【クレジットカードのことならCredictionary】

QRコード決済についてわかりやすく解説!仕組みやメリット、お得に使うための選び方を紹介

QRコード決済についてわかりやすく解説!仕組みやメリット、お得に使うための選び方を紹介

2020年6月末まで行われていた最大5%還元される「キャッシュレス・ポイント還元事業」の影響もあり、QRコード(※)決済を含むキャッシュレス決済の利用者が増えました。

しかし、キャッシュレス決済にはさまざまな種類があるため、そのなかのひとつQRコード決済の仕組みがよく分からないと混乱している方もいらっしゃるかもしれません。

この記事では、QRコード決済についてわかりやすく解説していきます。QRコード決済を利用するメリットや選び方についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

(※)QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

セゾンカードインターナショナルセゾンカードインターナショナル

セゾンパールアメックス新規入会キャンペーンセゾンパールアメックス新規入会キャンペーン

拡大を続けるQRコード決済市場

QRコードの仕組みや決済方法などを紹介する前に、まずは日本におけるキャッシュレス決済市場の動向について簡単に紹介します。

日本におけるQRコード決済を含めたキャッシュレス決済の市場規模は、2020年の時点で約4兆2,000億円とされています。

一般社団法人キャッシュレス推進協議会が発表している、コード決済における2018年から2020年までの推移を紹介すると下記のとおりです。

2018年 2019年 2020年
店舗利用金額 1650億4,000万円 1兆,305億9,800万円 4兆2,003億100万円
店舗利用件数 5,199万4,000件 8億1,593万8,000件 27億1,788万8,000件

上記のように、コード決済は利用額と利用件数ともに年々増えていることがわかります。

なお、2015年から2020年までのキャッシュレス比率については、下記のような推移で増加しています。

キャッシュレス比率(%) 前年比(%)
2015年 18.2 +1.3
2016年 20.0 +1.8
2017年 21.3 +1.3
2018年 24.1 +2.8
2019年 26.8 +2.7
2020年 29.7 +2.9

上記のように過去5年間の推移を見ても、徐々に増加傾向にあることがわかります。

なお、2020年におけるキャッシュレス決済比率の内訳は下記のようになっています。

決済方法 内訳(%)
クレジットカード 25.8
電子マネー 2.1
QRコード 1.1
デビットカード 0.75
合計 29.7

決済方法のなかでもQRコード決済の伸びは大きく、デビットカードを上回る結果となっています。

経済産業省によると、2025年までにキャッシュレス決済比率を40%まで伸ばし、将来的には世界最高水準の80%を目指すとされているため、今後もキャッシュレス決済の普及に向けてさまざまな政策が行われると予想できます。

QRコード決済の方法

QRコード決済の方法

続いてはQRコード決済の方法について紹介します。

QRコード決済の支払い方法はストアスキャンとユーザースキャンの2種類です。どちらの方法で支払う場合でも、まずはユーザー側がスマホに決済用のアプリをインストールしなければなりません。支払い前にアプリを起動させて、バーコードを読み取ることで利用できます。

ストアスキャン

「ストアスキャン」とは、ユーザーがアプリを立ち上げてバーコードを表示し、店舗側がユーザーのバーコードをスキャンして読み取り、金額を入力して支払いをする方法です。

ストアスキャンで支払いをする場合、店舗側もバーコードを読み取るための専用のスキャナー、スマホ、タブレットを用意しておく必要があります。

ユーザースキャン

「ユーザースキャン」とは、店舗側が提示するQRコードをユーザー側がスマホのアプリで読み取って支払う方法です。

店舗に設置されているQRコードには店舗情報が埋め込まれているため、バーコードを読み取ることで、支払先を指定することになります。そのあと支払金額をユーザー側がアプリの画面に入力し、お店のスタッフに確認してもらったあと支払いを確定するという流れになります。

店舗側のバーコードは、レジ周りにQRコードを印刷して置いてあったり、店舗専用のアプリをインストールしたスマホやタブレットにQRコードが表示されたりと、お店によって表示されている場所は異なります。支払い前にどこにQRコードがあるのかを確認しておきましょう。

