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JALとANAのマイルをためるには?それぞれのメリットとあわせて解説!

JALとANAのマイルをためるには?それぞれのメリットとあわせて解説!

JALやANAのマイルをためるには、各社のマイレージプログラムに登録する必要があります。

JALとANAそれぞれで特長や提携航空会社が異なるため「どちらにしようか」と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事ではJALとANAのマイレージクラブの特長を解説しつつ、各社独自のメリットや登録方法も紹介します。

合わせて、2社のマイルをお得にためられる方法、おすすめのクレジットカードなども紹介するので、どちらのマイレージプログラムにしようか決められず悩んでいる方は参考にしてください。

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JALやANAの「マイレージプログラム」で空の旅をより快適に!

「マイレージプログラム」とは、一般的にプログラムに会員登録した方に対して搭乗距離に比例したポイントを付加するサービスのことを指します。

ポイントの単位は「マイル」と呼ばれ、たまったマイルは無料航空券(特典航空券)、割引航空券、座席アップグレードなどに使用できます。

日本国内の航空会社では、主にJALの「JALマイレージバンク」やANAの「ANAマイレージクラブ」という名称のマイレージプログラムがあり、マイルの使い道などは下記の通りになっています。

共通する点は、有効期限が3年間であることと、飛行機に搭乗するともらえるフライトマイルの積算率がほぼ変わらないなどの点です。

例えば、フライトマイルについては「搭乗区間の区間マイル×利用運賃のマイル積算率」で計算され、搭乗区間の基本マイレージに、搭乗時の運賃種別ごとに所定の積算率をかけたマイル数が積算される点については共通しています。

なお、航空券の種別や名称、詳しい積算率については異なる場合がありますが、基本的にファーストクラスでは区間マイル150%、ビジネスクラスでは区間マイル125%、エコノミークラスでは区間マイル100%となっています。

航空会社は複数ありますが、日本在住であればJALやANAのマイルは提携クレジットカードにてためられるため、旅行や出張が多い方におすすめのマイレージプログラムです。

詳しい各社の特長・独自メリットについては、以降の項目でわかりやすく解説します。

JALマイレージバンクのサービス内容

JALのマイレージプログラムは「JALマイレージバンク(JMB)」という名称で、JMBは入会金・年会費無料で登録できます。

なお、JALのマイル有効期限は36ヵ月(搭乗日の36ヵ月後の月末)までとなっており、詳しい有効期限はJMB会員になることでメールやホームページで簡単に確認できます。

JALのマイルは下記のような方法でためたり、使ったりできます。

ため方 使い方
● JALのフライトでためる
● 提携航空会社のフライトでためる
● 提携ホテルでの宿泊でためる
● ツアーでためる
● ショッピングでためる
● 提携先ポイントとの交換でためる
● 提携クレジットカードの利用でためる
● JAL国内線・国際線特典航空券で使う
● 提携航空会社の特典航空券使う
● e JALポイントへの交換
● ツアー購入で使う
● 座席アップグレードで使う
● クーポン交換
● 提携先のポイントや商品に交換
● チャリティに寄付

JMBに入会することによって、世界規模の航空連合の1つであるワンワールド・アライアンス加盟航空会社をはじめとする、下記の提携航空会社でのフライトでもマイルをためられるようになります。

地域 航空会社
アメリカ・カナダ・中南米 ● アラスカ航空
● アメリカン航空
● ハワイアン航空
● LATAM航空
ヨーロッパ・中近東・アフリカ ● ブリティッシュ・エアウェイズ
● フィンエアー
● イベリア航空
● カタール航空
● ロイヤル・エア・モロッコ
● ロイヤルヨルダン航空
● S7航空
● エールフランス航空
● エミレーツ航空
アジア・オセアニア ● キャセイパシフィック航空/キャセイドラゴン航空
● 中国東方航空
● 大韓航空
● Vistara
日本 ● ジェットスター・ジャパン

JALマイレージバンクならではのメリット

JMB独自のメリットとしては年会費2,200円(税込)にて登録できる「JALカード ツアープレミアム」があります。

ツアープレミアムに登録すると対象割引運賃でJALグループ便に搭乗の場合、通常のフライトマイルにツアープレミアムボーナスマイルが加算され、合計で区間マイルの100%マイルがたまるようになるため、旅行好きな方や出張が多い方には嬉しいサービスです。

