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一人暮らしの光熱費は平均いくら?電気、ガス、水道の節約方法も解説

一人暮らしの光熱費は平均いくら?電気、ガス、水道の節約方法も解説

一人暮らしをするうえで、まず把握しておきたい費用が光熱費です。これから一人暮らしを始める場合、月々の光熱費が具体的にいくらかかるのかわからないと、家賃の予算を決めることも難しくなってしまいます。

本記事では、一人暮らしの光熱費の平均金額や日常生活のなかでできる光熱費の節約方法などを解説します。

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一人暮らしの光熱費は平均いくら?

一人暮らしをする場合、家賃はあらかじめ決められているため、毎月必要な固定費として計算しやすいですが、光熱費がいくら必要なのかわからない方もいるでしょう。

総務省統計局の家計調査(2024年)によると、アパート・マンションなどに住んでいる単身世帯の光熱費(光熱・水道)の月額平均は11,619円となっており、下記のような内訳になっています(※)。

項目 金額
電気代 5,615円
ガス代 3,510円
上下水道代 2,195円
ほかの光熱費(灯油) 299円

ただし、光熱費は住んでいる地域や季節、物件などのほか、生活スタイルによっても上下します。

特に電気代やガス代は、エアコンや暖房などの使用状況に合わせて変動するため、季節による金額の差が大きくなりやすいです。一人暮らしを考えている方は、目安として把握しておきましょう。

(※)出典:総務省統計局「家計調査」

冬は光熱費が高くなりやすい

前述したように、光熱費は季節によっても変動します。

特に冬などの寒い季節は暖房器具を使う機会が増える分、電気代やガス代も高くなる傾向にあります。以下は総務省統計局の家計調査を基に、電気代とガス代の平均金額を時期ごとに示したものです(※)。

時期 電気代 ガス代
1月〜3月 7,150円 3,884円
4月〜6月 5,839円 3,068円
7月〜9月 6,771円 2,209円
10月〜12月 6,356円 2,471円

電気代とガス代のいずれも、1月〜3月の寒い時期はほかの時期に比べて金額が高くなっていることがわかります。

(※)出典:総務省統計局「家計調査」

光熱費の基本的な仕組み

電気代やガス代などの光熱費の基本的な計算式は以下になります。

基本料金+使用料+そのほかの料金=支払額

次の表は各項目の料金を簡単にまとめたものになります。

項目 内容
基本料金 契約しているサービスの基本の料金
サービスを利用していなくても発生する
使用料 サービスを利用した分の料金
従量制で利用するほど高くなる
そのほかの料金 サービスに付随する別サービスの利用料や法律によって徴収される料金など

光熱費のポイントは、多くの場合が従量制であることです。従量制とは課金対象(今回は電気や水道など)となるものの量(使用量)が増えるほど、支払う料金が高くなるシステムです。

つまり、光熱費は電気や水道を使えば使うほど高くなります。また、計算式は全国共通ですが、ガス代や水道代の基本料金は物件や地域によって異なる場合もあります。

以下では、各光熱費の詳しい解説をします。

電気代

電気代の計算式は「基本料金+電力量料金+そのほかの料金の合計」です。

項目 内容
基本料金 サービスの基本となる料金
電力プランと契約アンペアの組み合わせで設定される
電力量料金 電力を利用した分の上乗せ料金
従量制で、使用量によって単価が3段階に分かれている
そのほかの料金の合計 燃料費調整や再エネ発電還付金などの合計

電気代の電力量料金は使用量に応じて、1kWhあたりの単価が3段階に分かれています(※)。

● 第一段階料金…月間0~120kWh未満
● 第二段階料金…月間120~300kWh未満
● 第三段階料金…月間301kWh以上

第一段階料金は比較的安い料金ですが、第二段階、第三段階に上がっていくと割高になる傾向があります。

夏や冬に電気代が上がりやすくなるのは、電力消費の多いエアコンや電気ストーブなどを使用しているのが原因だと考えられます。

なお、電力サービス提供業者や電力プラン、基本アンペアなどの変更は可能です。

(※)電力会社によって段階ごとの電力量は異なります。

ガス代

ガス代の計算式は「基本料金+(単位料金×ガス使用量)」です。電気代と異なり、ガスの単位料金は使用量に応じて変動しません。

ただし、基本料金はガス会社によって異なり、単位料金は社会情勢に応じて変動する可能性があります。

主に、キッチンで使用するガスコンロと、お風呂や洗面所のお湯の温度や量に応じてガス代が発生します。

ガスは主にプロパンガスと都市ガスがあり、単位料金はプロパンガスのほうが高いです。同じ量を使用しても、プロパンガスのガス代は都市ガスに比べて1.5倍~2倍高くなる傾向があります。

