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マイレージカードとは?種類や作り方・おすすめのマイル還元率が高いカードを紹介
マイレージカードを持っていると飛行機でのフライトの際にマイルがたまります。また、クレジット機能付きのマイレージカードがあれば、お買物でマイルをためることも可能です。
飛行機を利用する機会が少なくない方でも、日々の支払いでマイルをためて、ためたマイルで休日に飛行機に無料で乗って旅行に行くということも夢ではありません。
この記事では、マイレージカードとはなにか、マイレージカードの作り方や効率的にマイルをためる使い方、マイルのたまるおすすめのクレジットカードなどをご紹介して
いきます。日常生活でマイルをためて、無料で飛行機に乗って旅行をしましょう。
Contents
記事のもくじ
マイレージカードとは
マイレージカードとは、航空会社のマイレージプログラムを利用してマイルをためられるカードのこと。航空会社が発行しているポイントカードのようなものです。世界中のさまざまな航空会社がそれぞれにマイレージカードを発行しています。
マイルをためると、特典航空券(マイルで購入できる航空券)や座席のアップグレードに活用することができ、旅行が充実します。飛行機を利用するなら、漏れなくマイルをためるようにしましょう。
また、航空会社はそれぞれ国際的な航空会社グループに属していて、提携航空会社のフライトでもマイルをためられます。JALは「ワンワールド」というグループに所属しており、アメリカン航空やキャセイパシフィック航空、マレーシア航空など13の提携航空会社があります。
ANAは「スターアライアンス」というグループに所属しており、ユナイテッド航空やシンガポール航空、タイ国際航空などの38の提携航空会社があります。
また、ためるマイルが違っていても同じ航空会社グループならそれぞれの特典航空券に交換できることが多いです。例えば、ユナイテッド航空のマイルをためて、同じスターアライアンスに加盟しているANAの特典航空券に交換することも可能です。
マイレージカードを作ってマイルをためることのメリットについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
「マイルの基本|効率的なため方や高還元率のおすすめのクレジットカードを紹介」
マイレージカードには2種類ある
マイレージカードには、「通常のマイレージカード」と「クレジット機能付きのマイレージカード」の2種類があります。そこで、それぞれのカードの特徴を説明していきます。
通常のマイレージカード
各航空会社のマイレージプログラムの会員登録を行うと発行されるカードです。発行元や提携先の航空会社のフライトを利用することでマイルをためられます。
マイレージカードはANAやJALで無料発行でき、年会費は無料です。クレジット機能はなく、審査不要で未成年も取得できます。
クレジット機能付きのマイレージカード
クレジットカード会社が航空会社と提携して発行している、クレジットカード機能付きのマイレージカードです。クレジット機能があるため審査があり、券種によっては年会費がかかります。
フライトの利用でたまるマイルに加えて、クレジットカードを利用してショッピングすることでもマイルをためられます。また、クレジットカード利用でたまったポイントをマイルに換えて移行することも可能です。
さらに、入会後の初回搭乗や毎年の初回搭乗時にボーナスマイルがもらえたり、通常のフライトでもフライトマイルにプラスしてボーナスマイルがもらえたりする特典がついている場合もあります。
一般的にゴールドカードやプラチナなど上位ランクのステータスの高いカードほど、より多くのボーナスマイルがもらえます。
したがって、普段のお買物から効率的にマイルをためたい方なら、クレジット機能付きのマイレージカードがおすすめです。
セゾンカードでも「MileagePlusセゾンカード」「MileagePlusセゾンゴールドカード」など、クレジット機能付きのマイレージカードがあります。
マイルを効率的ためられるのは「クレジット機能付きのマイレージカード」
クレジット機能付きのマイレージカードがあれば、フライトだけでなく、日々のお買物でマイルがたまります。通常のマイレージカードを保有する場合も、あわせてクレジット機能付きのマイレージカードを保有することで効率的にマイルがためることが可能です。
高還元率のクレジット機能付きのマイレージカードもなかにはあり、日々のお買物で使うメインのクレジットカードとして利用すれば、毎月多くのマイルをためることができます。
マイレージカードの作り方
では、マイレージカードの作り方を解説していきます。ご自身に合ったマイレージカードを作るためにお役立てください。
①利用する航空会社を選ぶ
