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貯金を無理なくする6つの方法!貯金ができない理由や節約方法についても解説

貯金を無理なくする6つの方法!貯金ができない理由や節約方法についても解説

老後2000万円問題やコロナで収入が減ってしまったという方もおり、将来に向けて貯金をしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし、貯金をしたいと漠然と考えていても、どうやって貯金をすればいいのかわからない、あるいは貯金したいのにできない、失敗してしまうという方は少なくありません。

そこで今回は、貯金を無理なくする6つの方法や、貯金ができない理由、節約方法について解説します。

貯金ができない理由

貯金ができない人には次のような特徴があります。

● 計画的にお買物をしていない(衝動的に購入してしまう、特売品やセールに弱い)
● 飲み会や食事会を優先して給料前が苦しくなる
● 今週・今月の支出がすぐに思い出せない、わからない
● 収入が少ない、あるいは収入に対して支出の割合が大きい

これらの特徴から貯金ができない理由は「貯金をするという意識はあるが弱く、具体的な方法やルール、目標を決めておらず無計画に使ってしまう」からだと言えます。

つまり、貯金をするなら、貯金をするという意識を強く持ち目標金額を立て、どのように貯金をするのか決めておくことが大事です。

貯金をすれば将来において大きなメリットが得られる

貯金をするメリットは、一定の貯金があれば将来のライフイベントにスムーズに対応できることです。ライフイベントには次の種類があり、必要な金額も異なります。

● 結婚費用…平均362.3万円
● 出産費用…平均51万円
● 教育費用…約1,000万円(高校入学から大学卒業)
● 住宅購入費用…約3,500万円~4,500万円

上記のライフイベントは発生するタイミングがある程度予想できるため、事前に貯めておくことは可能です。しかし、病気や怪我は、発生するタイミングが予想できません。

入院時にかかる費用は治療費だけでなく、手術費用や検査費用、投薬費用、食事代、入院時諸雑費などが発生します。生命保険文化センターの「生活保障に関する調査(令和4年)」(※)によれば、入院時の自己負担費用の全体平均は約19.8万円です(※)。

病気や怪我だけでなく、突然のリストラで収入が減少、老朽化による住宅設備の故障、もらい事故により車を修理しなければならないなど、トラブルを事前に予想することはできません。

予想できない万が一の事態に備えておくためにも、貯金はしておくと安心です。

(※)出典元:生命保険文化センター「生活保障に関する調査(令和4年)」

貯金を無理なくする6つの方法

貯金を無理なくする6つの方法

貯金をするときは、「貯金をする意識をきちんと持ち、目標金額を立て、どのように貯金をするのか決めておくこと」が大事です。

貯金を無理なくする方法は下記のとおりです。

・1年間の貯金目標金額を決める
・先取り貯金をする
・銀行口座を分ける
・家計簿をつける
・iDeCoやNISAなどの資産運用をする
・フリマアプリを利用してみる
それぞれ詳しく解説します。

1年間の貯金目標金額を決める

自身の収入と支出の流れを把握したら、次に貯金の目標金額を設定し、目標金額から毎月の貯金額を決定します。

例えば、1年後に30万円貯金したいという目標なら、月に25,000円を貯金する、といったように具体的な貯金額を決めることが重要です。

貯金の目標金額を決めたら、次は下記のような貯金をする方法を決めます。

● 貯金用の別口座を作る
● 現金として引き出して貯金をする
● 自動で貯金ができるように仕組みを作る

給与が入る口座や生活費の口座と、貯金用の口座を一緒にしていると、生活費と貯金の境がなくなってしまい、貯金するはずのお金まで使ってしまうケースがあるため、どうやって貯金をするのか決めておくことも大事です。

先取り貯金をする

多くの銀行では先取り貯金(自動積立預金)ができるサービスがあります。自動的にお金が溜まっていくシステムのため、利用者が毎月送金するといった手間が必要ありません。

自動で貯金されるシステムのため、貯金ができない、あるいは貯金に失敗してしまう方でも貯金しやすい方法になります。

銀行口座を分ける

貯金をする上で気をつけたいことは、自身がいくら貯金できているのか正確に把握することと、貯金したお金を無計画に使用しないことです。

これらの問題は、家賃や、電機・ガス・水道などの生活費や、クレジットカードの利用費の引き落としに設定するメインの銀行口座と、先取り貯金などを利用する貯金用の銀行口座に分けることで解決します。

