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クレジットカードが海外で使えない原因8選|安心して使うための対策方法の紹介

クレジットカードが海外で使えない原因8選|安心して使うための対策方法の紹介

一般的に、クレジットカードは海外でも利用することができます。海外でクレジットカードを利用できない場合は、何かしらの原因が考えられるため、原因ごとの対処法を知っておくと良いでしょう。

本記事では、クレジットカードが海外で利用できない場合の主な8つの原因と解決方法について紹介します。また、海外で安心してクレジットカードを使うための事前対策についても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

なお、海外での利用でおすすめのクレジットカードは「海外で使えるおすすめのセゾン発行のクレジットカード」で解説していますので、あわせてご覧ください。

クレジットカードが海外で使えない8つの原因

一般的に、クレジットカードは海外でもカードの国際ブランドの表記がある店舗で使うことができます。そのため、海外でクレジットカードを使えないということは、何か原因があることになります。

クレジットカードが使えない場合は、主に下記のような原因が考えられます。

1.利用限度額を超えている
2.一時的にカードが利用停止になっている
3.カードの有効期限が切れている
4.国際ブランドが非対応
5.暗証番号の入力ミス
6.破損や磁気不良によって読み込みができない
7.利用できない支払方法を選択している
8.決済端末が壊れている

以下、海外でクレジットカードが使えない場合の主な原因と解決方法について解説していきますので、参考にしてください。

①利用限度額を超えている

クレジットカードには利用限度額が決まっており、利用限度額の範囲内でしかカードは使えません。そのため、海外でクレジットカードを使えない場合は、まず利用限度額を超えていないかを確認しましょう。

利用限度額の確認方法はカード会社によって異なりますが、一般的にインターネットやアプリで確認できるケースが多いので、海外からでも確認が可能です。

例えば、セゾンカードであれば、会員専用ページ「Netアンサー」やクレディセゾン公式スマートフォンアプリ「セゾンPortal」で簡単に確認することができます。

一般的に利用限度額を超えている場合は、次回の支払いを待つか増枠申請を行う必要があるので、その場で解決することは難しいです。一度、カード会社に連絡を行い、状況を説明してみましょう。

ちなみに、カード会社によっては渡航前であれば、一時的にショッピング利用限度枠の増枠ができる場合もあります。セゾンカードの場合は、渡航3日前までの申し込みで一時的に増枠できる可能性があるので、利用限度額が不安な方は、このようなサービスを利用するのも良いでしょう。

②一時的にカードが利用停止になっている

海外でクレジットカードが使えない原因には、カード自体が利用停止になっているケースもあります。カードが利用停止となるのは、主に下記のような原因が考えられるので、覚えておきましょう。

・前回のカードの支払いができていない
・不正利用を疑われている

前回の支払いができておらず、カードが利用停止になっている場合は、支払いの遅延状態を解消しなくてはいけないので、すぐに解決することが難しくなります。

また、クレジットカードは、カード会社ごとに不正利用対策が行なわれており、急に海外での利用が増えた場合や高額な支払いがあった場合は不正利用を疑われるケースがあります。

不正利用が疑われた場合はカード会社の判断で一時的にカードの利用停止となることもあります。ただし、こちらに関しては、カード会社への連絡で解除できる場合が多いです。

③カードの有効期限が切れている

クレジットカードは、カードを利用できる有効期限が決められており、有効期限の切れたカードは使えません。クレジットカードの有効期限が切れている場合は、すぐに解決することが難しいので、渡航前に有効期限を確認しておきましょう。

有効期限は、カード券面上に「月/年」の表記があるので、そちらで確認することができます。

一般的に、有効期限が近づくと新しいカードが郵送で届きますが、早期発行ができるケースも多いです。あらかじめ海外に行く予定がわかっている場合は、カード会社に連絡を行い、早期発行を相談してみるのもおすすめです。

④国際ブランドが非対応

海外でクレジットカードを使えない場合は、持っているクレジットカードの国際ブランドに店舗側が対応していないケースも考えられます。

クレジットカードは、国際ブランドに加盟している店舗で使うことができますが、店舗によって対応している国際ブランドが異なります。店舗の入口やレジ付近にクレジットカードの国際ブランドと同じ国際ブランドの表記があれば使うことができるので、確認してみましょう。

