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こどもに伝えたい「おせち」に秘められた縁起をかつぐ食材の意味とおいしい「おせち」の選び方

お正月に欠かせない「おせち」。こどものころはあまり好きではなかったのに、大人になってからなぜか無性に懐かしく、「おせち」が食べたくなる、という方もおられるのではないでしょうか。
逆に、「おせち」が苦手というお子さんがいるご家庭では、家族用とお子さん用に別に食事を用意したりする場合もあるようです。
そして、おせちはお正月の楽しみである一方、食材をそろえて作るのはなかなか手間のかかる作業でもあります。

厚生労働省の資料によると共働き世帯は年々増加しており、2021年の統計ではこどものいる世帯の母親の就業率は75.9%にも及ぶことがわかりました。
お父さんと同じく、「お正月は家族でのんびりしたい」、と思うお母さんも多いことでしょう。

ではどういう「おせち」だと家族みんなで楽しめるのでしょうか?
このコラムではこどもが「おせち」を苦手な理由と、知っておきたい縁起をかつぐお正月の「おせち」の由来、おすすめの「おせち」の選び方について触れていきたいと思います。

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どうしてお正月には「おせち」を毎年食べるのか?

そもそもお正月にはどうして毎年「おせち」を食べるのでしょうか?
日本の風習では、お正月に「年神様」がやってきて、幸せをもらたしてくれると言われていました。「おせち」は年神様へのお供え物として作り、元旦に食べるようになったと言われています。そのため、「おせち」は縁起をかつぐ食材で作られています。そのほかにも、煮炊きをすると出る灰汁(あく)が悪に通じることから、三が日は煮炊きをせず「おせち」を食べて過ごす、という説や、かまどを守る荒神様に休んでもらう、など諸説あります。

基本の3品と縁起をかつぐ食材の意味

お正月の「おせち」には基本の3品があります。
基本の3品は「田作り」「かずのこ」「黒豆」の3品。 この祝い肴3種が揃ってはじめて「おせち」となります。
では、祝い肴3種について簡単に説明します。

1)「田作り」
「田作り」はカタクチイワシの甘露煮です。
料理の名前なのに「田作り」というのは不思議な気がしませんか?これは、かつてはいわしを畑の肥料として使っていたことに由来しています。 
いわしは高価な肥料で、とても贅沢なことでした。いわしが豊作を呼ぶ肥料だったため、いわしの甘露煮は「田作り」と呼ばれ、五穀豊穣を祈願して食べられるようになり、おせち料理のひとつになりました。

2)「かずのこ」
数の子はにしんの卵です。 
にしんは漢字で「二親」=「両親」を連想させ、かつ、多くの卵を持つことから、子宝祈願をこめておせち料理に使われています。

3)「黒豆」
黒豆には、いつまでもまめまめしく体を動かせるように、という願いをこめて、おせち料理に使われています。
特に関東では年配になってもまめまめしく働けるように、豆にしわが寄るまで煮るなど、調理法にもこだわりがあります。

このほかにも「おせち」には縁起をかついだ食材がたくさんあります。
・鯛…めでたい(語呂合わせ)
・海老…長生き(背中が曲がるまで長生きできるように)
・ぶり…出世(出世魚)
・蓮根…将来の見通しが効く(穴が開いていて、先が見通せることから)
・里芋…子孫繁栄(たくさんの子芋ができることから)
・かまぼこ…紅白でおめでたく、鎌と矛で悪いものから守る意味合いがある。

さらには、めでたいことを重ねる、という意味合いがあることから「おせち」は重箱に詰めます。

こどもはどうして「おせち」が苦手なのか

では次に、こどもは「おせち」のどのようなところが苦手なのでしょうか?
言われてみれば「なるほど」と思うことですが、いくつか理由があるようです。

・冷たい
・肉が少ない
・味が似ている
・味が濃い
・数回おせちを食べ続けること

日持ちするように作られているので、「冷たい」、「味が濃い」、という点は否めません。
また、和食材が多いためメリハリのある味付けではない点や、普段食べつけている味ではない点も食べづらさにつながってしまうのかもしれません。
しかし日持ちするように作ってあることで、お正月の数日、少しだけ家事を休める、という利点があります。

家族ごとに違う「おせち」の選び方

それでは家族みんなが楽しんで「おせち」を食べるにはどういう工夫が必要なのでしょうか?

お肉が入った「おせち」を選ぶ

昔ながらの「おせち」は野菜や魚介類が多い傾向にあります。
好き嫌いはよくないことですが、ここでは家族みんなが楽しんで新年の食卓を囲むために、こどもが食べやすい食材が入った「おせち」を選ぶのはいかがでしょうか?
例えば、ローストビーフやハム、ミートボールなどが入っているものだとお子さんも楽しみながら「おせち」を囲むことができます。
また、お肉屋さんなどの専門店が監修している「おせち」もあるので、探してみると良いでしょう。

洋風または中華風の「おせち」を選ぶ

洋食や中華の「おせち」は味がはっきりしているので、お子さんと一緒に食べやすい「おせち」だと言えそうです。
なかにはホテルレストラン監修のものや、ミシュランガイドの星を持つ名店のおせちがあります。最近ではハイブリッド版ともいえる和食・洋食・中華のコラボおせちや、名店のコラボおせちもあります。お子さんや家族と一緒にぜひ、探してみてください。

セゾンカードで「おせち」を予約するならこちら

最後にセゾンカードやUCカードで購入される場合は、「永久不滅ポイントが貯まる」「永久不滅ポイントでお買物ができる」「クレジットカードの優待がある」というメリットをもつ3つの側面があります。
なかには早期のご予約でよりお得にお求めいただける場合もあるので、ぜひご確認ください。

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まとめ

お正月は1年のなかでも長めの休暇となるご家庭が多く、家族のだんらんの時間としてとても大切な時間です。
逆に年末年始は仕事で忙しい、というご家庭もあるでしょう。家庭の在り方も多様化していると言っていいかもしれません。
古来からの風習である「おせち」も決め打ちではなく、家族みんなが楽しめるものを選んだり、会話が弾むものを頼むのも良い選択です。
このコラムが楽しいお正月のコミュニケーションにお役立ていただけますと幸いです。