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クレジットカードの選び方とは?活用方法や年齢・職業といった観点からご紹介!
さまざまなカード会社から、多様なクレジットカードが発行されています。各カードに特徴があるため、「どのように選べば良いのか分からない」「自分はどのような点を重視すべきなのか」とお悩みになるかもしれません。
クレジットカードの選び方は「活用方法や保有目的」および「年齢や職業」によって異なります。また、選ぶ前にクレジットカードに関する基礎知識を把握しておくことも大切です。そこで本記事では、クレジットカードの基礎知識について解説しつつ、それを踏まえた「カードの選び方」をご紹介します。
Contents
記事のもくじ
クレジットカードを選ぶ前に把握しておきたい基礎知識
クレジットカードを選ぶ前には、基礎知識として以下の事項について理解しておきましょう。
①国際ブランド
②付帯サービス
それぞれ項目について、以下で詳しく説明していきます。
基礎知識① クレジットカードの国際ブランド
国内・海外の加盟店でクレジットカードを利用できるのは、国際ブランドと呼ばれる会社が世界中に決済ネットワークを敷いているためです。
店舗によって対応している国際ブランドが異なっており、対応していない国際ブランドのクレジットカードだと決済できません。
代表的な7つの国際ブランドの特徴を表にまとめました。
国際ブランド | 特徴 |
---|---|
Visa | 世界一のシェアを誇る国際ブランド。国内・国外問わず多数の加盟店が存在し、世界中のクレジットカードによる売上の56%を占めています。ライセンスを付与することにより、他社に提携カードを発行してもらう仕組みを採用しています。 |
Mastercard | 世界で第二位のシェアを占めるブランドです。世界中に加盟店が存在するため、国内でも国外でも利便性が高くなっています。ライセンスを付与することにより、他社に提携カードを発行してもらう仕組みを採用しています。 |
JCB | 日本企業による国際ブランド。海外観光地にJCBプラザを設置し、旅行をサポートするなど、日本人向けのサービスが充実しています。他社にライセンスを付与するだけではなく、自社でもカードを発行しています(プロパーカード)。 |
American Express | 「アメックス」という通称でお馴染みのブランド。他社へのライセンス付与に加えて、プロパーカードも発行。JCBと提携しており、双方の加盟店で相互利用が可能。ホテルやレストラン、空港などで提供される付帯サービスの質が高くなっています。 |
Diners Club | 日本で初めて登場したクレジットカードの国際ブランド。アメリカを中心として世界中で展開されています。ライセンス付与に加えて、プロパーカードも発行しているのが特徴です。JCBと提携しているため、JCB加盟店の大部分で利用できます。 |
銀聯(ぎんれん) | 中国の銀行間決済ネットワーク運営会社「中国銀聯」の国際ブランド。世界各国・地域で55億枚以上発行されています。日本やアメリカ、タイ、フランスなどで加盟店が増加中。 |
Discover | アメリカを中心に展開しているブランドです。JCBや銀聯の加盟店の多くで使用可能であり、近年、シェアを拡大しています。ただし、現在の日本では、Discoverのカードを発行している会社が存在しません。 |
各ブランドの加盟店数は地域によって偏りがあるため、海外旅行をご検討中の方は、複数の国際ブランドのカードを保有しておくと安心です。
基礎知識② クレジットカードに付帯するサービス
下表は、クレジットカードに付帯するサービスの代表例です。
付帯サービス | 内容 |
---|---|
付帯保険 | 「クレジットカードの盗難・紛失による損害の補償」「ショッピング保険」「オンライン・プロテクション*」「国内・海外旅行傷害保険」といった種類があります。 |
電子マネー・キャッシュレス決済 | カードによっては、「iD」「QUICPay」といった電子マネーや、「Apple Pay」「Google Pay」などとのスムーズな連携が可能です。 |
キャッシング | コンビニエンスストアや銀行などに設置されているATMから現金を引き出せる機能。キャッシング限度額内での借入れが可能であり、急な出費が発生しても安心です。 |
リボ払い | 利用残高に応じて決められている金額を毎月カード会社に支払う返済方法。月々の支払額が一定となっており、負担を時間的に分散できます。 |