具体例を紹介すると、ツアープレミアムに登録後と登録前では、フライトマイルに下記のような違いがあります。

JAL国際線
対象割引運賃(予約クラス) 通常フライトマイル ツアープレミアムに登録の場合
ビジネスクラス(予約クラスX2) 70% 100%
ビジネスクラス(募集型企画旅行) 70%
プレミアムエコノミークラス(予約クラス:E) 70%
プレミアムエコノミークラス(募集型企画旅行) 50%
エコノミークラス(予約クラス:H/K/M) 70%
エコノミークラス(予約クラス:L/V/S) 50%
エコノミークラス(募集型企画旅行) 50%
JALグループ国際線
対象割引運賃(予約クラス) 通常フライトマイル ツアープレミアムに登録の場合
先得割引、スーパー先得、ウルトラ先得 75% 100%
乗継割引28 50%
パッケージツアーに適用される個人包括旅行割引運賃

また、特典航空券の必要マイル数は一定で、ハイシーズンでも必要マイル数が変化しないこともJALマイルのメリットといえます。

そのほか、通常の半分以下の6,000マイルで国内のどこかの往復航空券と交換できる「どこかにマイル」(※)もJALのマイル独自の面白い使い道です。

予約の際に、4つの行き先候補地をJALから提案され、応募すると申し込みから3日以内に、決定した行き先のお知らせが届きます。

自分で旅行先を決めきれない場合や、旅先がどこになるかわからないといったワクワク感を味わいたい方におすすめの非日常的なサービスです。

また、JALマイルと交換できるセゾンのポイントである「永久不滅ポイント」は有効期限がないため、セゾンのクレジットカードで永久不滅ポイントをためれば、有効期限なく、JALのマイルをマイペースにためられるのも大きなメリットです。

(※)東京(羽田)、大阪(伊丹・関西)、福岡発着便の路線に限ります。

JALマイレージバンクの入会方法

JMBは紹介したとおり、入会金・年会費無料で登録できるため、JAL便やJALの提携航空会社をよく利用する方は登録しておくことをおすすめします。

JMBへの登録手順は以下のとおりです。

1. 公式サイトの入会ボタンをクリック
2. 規約に同意する
3. 登録情報の入力
4. 登録内容の確認
5. 登録完了

上記のステップで登録後は、すぐに会員サイトへログインできるようになり、JALのマイルをためられるようになります。

ANAマイレージクラブのサービス内容

ANAのマイレージプログラムは「ANAマイレージクラブ(AMC)」といいます。

入会金・年会費無料、マイル有効期限は3年間(マイルを利用した月から数えて36ヵ月後の月末)まで有効で、主な貯め方、使い方は以下のとおりです。

ため方 使い方
● ANAのフライトで貯める
● 提携航空会社のフライトで貯める
● 提携ホテルでの宿泊で貯める
● 国内・海外ツアーで貯める
● ショッピングで貯める
● ふるさと納税で貯める
● ANAの保険や電気サービスなどで貯める
● ANA Payの利用で貯める
● 提携先ポイントとの交換で貯める
● 提携クレジットカードの利用で貯める
● ANA国内線・国際線特典航空券で使う
● 提携航空会社の特典航空券で使う
● ANA SKYコインへの交換
● 座席アップグレードで使う
● ピーチポイントに交換
● ANA国際線超過手荷物料金で使う
● ホテル・レンタカー・グルメなどで使う
● ツアー購入で使う
● ショッピングで使う
● クーポン交換
● 提携先のポイントや商品に交換

多彩な方法で貯める・使えるほか、ANAが加盟しているスターアライアンスを含め、提携航空会社も多くなっています。

種別 提携航空会社
スターアライアンス加盟 ● エーゲ航空
● エアカナダ
● 中国国際航空
● エア インディア
● ニュージーランド航空
● アシアナ航空
● オーストリア航空
● アビアンカ航空
● ブリュッセル航空
● コパ航空
● クロアチア航空
● エジプト航空
● エチオピア航空
● エバー航空
● LOTポーランド航空
● ルフトハンザ ドイツ航空
● スカンジナビア航空
● シンセン航空
● シンガポール航空
● 南アフリカ航空
● スイスインターナショナルエアラインズ
● TAPポルトガル航空
● タイ国際航空
● ターキッシュエアラインズ
● ユナイテッド航空
スター アライアンス コネクティングパートナー ● 吉祥航空
マイレージ提携 ● エア ドロミティ
● マカオ航空
● エティハド航空
● ユーロウィングス
● ガルーダ・インドネシア航空
● ジャーマンウィングス
● ジェットエアウェイズ
● オリンピック航空
● フィリピン航空
● ヴァージン アトランティック航空
● ベトナム航空
● アリタリア航空