⑤暗証番号の入力ミス

海外では、クレジットカードを使う際にサインや暗証番号の入力を求められるケースが多いです。暗証番号を間違えた場合は、クレジットカードが使えないので、事前に確認しておくことをおすすめします。

また、暗証番号を複数回間違えてしまうとロックがかかってしまい、カードの再発行が必要になる場合があるので注意が必要です。海外で暗証番号がわからないときは、カード会社に連絡して確認するようにしましょう。

なみに、クレディセゾン発行のクレジットカードであれば、セゾンのアプリ「セゾンPortal」を使って画面上で暗証番号を確認できるので、パスワードを忘れてしまってもその場ですぐに暗証番号を調べることが可能です。

⑥破損や磁気不良によって読み込みができない

クレジットカードは、ICチップやカード裏面の磁気ストライプを読み込むことで決済が行われます。カードの利用限度額や有効期限などに問題がない場合でも、カードの破損や磁気不良によって読み込みができないケースも考えられるので、覚えておきましょう。

特に磁気ストライプのみのクレジットカードは、携帯電話・スマートフォン・マグネット製のクリップなど、磁気を帯びたものに近づけると磁気不良の原因となるので注意しましょう。

また、カードの破損や磁気不良が原因でクレジットカードが使えない場合は、一般的に再発行を行う必要があるので、すぐに解決することが難しくなります。

⑦利用できない支払方法を選択している

利用できない支払方法を選択していることが原因で、クレジットカードが使えないこともあります。

カード会社やカードの種類によって異なりますが、海外ではクレジットカードの支払方法が原則、1回払いとなることが多いです。国内と同じように分割払いやリボ払いなどの支払方法を選択してしまうと、クレジットカードを使えない場合があります。

⑧決済端末が壊れている

海外でクレジットカードが使えない場合は、カード側に問題があるわけではなく、お店などの決済端末が壊れているケースもあります。それほど多いケースではありませんが、通信技術やインフラに不安のある国では、原因のひとつとして考えられるので、覚えておきましょう。

決済端末が壊れているかどうかは、クレジットカードを一度ほかの店舗で利用すると確認できます。ほかの店舗で問題なくカードを利用できる場合、決済端末に原因がある可能性が高いです。

海外でクレジットカードが使えないことのリスク

何かしらの理由で海外でクレジットカードを使えない場合、「海外にいる間はカードなしで過ごそう」と考える方もいるでしょう。

しかし、海外でクレジットカードを使えない状況はさまざまなリスクに繋がるので注意してください。以下では、海外でクレジットカードが使えない場合に生じるリスクを紹介します。

現金を持ち歩く必要がある

海外でクレジットカードを使えない場合は、カードに代わる決済手段として現金を持ち歩く必要が出てきます。交通費やお店でのお買物など、現地でさまざまな出費が発生することを考えると、それなりにまとまった金額の現金を持ち歩く必要があるでしょう。

しかし、海外旅行中に多くの現金を持ち歩くのは危険です。地域の治安によっては、スリなどの盗難被害に遭うリスクが高まってしまいます。

一方で、クレジットカードがある場合はカード決済で支払いができるため、多くの現金を持ち歩く必要がなくなります。仮に盗難被害に遭ってもカード会社に連絡して利用を停止してもらえば、大きな被害には繋がりません。

現金が必要なときに海外キャッシングができない

クレジットカード決済が主流になっている昨今でも、店舗によってはカード決済に対応していない場合があります。例えば、路面にある屋台などでは、クレジットカード決済に必要な端末を設置していないこともあるでしょう。

このように現金が必要なシーンでは、ATMから現地通貨を引き出せる海外キャッシングが便利です。ATM手数料が発生するものの、必要な金額の現金を手軽に引き出せます。

しかし、海外キャッシングはクレジットカードがないと利用できません。現金のみで海外に行く場合は、現地通貨が不足するたびに銀行や両替所などで両替する必要があります。

なお、海外キャッシングは便利な手段ですが、返済するまで利息がかかる点に注意が必要です。利息はカード会社によって異なるので、事前に確認しておきましょう。

海外でクレジットカードを安心して使うための対策方法

海外でクレジットカードを安心して使うための対策方法

海外でクレジットカードが使えない場合、原因によっては、すぐに解決できないケースもあります。そのため、海外で安心してクレジットカードを使えるように、事前に対策しておくことが重要です。

