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【賃貸初心者向け】一人暮らしのお部屋探しや内見時・契約時の注意点を徹底解説!

一人暮らしに向けてアパートを探す際は、部屋の環境やアクセス、契約内容などさまざまな点に注意する必要があります。
しかし、物件探しに慣れていない場合、具体的にどのような点に注意すべきなのかわからないこともあるでしょう。
本記事では、アパート探しの注意点を「アパートを探すとき」「アパートを内見するとき」「アパートの契約をするとき」の3つに分けて詳しく解説します。
Contents
記事のもくじ
アパートを探す際の注意点
賃貸情報サイトなどでアパートを探す際は、以下の5つを意識しましょう。
● アクセスの良さを調べる
● 家賃だけでなく諸経費もチェックする
● 十分な広さがあるか確認する
● ペット可かどうかを確認する
● 防犯面が心配な場合は設備や階数にこだわる
以下で詳しい内容を解説します。
アクセスの良さを調べる
入居後に不便な思いをしないためにも、アクセスの良さは事前に調べておくことをおすすめします。アクセスが悪いと通学や通勤、お出かけがストレスになる可能性もあります。
例えば、公共交通機関を利用して通学や通勤をするなら、アパートから最寄駅までの距離は確実にチェックしておきたいところです。また、スーパーやコンビニなど利用頻度が高いお店への距離、よく足を運ぶ場所へのアクセスなどもチェックしましょう。
家賃だけでなく諸経費もチェックする
アパート選びの際は、家賃のほかに諸経費もチェックしましょう。家賃のほかにかかる主な諸経費と費用の目安は以下のとおりです。
諸経費 | 費用の目安 |
---|---|
敷金 | 1ヵ月〜2ヵ月分の家賃 |
礼金 | 1ヵ月〜2ヵ月分の家賃 |
仲介手数料 | 1ヵ月分の家賃 |
管理費・共益費 | 家賃の5%〜10% |
事前に諸経費を把握しておかないと、アパートを契約する際の初期費用が予想以上に高額となり、困る場合があります。
また、多くのアパートは、毎月の家賃とは別に管理費・共益費がかかることも覚えておきましょう。
十分な広さがあるか確認する
アパート探しの際は、快適に過ごせる部屋の広さがあるかどうかを確認することも重要です。家賃が安いからといってスペースが狭いアパートを選ぶと、後悔する可能性もあるので注意してください。
なお、一人暮らしで最低限必要な部屋全体の専有面積は、25平米(約15.5畳)とされています。一般的なワンルームや1Kの物件は、25平米前後になっているケースが多いです。
ペット可かどうかを確認する
ペットと一緒にアパートで暮らしたい方は、ペット可の物件かどうかを必ず確認しましょう。ペット可かどうかが記載されていない物件の場合、基本的にペットを飼うことはできません。
なお、ペットに関する記載がある物件のなかには、ペット可のほかに「ペット相談可」としている場合もあります。
「ペット相談可」物件とは、ペットを飼っても問題ないかどうかを大家さんに相談し、許可を得られればペットを飼える物件です。
ペット相談可の物件は、「小型犬1匹のみ」や「猫は1匹まで可、犬は不可」などの条件が設けられているケースが多いので事前に確認しましょう。
防犯面が心配な場合は設備や階数にこだわる
アパートで生活を送るうえで防犯面が心配な場合は、セキュリティに関する設備もチェックしましょう。
例えば、オートロックが備わっている物件やカメラ付きのインターホンが使える物件なら、不審者が侵入する心配を減らせます。
また、2階以上の物件だと空き巣の被害を減らしやすくなります。
アパートを内見する際の注意点
新生活を始めるアパートの候補をいくつか決めたら、不動産会社に足を運び、物件の内部を実際に見学する「内見」を行います。内見をする際に注意したいポイントは以下の3つです。
● 室内の状態や設備は細かい部分までチェックする
● アパートの廊下や階段、エレベータの広さも忘れずに確認する
● 内見は動きやすい服装・脱ぎ履きしやすい靴で向かう
以下で詳しい内容を見ていきましょう。
室内の状態や設備は細かい部分までチェックする
入居後に後悔しないためにも、室内の状態や設備は細かい部分までチェックしましょう。内見時にチェックしたい項目の例としては、以下が挙げられます。