水道代

水道代の計算式は「基本料金+使用料」です。電気代やガス代と異なり、市区町村の公共料金のため「そのほかの料金」がありません。

ただし、上水道と下水道で分かれている地域が多く、最終的に支払う水道代は上水道と下水道の合算になります。

また、2ヵ月に1回の支払いが一般的で、住んでいる自治体の水道局に支払います。地域の財政によって料金に差があり、場所によっては下水道が整備されていないこともあります。

主に、お風呂やトイレ、炊事、洗濯で水を使うことで水道代があがるので、一人暮らしなら、湯船にお湯を溜めるよりもシャワーのほうが節約につながります。

ただし、シャワーの時間が長いと水道代は嵩んでしまうので注意しましょう。

一人暮らしで簡単にできる光熱費の節約方法

一人暮らしで毎月必要な固定費のなかでも、光熱費は節約しやすい費用です。以下では、一人暮らしの光熱費の節約方法を電気・ガス・水道別に紹介します。

光熱費の節約方法はいくつかありますが、日常生活でも比較的取り組みやすい方法を紹介するので、参考にしてください。

電気代の節約方法

一人暮らしの電気代は、些細な節約を積み重ねることで、年間を通して大きな差が生じます。使っていない電気を消すこと以外にも、電気代を節約する次のような方法があるので、覚えておきましょう。

● 使っていないコンセントは抜いておく
● 料金プランを見直す
● エアコンや暖房機器の手入れをする

普段使っていない電化製品のコンセントを抜くと待機電力の発生を防げるので、電気代を節約できます。

また、電気代は電力会社ごとに基本料金が異なります。時期によっては料金割引のキャンペーンが利用できて電気代がお得になる場合もあるので、料金プランは定期的に見直してみましょう。

エアコンや暖房機器の手入れも重要です。例えば、エアコンはホコリや汚れが溜まっていると本来の性能を発揮できないため、余分な電気代が発生する恐れがあります。夏や冬を迎える前に、フィルターの掃除や手入れなどは済ませておきましょう。

ガス代の節約方法

ガスは、都市ガスとプロパンガスの2種類があり、一般的には物件によって契約しているガスが決まっています。都市ガスの料金のほうが安いので、物件を選ぶ際は契約しているガスの種類も確認しておくと良いでしょう。

日常生活でできるガス代の節約方法は、以下のようなものがあります。

● 入浴時間を工夫する
● キッチンのガスコンロの使用時間を短くする

ガス代で最も多くの割合を占めているのがお風呂やシャワーで使用する給湯です。そのため、入浴時間を短くしたり、湯船を張らずシャワーで体を洗ったりするなどの工夫をすれば、ガス代や水道代の節約になります。

どうしても湯船に浸かりたい場合は、湯量を少なくして半身浴にする、お風呂の設定温度を下げるなど、工夫してみましょう。

同時に、キッチンのガスコンロの使用時間も短くしてみましょう。例えば、調理に電子レンジを活用したり、煮込み料理に圧力鍋を使用したりすると、ガスコンロの使用時間が短くなり、ガス代の節約につながります。

水道代の節約方法

水道代の節約の基本は、水を流しっぱなしにしないことです。そのため、食器を洗剤で洗っている最中で、水を使わないときは蛇口を閉めることを心がけるようにしましょう。

日常生活でできる水道代の節約方法は、以下のようなものがあります。

● トイレの大と小を使い分ける
● お風呂の水はできるだけ活用する

トイレの水を流す際は、なるべく少量の水を使用する「小」を選びましょう。トイレは1日に利用する機会が多いので、「小」を使うことで水道使用量を抑えられます。

また、洗濯をする際にお風呂の水を活用するのも有効な節約方法のひとつです。ただし、洗濯機によっては入浴剤が混じったお湯は再利用できない場合があるので、事前に確認しておくと良いでしょう。

一人暮らしの生活費はいくらかかる?

ここまで一人暮らしをする場合にかかる光熱費を中心に紹介してきましたが、全体の生活費にはいくらかかるのでしょうか。

具体的な生活費は生活スタイルによって異なるので一概にいえませんが、総務省統計局の家計調査(2024年)によると、アパート・マンションなどで一人暮らしをする場合にかかる生活費の月額平均は合計で約18万円とされています(※)。

ちなみに、約18万円という金額は家賃を含めた費用です。家賃を抜いた場合の生活費は約13万円が目安となります。毎月の生活費が平均より高い方は、先述した方法で節約を心がけてみてはいかがでしょうか。

なお、一人暮らしでかかる具体的な生活費や節約方法については、以下の記事で詳しく解説しています。

一人暮らしでの生活費はいくら必要?目安や費用別の節約方法、初期費用などを解説

(※)出典:総務省統計局「家計調査」

光熱費の支払いはクレジットカードがおすすめ

光熱費の支払いはクレジットカードがおすすめ

クレジットカードによっては、お買物だけでなく、光熱費を含めた公共料金の支払いでもポイントの還元を受けられます。そのため、光熱費の支払いをクレジットカード払いにすれば、節約と同じ効果を得られる場合があります。

