結論からいうと、クレジットカードと現金が併用できるかどうかは店舗や商品によって異なります。

現金と併用できる店舗もあれば、できない店舗もあるほか、併用可能な店舗でも「特定の商品を購入する場合には現金とクレジットカードが併用できない」といったケースもあります。

また、併用できる店舗では、お会計の際に店舗側がレジで通常とは違う対応をしなければなりません。

そのため、スムーズにお会計を済ませるためには、現金とクレジットカードの併用ができるかどうか、事前に店舗スタッフへ確認しておきましょう。

クレジットカードと現金が併用可能なお店でも、注意点があります。

例えば、チェーン店によっては、クレジットカードと現金の併用などのルールについて、店舗全体の共通ルールとして可否を規定している場合があります。

クレジットカードと現金の併用を考えている場合は、支払方法に関して店舗スタッフやウェブサイトで事前に確認しておきましょう。

また、ポイント付与や複数カード利用についても、注意すべきポイントがあります。以下で詳しく解説します。

現金支払いを併用する場合、現金支払い分はポイントが付きません。

例えば3万円のお会計で、2万円を現金、1万円をカードで支払った場合、本来もらえるはずだったポイントの半分もつかなくなってしまうのです。

ポイントをもらってお得にお買物をするためには、クレジットカード支払いを検討すると良いでしょう。

主な注意点として、一度のお会計で複数のクレジットカードを併用できないということです。

例えば、1つ3,000円の商品について、1枚目のクレジットカードで1,000円分、2枚目のクレジットカードで2,000円分に分けて支払うことはできません。

もし商品が別々(商品Aと商品Bで3,000円など)であれば、商品を別々にお会計することで複数のクレジットカードを利用できますが、1回のお会計でクレジットカードを併用することは一般的にできないことを覚えておきましょう。

現金以外でクレジットカードと併用できる可能性がある支払方法としては、以下があります。

● クレジットカードのポイント
● お店独自の会員ポイント
● 商品券・ギフトカード

上記は、店舗によってクレジットカードと併用して利用できる場合があります。

ただし、実際に併用できるかどうかは店舗によって異なるため、クレジットカードとの併用で商品やサービスの購入を考えている場合には、事前に確認しておきましょう。

クレジットカードと現金の併用を考えている方のなかには「クレジットカードの限度額が足りない」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。

クレジットカードの限度額が足りず併用を考えている場合は、そのほかの対処法として以下のような選択肢があります。

● クレジットカードの限度額の増枠に申し込む
● 会計を分けて2枚のクレジットカードで支払う

それぞれについて詳しく紹介します。

クレジットカードと現金が併用できるかどうかは店舗によって異なるため、事前に確認しておく必要があります。

しかし、あらかじめお買物をするお店が決まっていない場合は「事前に確認する」といったことができません。

そのため、どの店舗でもスムーズにお支払いを済ませるのであれば、クレジットカード1枚で対応できるようにしておいた方が良いでしょう。

もしクレジットカードの限度額が足りなくなるのであれば、限度額の増枠を検討しましょう。

クレジットカードの増枠には「継続的な増枠」と、「一時的な増枠」に対応している場合があります。

例えば、セゾンカードでは継続的な増枠と一時的な増枠の両方に対応しています。増枠の申込手順はクレジットカード会社によって異なりますが、セゾンカードを例にして紹介します。

まず「一時的な増枠」について、セゾンカードでは電話にて受付ています。

カードを手元に用意して、カード会員本人よりカード裏面の窓口までお問い合わせください。審査に必要な「ご利用目的・ご利用店舗・ご利用日」などの項目をおうかがいしたうえで、1～2日中に電話にて結果をお知らせします。

また、クレディセゾン公式スマートフォンアプリ「セゾンPortal」でも以下の手順でお問い合せが可能です。

1. アプリのTOPを開く
2. 設定を選ぶ
3. 「お問い合わせ」から電話でお問い合わせいただく

一方で、「継続的な増枠」の場合は、以下のような方法でお申し込みが可能です。

枠の増額のほかにクレジットカードを2枚持っておくという方法もあります。

1つの会計に対してクレジットカード2枚の併用は基本的にできませんが、会計を分けることで複数のクレジットカードを利用してのお支払いができます。

例えば、1,000円の商品Aと2,000円の商品Bがあった場合、両方をまとめて購入するとクレジットカードの併用はできません。

しかし、それぞれを個別に会計すると「商品Aは1枚目のクレジットカードで、商品Bは2枚目のクレジットカードで支払う」というような会計が可能になります。

単純に2回に分けて会計をするだけなので、店舗側もレジで複雑な操作をする必要がありません。

クレジットカードの限度額が気になる場合は、2枚のクレジットカードを所持しておけば安心してお買物ができるかもしれません。

一部のクレジットカードは最短即日発行にも対応しており、その日のうちに2枚のクレジットカードでお買物ができます。

例えば、お申し込み開始から最短5分で発行されるスマートフォンアプリ上に発行される「デジタルカード」があるため、すぐにクレジットカードを発行したい方におすすめです。