家族カード | 本会員の家族が申し込めます。一般的に年会費は本会員カードよりも安く、無料の場合もあります。 |
ETCカード | 高速道路などに設置されている、電子式料金自動収受システムを通過する際に料金を自動的に支払うために使われます。 |
・当社が実施する調査で不正利用による被害が確認できること
・当社に連絡した日を含めて61日前までさかのぼったご利用分
申込前に、ご自身にとって必要なサービスが付帯しているか確認しましょう。
活用方法や保有目的によるクレジットカードの選び方
クレジットカードに関する基礎知識を解説したところで、いよいよ目的や年齢に基づいた選び方を見ていきましょう。まずは「活用方法」や「保有目的」という観点から、選び方をご紹介します。
ショッピングでクレジットカードを使いたい方におすすめの選び方
利用機会の多い店舗で使うと割引されたり獲得ポイントが増えたりするカードを選びましょう。
おすすめは、セゾンが発行しているクレジットカードです。1,000円(税込)の支払いごとに永久不滅ポイントが1ポイント付与され、貯まったポイントは各種商品や別のポイントサービスのポイントに交換できます。(※)
なお、Netアンサーにログインして手続きをした後にセブンイレブンでカードを利用すると、nanacoのポイントと永久不滅ポイントを両取りできます。そのほか、セゾンポイントモールを介してAmazonなどでネットショッピングをすると、獲得できる永久不滅ポイントが最大30倍にまでアップする点も魅力です。
(※)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
お得にポイント・マイルをためたい方におすすめの選び方
ポイントやマイルの付与率はカードによって異なります。検討しているカードの付与率はしっかりと比較しておきましょう。
また、ポイントの移行先も重要です。使い勝手の良い金券類(Amazonギフトカードなど)に交換できるかチェックしましょう。
デザイン性を重視したい方におすすめの選び方
「毎日のショッピングで使うものなので、無機質なデザインよりはオシャレなカードを選びたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。デザイン性を重視する方には、カードデザインの豊富なクレジットカード会社からお選びください。
セゾンは「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」や「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digital」など多様なデザインのカードを発行しているので、オシャレなカードをお探しの方におすすめです。
海外旅行・出張先でも活用したい方におすすめの選び方
旅行先で活用したい方は、付帯保険が充実していたりサポートデスクを備えていたりするカードを選びましょう。旅行先・出張先で事故に遭っても、保有しているクレジットカードに付帯保険が付いていれば安心です。
特に海外では日本の健康保険を使えないため、補償内容の手厚いカードを持っていくことが重要になります。また、海外では分からないことが次々に出てくるため、日本語で質問に回答してくれるサポートデスクを備えているカードは心強い存在といえるでしょう。
年齢や職業から考えるクレジットカードの選び方
ここからは、「年齢」や「職業」という観点から、選び方をご紹介します。
初めてクレジットカードを持つ方におすすめの選び方
クレジットカードは、国際ブランドによって加盟店舗数やシェアに違いがあります。初めてカードを申し込む場合は、加盟店舗数が多くシェアの大きいカードを選ぶ方が安心です。
例えば、VisaやMastercardの国際ブランドであれば、国内・国外問わず多く加盟店で利用できます。
大学生で初めてクレジットカードを契約する方におすすめの選び方
収入が少ない大学生は、必要のない出費を避けるため、年会費無料のカードを選びましょう。また、若者向けの特典が充実しているかどうかもチェックしてください。
おすすめは年会費実質無料の「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digital」です。
新社会人の方におすすめの選び方
新社会人は貯蓄額が少ない傾向がありますが、飲み会やお花見といったイベントに誘われる機会も多いでしょう。