例えば、クレディセゾン発行のクレジットカードは、公共料金の支払いでも、通常1,000円(税込)につき1ポイント(※)の永久不滅ポイントが付与されます。貯まったポイントは、ショッピングの支払いやセゾンカードの総合通販サイトで使えます。

一人暮らしの光熱費の月額平均11,619円を参考にすると、年間で約139ポイント付与される計算になり、年間で約627円分の節約に相当すると考えることができます。

また、光熱費をクレジットカードで支払えば、管理が便利になるメリットもあります。

例えば、光熱費をクレジットカード払いにすると、異なる公共料金の支払日がカード利用料金の支払日にまとめられ、支払い忘れの防止になります。

ほかにも、カードの利用明細には光熱費の支払金額が記録されるので、家計の管理が楽になります。

さらに、クレジットカードによっては、日常生活の支払いがお得になる優待特典や海外旅行に役立つ優待特典が付帯しています。

以下では、おすすめのクレジットカードを紹介するので、ぜひご覧ください。

(※)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※)小数点以下は繰り上げになります。

SAISON CARD Digital(セゾンカード デジタル)

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SAISON CARD Digital(セゾンカード デジタル)は、お申し込み開始から最短5分で発行できる年会費無料のデジタルカードです。

デジタルカードはクレディセゾン公式スマートフォンアプリ「セゾンPortal」に発行され、すぐにオンラインショップでご利用いただけます。

デジタルカードの発行後は、カード番号の記載がない完全ナンバーレスカードをお届けします。完全ナンバーレスカードはタッチ決済に対応しており、より快適にお買物を楽しめます。

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セゾンカードインターナショナル

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セゾンカードインターナショナルは、年会費無料で保有できるスタンダードなクレジットカードです。国際ブランドは、Visa、Mastercard(R)、JCBから選択できます。

また、カードの利用金額1,000円(税込)ごとに永久不滅ポイントが1ポイント(※)貯まります。永久不滅ポイントは有効期限がないため、知らないうちに失効することもありません。

一般的なプラスチックカードを利用したい方、スタンダードなクレジットカードを希望する方におすすめのカードです。

ちなみに、家族カード(ファミリーカード)の年会費も無料です。家族カード(ファミリーカード)を利用した分に対しても永久不滅ポイントが貯まり、本会員のポイントと合算されます。

(※)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※)小数点以下は繰り上げになります。


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セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digital

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セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digitalは、お申し込み開始から最短5分でクレディセゾン公式スマートフォンアプリ「セゾンPortal」上に発行されるデジタルカードです。

年会費は初年度無料、翌年からは1,100円(税込)の年会費で保有できます。ただし、年に1円以上のカード利用があれば、翌年の年会費は無料になります。

また、限定特典として、QUICPay™(クイックペイ)払いを選択すると、支払金額(税込)の最大2%相当(通常の4倍相当)の永久不滅ポイントが付与されます(※)。

日常生活での支払いを少しでも節約したいなら、QUICPay払いがお得になる優待が付帯しているセゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)カード Digitalがおすすめです。

(※)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※)小数点以下は繰り上げになります。
(※)適用には、諸条件があります。詳細はカードお申し込みページをご確認ください。


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セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

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セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは初年度年会費無料、翌年以降は11,000円(税込)の年会費で保有できるゴールドカードです。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digitalと同様に、年に1円以上のカード利用がある場合は翌年度の年会費は無料で利用できます。

また、永久不滅ポイントの貯めやすさも本カードの魅力のひとつです。ポイント還元率の優遇特典が付帯しており、国内でのショッピング利用時には1.5倍、海外での利用時は2倍のポイントが貯まります(※)。

カードの利用で貯めたポイントは、2万点以上の人気アイテムが出品中のセゾンカードの総合通販サイト「STOREE SAISON(ストーリーセゾン)」で使えます。ポイントを効率良く貯めたい方、年会費の負担を気にせずゴールドカードを保有したい方におすすめです。

(※)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※)小数点以下は繰り上げになります。


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まとめ

一人暮らしの光熱費は月額平均11,619円となっています。金額は地域や季節、生活スタイルなどによって上下しますが、一人暮らしを考えている方は、目安として覚えておくと良いでしょう。

また、光熱費は電気やガス、水道の使い方を少し工夫するだけで節約できます。普段の節約に加えて、光熱費の支払いに利用しているクレジットカードの優待特典やポイントも活用すれば、より効率的に節約できるでしょう。

ただし、クレジットカードごとに付帯している優待特典は異なるので、お得になるシーンやメリットも違ってきます。

例えば、日常のお買物をお得にしたいならQUICPay払いの特典が付帯している「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)カード Digital」が、日常生活で役立つ多彩な特典を利用したいなら「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」がおすすめです。

光熱費の支払いにクレジットカードの利用を考えている方は、今回紹介したセゾンカードをぜひご検討ください。

(※)「QUICPay」「QUICPay+」は、株式会社ジェーシービーの登録商標です。

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