ANAマイレージクラブならではのメリット

AMCならではのメリットは、前述のとおり提携航空会社が多い点です。

スターアライアンスに所属し、世界中に多くの提携会社があるため、さまざまな航空会社のフライトでマイルを貯められるというメリットがあります。

また、特典航空券はハイシーズン、ローシーズン、レギュラーシーズンに分けられており、時期によって必要マイル数が異なる点もAMCの特長です。

ローシーズンを狙って特典航空券を予約すれば、特に旅行を楽しめる可能性があります。

また、「今週のトクたびマイル」では対象期間中に設定された対象路線の中から、最低3,000マイルという通常よりも低いマイル数で旅行が楽しめます。

2021年11月中旬現在の「今週のトクたびマイル」を一例として紹介すると以下のとおりです。

必要マイル(片道) 区間
3,000マイル ● 東京(羽田)〜秋田
● 名古屋(中部)〜新潟
● 沖縄(那覇)〜石垣
4,500マイル ● 東京(羽田)〜庄内
● 札幌(千歳)〜女満別
6,000マイル ● 東京(羽田)〜富山
● 札幌(千歳)〜秋田
7,000マイル ● 大阪(伊丹)〜松山
● 福岡〜宮崎

区間は時期によって変わるため、公式サイトでチェックしながら、自分が行ってみたい場所が対象になった場合に活用することをおすすめします。

ANAマイレージクラブの入会方法

AMCへの会員登録も入会金・年会費無料で、登録方法も簡単なので、ANA便や提携航空会社をよく利用する方は登録しておきましょう。

登録手順は下記のとおりです。

1. 公式サイトから申し込みボタンをクリック
2. 規約に同意する
3. 送付先・在住国/地区情報を入力
4. お客様情報を入力
5. 入力内容を確認
6. 登録完了

デジタルカードであればアプリ上に発行され、「ANAマイレージクラブカード」であれば3~4週間後に届きます。ANAマイレージクラブカードの場合でもアプリログイン時にマイルを登録できます。

JALとANAのマイル、どちらをためるべき?

JALとANAのマイル、どちらをためるべき?

JALとANAのマイレージプログラムには、紹介したとおり共通点があるほか、それぞれの特長として独自のメリットがあります。

紹介した各社のマイレージプログラムの内容を比較し「自分がためやすそう」と感じる方を登録すると良いでしょう。

例えば、パッケージツアーや割引航空券をよく利用するなら「JALツアープレミアム」に登録するとパッケージツアーなどだけでなく、国内線の「先得」などでも100%のフライトマイルがためられるJALのマイルがおすすめです。

一方で、渡航先にもよりますが、海外旅行や出張が多い方は、海外に提携航空会社が多いANAのマイレージプログラムに登録するとマイルをためやすいかもしれません。

いずれにしろ、どちらのマイレージプログラムも入会費・年会費無料なので、迷うのであれば両方登録しておいても良いでしょう。

自身のペースでマイルをためられるセゾンのクレジットカードをご紹介

JALやANAのマイルをためる際に注意しなければならないのは、マイルの有効期限です。

それぞれ約36ヵ月の有効期限となっており、有効期限をすぎるとせっかくためたマイルが無駄になってしまいます。

自分のペースでマイルをためたいという方は、「マイルに交換できるポイント」を活用する方法があります。

そしてポイントをためるならセゾンの「永久不滅ポイント」がおすすめです。

永久不滅ポイントには有効期限がないうえ、JALとANAのどちらのマイルとも交換が可能です。交換レートは下記のとおりです。

JAL・ANA 永久不滅ポイント 交換後マイル数
JALのマイル 200ポイント 500マイル
ANAのマイル 200ポイント 600マイル

もしJALのマイルをためている方であれば、セゾンの特定のカードで利用できる「SAISON MILE CLUB」に登録するとショッピングの利用額に応じ、1,000円(税込)ごとに10マイルがたまります。