そのため、急な出費が発生する事態に備えて、「リボ払い」や「分割払い」「キャッシング機能」の充実したカードの保有をおすすめします。リボ払いなら、支払いの負担を時間的に分散させることが可能です。また、こまめにリボ払いや分割払いの増額払い・残額一括支払いをすることも考慮し、ATMから支払えるカードをお選びください。
セゾンのカードはリボ払いサービスが充実しており、一回払いで利用した分を後からリボ払いに変更することにも対応しています。日本全国のATMから1円単位で返済可能であり、ATM利用手数料はかかりません。
主婦の方におすすめの選び方
主婦の方は、家計簿アプリと連携させられるカードを選ぶと良いでしょう。クレジットカードで支払った分は利用明細に記録されるので、確認が容易です。さらに、家計簿アプリと連携させると支出管理がラクになります。
セゾンのカードなら、家計簿アプリ「Money Forward ME」と連携させて1年分の利用記録をチェック可能です。
法人・個人事業主の方におすすめの選び方
「法人カード」や「ビジネスカード」から選びましょう。事業者向けカードは、独自の優待特典や法務・会計などビジネスに役立つ付帯サービスが充実しています。以下は、セゾンが発行している事業者向けカードの具体例です。
■セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
■セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
これらは、申込時に登記簿謄本や決算書の提出が不要となっています。書類の用意に時間や手間をかけたくない方は、申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。
メインのクレジットカードを補うサブカードの選び方
クレジットカードは、カード会社や国際ブランドによって得手不得手があります。普段使うメインカードとは別にサブカードを持つこともご検討ください。お店によっては特定のカードを使えないこともあるので、サブカードはメインカードで買い物ができない加盟店で使えるものを選ぶと良いでしょう。
また、利用頻度の高い特定店舗でポイントが上乗せされたり割引特典が受けられたりするカードをサブカードとして保有することもおすすめです。例えば、「普段はメインカードを利用しつつ、無印良品ではMUJI Cardを使って永久不滅ポイントを通常の3倍獲得する」といった使い分けが可能になります。
セゾンのおすすめのクレジットカード
ここからは、セゾンが提供するクレジットカードのなかからおすすめしたいカード3枚をご紹介します。
セゾンのクレジットカードにはさまざまな特典が付与されていますが、カードごとに特典の内容は異なります。下記の解説を参考に、あなたにぴったりなカードを探してみてくださいね。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digital
初年度の年会費は無料。2年目以降は1,100円(税込)ですが、前年に1円以上カードを利用すれば無料になります。お申し込み開始からアプリ上にデジタルカードが発行されるまでの時間は最短5分。後日、完全ナンバーレスカードが自宅に届きます。
カードを登録したQUICPayで支払うと、永久不滅ポイントが通常の4倍付与(利用料金の最大2%が還元)(※)されるのでお得です。
また、アメリカン・エキスプレスの優待特典「アメリカン・エキスプレス・コネクト」を利用できます。
なお、プラスチックカードにはカード番号などの情報の記載がありません。また、デジタルカードについても、スマートフォンにパスワードなどを設定しておくことで、紛失・盗難の際に不正利用されるリスクを減らせます。セキュリティを重視する方は保有を検討してみてはいかがでしょうか。
(※)適用には、諸条件があります。詳細はカードお申込みページをご確認ください。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
年会費は11,000円(税込)です(初年度は無料)。優待特典が充実しているカードです。例を示すと以下のようになります。
■空港ラウンジサービス(「プライオリティ・パス」も優遇年会費で登録可)
■SAISON MILE CLUB※(ゴールドカード会員特典として、JALマイルと永久不滅ポイントが同時にたまる)
■国内・海外旅行傷害保険
■毎月、月末の金・土・日にロフトで使うと5%OFF
■アメリカン・エキスプレス・コネクト
■一休プレミアサービス
また、国内における支払いで永久不滅ポイントが通常の1.5倍、海外では2倍貯まるのでお得です。
※別途ご登録が必要です。
セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、年に1度でも利用すれば翌年の年会費は無料になるクレジットカードです。
主な優待特典は以下のとおりです。
●初年度年会費無料
●年1回以上の利用で翌年無料
●永久不滅ポイント優遇 国内1.5倍、海外2倍
●国内・海外旅行傷害保険 最高5,000万円(利用付帯)
※障害死亡・後遺障害保険金額
●ETCカード無料発行
●旅行に関する優待の充実
セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、条件を満たせば年会費が無料になるゴールドカードです。
永久不滅ポイントの還元率は国内1.5倍、海外2倍と高還元率なので、効率よくポイントを貯められます。
さらに旅行シーンで役立つ優待が充実しています。
例えば145以上の国や地域で、1,600ヵ所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス(通常年会費469米ドル/プレステージ会員)」に優遇年会費(11,000円/税込)で登録できます。搭乗の待ち時間やトランジットの空き時間を快適に過ごせる特典です。
また、国際線手荷物宅配サービスの優待が付いており、旅行シーンでのご利用にもお勧めです。
特典も充実しているので、この1枚で、様々なシーンで優待を受けられます。
クレジットカード選びにおける「よくある質問」
カード選びにおける「よくある質問」と「回答」をまとめました。クレジットカード選びで疑問を抱いた際には、下記の内容を一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
デビットカードやプリペイドカードとは何が違う?
クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードには、以下に示すような違いがあります。
クレジットカード | 後払い方式であり、カードを利用した翌月以降に指定口座から利用した金額が引き落とされる(限度額の範囲内で利用可) |
デビットカード | 即時払い方式であり、銀行口座と紐付けられている(登録してある口座残高の範囲内で利用可) |
プリペイドカード | 前払い方式であり、事前にチャージしなければならない(チャージしてある金額の範囲内で利用可) |
なお、クレジットカードは審査に通過しなければ発行されません。デビットカードやプリペイドカードでは、一部に年齢制限がありますが、審査は不要です。
クレジットカードを比較する際のポイントは?
「年会費」「還元率」など各カードに共通する項目から、ご自身が重視する点を比較して選ぶことをおすすめします。海外旅行の予定があるなら「付帯保険」の有無・内容、スーパーにおける買い物やオンラインショッピングで使うのであれば「還元率」「セキュリティ面」といった点をチェックしましょう。
クレジットカードは年齢にあわせて変えるべき?
年齢によって変えるべきとまではいえません。ただし、年齢を重ねて生活様式が変わった場合は、カードを変えることもご検討ください(例えば、「仕事やプライベートで飛行機に乗る機会が増えたら、旅行関連の優待特典が充実しているカードに変える」など)。
クレジットカードで悩んだら何枚も持つべき?
数多くのカードを持っていても管理が大変になり、使いこなせない可能性があります。また、年会費を支払う必要もあるので、ご自身が一番何を重視するのかを考えて選びましょう。枚数は2~3枚がおすすめです。
クレジットカードの選び方のまとめ
クレジットカードの申し込みを検討中の方は、まず「国際ブランド」や「付帯サービス」について理解を深めましょう。なお、「活用方法や保有目的」および「年齢や職業」によって選び方が異なります。カードごとに優待特典・付帯サービスが異なるので、ご自身に適したものをお探しください。
おすすめは、セゾンが発行しているクレジットカードです。VisaやMastercard、JCB,American Expressといったさまざまな国際ブランドのものが存在し、いずれも国内の加盟店数が多くシェアが大きいので使い勝手が良いという特長があります。また、リボ払いサービスが充実しており、支払いの負担を時間的に分散可能です。
セゾンの公式サイトには、条件を指定してクレジットカードを絞り込む機能があります。国際ブランドや付帯サービス・優待特典を比較し、ご自身のライフスタイルに合うカードを選択しましょう。
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