マイレージカードはそれぞれの航空会社に紐づいているため、どこの航空会社を使ってもたまるというものではありません。例えば、JALのフライトを利用するならJALのマイレージカードを、ANAのフライトを利用するならANAのマイレージカードを持っておく必要があります。
そのため、マイレージカードを作る際には、まずどの航空会社のマイレージカードを作るかを選ばなければなりません。
先述のとおり、航空会社はそれぞれ国際的な航空会社グループに属していて、提携航空会社のフライトでもマイルをためられます。そのため、どの航空会社グループに加盟している航空会社を利用することが多いか、もしくは利用したいかを考えて決めると良いでしょう。
マイレージは航空会社によっては、有効期限が決められています。しかし、ユナイテッド航空のマイレージは有効期限がないため、安心してご自身のペースでマイルをためることができます。
②マイレージカードに申し込む
申し込む航空会社が決まったら、いよいよマイレージカードを申し込みます。申込方法は、ネット申し込みと空港申し込みの2種類が一般的です。
それぞれの申込方法を詳しくご紹介します。
インターネットから申し込む場合
インターネットからマイレージカードを申し込む場合、航空会社の公式サイトや、クレジット機能付きのマイレージカードはカードを発行しているクレジットカード会社の公式サイトから申し込めます。
申し込みたいカードを発行している会社の公式サイトに行き、申し込みに必要な基本情報を入力しましょう。
クレジットカード機能があるカードの場合は、それらに加えて家族構成や職業、年収などの審査に必要な情報を入力します。なお、クレジットカード機能があるカードは発行の際に本人確認書類と引き落とし用の銀行口座の情報が必要になるため、準備をしておきましょう。
空港で申し込む場合
空港でマイレージカードを申し込む場合は、空港のチェックインカウンター最寄りにあるカードカウンターで、マイレージカードの申し込み用紙をもらい、必要事項を記入して提出します。
手元にマイレージカードがまだなくても、申し込み用紙に記載されていた「マイレージ番号」をチェックインカウンターで伝えれば、そのフライトからマイルをためられます。
また、飛行機を利用したあとでもJALとANAであれば、6ヵ月以内のフライトに関して、マイルの事後登録も可能です。
③審査
クレジット機能付きのマイレージカードを申し込んだ場合は、申し込み後審査が行われます。審査に通過するとカードが発行され、自宅に郵送されます。
④マイレージカードを受け取る
インターネットからの申し込みをした場合は、入会申し込み後1週間ほどでマイレージカードが届きます。
クレジット機能付きのマイレージカードの場合は審査が必要になるため、手元に届くまでに3~4週間ほどかかる場合があります。
なお、セゾンカードのクレジット機能付きのマイレージカードは、審査結果メールが到着した日の翌日から数えて最短3営業日後にカードを発送するため、比較的早く届く傾向にあります。
効率良くマイルをためる!マイレージカードの使い方
マイレージカードが手元に届いたら、さっそくマイレージカードを使ってマイルをためていきましょう。ここでは、効率良くマイルをためるためのマイレージカードの使い方をご紹介していきます。
飛行機に搭乗する
マイレージカード利用方法の王道は飛行機に搭乗することです。
・飛行機を予約する際に、マイレージ番号を登録
・搭乗前にチェックイン機でマイルを登録
・搭乗後にWEBでマイルを登録
上記のいずれかの方法で、忘れずにマイルを獲得しておきましょう。
クレジット機能付きのマイレージカードでお買物する
クレジット機能付きのマイレージカードでお買物をすると利用金額に応じてマイルがたまっていきます。
公共料金の支払いに利用した場合でも、マイルをためられます。毎月の固定費用をクレジット機能付きのマイレージカードで支払うことで、効率的にマイルをためることができます。
特約店を利用する
各航空会社と提携している全国のお店やホテルなどの施設でクレジット機能付きのマイレージカードを利用すると、お得にマイルをためられます。
例えば、ビックカメラやイオン、ENEOSなどのJALの特約店でお買物するとJALのマイルがお得にたまり、高島屋やセブン-イレブン、マツモトキヨシなどのANAの特約店でお買物するとANAのマイルがお得にたまります。
セゾンカードでおすすめのクレジット機能付きのマイレージカード
セゾンカードで発行しているおすすめのクレジット機能付きのマイレージカードを3券種ご紹介。それぞれの特長とおすすめポイントを解説していきます。
MileagePlusセゾンカード
マイルをためたいが、カードの年会費を抑えたい方におすすめなのが、「MileagePlusセゾンカード」です。年会費は3,300円(税込)。
