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ETCカードの変更はクレジットカードと併せて必要?タイミングごとの手続きを解説
「クレジットカードを新しいカードに変更したけど、ETCカードも変更しなければならないの?」と疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
ETCカードの変更は、クレジットカードの変更方法によって対応が異なります。
ETCカードを変更しなくて良いパターンもあれば、必ず変更の手続きを行わなければならないパターンもあるため、事前の確認が必要です。
本記事では、ETCカードの変更が必要なシーンを具体的に紹介します。また、ETCカードが発行できるおすすめのクレジットカードも紹介するので、ぜひご覧ください。
Contents
記事のもくじ
クレジットカードを変更したらETCカードも変える必要がある?
クレジットカードの変更をしたとき、ETCカードの変更が必要かどうかは、以下の3パターンで必要性が異なります。
● 同じクレジットカード会社で別のカードに切り替えた場合
● 別のクレジットカード会社に切り替えた場合
● クレジット一体型のETCカードを利用している場合
クレジットカード会社を変更した場合と、ETC一体型のカードを利用している場合とでは、変更の必要性が異なります。ご自身に当てはまるものを参考にしてください。
まずは、シーン別にETCカードの変更が必要かどうかを解説します。
同じクレジットカード会社で別のカードに切り替えた場合
同じクレジットカード会社が発行する別のクレジットカードに切り替えた場合、ETCカードの変更は不要です。
例えば、クレディセゾンが発行する「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」から「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」に切り替えた場合、ETCカードの変更手続きを行う必要はありません。
これまで使用していたTCカードを継続して利用するため、誤って破棄しないように注意しましょう。
別のクレジットカード会社に切り替えた場合
別のクレジットカード会社のカードに変更したときは、ETCカードも変更しなければなりません。
新しくクレジットカードを発行するときには、ETCカードの発行も同時に行うとスムーズです。
また、変更先のクレジットカードをすでに持っている方は、ETCカードの追加申し込みをしましょう。
ETCカードの追加申し込みは、クレジットカード会社のウェブサイトから可能です。
クレジット一体型のETCカードを利用している場合
以前は、クレジット一体型のETCカードが利用されていましたが、2018年6月の「改正割賦販売法」の施行に伴い、廃止されています。
この形式のカードは、クレジットカードの有効期限が過ぎると使用できません。
更新時にはクレジットカードとETCカードが分離され、その後は2枚のカードを使い分ける形となります。
ETCカード変更時に覚えておくべきポイントや注意点
ETCカードの変更時に覚えておくべきポイントや注意点は、主に以下の3点です。
● ETCカード変更時はETCマイレージサービスの変更手続きも必要
● 変更前の古いETCカードは裁断して破棄する
● 車載器本体や設定を変更する必要はない
それぞれのポイントについて解説します。
ETCカード変更時はETCマイレージサービスの変更手続きも必要
ETCカードを変更しても、ETCマイレージサービスは自動的に引き継がれません。新しいETCカード情報をETCマイレージサービスに登録し直す必要があります。
新しく登録し直すためには、ETCマイレージサービスのウェブサイトや書面の郵送で手続きを行います。
手続きをしないと、ポイントが貯まらず割引も適用されないため、忘れずに手続きを行いましょう。
なお、古いETCカードに貯まっていたポイントは引き継ぐことができないため、ご注意ください。
変更前の古いETCカードは裁断して破棄する
古いETCカードには、個人情報が含まれています。不正利用を防ぐためにも、物理的に読み取り不能にすることが重要です。
そのため、ETCカードはそのまま破棄せずに、必ずハサミやシュレッダーでICチップ部分を含めて裁断するようにしてください。
なお、発行元によっては、利用停止となったETCカードの返却を求められる場合もあります(ETCパーソナルカードなど)。
古いETCカードの取り扱いに迷った場合は、ETCカード裏面に記載の連絡先に確認すると安心です。
車載器本体や設定を変更する必要はない
ETCカードの変更のみであれば、車載器の買い替えは不要です。通常のETC利用時と同様にゲートを通過できるため、追加の手続きは必要ありません。
また、車両情報が変わらなければ、車載器の再設定や再登録、車載器管理番号の変更も原則不要です。
新しいETCカードが届いたら、取付済みの車載器に差し込むだけで通常どおり利用できます。
ETCカードを変更するならセゾンカードがおすすめ
クレディセゾンでは、セゾンのマークがあるすべてのクレジットカードで年会費無料のETCカードを発行できます。また、ETC利用分もポイント還元が受けられる点も特長です。
セゾンカードにはいくつもの種類が存在しますが、なかでもおすすめは以下の2券種です。
● セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
● セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
それぞれの特長を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
| 年会費 | 初年度無料、2年目以降は11,000円(税込) ※年間1回(1円)以上のカード利用で翌年以降も年会費無料 |
|---|---|
| 国際ブランド | American Express |
| ポイント還元率 | ・国内での利用時は1.5倍(※1)(※2) ・海外での利用時は2倍(※1)(※2) |
| スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay™、QUICPay™(クイックペイ) |
| 主な特典 | ・国内主要空港などのラウンジが無料で利用可能(年2回まで) ・プライオリティ・パスに登録可能 ・海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険(※3) ・国際線手荷物宅配サービスご優待 ・星野リゾート優待(最大40%OFF) ・ロフトご優待(※4) ・コナミスポーツクラブご優待 ・セゾン弁護士紹介サービス ・セゾンの木曜日 ・セゾンフクリコ(入会費・年会費無料) |
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの特長は、以下のとおりです。
● 初年度年会費無料(2年目以降11,000円(税込))※年1回以上の利用で2年目以降も年会費無料
● 国内利用1.5倍、海外利用2倍のポイント還元率(※1)(※2)
● 国内旅行傷害保険・海外旅行傷害保険が利用付帯(※3)
● 優遇年会費で「プライオリティ・パス」に登録可能
● セゾン国内空港ラウンジサービスが利用可能
● 毎週木曜日に全国のTOHOシネマズで映画をお得に楽しめる「セゾンの木曜日」
● 「セゾンフクリコ」が入会費・年会費無料で利用可能
優遇年会費で「プライオリティ・パス(通常年会費469米ドル/プレステージ会員)」に登録可能で、適用条件を満たすことで最高5,000万円(※5)の海外旅行傷害保険が付帯する(※3)など、充実したサービスが付帯しています。
特に、旅行時に役立つ特典が多く付帯しているので、旅行へ行く機会が多い方におすすめです。
ショッピング利用時のポイント還元率は高めに設定されており、国内だと1.5倍、海外だと2倍にアップする優待特典も付いています(※1)。
さらに、300,000以上のショップが出店する「セゾンポイントモール」を経由してお買物をすると最大30倍のポイントが貯まるので、より効率良くポイントを貯められます。
そのほかにも、「セゾンの木曜日」の利用で映画がお得に楽しめたり、「セゾンフクリコ」が入会費・年会費無料で利用したりすることが可能です。
「セゾンの木曜日」とは、毎週木曜日に全国のTOHOシネマズでお好きな映画を1,200円(税込)で鑑賞いただけるお得なサービスです。
セゾンカードのスマートフォンアプリ「セゾンPortal」からクーポンを取得いただき、WEB(インターネットチケット販売“vit®”)または劇場でのチケット購入時にクーポンをご利用いただくことで特別料金で映画が鑑賞できます。
「セゾンフクリコ」とは、全国25,000以上の施設を最大66%OFFで使える優待割引サービスです。特別優待として映画鑑賞券が1,300円(税込)からご購入可能です(お一人様20枚/年まで)。
ほかにも、レジャーやグルメ、トラベルなどさまざまな優待割引を、専用サイトからいつでもご利用いただけます。
なお、年会費は初年度無料、2年目以降は11,000円(税込)です(年1回以上の利用で2年目以降も年会費無料)。リーズナブルな価格で保有できるため、初めてゴールドカードを発行する方にも向いています。
(※1)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※2)小数点以下は繰り上げになります。
(※3)航空券代や宿泊費などのお支払いに本カードを利用した場合に適用されます。
(※4)Netアンサーログイン後に取得できるWEBクーポンをレジにてご提示ください。
(※5)傷害死亡・後遺障害保険金額
>>詳細はこちら
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
| 年会費 | 33,000円(税込) |
|---|---|
| プライオリティ・パスの特典 | 年会費無料でプレステージ会員に登録が可能 |
| ポイント還元率 | 国内利用・海外利用ともに2倍(※1)(※2) |
| スマホ決済 | Apple Pay・Google Pay™・QUICPay |
| 主な特典 | ・プライオリティ・パスに年会費無料で登録可能 ・国内主要空港などのラウンジが無料で利用可能 ・海外旅行傷害保険(※3)・国内旅行傷害保険 ・コンシェルジュ・サービス ・Tablet(R) Hotelsの有料メンバーシップが年会費無料 ・セゾンの木曜日 ・セゾンフクリコ(入会費・年会費無料) |
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの特長は、次のとおりです。
