更新日:
|公開日:
デビットカードの作り方を解説!申込条件やクレジットカードとの違いも紹介
デビットカードを作ろうと考えていて、具体的にどんな手順で進めれば良いのか、何を準備すれば良いのかわからず、悩んでいる方もいるかもしれません。
デビットカードは、銀行口座とセットで利用するため、口座がない場合は併せて口座開設が必要です。
本記事では、デビットカードの作り方を3つのステップでわかりやすく紹介します。また、デビットカードの申込条件も併せて解説するので、ぜひ参考にしてください。


Contents
記事のもくじ
デビットカードの作り方
デビットカードを発行する流れは以下のとおりです。
1. どのデビットカードを作るか決める
2. デビットカードの申し込み手続きをする
3. デビットカードを受け取る
それぞれの手順について以下で詳しく解説します。
1.どのデビットカードを作るか決める
まずは発行するデビットカードの種類を選びましょう。
デビットカードは、金融機関が発行する決済用のカードで、種類としては「J-Debit」と「ブランドデビット」の大きく2種類があります。
| 種類 | 概要 |
|---|---|
| J-Debit | 銀行や信用金庫などの金融機関のキャッシュカードにデビットカードの機能を持たせたカード |
| ブランドデビット | VisaやJCB、Mastercard(R)など、国際的ブランドが付いたデビットカード |
J-Debitは、対応しているキャッシュカードを持っていれば、簡単な利用登録ですぐにJ-Debit加盟店で利用できます。
ブランドデビットは15歳以上などの利用制限がありますが、J-Debitは年齢制限がなく、ブランドデビットを利用できない方におすすめです。
一方、ブランドデビットは、国際ブランドの加盟店であれば海外でも利用でき、カードごとの還元率でポイントが貯まります。特に、オンラインや海外での支払いに利用できるのは、J-Debitにはないメリットです。
また、デビットカードには「キャッシュカード一体型」と「単体型」という分類もあります。
その名のとおり、キャッシュカード一体型は、1枚のカードでキャッシュカードとデビットカードを利用できるタイプです。。単体型はキャッシュカードとは別に、デビットカードが発行されます。
種類の違いを踏まえて、ご自身に合ったデビットカードを選びましょう。
なお、各デビットカードは、発行元の金融機関の銀行口座とセットで利用します。銀行口座がない場合は、デビットカードの発行と併せて口座開設が必要です。
2.デビットカードの申込手続きをする
発行するデビットカードを決めたあとは、お申し込みの手続きを行います。
デビットカードの申込方法は、WEB、郵送、銀行窓口のいずれかであることが多いです。WEBであれば24時間いつでも申し込みできます。必要事項などを確認しながら申し込みたい場合は、銀行窓口を利用すると安心です。
申し込みの際に必要なものは、主に以下のとおりです。
● 本人確認書類
● キャッシュカードまたは通帳(口座を開設している銀行で申し込む場合)
● 印鑑
なお、本人確認書類には、以下のような書類が利用できます(すべて有効期限内のものに限る)。
● 運転免許証
● マイナンバーカード
本人確認書類は、申し込み時に提出する場合(WEBの場合はアップロードなど)もあれば、カード受け取り時に配達員に提示する場合もあります。金融機関のウェブサイトで申し込みに必要なものを確認の上、手続きを進めていきましょう。
3.デビットカードを受け取る
申込手続きを終えればデビットカードが郵送されるので、受け取り次第デビットカードが使えるようになります。
お申し込みからデビットカードが届くまでの期間は金融機関によって異なりますが、1週間〜3週間程度が目安です。
デビットカードは原則審査なしで発行できますが、クレジットカードに比べて特別早く届くわけではありません。到着までの期間は金融機関のウェブサイトに記載されていることがあるので、気になる場合は確認してみましょう。
なお、デビットカードは重要な郵送物のため、転送不要扱いの「簡易書留郵便」で送られてくることが多いです。受け取りには本人確認書類の提出が必要になることもあるため、あらかじめ準備しておきましょう。
デビットカードの申込条件
クレジットカードに申込条件が設けられているのと同様に、デビットカードにも設けられています。
ただし、クレジットカードほど申込条件が厳しいわけではなく、主に以下に挙げる条件を満たしていればお申し込み可能です。
● 普通預金口座を持っている方
● 日本国内在住の満15歳以上の方(ブランドデビットの場合)
デビットカードは金融機関の口座に紐付けて発行されるため、普通預金口座を持っていることは必須条件です。なお、多くのカードでは、口座開設と同時にデビットカードを申し込むこともできます。
年齢に関しては、ブランドデビットで年齢制限があり、カードによっては15歳以上から発行が可能です。
ただし、15歳でも中学生の場合、デビットカードによっては申し込めないことがあるので、申し込む前に確認しておきましょう。
デビットカードとクレジットカードの違い
デビットカードとクレジットカードは、どちらも「決済時に現金の代わりに利用できる」という点では同じですが、仕組みや機能が異なります。
以下では、デビットカードとクレジットカードの違いを紹介します。
| 各項目 | デビットカード | クレジットカード |
|---|---|---|
| 利用金額の引き落とし | 即時 | 毎月の支払日にあと払い |
| 審査の有無 | 基本なし | 審査あり |
| 支払い方法 | 一括払い | 一括払い 分割払い ボーナス払い リボ払い |