QRコードの決済方法は3種類

QRコード決済の利用金額の決済方法は前払い式、即時払い式、後払い式の3種類です。サービスによって、この3種類のどの決済方法を用いるかは異なります。またサービスによって、登録できるクレジットカードの種類、チャージ上限額、1回あたりの決済上限額などもさまざまです。

ここでは、QRコード決済サービスの3つの決済方法について、それぞれの概要を説明していきます。

前払い式

多くのQRコード決済サービスで採用されている決済方法は「前払い式」です。事前に使用したいQRコード決済サービスに現金やクレジットカードでお金をチャージしておくという方法です。

QRコード決済の利用金額はすでにチャージしている分からの引き落としになります。そのため、事前にチャージしていた分のみ使用可能となり、使いすぎを防止できます。

チャージ分がなくなれば、追加でチャージが可能です。毎回チャージするのは面倒という方はクレジットカードと連動させて、設定しておいた残高を下回ったら自動的にチャージされる「オートチャージ機能」を利用すると便利です。

即時払い式

「即時払い式」はデビットカードと同じ仕組みです。QRコード決済をすると、設定しておいた銀行口座の口座残高から利用金額がリアルタイムで引き落とされます。

口座残高以上は利用できないため使いすぎ防止にはなりますが、事前に口座残高を把握しておかないと残高不足で支払えないというトラブルが起きかねないので注意が必要です。

後払い式

「後払い式」はQRコード決済の利用料金が事前に登録しておいたクレジットカードの利用料金と同時に請求される方法です。

支払うタイミングはクレジットカード決済と同じですが、サインや暗証番号の入力が不要なのでスマートな精算が可能です。

店舗がQRコード決済を導入するメリット

QRコード決済を導入すると、店舗側はサービス業者に数%の手数料を支払うことが一般的です。

しかし、それでもQRコード決済の比率は飛躍しています。QRコード決済の利用者が増えれば、QRコード決済ができる店舗の需要も自然と多くなります。

つまり手数料を支払ってでも、店舗側にはQRコード決済を導入するメリットがあると言えます。QRコード決済を導入することで、どのようなメリットがあるのかを具体的に3つご紹介します。

キャッシュレス決済のユーザーを獲得

近年では、現金を持ち歩かず、キャッシュレス決済可能な店舗のみを利用する方が増えてきています。また各QRコード決済サービスが打ち出しているキャンペーンなどを利用したいユーザーが、QRコード決済できるお店を探して来店する傾向にあります。

また、QRコード決済を導入することでキャッシュレス利用者を取り込めるだけでなく、キャッシュレス化が日本よりも進んでいる中国など海外からの観光客を集客するインバウンド対策にも有効です。

業務の効率化

QRコード決済だと釣銭は必要ありません。また購入履歴、売り上げなどの情報が自動的に店舗用のアプリに記録されるので、売り上げ管理も簡単になります。

ユーザーか店舗側のどちらかがQRコードを読み込んで金額を入力するだけなので、レジ操作も簡単になり、業務の効率化を図れます。

初期費用や手数料が安い

経済産業省により「キャッシュレス・ビジョン」という方針が掲げられており、QRコード決済を含むキャッシュレス決済の導入店舗に対して補助金が付与されます。

また各QRコード決済サービスでも、初期費用無料や期間限定で手数料無料などのキャンペーンをしているので、これらを活用することでお得にQRコード決済サービスの導入が可能です。

店舗側がQRコード決済サービスを選ぶときのポイント

店舗側がQRコード決済サービスを選ぶ時に、押さえておきたいポイントをご紹介します。前述のように、QRコード決済の方法はストアスキャンとユーザースキャンの2とおりで、サービスによってはどちらか一方の決済方法しか選べないこともあります。

導入する決済方法などによって、導入費用やQRコード決済手数料が変わってきます。店舗のスタイルやランニングコストの予算などを考慮して、どのQRコード決済サービスが合っているかを決めると良いでしょう。