● 年会費が33,000円(税込)の、クレディセゾンでグレードが高いプラチナカード
● 「プライオリティ・パス」に無料で登録できる
● カードショッピングの利用時は国内・海外ともに2倍の永久不滅ポイントが貯まる(※1)(※2)
● 国内旅行傷害保険が付帯、条件を満たせば海外旅行傷害保険も付帯(※3)
● 毎週木曜日に全国のTOHOシネマズで映画をお得に楽しめる「セゾンの木曜日」
● 「セゾンフクリコ」が入会費・年会費無料で利用可能
年会費は33,000円(税込)です。加えて、年会費3,300円(税込)で家族カード(ファミリーカード)を発行できます。
国内・海外問わずショッピングで通常の2倍永久不滅ポイントが貯まります。
さらに、世界中の空港ラウンジをお得に利用できる「プライオリティ・パス」のプレステージ会員(通常年会費:469米ドル)に無料で登録可能です。
また、海外旅行中の事故(※3)について最高1億円(※4)まで、国内旅行中の事故について最高5,000万円(※4)まで補償される旅行傷害保険が付帯しています。
日常生活で役に立つ特典も充実しており、「セゾンの木曜日」の利用で映画がお得に楽しめたり、「セゾンフクリコ」が入会費・年会費無料で利用できます。
ほかにも、レジャーやグルメ、トラベルなどさまざまな優待割引を、専用サイトからいつでもご利用いただけます。
アメリカン・エキスプレス(R)・カード保有者向けの優待・キャンペーン情報をまとめた「アメリカン・エキスプレス・コネクト」を利用すれば、魅力的な特典を見つけられます。季節の特集や期間限定の情報も掲載されているので、定期的にチェックしましょう。
(※1)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※2)小数点以下は繰り上げになります。
(※3)航空券代や宿泊費などのお支払いに本カードを利用した場合に適用されます。
(※4)傷害死亡・後遺障害保険金額
>>詳細はこちら
ETCカードの変更についてよくある質問
本記事ではETCカードの変更について解説しましたが、ETCカードのよくある質問をいくつか紹介します。
Q1 紛失や盗難でクレジットカードを停止した場合、ETCカードも変更が必要?
紛失や盗難によりクレジットカードを停止した場合でも、ETCカードはそのまま利用可能です。クレジットカードの再発行が必要な場合も、ETCカードの番号は変わらず、変更する必要はありません。
なお、ETCカード自体が紛失・盗難にあって、申し出をした場合は、ETCカードの利用は停止されます。また、クレジットカードを解約した場合は、ETCカードも同様に解約となります。
Q2 ETCカードは有効期限が近づくと自動的に更新される?
有効期限までに解約の連絡をしない場合、原則クレジットカードとETCカードの両方が自動的に更新されます。
更新時には、有効期限月の中旬ごろまでに新しいカードが郵送されます。ただし、カードの利用状況によっては自動更新されない場合もあるため、注意が必要です。
Q3 複数の車で1枚のETCカードを使える?
複数の車で1枚のETCカードを使うことは可能です。車を運転する際に、ETCカードを車載器に挿入すれば利用できます。ただし、ETCカードを利用できるのは、ETCカード会員本人のみです。
Q4 解約したクレジットカードのETCカードは継続利用できる?
解約したクレジットカードのETCカードは継続利用できません。
クレジットカードの解約と同時にETCカードも使えなくなり、車載器でも検知されなくなります。
古いETCカードは、ICチップ部分をハサミやシュレッダーで裁断し、物理的に読み取れない状態にしてから破棄するようにしてください。
まとめ
本記事では、ETCカードの変更について解説しました。同じクレジットカード会社での切り替えであれば、ETCカードの変更は不要です。
一方、別のクレジットカード会社に変更する場合は、ETCカードの変更も必要です。
なお、新しくクレジットカードとETCカードの発行をするのであれば、セゾンカードがおすすめです。
ETCカードの発行手数料が無料、ETC利用分もポイント還元が受けられるといったメリットがあります。
ETCカードの変更に悩まれている方は、クレディセゾンのクレジットカードの発行がおすすめです。ぜひお申し込みをご検討ください。
(※)「アメリカン・エキスプレス」は、アメリカン・エキスプレスの登録商標です。(株)クレディセゾンは、アメリカン・エキスプレスのライセンスに基づき使用しています。
(※)Apple、Appleのロゴ、Apple Payは、Apple Inc.の商標です。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。TM and © 2025 Apple Inc. All rights reserved.
(※)「QUICPay」「QUICPay+」は、株式会社ジェーシービーの登録商標です。
(※)Google Pay 、Google Pay ロゴ、Google Play 、Google ロゴ、Android はGoogle LLC の商標です。
(※)Google Pay は、おサイフケータイ(R) アプリ(6.1.5以上)対応かつAndroid5.0以上のデバイスで利用できます。
(※)「おサイフケータイ」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。