| 利用できる上限額 | 口座残高の金額 | 利用者ごとの限度額 |
| キャッシング機能 | なし | 利用できる |
| 発行できる年齢 | J-Debit:年齢制限なし ブランドデビット:15歳以上など |
18歳以上 |
デビットカードは支払いのたびに即時に口座から引き落としされます。一方、クレジットカードは毎月の支払日に締め日までの利用金額がまとめて引き落としされます。
そのほか、審査、支払い方法、上限額、キャッシング機能の有無、発行できる年齢などにも違いがあります。どちらを発行すべきか迷っている方は、違いを押さえて発行を検討しましょう。
特典やポイントに注目するならクレジットカードの発行を検討しよう
お買物に使えるキャッシュレスの支払い手段がほしいなら、クレジットカードも選択肢のひとつです。クレジットカードには、デビットカードにはない以下のようなメリットがあります。
● 後払いで支払いに余裕が持てる
● 分割払いやリボ払いが利用できる
● 利用明細で支出を管理できる
また、クレジットカードには、特典やポイントに強みのある券種もあります。
セゾンカードでは、支払いのたびに有効期限なしで使える「永久不滅ポイント」が貯まり、貯めたポイントは2万点以上の人気アイテムが出品中のセゾンカードの総合通販サイト「STOREE SAISON(ストーリーセゾン)」で使えます。
以下ではおすすめのセゾンカード2券種を紹介します。
● セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
● セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
| 年会費 | 初年度無料、2年目以降は11,000円(税込) ※年間1回(1円)以上のカード利用で翌年以降も年会費無料 |
|---|---|
| 国際ブランド | American Express |
| ポイント還元率 | ・国内での利用時は1.5倍(※1)(※2) ・海外での利用時は2倍(※1)(※2) |
| スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay™、QUICPay™(クイックペイ) |
| 主な特典 | ・国内主要空港などのラウンジが無料で利用可能(年2回まで) ・プライオリティ・パスに登録可能 ・海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険(※3) ・国際線手荷物宅配サービスご優待 ・星野リゾート優待(最大40%OFF) ・ロフトご優待 ・コナミスポーツクラブご優待 ・セゾン弁護士紹介サービス ・セゾンの木曜日 ・セゾンフクリコ(入会費・年会費無料) |
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、初年度年会費無料で保有できるセゾン・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの上級グレードに該当するゴールドカードです。
また、2年目以降は11,000円(税込)ですが、年間1回(1円)以上のカードご利用で翌年度年会費も無料で保有できます。
ショッピング利用時のポイント還元率は国内で1.5倍、海外で2倍(※1)(※2)となっており、通常カードと比べて効率良く永久不滅ポイントを貯められます。「セゾンポイントモール」でのショッピングなら最大30倍の永久不滅ポイントを貯めることも可能です。
また、普段使いに役立つお得な特典も豊富です。例えば、「セゾンの木曜日」の利用で映画がお得に楽しめたり、「セゾンフクリコ」が入会費・年会費無料で利用ができたりします。
「セゾンの木曜日」とは、毎週木曜日に全国のTOHOシネマズでお好きな映画を1,200円(税込)で鑑賞いただけるお得なサービスです。
セゾンカードのスマートフォンアプリ「セゾンPortal」からクーポンを取得いただき、WEB(インターネットチケット販売“vit®”)または劇場でのチケット購入時にクーポンをご利用いただくことで特別料金で映画が鑑賞できます。
「セゾンフクリコ」とは、全国25,000以上の施設を最大66%OFFで使える優待割引サービスです。特別優待として映画鑑賞券が1,300円(税込)からご購入可能です(お一人様20枚/年まで)。
ほかにも、レジャーやグルメ、トラベルなどさまざまな優待割引を、専用サイトからいつでもご利用いただけます。
さらに、国内主要空港ラウンジを年2回まで無料で利用できるほか、世界中の空港ラウンジをご利用いただける「プライオリティ・パス」の優待価格利用など、充実した特典・優待も付帯しています。
普段使いから旅行まで幅広く利用可能で、お得に利用できるクレジットカードをお探しの方におすすめのゴールドカードです。
(※1)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※2)小数点以下は繰り上げになります。
(※3)航空券代や宿泊費などの支払いに本カードを利用した場合に適用されます。
>>詳細はこちら
セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
| 年会費 | 初年度無料、2年目以降は11,000円(税込) ※年間1回(1円)以上のカード利用で翌年以降も年会費無料 |
|---|---|
| 国際ブランド | American Express |
| ポイント還元率 | ・国内での利用時は1.5倍(※1)(※2) ・海外での利用時は2倍(※1)(※2) |
| スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay™、QUICPay™(クイックペイ) |
| 主な特典 | ・プライオリティ・パスに優遇年会費で登録可能 ・国内主要空港などのラウンジが年2回まで無料で利用可能 ・海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険(※3)(※4) ・カード会員限定の特別な優待(美容・コスメ) ・セゾンの木曜日 ・セゾンフクリコ(入会費・年会費無料) |
セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、初年度年会費無料のゴールドカードです。
2年目以降は年会費11,000円(税込)ですが、年1円以上のカード利用で翌年度も年会費無料になります。
国内では通常の1.5倍、海外では2倍の永久不滅ポイント(※1)(※2)を貯められる点が特長です。
さらに、国内主要空港ラウンジを年2回まで無料で利用できるほか、世界中の空港ラウンジをご利用いただける「プライオリティ・パス」の優待価格利用、国際線手荷物宅配サービスや、適用条件を満たすことで国内旅行傷害保険・海外旅行傷害保険が付帯(※3)(※4)するなど、旅行特典も充実しています。
また、美容関係やファッションなど特定のショップで割引を受けられる優待も付帯しています。そのほか、セゾンカード会員限定の特典として「セゾンの木曜日」の利用で映画がお得に楽しめたり、「セゾンフクリコ」が入会費・年会費無料で利用できたりなどさまざまです。
「セゾンの木曜日」とは、毎週木曜日に全国のTOHOシネマズでお好きな映画を1,200円(税込)で鑑賞いただけるお得なサービスです。
セゾンカードのスマートフォンアプリ「セゾンPortal」からクーポンを取得いただき、WEB(インターネットチケット販売“vit®”)または劇場でのチケット購入時にクーポンをご利用いただくことで特別料金で映画が鑑賞できます。
「セゾンフクリコ」とは、全国25,000以上の施設を最大66%OFFで使える優待割引サービスです。特別優待として映画鑑賞券が1,300円(税込)からご購入可能です(お一人様20枚/年まで)。
ほかにも、レジャーやグルメ、トラベルなどさまざまな優待割引を、専用サイトからいつでもご利用いただけます。
24時間いつでもインターネットからお申し込みいただくことができ、最短3営業日でゴールドカードが発行されるので、ステータス性の高いクレジットカードをお探しの方は、ぜひご検討ください。
(※1)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※2)小数点以下は繰り上げになります。
(※3)死亡・後遺障害保険金額
(※4)航空券代や宿泊費などの支払いに本カードを利用した場合に適用されます。
>>詳細はこちら
デビットカードのお申し込みに関するよくある質問
ここでは、デビットカードのお申し込みに関するよくある質問を紹介します。
Q1.デビットカードは高校生や主婦でもお申し込みできる?
デビットカードは15歳以上からお申し込みが可能なため、口座を持っていれば高校生や専業主婦でも発行できます。
ただし、中学生に関しては15歳以上でもお申し込みの対象外となっているケースが多いため、事前に確認することをおすすめします。
Q2.デビットカードは即日発行できる?
デビットカードの発行スピードは発行元の金融機関によって異なり、即日発行に対応している場合もあれば、発行まで数日必要になる場合もあります。
なお、以下のようなデビットカードは、即日発行に対応している可能性が高いです。
● 店頭受取が可能
● アプリにカード番号が発行される
● カードレスタイプのデビットカード
Q3.デビットカードの発行に費用はかかる?
デビットカードは、基本的に年会費・発行手数料無料で発行できることが多いです。
ただし、デビットカードにもクレジットカードのようにランクがあり、ランクの高いカードは年会費がかかる場合があります。
まとめ
デビットカードの発行は、発行するカードの種類を選んでWEBや郵送などでお申し込みをすると、後日カードが自宅に届く流れです。
各デビットカードは、金融機関の口座とセットで利用され、口座がない場合はデビットカード発行と併せて口座開設が必要です。
また、キャッシュレスの支払方法がほしいと考えている方は、デビットカードと併せてクレジットカードも選択肢のひとつです。
付帯特典にこだわるなら、「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」や「セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」がおすすめです。クレジットカードの保有を考えている方は、この機会にセゾンカードをご検討ください。
(※)「アメリカン・エキスプレス」は、アメリカン・エキスプレスの登録商標です。(株)クレディセゾンは、アメリカン・エキスプレスのライセンスに基づき使用しています。
(※)Apple、Appleのロゴ、Apple Payは、Apple Inc.の商標です。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。TM and © 2020 Apple Inc. All rights reserved.
(※)Google Pay 、Google Pay ロゴ、Google Play 、Google ロゴ、Android はGoogle LLC の商標です。
(※)「QUICPay」「QUICPay+」は、株式会社ジェーシービーの登録商標です。










