の最大2%(1,000円(税込)の利用につき約20円相当)が還元されることになります。
タクシー料金をクレジットカードで支払うことによって少しでもポイントを貯めたいという方は、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カードのQUICPay機能を利用してお得にポイントを貯めてみてはいかがでしょうか。
(※)1ポイント最大5円相当のアイテムと交換した場合となります。
(※)適用には、諸条件があります。詳細はカードお申込みページをご確認ください。
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
通常のカードよりも還元率が高く設定されていてポイントが貯まりやすいカードです。付与される永久不滅ポイントは、国内でのショッピング利用で通常の1.5倍(1,000円(税込)につき1.5ポイント)、海外でのショッピング利用で通常の2倍(1,000円(税込)につき2ポイント)となっています。(※)
年会費は22,000円(税込)で、通常カードに比べて、さまざまなサービス提供を受けることができます。例えば、株式会社エコリムジン東京が提供する「ハイヤー送迎サービス(成田国際空港・羽田空港と東京23区の間)」を会員限定の特別料金で利用できます。空港やタクシーの利用機会が多い方は保有を検討してみてはいかがでしょうか。
その他、プラチナ会員限定の特典として、コンシェルジュ・サービスや、セゾンプレミアムレストランby招待日和優待を受けられる点も魅力です。
(※)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
事業に役立つ優待特典・付帯サービスが充実したビジネスカードであり、個人事業主や企業経営者が入会可能です。年会費は22,000円(税込)です。
なお、社員や家族が利用できる「追加カード」を9枚まで発行可能です(年会費は3,300円(税込)となります)。利用明細に本会員利用分と追加カード利用分が区分して表示されるため、社員の経費使用状況を的確に把握できます。追加カードの利用分は本会員利用分と合わせて一括支払いとなるため、社員の立替払いや精算業務は必要ありません。
さらに、以下に示すように、ビジネスを営んでいる方にとって嬉しい優待特典が数多く付帯しています。
■ビジネス・アドバンテージ:ビジネスカード会員限定の優待プログラム(レンタカー・宅配サービスなどを優待価格で利用可能)
■法人向け顧問弁護士サービス「リーガルプロテクト*」優待:月額費用を割引
■グローバル人材紹介サービス「ユナイテッドワールド」優待:利用料金を大幅に割引
そのほか、ビジネス向けタクシー配車アプリ「JapanTaxi BUSINESS」と併用すれば、社員のタクシー利用履歴をオンラインで一元管理し、経費申請の効率化を実現することが可能です。「社員のタクシー利用頻度が高くて、管理に手間がかかる」とお悩みの場合は、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードと組み合わせてご利用ください。
*顧問契約に関するご相談ではない場合、弁護士との面談時に、相談料金が発生する可能性がございます。
相談料金につきましては、ベリーベスト法律事務所のスタッフにお問合せください。
クレジットカードによるタクシー料金支払いのまとめ
最近はクレジットカードで料金を支払えるタクシーがほとんどです。ただし、地方の一部タクシーは未対応のケースもあるのでご注意ください。
乗車前にタクシーの窓やドアに貼られているシールを確認したり公式サイトを閲覧したりして、対応の可否をチェックしましょう。
なお、配車アプリで呼んだタクシーなら、基本的に登録済みのクレジットカードで支払う仕組みになっています。カード払いに対応しているかどうか悩みたくない方は、配車アプリを利用してみてはいかがでしょうか。
おすすめのカードは、「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード」および「セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」、「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」の3枚です。ポイントやマイルがたまるので、現金払いよりもお得に利用できます。タクシーを頻繁に使う方は申し込みをご検討ください。
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(※)Amazonギフトカード細則についてはhttp://amazon.co.jp/giftcard/tcをご確認ください。