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実家暮らしで貯金がなかなかできない原因は?貯金する方法も紹介
実家暮らしなのになかなか貯金ができなくて悩んでいる方は多いのではないでしょうか。一人暮らしに比べて、出費が少ないはずの実家暮らしで、貯金がなかなかできないという方には理由があります。
本記事では貯金ができない理由から貯金をするコツについて紹介します。
Contents
記事のもくじ
実家暮らしは貯金がしやすい?
実家暮らしは貯金しやすいと言われているのは、一人暮らしと比較して住居費・食費・光熱費などの生活費がかからないためです。実家で暮らしていると毎月住居費や食費などがいくらかかっているかを知らないという方も珍しくありません。
毎月いくらかを家に生活費として入れたとしても、収入のうち手元に残るお金が一人暮らしよりも多いはずなので、貯金がしやすいといえます。
実家暮らしでも貯金ができない理由は?
金融広報中央委員会「知るぽると」(※)の調査によると、「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和元年)」の結果では、20代の約半数が貯蓄がないという結果が出ています。
実家にいて、一人暮らしと比べると毎月決まって出ていく固定費が抑えられるにも関わらず、なかなか貯金できないという方は、どんなことが原因で貯金できていないのでしょうか。ここでは、貯金できない原因を3つ取り上げます。
(※)出典元:金融広報中央委員会「知るぽると」「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査] 令和元年調査結果」
無計画な出費が多い
実家で生活していると、一人暮らしと比較して自由に使えるお金が多い分、綿密に計画しなくても生活できます。そして、無計画にお金を使ってしまうことになりやすいです。
貯金ができない方は、趣味やショッピング、交際費に過剰に支出しているかもしれません。
毎月の収支を把握していない
一人暮らしをしていると、毎月自分で家賃や光熱費、食費などを支払わなければならないため、何にどれくらいのお金を使うのかを事前に計画し、支出をコントロールする必要があります。
一方で、実家暮らしでは毎月の住居費や光熱費、食費の支払いや管理は基本的に親が行うため、把握する必要がありません。中には、給料明細も確認しないという方もいることでしょう。
しかし、毎月どれくらいの収入があり、なににどれくらいの支出をしているのかを把握していないと、現実的に自分が毎月貯金できる金額を把握したり、貯金の必要性を認識したりしにくいものです。
貯金の目標が明確でない
貯金の目的や目標が明確でないと、お金が足りない時に貯金から引き出して使ってしまうことがあるかもしれません。また、毎月余った中から貯金しようと思っていると、いつまでも貯金ができない原因になります。
実家暮らしで貯金をする3つのコツ
実家暮らしで貯金をするには、浪費を抑えるために計画性と目的意識を持つことが大切です。ここでは、具体的に3つのコツを紹介していきます。
貯金の目標金額と期間を決める
まずは、「何年間でいくら貯める」という具体的な目標金額と期間を決めます。そして、そのためには毎月いくらずつ貯める必要があるのかを計算しましょう。
計画をより実現可能なものとするために、ボーナス月はいくらプラスで貯金するのか、冠婚葬祭などの出費なども分かっているものがあれば事前に計画に入れておいても良いでしょう。
しかし、大切なのは貯金する習慣を身に付けることです。お給料が入ったら、使う前にまず貯金額を取り分けることが大切です。
毎月の収支を把握する
貯金目標を達成するためには、自分の収支を把握することも必要です。毎月の目標金額を貯金するために、無駄な出費は抑えなければなりません。そのためには、自分が何にいくら使っているのかを知り、無駄な出費はどこか、どの出費をどれくらい削れるかを知る必要があります。
そこで、まず一ヶ月、家計簿をつけてみましょう。手軽なのは家計簿アプリです。また、支払いをクレジットカードにすることで、何にいくら使ったのかが利用明細でまとめて見ることができて便利です。
財形貯金や定期預金を利用する
貯金することが苦手な方は、「財形貯金」や「定期預金」などの毎月一定額を貯金できるシステムを活用するという方法もあります。
働いている会社で財形貯金などの制度がないかを確認してみましょう。財形貯金であれば、毎月のお給料から貯金額が天引きされて支給されるため、自分で使いこんでしまう心配がありません。
もし会社に財形貯金の制度がない場合は、定期預金口座を作るという方法もあります。普通口座から自動的に定期預金の口座へ決まった額を貯蓄していけます。定期預金は簡単には引き出せないため、お金が足りない時に気軽に貯金から補填しにくく、貯金を減らさずにすみます。
貯金ができてきたら資産運用も検討してみよう