● 窓枠の大きさ
● 網戸の目の細かさ(大きいと防虫効果が落ちる)
● 廊下の横幅や玄関の広さ
● 収納スペースの幅と奥行き
● エアコンや照明器具の有無
● コンセントの位置や数
● インターネット回線の導入状況
● 日当たりの良さ
● 傷や汚れの有無(現状のまま引き渡しか、リフォームが入るのか)
● 壁の薄さや騒音など
室内の状態や設備を後から見返せるよう、内見の際はスマートフォンで部屋の様子を撮影しておくのもおすすめです。
アパートの廊下や階段、エレベータの広さも忘れずに確認する
アパートの搬入経路に十分な広さがないと、引越しをする際に大型家具の搬入が難しくなる可能性があります。スムーズに引越しを行うためにも、アパートの廊下や階段、エレベータなどの広さは内見の際に確認しておきましょう。
なお、アパートの廊下や階段が狭くて家具の搬入が難しい場合は、クレーンなどを使って窓から搬入する方法もあります。ただし、その場合は多くの手間が必要となるうえに、搬入費用もかかるので注意してください。
内見は動きやすい服装・脱ぎ履きしやすい靴で向かう
1日に複数のアパートを内見する場合は、できるだけ動きやすい服装で行きましょう。内見当日は部屋のなかを何度も移動したり、さまざまな物件に出入りしたりするため、動きやすい服装のほうが快適です。
また、靴は脱ぎ履きしやすいものを選ぶのがおすすめです。脱ぎ履きしにくい靴だと、物件に出入りするたびに手間取ってしまいます。
アパートを契約する際の注意点
部屋を内見して納得のいくアパートを見つけたら、不動産会社にて入居の申し込みや契約の手続きを行います。アパートを契約する際の注意点は以下の2つです。
● 契約書の記載内容をよく確認する
● 賃貸借契約の種類を確認する
それぞれの注意点について詳しい内容を解説します。
契約書の記載内容をよく確認する
アパートの契約時に交わす契約書には、物件の契約期間や賃料、共益費、契約解除や明け渡しの条件など、さまざまな重要事項が記載されています。
入居後のトラブルを防ぐためにも、契約書の記載内容はよく確認し、不明点があれば質問しておきましょう。
賃貸借契約の種類を確認する
アパートを借りるための賃貸借契約には、「普通借家契約」と「定期借家契約」の2種類があります。
普通借家契約とは、一定の契約期間の満了後も借主が希望する場合は契約を更新できる賃貸借契約です。借主が希望する限り契約を更新できるため、長期的に同じ物件に住み続けられます。
一方で、定期借家契約は、契約の更新ができない賃貸借契約を指します。普通借家契約と違い、契約期間満了後に同じ物件に住み続けるためには貸主と再契約を行う必要があります。再契約が認められない場合、退去しなくてはいけないので注意しましょう。
また、定期借家契約は原則として中途解約ができないので、転勤や結婚、就職などで引越す可能性がある方には不向きです。
賃貸借契約の種類を把握せずに入居すると、トラブルにつながる可能性もあります。そのため、契約形態が普通借家契約と定期借家契約のどちらなのかはよく確認しておきましょう。
なお、一般的な物件の多くは普通借家契約を採用しています。
アパート探しの際は家賃の支払い方法も確認しよう

アパート探しの際は上記で紹介した注意点に加え、家賃の支払い方法としてクレジットカード払いを利用できるかどうかも確認しましょう。
クレジットカード払いなら毎月自動的に利用分が引き落とされるため、家賃の支払いを忘れる心配がありません。また、クレジットカードは利用額に応じてポイントが貯まる仕組みになっており、毎月の家賃をカードで支払えばポイントを効率的に貯められます。
貯まったポイントをクレジットカードの請求に充当したり日用品に換えたりすれば、生活費の負担を抑えられます。ポイントが貯まる分、銀行振込や口座振替などの支払い方法に比べるとお得です。
なお、クレジットカードのポイントの使い道は、カード会社によってさまざまです。
例えば、セゾンカードの利用で貯まる永久不滅ポイントは、2万点以上の人気アイテムが出品中のセゾンの総合通販サイト「STOREE SAISON(ストーリーセゾン)」で使えるほか、セゾンカードの請求金額に充当することもできます。
家賃の支払いにおすすめのセゾンカード3選