貯金用の口座からは無計画にお金を引き出さない、引き落とし用の口座に設定しないなど、用途を分けて利用することを心がけるようにしましょう。

家計簿をつける

貯金を増やすには支出を減らすことが重要ですが、支出を減らすためには、収支の具体的な内容をすべて把握することが必要です。

自身の収入と支出の流れを把握するために家計簿をつけるなど、わかりやすい形で記録を残しましょう。

最近ではクレジットカードや銀行口座と紐づけることで自動で家計簿をつけるアプリや、レシートを写真で記録することで家計簿が完成するアプリなど、便利な方法があります。

スマートフォンやパソコンを活用することで、無理なく収入と支出の流れを把握できます。

家計簿をまとめれば支出の内訳を把握できるので、余計な支出を見直すことが可能です。

iDeCoやNISAなどの資産運用をする

銀行の口座に貯金をしても、現在の低金利だと10年後や20年後にもらえる利息は少ないです。そのため、貯めたお金を銀行でそのまま寝かせるよりも、iDeCo(イデコ)やNISAといった資産運用に積み立てるのも選択肢の1つになります。

iDeCoは個人型確定拠出年金で、自身で運用方法を選んで資産形成をする制度です。NISAは長期積立・分散投資を支援するための非課税制度になります。

どちらも小額からスタートでき、自動積立を設定できるため手間がかかりません。将来に向けてコツコツと貯めるなら、これらの制度を利用することも検討してみましょう。ただし、これらの制度は元本割れのリスクがあります。

フリマアプリを利用してみる

自宅に不用品があるなら、フリマアプリを利用して不用品を売ることで資金を得られます。

古着、使わなくなった家電や、スマートフォンの周辺機器など、自分にとっては不要であっても一定の価値を有するものがあれば出品可能です。

ただし、送料がかかることも多いので、送料や手数料などのフリマアプリの利用で発生する支出で損することがないように気をつけましょう。

支出を減らすことも同様に検討する

収入が不安定、あるいは支出が多くて貯金をするのが難しいなら、支出を減らすことも検討してみましょう。

例えば、毎月支払う必要のある固定費ですが、見直すことである程度の節約につながり、貯金をするお金が増えます。固定費は主に次の費用が該当します。

● 住宅費(家賃や住宅ローン)
● 水道光熱費(基本料金部分)
● 通信費(携帯電話、インターネットなどの基本料金部分)
● 教育費
● 生命保険の保険料
● 損害保険の保険料
● 小遣い(昼食代や遊興費)
● 車両に関する維持費(車のローン、駐車場代など)
● そのほかのローン
● 定期購入・定期支払

固定費を削減するなら、家賃が安い部屋に引っ越しをする、住宅ローンの借換えをする、水道光熱費の基本料金が安い企業と契約するといった方法があります。

固定費は節約して安くできれば、来月以降の出費も減少することが期待できるので、節約をするなら一番はじめに見直したい項目です。

固定費に加えて、食費を節約するために外食や自炊を心がける、クーポンやセール、ポイントアプリなどを有効活用してお得にお買物をするなどの普段からできる節約の努力も積み重なれば大きな効果が期待できます。

しかし、どれだけ節約したとしても生活において出費は必ず発生するので、出費が発生した場合にも節約できる工夫が必要です。そこでおすすめなのが、支払い方法をクレジットカードに統一することです。

支払いをクレジットカードにすれば、普段のお買物の支出が可視化でき、クレジットカードの優待特典を利用することでお得にお買物ができるようになります。

なにより、クレジットカードは支払額に応じてポイントが付与されるので、同じ金額を現金で支払うよりも節約につながります。

支払い方法を現金からクレジットカードに変えるだけで節約になるので、簡単に実行できるのが魅力です。

毎月の支出をクレジットカードで支払った場合のシミュレーション

毎月の主な固定費における支出をクレジットカードで支払った場合のシミュレーションをしていきます。

例えば、1ヵ月あたり家賃7万円、光熱費2万円、通信費1万円を還元率0.5%のクレジットカードで支払った場合に獲得できるポイントは、1ポイントが1円相当と仮定すると、家賃が350ポイント、光熱費が100ポイント、通信費が50ポイントになり、合計で500ポイントです。

