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クレジットカードの名義変更をするタイミングとは?変更しないリスクについても解説
「名字が変わったけど、クレジットカードの名義変更はするべきなのか」と疑問を抱く方もいるのではないでしょうか。
名義変更をせずにクレジットカードを使うと、更新時にカードが届かなかったり、お買物に利用できない場合があったりと不便が生じます。
また、クレジットカードの名義変更の前にやっておくべきことと、名義変更の後にやるべきこともあるので、クレジットカードの名義変更の方法とあわせて把握しておきましょう。
本記事では、クレジットカードを名義変更しないことで起こりうるリスクや、名義変更の方法について詳しく解説します。
Contents
記事のもくじ
クレジットカードの名義変更が必要になるタイミング
クレジットカードの名義変更が必要になるタイミングは、以下のケースが考えられます。
● 結婚などをきっかけに姓が変わったとき
● 改名手続きをしたとき
何らかの理由で、姓や名が変わった時には、必ず名義変更の手続きを行いましょう。
クレジットカードの名義変更をしないと起こるリスク
クレジットカードの名義変更をしないことで起こりうるリスクは主に4つです。
● 新しいカードが届かない
● 支払いが延滞し遅延が発生する
● お買物でカード利用できない
● 海外旅行でカード利用できない
それぞれのリスクについて詳しくご紹介します。
新しいカードが届かない
クレジットカードは有効期限が近づくと、クレジットカード会社から新しいカードが発送されます。
名前と住所の変更をクレジットカード会社に連絡していないと、更新時に新しいクレジットカードが届かない可能性があります。
例えば、クレジットカード会社に登録している住所と現住所が異なる場合、新しいクレジットカードが旧住所に発送されてしまうケースが考えられます。
支払いが延滞し遅延が発生する
銀行口座の名義変更は済んでいて、クレジットカードの名義変更はまだ済んでいない場合には、銀行によっては、カードの名義と口座の名義が異なることで引き落としができず、支払い遅延が発生する場合もあります。
支払いが遅延するとカードの利用停止だけでなく、遅延損害金も発生する場合があるので注意しましょう。
お買物でカード利用できない
クレジットカードでお買物をする際、店舗によってはサインが必要になります。
カード裏面に記載した署名が旧姓のままで新姓でサインをすると、不正利用を疑われてクレジットカードの利用を断られてしまう可能性があります。
最近では署名欄がないクレジットカードもありますが、名義変更手続きは必要になります。姓が変わった場合はなるべく早めに名義変更を行うようにしましょう。
海外旅行でカード利用できない
海外でクレジットカードは、支払い能力や信用力を示す身分証として利用される場合があります。ホテルのチェックインやお買物などで、パスポートと合わせてクレジットカードの提示を求められるケースも多いです。
パスポートが新姓でクレジットカードが旧姓のままだと、不正利用を疑われカードが利用できない可能性があるため注意が必要です。
クレジットカード名義変更の期限
クレジットカードの名義変更の期限は特に設けられていません。
ただし、すでにご紹介のとおり旧姓のままクレジットカードを利用し続けると、前述したようなリスクが生じます。不便が生じる前に早めに名義変更を済ませておきましょう。
新しいカードが届くまでは名義変更前の旧姓カードが利用可能
クレジットカードの名義変更の手続きを済ませた後、新しいカードが届くまでの間は、手元にある旧姓カードはそのまま利用できます。
なお、新姓のカードが届くまでの間に旧姓カードを利用する際は、店頭でのカード利用の署名は「旧姓」、ネットショッピングでの利用は「新姓」で利用することになります。このあたりは注意しておきましょう。
クレジットカードの名義変更前にやっておくべきこと
クレジットカードの名義変更前にやっておくべきことは3つあります。
● 住民票の発行・マイナンバーカードの名義変更
● 運転免許証の名義変更
● 銀行口座の名義変更
スムーズに名義変更の手続きができるように、事前に手続きを進めておきましょう。それぞれ詳しく解説します。
住民票の発行・マイナンバーカードの名義変更
改姓した場合は、市役所や区役所へ行き、新姓(名義変更後)の住民票を発行します。同時にマイナンバーカードの名義変更手続きも行うと良いでしょう。
運転免許証の名義変更
運転免許証がある場合は、新たな名義に更新しておきましょう。警察署・運転免許更新センター・運転免許試験場の3つの施設で運転免許証は更新できます。
ただし、すでに転居している場合に警察署で手続きをするときは、新しい住所を管轄する警察署へ行く必要があります。運転免許証の名義変更には、現在の運転免許証に加えて改姓後の住民票の写しが必要です。
銀行口座の名義変更
クレジットカードの引き落としに使用する銀行口座は、クレジットカードの名義を変更する前に事前に変更しておきましょう。手続きは銀行口座を開設した金融機関の窓口で行えます。
名義変更では通帳やキャッシュカード、本人確認書類である改姓後のマイナンバーカードや運転免許証に加えて、旧姓と新姓の届出印が必要になる場合があります。