家賃の支払いに利用するクレジットカードは、永久不滅ポイントを効率良く貯められるセゾンカードがおすすめです。
以下では、特にポイントを貯めやすいおすすめのセゾンカードを3枚紹介します。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digital
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digitalは、スマートフォン上に発行されるデジタルカードです。お申し込み開始から最短5分で、クレディセゾン公式スマートフォンアプリ「セゾンPortal」にデジタルカードが発行されます。
デジタルカードの発行後は、すぐにオンラインショッピングや電子マネー決済を利用できます。後日プラスチックカードも発行され、デジタルカードと使い分けることが可能です。
また、本カードにはQUICPay™(クイックペイ)を利用してお買物をすると、最大で2%相当のポイント還元を受けられる特典が付帯しています(※)。毎月の家賃の支払いに加え、日常のお買物にQUICPay™を利用すれば、より効率的に永久不滅ポイントを貯められます。
年会費は初年度無料、翌年以降は1,100円(税込)です。ただし、年に1円以上のカード利用がある場合は翌年も年会費が無料となります。
(※)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※)小数点以下は繰り上げになります。
(※)適用には、諸条件があります。詳細はカードお申し込みページをご確認ください。
>>詳細はこちら
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、永久不滅ポイントの貯めやすさが魅力のゴールドカードです。
カード利用時のポイント還元率が優遇されるサービスが付帯しており、国内でのショッピング利用時は1.5倍、海外では2倍のポイントが貯まります(※)。家賃などの毎月の支出を本カードで支払うだけで、多くの永久不滅ポイントを貯められます。
年会費は初年度無料、翌年以降は11,000円(税込)です。年に1円以上のカード利用がある場合は翌年も年会費無料で保有できるので、「ゴールドカードを保有してみたいものの、年会費の負担が気になる」といった方にもおすすめです。
(※)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※)小数点以下は繰り上げになります。
>>詳細はこちら
セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、美容系サービスの優待が魅力のゴールドカードです。人気のネイルサロンやヘアーサロンなどさまざまな美容系サービスの優待が付帯しているため、美容にこだわりがある方には特におすすめです。
また、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードと同様に、ポイント還元率が国内でのショッピング利用時に1.5倍、海外では2倍に優遇されます(※)。
年会費は初年度無料、翌年以降は11,000円(税込)です。年に1円以上のカード利用がある場合は翌年も年会費無料で保有できるため、年会費の負担が心配な方でも気軽に申し込めます。
(※)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※)小数点以下は繰り上げになります。
>>詳細はこちら
まとめ
アクセスや部屋の広さ、室内の状態、契約内容など、アパートを探す際はさまざまな点に注意する必要があります。入居後に後悔しないためにも、アパート探しの際は本記事で紹介した各注意点をチェックしつつ、時間をかけて物件を選びましょう。
特に家賃の支払いがクレジットカード払いに対応しているかどうかは、アパート探しの際に優先的にチェックしたいポイントです。クレジットカード払いが可能な物件なら、カードのポイントを効率的に貯められます。
家賃の支払いに利用するクレジットカードをこれから発行しようと考えている方は、お得な永久不滅ポイントを貯められるセゾンカードをぜひ検討してください。
(※)「QUICPay」「QUICPay+」は、株式会社ジェーシービーの登録商標です。