年間に換算すると、6,000ポイントを獲得できるので、支払い方法をクレジットカードに変えるだけで高い節約効果を見込めます。

家賃などの固定費は、クレジットカードでの支払いを受け付けていない場合もありますが、クレジットカードで支払える固定費をすべて引き落としからクレジットカードに変えるだけで節約につながります。

節約におすすめのクレジットカード

節約におすすめのクレジットカードはセゾンカードです。

セゾンカードなら1,000円(税込)の支払いにつき永久不滅ポイントが1ポイント(最大5円相当)貯まります。

永久不滅ポイントはお買物の支払いに利用できるだけでなく、マイルや、家電や食品などの商品との交換も可能です。

セゾンカードのなかでも、貯金や節約におすすめであるセゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digitalを紹介します。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digital

年会費 ・初年度無料、2年目以降は1,100円(税込)
・前年に1回(1円)以上のカード利用がある場合は、翌年度も年会費無料
国際ブランド American Express
入会資格 18歳以上のご連絡可能な方
ポイント還元率 1,000円(税込)の利用につき1ポイント
発行までの期間 お申し込み開始から最短5分
主な特典 ・QUICPay™(クイックペイ)の利用で最大2%相当(※1)のポイント還元(※2)
・最大30%のキャッシュバックを受けられる「セゾン・アメックス・キャッシュバック」(※3)
・限定特典付きの人気公演チケットに申し込めるe+(イープラス)など

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digitalは、従来のセゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カードにデジタルカードとして追加されたカードで、公式アプリ上に発行(発番)されます。

年会費は初年度無料で、前年に1円以上の利用があれば翌年度も無料になります。また、カード番号や有効期限が記載されていない完全ナンバーレスカードが後日郵送されます。

また、セゾンモールを経由してオンラインショッピングをすると、永久不滅ポイントが最大30倍になるなどの節約に役立つ優待特典が付いています。

なかでも、QUICPayを利用するごとに最大2%相当(※1)の永久不滅ポイントが還元されるのが魅力的です。

QUICPayとは全国展開しているスーパーやコンビニエンスストア、レストラン、カフェなど全国133万ヵ所以上で使用できる後払い方式(ポストペイ型)の電子マネーです。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード DigitalでQUICPay払いをすると、1,000円(税込)の支払いごとに永久不滅ポイントが4ポイント(約20円相当)付与されます(※2)。

「家計調査年報(家計収支編)2021年」によれば、2人以上の勤労者世帯の消費支出は1ヵ月平均約30.9万円で、食料費が約7.8万円(※4)です。

仮に、この支出の食料費をすべてセゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード DigitalのQUICPayで支払ったとすると、付与される永久不滅ポイントは月に390ポイント(約1,950円相当)です。

永久不滅ポイントは有効期限のないポイントサービスで、「STOREE SAISON」で人気のアイテムやギフト券と交換したり、クレジットカードのカード利用分の支払いに使ったりできます。

このように支払い方法を現金からクレジットカードに変えて、クレジットカードの優待特典を上手に活用するだけで簡単に節約ができます。

(※1)1ポイント最大5円相当のアイテムと交換した場合となります。
(※2)適用には、諸条件があります。詳細はカードお申込みページをご確認ください。
(※3)キャッシュバック金額は上限ありで、事前登録制。
(※4)出典元:総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2021年(令和3年)」

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貯金をする方法のまとめ

貯金をする方法は、自分の収入と支出の流れを把握し、設定した目標金額を目指して毎月貯金をすることです。

貯金があれば、将来のライフイベントにスムーズに対応できるようになり、突然の入院や病気などにも備えられます。

生活費と貯金を同じ口座で管理していると、貯金は長続きしません。給与が入った時点で生活で使うお金と、貯金をするお金をわけるような仕組みを使っておけば、貯金ができない方でも自動的に貯金が続けられます。

貯金をしたいと考えていても、収入が少ない、あるいは貯金をするだけの余裕がない場合があります。その場合は、支出を見直し、使うお金を節約するべきです。

固定費の削減やフリマアプリなどを活用するほかに、支払い方法を現金からクレジットカードにまとめるのが効果的です。

貯金や節約におすすめのクレジットカードは、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digitalで、QUICPay払いを意識的に使っていけば年間で数万円の節約ができます。

貯金をしたい方はぜひ申し込みを検討してみてください。

(※)「QUICPay」は、株式会社ジェーシービーの登録商標です。

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