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クレジットカードの本人確認書類とは?申し込み・受け取り時に必要な書類を解説

クレジットカード発行のために本人確認書類を準備しておきたいけど、どの書類が実際使えるのか分からず、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本人確認に使える書類は、カード会社や申し込み方法によって異なります。いざ手続きを始める前に、どの書類が実際に使えるかは一度確認をしておきたいところです。
本記事では、クレジットカードの申し込みに利用できる本人確認書類の種類、クレジットカード申し込みの流れなどについて解説します。
Contents
記事のもくじ
クレジットカードを作るときに必要な本人確認書類
クレジットカードの申し込みでは、本人確認書類の提出が必要となります。
本人確認書類としてどの書類が使えて、どのような方法で確認を行うかはクレジットカード会社ごとに異なります。公式サイトなどを参照して準備を進めておきましょう。
ここでは一例としてセゾンカードの申し込みでの、本人確認書類の種類や確認方法を紹介していきます。
インターネット申し込みの場合は、本人確認書類にくわえて、顔写真や動画などを撮影する必要があります。
郵送で申し込みする場合には、申し込み用紙のほかに以下の本人確認書類を送付します。住民票の写しについては原本が必要で、それ以外はコピーを提出します。
下記の2点を提出
運転免許証 または運転経歴証明書 |
+①~⑨のいずれか1点 ①各種健康保険証 ②パスポート ③在留カードまたは特別永住者証明書 ④個人番号カード ⑤住民基本台帳カード(写真付き) ⑥住民票の写し(原本) ⑦公共料金の領収証書 ⑧社会保険料の領収書 ⑨国税・地方税の領収証書または納税証明書 |
下記の2点、または住民票の写し(原本)を提出
①~⑤のいずれか1点 ①各種健康保険証 ②パスポート ③在留カードまたは特別永住者証明書 ④個人番号カード ⑤住民基本台帳カード(写真付き) |
+左記①~⑤のいずれか1点 または下記⑦~⑨のいずれか1点 ⑦公共料金の領収証書 ⑧社会保険料の領収書 ⑨国税・地方税の領収証書または納税証明書 |
そのほかセゾンカードでは、セゾンカウンターからの店頭申し込みも可能です。本人確認書類としては、運転免許証、運転経歴証明書、保険証、パスポート、在留カード、特別永住者証明書、個人番号カードが利用できます。金融機関のお届け印、キャッシュカード、通帳など口座番号がわかるものも必要になるので合わせて持参します。
なお、本人確認書類については、いずれも現住所が記載されていて、かつ期限内のものが有効です。必要に応じて更新の手続きをしておきましょう。本人確認書類に記載されている住所が現住所でない場合、カードを受け取ることができないので、事前に確認する必要があります。
クレジットカードの申し込みの流れ
本人確認書類の準備ができたら、実際にクレジットカードの申し込みを進めていきましょう。申し込み方法としては、インターネット申し込み、郵送での申し込み、対面カウンターでの申し込みの主に3つがあります。それぞれの申し込みの流れを見ていきましょう。
インターネットでの申し込み方法
インターネットで申し込みする場合は、各カードの公式サイトの申込フォームから手続きを開始します。
申し込み後、受付完了メールが届き、申し込み内容の確認のための電話連絡が入ります。さらに審査まで完了すると審査完了メールが届き、自宅にカードが発送されます。
セゾンカードの場合、審査完了後、最短3~7営業日後にカードが発送されます。郵送のほかに、セゾンカウンターでの受け取りも可能です。本人確認の方法としては、申し込み時に写真を撮ってアップロードします。
対面カウンターでの申し込み方法
一部のクレジットカードでは、対面カウンターでの店頭申し込みも受け付けています。直接質問や相談をしたいことがある方には、こちらの申し込み方法がおすすめです。本人確認書類など申し込みに必要なものを持参の上、本人が来店して手続きします。
カウンターでは即日発行が可能なカードであれば、その日にカードを受け取ることができます。通常であれば10日~2週間程で自宅にカードが届きます。
郵送での申し込み方法
郵送で申し込みをする場合は、まずは電話窓口やWebページから申込書を請求して取り寄せます。申込書が届いたら、必要事項を記入の上、本人確認書類と合わせて返送します。その後、審査まで完了すると自宅にクレジットカードが届きます。
セゾンカードの場合、申込書を返送してからカードの受け取りまでの期間は約3週間ほどとなります。
受け取りの際に本人確認書類が必要になる

申し込みの際に本人確認が済んでいない場合、クレジットカードを受け取るタイミングで本人確認が行われます。
具体的には、簡易書留などの代わりに、日本郵便の「本人限定受取郵便(特定事項伝達型)」、佐川急便の「受取人確認サポート」といった郵送方法でカードが届きます。いずれの郵送方法も受け取り時に本人確認書類の提示が必要です。
とくにインターネット申し込みの場合には、申し込み時に本人確認がない代わりに、本人限定受取郵便(特定事項伝達型)での受け取りとなることも多いです。
本人確認書類としてはそれぞれ以下の書類が利用できます。
▼日本郵便「本人限定受取郵便(特定事項伝達型)」
● 運転免許証
● 個人番号カード(マイナンバーカード)
● パスポート
● 在留カード
● 特別永住者証明書
▼佐川急便「受取人確認サポート」
● 運転免許証
● 個人番号カード(マイナンバーカード)
● パスポート
● 在留カード
● 特別永住者証明書
日本郵便の「本人限定受取郵便(特定事項伝達型)」の場合は、自宅へ配送してもらうか、郵便局で直接受け取るかを選択できます。
郵便局に郵便物が届くと、自宅に「到着通知書」が送付されます。自宅で受け取る場合は、到着通知書に記載の郵便局へ配達日希望日時を伝えます。郵便局で受け取る場合は、到着通知書と本人確認書類を持参して郵便局で受け取ります。
佐川急便の「受取人確認サポート」の場合は、自宅で本人確認書類を提示して受け取ることになります。利用には登録が必要なので、初回の受け取り時には営業所での受取サービスを指定することはできません。
不在で受け取りができなかった場合は、不在配達通知書(日本郵便)や不在連絡票(佐川急便)が投函されます。本人確認書類と不在の通知を持参の上、郵便局や営業所で郵便物を受け取りましょう。
クレジットカードの申し込み・受け取りの際は本人確認書類を準備しておこう!
クレジットカード発行のための本人確認書類の種類や、クレジットカード発行の流れを解説しました。
申し込み手続きをスムーズに進めていくためにも、本人確認書類が手元に揃っているかは、申し込み前にチェックをしておきましょう。
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本人確認書類としては、運転免許証、個人番号カード、在留カード、パスポートなどが利用可能です。本人確認書類は顔写真と合わせて、スマートフォンで撮影して提出します。本人確認書類の代わりに、オンライン口座を登録して本人確認することも可能です。
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