セゾンカードでは、お申し込み開始から、最短5分でセゾンカードのスマートフォンアプリ「セゾンPortal」に発行できるデジタルカードがあります。

セゾンカードのスマートフォンアプリ「セゾンPortal」では、下記のようなさまざまな機能を利用できます。

● カードの管理やお支払金額の確認
● お得情報やキャンペーンの確認
● メッセージ機能でのお問い合わせ
● キャンペーンの確認・エントリー
● セゾンポイントモール
● ポイント運用
● リボ変更
● あとから分割
● 振込キャッシング(ONLINEキャッシング)
● カード登録内容の確認・変更
● 重要なお知らせの確認
● STOREE SAISON

多くの手続きもアプリから申し込めるようになっています。


例えば、リボ払いや「あとから分割」を活用すれば、お支払いを柔軟に調整できます。「あとから分割」は、1回払い・ボーナス一括払いのご利用分をあとから分割払いに変更いただけるサービスです。

急な支出で家計の負担が増えた場合や、お支払い後にゆっくり考えて分割するかどうか決めたい場合などにご活用いただけます。

限度額の増枠もアプリからお申し込み可能です。予想外の出費や大きな金額のお買物に備えて利用可能額に余裕をもたせておきたい場合にご利用ください(※)。

また、デジタルカードは持ち歩く必要がないため、紛失や盗難のリスクも低減できます。各種手続きをはじめ、セキュリティ面でも優れています。


以下ではクレディセゾンのおすすめのデジタルカードを紹介します。

(※)審査により、増枠のご希望に添えない場合もございます。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カードDigitalの特長

● 年会費は初年度無料(2年目以降は1,100円(税込))
● 前年に1円以上のカードご利用で翌年度も年会費無料
● お申し込み開始から最短5分でデジタルカードを発行可能
● QUICPay™(クイックペイ)のご利用でポイント還元率最大2%相当(※)
● セゾンポイントモールでのオンラインショッピングがお得

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digitalは、お申し込み開始から最短5分でセゾンカードのスマートフォンアプリ「セゾンPortal」上に発行されるデジタルカードです。

デジタルカードはオンラインショッピングや電子マネー決済に利用可能になるため、すぐにクレジットカードを利用したい方に役立ちます。

年会費は初年度無料で、2年目以降は通常1,100円(税込)で、前年に1円以上の利用があれば2年目以降も年会費は無料です。

デジタルカードが発番された後、カード番号や有効期限、セキュリティコードなどが記載されていないICチップ付きのプラスチックカードが郵送されるため、一般的なクレジットカードと同様にコンビニやスーパーなどで利用できます。

また、本カードではQUICPay™(クイックペイ)加盟店にてQUICPay払いを選択すると、合計金額(税込)の最大2%(永久不滅ポイント4倍)相当の還元を受けられます(※)。

さらに優待特典も充実しており、毎週木曜日に全国のTOHOシネマズでお好きな映画を1,200円(税込)で鑑賞いただけるお得なサービスとして「セゾンの木曜日」があります。

セゾンカードのスマートフォンアプリ「セゾンPortal」からクーポンを取得いただき、WEB(インターネットチケット販売“vit®”)または劇場でのチケット購入時にクーポンをご利用いただくことで特別料金で映画鑑賞が可能です。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digital、SAISON CARD Digital(セゾンカードデジタル)どちらもお申し込み開始から最短5分でデジタルカードが使えるようになり、ポイント還元率がアップする優待特典が付帯するため、お買物をお得にしたい方におすすめのクレジットカードです。

(※)適用には、諸条件があります。詳細はカードお申し込みページをご確認ください。

＞＞詳細はこちら

クレジットカードと現金の併用可否は店舗や商品によって異なるため、事前に確認しておくことをおすすめします。

併用可能な店舗でも、そもそもクレジットカードで支払えない商品については併用不可なので注意しましょう。

クレジットカードの限度額が心配な場合「増枠する」、「2枚のカードで別々に支払う」といった対処法もありますが、急な出費に対応できるようにもう1枚便利なカードを発行しておくという方法もあります。ただし使い過ぎには注意し、適切な利用を心がけましょう。

今回紹介したセゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digitalのような即日発行可能かつスマホ上で便利に管理できるカードがおすすめです。

もう1枚発行するカードとして検討してください。

(※)「アメリカン・エキスプレス」は、アメリカン・エキスプレスの登録商標です。(株)クレディセゾンは、アメリカン・エキスプレスのライセンスに基づき使用しています。
(※)Apple、Appleのロゴ、Apple Payは、Apple Inc.の商標です。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。TM and © 2020 Apple Inc. All rights reserved.
(※)「QUICPay」「QUICPay＋」は、株式会社ジェーシービーの登録商標です。