カード利用金額1,000円(税込)につき5マイル、追加年会費11,000円(税込)で「マイルアップメンバーズ」に登録すると1,000円(税込)につき15マイルがたまります(※1)。たまるマイルはマイレージプラス(ユナイテッド航空のマイル)。マイルはユナイテッド航空だけでなく、ANAなど同じスターアライアンス加盟航空会社の特典航空券と交換が可能です。マイルの有効期限はありません。
しかも、特別提携加盟店の利用で1,000円(税込)につき5マイルのボーナスマイルがもらえます。国際ブランドをAmerican Expressにすれば、2年目以降年会費請求月にサンクスマイルとして500マイルのプレゼントもあります。
(※1)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※2)マイルアップメンバーズによる年間獲得マイルの上限は45,000マイル(450万円利用/年)
>>詳細はこちら
MileagePlusセゾンゴールドカード
マイルを効率的にためつつ、家族で旅行することの多い方におすすめなのは、MileagePlusセゾンゴールドカードです。年会費は33,000円(税込)。
マイル還元率最大1.5%、1,000円(税込)につき15マイルのユナイテッド航空のマイルがたまります(※1)(※2)。また、特別提携加盟店の利用では、さらに1,000円(税込)につき5マイルのボーナスマイルももらえます。たまったマイルには有効期限がなく、ユナイテッド航空やANAなどスターアライアンス加盟航空会社の特典航空券と交換可能です。
また、適用条件を満たすことで国内旅行傷害保険・海外旅行傷害保険が付帯します。本会員の方のほか、ご家族も適用条件を満たすことで家族特約による補償が受けられます。さらに、国内空港ラウンジ無料利用の特典付きです。
(※1)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※2)通常還元率(1.5%)による年間獲得マイルの上限は75,000マイル(500万円利用/年)
>>詳細はこちら
MileagePlusセゾンプラチナカード
MileagePlusのシリーズではステータスが最も高く、特典が充実しているMileagePlusセゾンプラチナカード。年会費55,000円(税込)。
マイル還元率最大1.5%、1,000円(税込)につき15マイルのユナイテッド航空のマイルがたまります(※1)(※2)。特別提携加盟店の利用では1,000円(税込)につき5マイルのボーナスマイルがもらえるだけでなく、プラチナ特典として、毎年年会費請求の2ヵ月後にサンクスマイルとして5,000マイルのプレゼントがあります。(2年目以降)
たまったマイルに有効期限はありません。ためたマイルはユナイテッド航空やANAなど、スターアライアンス加盟航空会社の特典航空券と交換可能です。
国内空港ラウンジが無料で利用できる上に、空港ラウンジ「ユナイテッドクラブ」の利用パス進呈やユナイテッド航空便は優先搭乗などの特典も付いています。
そのほか、適用条件を満たすことで国内旅行傷害保険・海外旅行傷害保険が付帯します。
(※1)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※2)通常還元率(1.5%)による年間獲得マイルの上限は900,000マイル(6000万円利用/年)
>>詳細はこちら
よくある質問
以下ではマイレージカードについてよくある質問を紹介します。
Q1 マイレージカードとは?
マイレージカードとは、航空会社のマイレージプログラムを利用してマイルをためられるカードのこと。航空会社が発行しているポイントカードのようなものです。
Q2 マイレージカードの種類は?
マイレージカードには、「マイレージカード」と「クレジット機能付きのマイレージカード」の2種類があります。
Q3 マイレージカードの作り方は?
マイレージカードの作り方は、①利用する航空会社を選ぶ、②マイレージカードに申し込む、③審査、④マイレージカードを受け取る、という流れになります。
まとめ
マイレージカードとは、各航空会社のマイレージプログラムを利用してマイルをためられるカードのことです。マイレージカードとクレジット機能付きのマイレージカードの2種類があります。効率的にマイルをためたいという方には「クレジット機能付きのマイレージカード」がおすすめです。
マイレージカードの使い方で紹介した方法で、日々の生活で漏れなくマイルをためていきましょう。
セゾンカードでは、「MileagePlusセゾンカード」「MileagePlusセゾンゴールドカード」「MileagePlusセゾンプラチナカード」でマイル還元率最大1.5%の高還元率でマイルをためられます。
「日々のお買物でマイルをためてみたい」という方は、ぜひ高還元率でマイルがたまるセゾンカードのクレジット機能付きマイレージカードをぜひご検討ください。