ある程度貯金の習慣が身に付き、貯金額も増えてきたら資産運用で上手に資産を増やしたり、将来に備えたりすることも検討すると良いでしょう。
ここでは、資産運用初心者におすすめの資産運用の方法を2つご紹介します。
iDeCo
「iDeCo」とは個人型確定拠出年金のことで、老後の資金を貯められる私的年金の制度です。申し込みは任意で、自分で掛け金を支払い、運用方法を選んで自分で掛け金を運用できます。掛金と運用益との合計を給付として受け取ることができます。
さらに、掛金とその運用益、給付金は全額所得控除されます。ただし、あくまでも年金なので60歳になるまでは受け取れません。iDeCoと公的年金と併せることで、老後の生活にゆとりを持つことができます。
つみたてNISA
「つみたてNISA」は金融庁の政策の一つとして、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。
年間40万円まで、非課税で投資できます。非課税期間は20年間、最大800万円まで非課税で投資可能です。
通常は投資で得た利益には税金がかかりますが、NISAで得られた利益には税金がかからず、投資で得た利益のすべてを自分の資産にすることができます。ただし、元本割れをする可能性があることも覚えておきましょう。
つみたて投資もできる便利なクレジットカード
セゾンはカード会員のみなさまに「投資」を通じた「資産づくり」を応援しています。「セゾンポケット」は、セゾンカード/UCカードでのお支払いで、気軽につみたて投資ができるサービスです。
セゾン会員になれば、だれでも手軽につみたて投資サービスが利用可能。少額からつみたて可能なため、まとまった資金がなくても簡単にはじめられます。
セゾンポケットでは、自動引き落としシステムを利用できるため、支払いの煩わしさを感じず、長続きしやすいというメリットがあります。さらに、毎月決まった日に買い付けるので投資タイミングで悩まなくて良いのも嬉しいポイントです。
ポイントでつみたてする方法
セゾンのカードを利用して貯まった永久不滅ポイントは、100ポイントから100ポイント=450円として投資の支払いに利用できます。
ポイントの利用方法も自分で選択可能。毎月決まったポイント数を設定してつみたて日にポイントを投資信託の購入代金として使用することもできれば、注文ごとにポイント数を決めて購入金として利用することもできます。
カードでつみたてする方法
つみたて金額は、毎月1,000円から50,000円まで1円単位で自由に設定可能です。つみたて金額はカードで支払うため、ショッピングなどのほかのカード利用料金と一緒に指定口座から引き落とされます。
さらに、カード払いなのでつみたて代金の支払いでも永久不滅ポイントも貯まります。そこで、次につみたてにおすすめのセゾンのカードを2券種ご紹介します。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カードDigital
お申し込み開始から、公式アプリに最短5分でデジタルカードが発行され、ショッピング・キャッシングが利用できるので、オンラインショッピングや電子マネー決済などでクレジットカードがすぐに必要な方にもおすすめのカードです。
初年度年会費無料。前年に1円でも利用があれば、翌年も年会費が無料になります。つまり、つみたて代金の支払いに設定しておけば、ずっと年会費無料で利用できるのです。
さらに、QUICPay加盟店でQUICPayで支払いをすると、合計金額(税込)の最大2%(ポイント4倍)が還元(※)されるため、節約効果が期待できます。
(※)1ポイント最大5円相当のアイテムと交換した場合となります。
(※)適用には、諸条件があります。詳細はカードお申込みページをご確認ください。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
初年度年会費無料。翌年度以降年会費11,000円(税込)です。通常ショッピングのご利用1,000円(税込)ごとに通常1ポイントが貯まるところが、1,000円(税込)ごとに1.5倍の1.5ポイントが貯まります。ポイント還元率が高いため、普段のお買い物や税金や年金などの支払いに利用することでよりお得にお支払いできます。
ネットショッピングもセゾンモールを経由することで最大ポイント30倍になります。貯金したいけど、ショッピングやエンターテイメントも楽しみたい方はアメリカン・エキスプレス・コネクトを利用したりするとお得に趣味も楽しめます。
まとめ
セゾンのクレジットカードを日常の支払いで利用していれば、ポイントが還元されるため、その分節約になり、貯金もしやすくなります。キャッシュレスは使い過ぎが心配という場合も、アプリで利用金額をすぐに確認することも可能です。利用明細で何にどれだけお金を使っているかをひと目で確認できるため、出費を見直しやすいというメリットがあります。
お金の流れを把握し、無駄を見直し計画的に貯金するコツをつかんでいきましょう。