日常的なお買物でJALのマイルをためたい方におすすめです。

永久不滅ポイントやマイルをためる下記のおすすめなセゾンのカードについて詳しく紹介します。

● セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
● セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは初年度無料、2年目以降は11,000円(税込)のクレジットカードです。

国内で1.5倍、海外で2倍と高い還元率となっており、日々のショッピングや海外旅行時でもポイントがためやすいです。

旅行特典としては、国内・海外ともに最大5,000万円という高額な旅行保険と、国内の主要空港ラウンジ無料利用特典、プライオリティ・パスのプレステージ会員に年会費11,000円(税込)で登録可能などの特典があります。

そのほかにも、下記のような日常・旅行で活用できる特典が多く付帯しています。

● 毎月月末の金土日は全国のロフトでのお買物が5%OFF
● 「トク買」(有料)で提携店約140万店舗での優待
● エントリー&ショッピングでキャッシュバックの「セゾンアメックスキャッシュバック」
● 年間200万円のショッピング安心保険
● 空港でのコートお預かり優待料金
● 海外旅行をサポートするアシスタンスデスク
● 海外用Wi-Fi・携帯レンタル優待
● インターネット不正利用補償
など

さらに、JALのマイルを効率的にためたい方は「SAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)」に優待価格で登録できます。

SAISON MILE CLUBでは1,000円(税込)ごとに10マイル(※1)がたまるようになるほか、2,000円(税込)ごとに1ポイントの永久不滅ポイントもたまります。

国内旅行・海外旅行のどちらでも活躍できるメインカードとしておすすめできるカードです。

(※1)移行上限マイルは150,000マイルです。登録期間内に上限マイルに達した場合、次年度更新まではマイル移行は停止し、永久不滅ポイント(1,000円につき1ポイント)がたまります。

セゾンゴールド_飛行機セゾンゴールド_飛行機

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは年会費22,000円(税込)のクレジットカードで、前述のセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの特典に加え、さらに豪華な特典が付帯しています。

まず、プラチナ会員限定のサービスである「コンシェルジュ・サービス」では、専任のスタッフが24時間365日さまざまな要望に答えてくれます(※)。大切な方へのプレゼント手配や、ホテル・レストランの提案、予約など、利用方法はさまざまです。

世界中の約1,500ヵ所の空港ラウンジが無料で使えるようになる「プライオリティ・パス」は年会費や利用料割引ではなく、無料で登録できます。

そのほかにも、下記のような旅行特典が付帯しているので、日常的な旅行や出張のグレードがワンラックアップします。

● 国内最大5,000万円、海外最大1億円の旅行保険
● カード会員の家族にまで旅行保険が適用
● 空港までのハイヤー送迎
● 空港ラウンジの利用
● プライオリティ・パス無料登録可(プレステージ会員)
● 海外・国内の最高級ホテル優待
● ホテルの部屋アップグレード特典や朝食無料、スパ割引

さらに、お得にJALのマイルをためられる「SAISON MILE CLUB」は優待価格で登録できるため、特にJALのマイルをためている方や、効率的にためたい方におすすめのカードです。

日々のショッピングはもちろん、国内・海外旅行をワンランクグレードアップしてくれ、JALのマイルもためやすいカードとして1枚持っておくと便利なカードです。

(※)一部対応時間を限定しているサービスがございます。

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クレジットカードを活用してJALやANAのマイルをお得にためよう

JALやANAにはそれぞれマイレージプログラムが用意されており、主にフライトを通してマイルを獲得できます。

合わせてクレジットカードを利用すると、飛行機への搭乗だけでなく日常の買物でもマイルをためられるため、マイルをためる際にはクレジットカードとの併用をおすすめします。

特にJALやANAのマイルをためるなら、永久不滅ポイントでマイペースにためられるセゾンのクレジットカードがおすすめです。

JALマイルをためたい方は「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」や「セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」で利用できる「SAISON MILE CLUB」に登録すればショッピング1,000円(税込)ごとに10マイルというスピードでマイルがたまります。

マイルを自分のペースでためたい方、効率的にためたい方は、ぜひセゾンのカードをご検討ください。

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