またQRコード決済サービスは、導入する決済サービスを1つに絞るより複数の決済サービスを導入した方が、幅広いユーザーを集客できる傾向にあります。

コード決済サービスの導入は「JPQR」を活用しよう

コード決済サービスを導入するにあたっては「JPQR」の活用をおすすめします。

「JPQR」とは、総務省が経済産業省と連携して普及事業を進めている、キャッシュレス推進協議会が策定した決済用QRコード・バーコードの統一規格のことを指します。

従来のQRコードでは、サービスの運営会社ごとにQRコードが独自の仕様となっており、決済時に使用するバーコードや導入のためのガイドラインがサービスごとに異なっていました。

このようにQRコードのサービスごとに仕様が異なっていると、お店側の管理やユーザー側が混乱するといったさまざまなデメリットがあるため、キャッシュレス決済普及の妨げになります。

一方で、キャッシュレス推進協議会が策定した「JPQR」では、JPQRに加盟している複数社の決済を一度に導入できるほか、QRコード1つで複数社の決済に対応できます。

そのため、「〇〇ペイ」や「××ペイ」といった複数社のQRコードを別々に導入する必要がなく、お店側の導入や管理が楽になるほか、ユーザー側としても決済手段を選びやすいといったメリットがあります。

今からコード決済の導入を検討するのであれば、JPQRの活用がおすすめです。

ユーザーがQRコード決済を利用するメリット

ユーザーがQRコード決済を利用するメリット

QRコード決済を利用することにはユーザー側にも多くのメリットがあります。ここでは5つのメリットをご紹介します。

サインや暗証番号不要で支払いがスマート

QRコード決済だと、スマホひとつでスマートに決済完了。財布を出してお札や小銭などを探し、おつりを受け取ってまた財布にしまうという一連の動作の必要がありません。

サインや暗証番号の入力が不要のため、支払いにかかる時間が短縮できます。

ポイント還元でお得にお買物できる

QRコード決済は利用金額に応じてポイントが還元される場合があります。また加盟店の利用でボーナスポイントがもらえたり、クーポンが利用できたりするキャンペーンもあります。

ポイント還元やキャンペーンを上手く活用することで、現金でお買物するよりもお得にお買物できます。

手数料がかからない

QRコード決済を利用すると、店舗の場合はサービス業者に売り上げの数%の手数料を支払い必要があります。

しかしユーザー側には手数料の負担がありません。決済に必要なバーコードアプリも無料でインストールできるほか、現金をATMから引き下ろす必要もないためATM手数料も不要です。

支払い管理が簡単

QRコード決済ならアプリから利用履歴を簡単に確認できるため、支払い管理のためにレシートを貯める必要がありません。いつ、どこで、どれくらい利用したかが一目で確認できるので、支払い管理が簡単になります。

個人間で送金できる

QRコード決済サービスを利用していると友人同士でご飯を食べた時などに、割り勘した金額を1円単位で、その場で送金可能です。

面倒な小銭のやり取りは不要で、小銭がなくて後日精算するという手間も省けます。ただし送金したい相手も同じQRコード決済サービスを利用していることが条件となります。

ユーザー側がQRコード決済サービスを選ぶときのポイント

QRコード決済サービスの種類は豊富です。そこで、ユーザー側がどのQRコード決済サービスを使うかを選ぶ際に比較したいポイントをご紹介します。

利用できる店舗数

QRコード決済は、それぞれのQRコード決済サービスに対応している店舗でしか利用できません。利用できる店舗数が少ないと、せっかくアプリをインストールしても結局は別の決済方法で支払わなければならず、不便に感じるでしょう。

そのため利用できる店舗数の多さや、普段よく利用する店舗で利用できるかどうかは要チェックポイントです。

ポイント還元率の高さ

QRコード決済サービスによってポイントの還元率は異なります。ポイント還元率の高さや自分のよく利用する店舗でポイントアップがあるなど、自分のライフスタイルのなかでポイントがたくさん貯まるサービスを選ぶと、その分お得にお買物できます。