ここでは、渡航前の対策について紹介しますので、参考にしてください。

トラブルが起きたときの連絡先を確認しておく

海外でクレジットカードに関する問題が生じたときは、カード会社に連絡を取るのが最も効率的です。そのため、海外でのカード会社の連絡先を事前に確認しておくようにしましょう。

連絡先は、クレジットカードの裏面に記載されていることが多いものの、営業時間外となる場合はつながらないこともあるので、緊急の連絡先も確認しておくと良いでしょう。

また、海外から連絡を行う際は国際電話となるため、通話料が高くなることもあります。カード会社によっては、電話をかける側に通話料がいっさいかからない「コレクトコール」を利用できる場合もあるので、渡航前に番号や利用方法を確認しておくのがおすすめです。

セゾンカードご利用ガイド 海外でのご利用にあたってのご注意

違う国際ブランドのクレジットカードを用意しておく

海外に行く場合は、違う国際ブランドのカードを2、3枚用意しておくのがおすすめです。何かしらの原因で1枚のクレジットカードが使えない状態になっても対応することができ、利用できる店舗も増えるため、利便性が高くなります。

例えば、国際ブランドがAmerican Expressのセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードなら、海外旅行傷害保険を付帯(※)しており、初年度の年会費は無料、翌年度も年1回以上の利用で年会費無料でご利用いただけます。

日々のお買物や公共料金支払いでのポイント還元率や特典が充実しており、年会費以上の価値を有しています。

(※)航空券代や宿泊費などの支払いに本カードを利用した場合に適用されます。

渡航前に暗証番号や利用限度額などを確認しておく

渡航前は、暗証番号や利用限度額、有効期限などのクレジットカードの情報を確認しましょう。特に暗証番号は国内で求められるケースがそれほど多くないため、忘れてしまっている方は必ず確認するようにしてください。

また、利用限度額に関しては事前に確認し、不安がある場合は増枠の申し込みを行うのがおすすめです。海外に行く場合は、セゾンカードのように一時的に増枠できるケースも多いので、こういったサービスを利用するのも良いでしょう。

ICチップ搭載のクレジットカードにしておく

海外に行く場合は、可能であればICチップ搭載のクレジットカードに変更しておくのがおすすめです。磁気ストライプは、磁気不良などで使えなくなってしまうケースも多いですが、ICチップ搭載のクレジットカードは、ICチップに破損がなければ使えますし、セキュリティ面も強化されます。

近年はICチップ搭載のクレジットカードが増えてきており、切り替えができるケースも多いので、カード会社に確認してみましょう。

ちなみに、セゾン発行のクレジットカードは、セキュリティ強化の観点から、2020年の3月以降は一部を除いてICチップ搭載のカードになっています。

海外に持って行くクレジットカードの選び方

海外に持っていくクレジットカードをこれから選ぶ方は、下記の4点に注目して探すと良いでしょう。

● 付帯保険の内容が充実している
● シェア率が高いブランド
● ポイントが貯めやすい
● 空港ラウンジが無料で利用できる

上記の4点を満たすクレジットカードは、海外での使い勝手に優れています。以下では、海外に持っていくクレジットカードの選び方をより詳しく解説します。

付帯保険の内容が充実している

海外で怪我や病気をした場合は高額な医療費がかかってしまうため、海外に行くのなら海外旅行傷害保険に加入しておきたいところです。海外旅行傷害保険とは海外旅行中の怪我や病気による治療費などを補償してくれる保険のことで、海外旅行時の万一に備えられます。

海外旅行傷害保険はさまざまな保険会社が取り扱っていますが、クレジットカードに付帯しているケースもあります。海外旅行傷害保険がクレジットカードに付帯している場合は、別途で加入する必要がありません。

なお、海外旅行傷害保険の補償範囲はクレジットカードによって異なります。海外旅行時のトラブルが不安な場合は、充実した補償の海外旅行傷害保険が付帯したクレジットカードを選ぶと安心です。

シェア率が高い国際ブランド

海外で使うためのクレジットカードを選ぶ際は、国際ブランドのシェア率に注目すると良いでしょう。旅行先の国でのシェア率が高い国際ブランドを選んでおけば、「クレジットカードが使える加盟店が少ない」といった心配を減らせます。