QRコード決済サービスによっては、クレジットカードとの連携でポイント二重取りできるものもあります。普段メインで利用するカードと相性の良い決済サービスを選ぶのもひとつの方法です。

キャンペーン

各QRコード決済サービスがユーザー獲得のために独自のキャンペーンを展開しています。キャンペーンの一例は以下です。

・期間限定でポイント●%UP
・新規登録者に●円分のポイントプレゼント
・ご友人紹介で●円分のポイントプレゼント
・QRコード払い利用で●万ポイント山分け

さまざまなキャンペーンを比較して、自分にとって魅力的なキャンペーンを展開している決済サービスを選ぶのも良いでしょう。

QRコード決済を利用する際の注意点

QRコード決済はスマホひとつでスムーズに決済ができるサービスですが、どこの店舗でも利用できるわけではないという点は覚えておきましょう。

QRコード決済が可能な店舗は、自身が利用しているQRコード決済サービスを採用している店舗のみです。

一般的にはレジや店舗の入り口などに、決済可能なサービスが表示されていることがありますが、QRコード決済を利用する場合は、事前にお店のスタッフにQRコード決済が利用できるかどうかを聞いておくと良いでしょう。

また、店舗によってはQRコード決済は利用できないが、電子マネーは利用可能といったお店や、その反対の場合もあります。

このようなケースで困らないおすすめの方法は「クレジットカードにQRコード決済や電子マネーを紐付けておくこと」です。

そうすることで店舗ごとで利用できるキャッシュレス決済に対して、クレジットカード、QRコード決済、電子マネーと臨機応変に対応でき、スムーズにお買物ができます。

QRコード決済や電子マネーの紐付けにおすすめのクレジットカード

QRコード決済や電子マネーに紐付けるクレジットカードを探しているのであれば、電子マネーのQUICPayTMでポイント還元率が最大5%相当(※)までアップするセゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digitalがおすすめです。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digitalは初年度年会費無料、通常年会費1,100円(税込)のクレジットカードです。なお、カード年会費は前年に1円以上のカード利用があると翌年度2年目以降も年会費無料となります。

デジタルカードのため、審査完了後最短5分でスマホアプリ上に発行され、すぐに利用でき、QRコード決済サービスへの紐付けも可能です。

また、スマホアプリで管理できる電子マネーのQUICPayTMも利用でき、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digitalを紐付けて加盟店で決済すると、利用合計金額(税込)の3%相当のポイントが還元されるため非常にお得です。

さらに、25歳未満であればスマホアプリ「セゾンPortal」に登録し、アプリ限定サービス「セゾンクラッセ」を利用すると対象のコンビニ(セブン-イレブン・ローソン・ファミリーマート)でQUICPayTM利用時にポイント還元率が+2%され、合計5%相当の還元率でポイントが獲得できます。

また、後に届くプラスチックのカードはナンバーレスのためセキュリティ面にも優れています。

複数のキャッシュレス決済に対応でき、ポイント還元率もお得で、普段のお買物でもお得な特典があるため、おすすめの1枚です。

(※)1ポイント5円相当のアイテムと交換した場合

セゾンパールセゾンパール

まとめ

QRコード決済の仕組みからメリット、選び方などをご紹介してきました。キャッシュレス決済が多様化するなか、QRコード決済を利用するようになったり、利用を考えたりしている方も多くいらっしゃることでしょう。

QRコード決済はユーザー側にも店舗側にも多くのメリットがあります。スマートでお得なお買物を楽しみたいユーザーも業務を効率化したい店舗も、これを機会にQRコード決済の利用を始めてみてはいかがでしょうか。

ただし、店舗によって使用できるキャッシュレス決済の方法が違うため、QRコード決済、電子マネーを紐づけられるクレジットカードを持っておくと便利です。

便利でお得なクレジットカードをお探しの方は、QRコード決済にも紐付け可能なうえ、電子マネーであるQUICPayTMの利用で最大3〜5%相当のポイント還元があるセゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digitalがおすすめです。

おすすめのクレジットカード

人気記事