ちなみに、国際ブランドのVisaは世界でのシェア率が比較的高いといわれています。国際ブランド選びに悩む場合は、Visaを選んでおくと良いかもしれません。

ポイントが貯めやすい

海外旅行中は宿泊代や食事代、お土産代などさまざまな出費が発生します。出費が高額になりやすい分、クレジットカードのポイントを貯めやすいです。そのため、海外に行く際は、クレジットカードの利用に応じてポイントを貯められるタイプのカードを選ぶと良いでしょう。

なお、クレジットカードのポイントには、有効期限が設けられているケースがほとんどです。せっかく貯めたポイントを失効しないよう、有効期限はこまめにチェックしておきましょう。

ポイントの有効期限切れが心配な場合は、セゾンカードを使うことをおすすめします。セゾンカードの利用で貯まる永久不滅ポイントには有効期限がないため、ポイントを失効する心配がありません。

空港ラウンジが無料で利用できる

クレジットカードのなかでもランクの高いゴールドカードやプラチナカードには、空港ラウンジを無料で利用できる特典が付帯している場合があります。

フライト前後の時間を空港ラウンジでゆったりと過ごしたい方は、空港ラウンジ利用無料の特典が付帯したゴールドカードやプラチナカードを選ぶと良いでしょう。

海外で使えるおすすめのセゾン発行のクレジットカード

セゾン発行のクレジットカードは、暗証番号がアプリで簡単に確認できたり、ICチップ搭載のカードであったりと、海外でも使いやすいカードになっています。

また、旅行関係の特典が充実したカードもあります。ここでは、海外で使えるおすすめのセゾン発行のクレジットカードを紹介します。

SAISON CARD Digital

SAISON CARD Digitalは、年会費無料で保有できるクレジットカードです。デジタルカードになっているのが特長で、お申し込み開始から最短5分でクレディセゾン公式スマートフォンアプリ「セゾンPortal」にデジタルカードが発行されます。

デジタルカード発行後は、プラスチックタイプの完全ナンバーレスカードが自宅に届きます。完全ナンバーレスカードにはカード番号などの決済に必要な情報が記載されていないため、海外旅行先のお店でカードを盗み見される心配を減らせます。

国際ブランドは、Visa、Mastercard(R)、JCB、American Expressから選べます。選択肢が豊富なので、「旅行先の国でシェア率が高い国際ブランドを選びたい」という方にもおすすめです。

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セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

ゴールド_実質年会費無料ゴールド_実質年会費無料

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの年会費は初年度無料、2年目以降も年1回以上の利用で年会費11,000円(税込)が無料となります。永久不滅ポイントの優遇があるほか、最高5,000万円の海外旅行傷害保険を付帯します。

また、国内主要空港のラウンジを年2回まで無料で利用できる特典が付帯しているので、搭乗までの待ち時間を有意義に過ごすことも可能です。

ワンランク上の充実した特典やサービスが付帯しており、海外旅行をより楽しむことができるおすすめのカードになっています。

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MileagePlusセゾンゴールドカード

MileagePlusセゾンゴールドカードは、「マイル還元率の高さ」と「充実の付帯保険」が魅力のクレジットカードです。

年会費は33,000円(税込)で、マイル還元率は1.5%です(※1)(※2)。普段のお買物で、幅広い場面で1,000円(税込)=15マイルでマイルを獲得することができます(※2)。

また、適用条件を満たすことで国内旅行傷害保険・海外旅行傷害保険が付帯するほか、最高1,000万円の家族特約も付いています。家族特約があるため、ご家族を保険の対象範囲に含めることができます。

(※1)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※2)年間上限75,000マイルまで。75,000マイルを超えた場合、超えた分のご利用は1,000円につき5マイル。


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まとめ

海外でクレジットカードが使えないと困ってしまうことが多いです。心配な方はカードを使えなくなる原因を事前に把握し、対策しておくのがおすすめです。

万一、海外でクレジットカードが使えないときは、カード会社に連絡するのが最も効率的な対処法です。すぐに連絡できるよう、海外での連絡先や緊急の連絡方法は事前に確認しておくようにしましょう。

また、海外で使うクレジットカードにこれから申し込む方には、充実した特典が付帯するセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード、完全ナンバーレスカードを発行できるSAISON CARD Digital、マイルをためたい方はMileagePlusセゾンゴールドカードがおすすめです。

クレジットカードの申し込みを考えている方は、この機会にぜひご検討ください。

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