クレジットカードの名義変更で必要な書類
クレジットカードの名義変更で必要な書類はカード会社によって異なりますが、主に必要になるものは以下の2点です。
● 名義変更するクレジットカード
● 本人確認書類
本人確認書類は運転免許証や健康保険証、マイナンバーカード、6ヵ月以内に発行した住民票など、名前と現住所が確認できる書類のコピー、または写真が必要になる場合が多いです。
事前に何が必要になるか確認しておきたい場合は、持っているカード会社に電話で問い合わせるか、公式サイトで確認しましょう。
クレジットカード名義変更の手続き方法
クレジットカードごとに名義変更の方法は異なりますが、一般的にオンラインや郵送で名義変更の申し込みが可能です。
郵送の場合は、書類を取り寄せの上で手続きを行うことになりますが、オンライン申し込みであれば、WEB完結で手続きできるところもあります。
セゾンカードなら、WEB完結で名義変更の手続きが可能です。
セゾンカードでの名義変更の方法は、「Netアンサー」「セゾンPortal」「郵送」の3種類です。それぞれの手続き方法について簡単にご紹介します。
■Netアンサー
「SAISON CARD Netアンサー」にログイン後、手続きが可能です。Netアンサーへの登録がお済みでない方は、事前に新規登録を行いましょう。なお、Netアンサーにて変更できるのは姓のみとなります。
■セゾンPortal
クレディセゾン公式スマートフォンアプリ「セゾンPortal」では、アプリの「メニュー」から「カード登録内容の確認・変更」をタップして手続きができます。
■郵送
パーソナルアンサー(音声自動応答 24時間)で「諸変更届」を取り寄せのうえ、郵送にて手続きします。
パーソナルアンサー
・フリーダイヤル:0120-24-8376
・ショートカットキー:3300#
・資料コード:0502#(諸変更届)
パーソナルアンサーにダイヤル後、「カード番号#>暗証番号#>3300#>0502#」の順で番号を入力していきましょう。
クレジットカードの名義変更後にやっておくべきこと
クレジットカードの名義変更後は、公共料金やネットショップなどの登録情報の変更を行いましょう。
特に電気・ガス・水道などの公共料金の支払いや、よく利用するネットショップでの登録情報の変更は忘れないようにしたいところです。
また、クレジットカードによってはカード番号が変更になる場合もあるので確認しておきましょう。セゾンカードの場合は、名義変更後のカード番号の変更はありません。
名義変更のタイミングで新しいクレジットカードも検討してみよう!
姓や名が変わり、手続きのために身の回りのものをあらためて確認するなかで、使っていないクレジットカードが出てくるかもしれません。
もし、使っていないクレジットカードがあるなら、一度解約をして、普段のお買物に便利に使えそうなクレジットカードを作り直すことも検討しましょう。
普段使いできるクレジットカードを新たに発行したいと考えているなら、以下の2つのカードがおすすめです。お申し込み開始から、最短5分で発行できるので、すぐに利用できます。
● セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digital
● SAISON CARD Digital
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digital
お申し込み開始から、最短5分で発行できるデジタルカードです。公式アプリ「セゾンPortal」上にカード番号が発番され、すぐにキャッシュレス決済やネットショッピングで使えます。
なお、利用明細や永久不滅ポイント、キャンペーン情報なども「セゾンPortal」上で確認が可能です。アプリ上でスマートにクレジットカードを管理できます。
年会費は初年度無料、2年目以降は1,100円(税込)で、前年に1円でもカード利用があれば2年目以降も無料になります。
>>詳細はこちら
SAISON CARD Digital
年会費無料で利用できるデジタルカードです。こちらもお申し込み開始から、最短5分で「セゾンPortal」上にカード番号が発番されます。利用明細や永久不滅ポイントなどのクレジットカードの情報もアプリ上で確認が可能です。
なお、デジタルカードを発行すると、後日プラスチックカードも自宅に届きます。こちらは券面にカード番号やセキュリティコードの記載のないナンバーレスカードです。カード番号が盗み見される心配が少なく、安心して利用できます。
また、SAISON CARD Digitalは、カード番号やセキュリティコードの記載だけでなく署名欄のないクレジットカードです。そのため、将来的に名義変更の予定がある方も署名を書き直す必要はありません。
気軽に発行できるクレジットカードを探している方は、お申し込み開始から、最短5分で発行、年会費無料の「SAISON CARD Digital」をぜひ検討しましょう。
>>詳細はこちら
まとめ
クレジットカードの名義変更は、名前が変わったら必ず行うべき手続きです。新しいカードが届かない、支払い遅延が起きるなどのリスクを回避するためにも、早めに手続きを済ませておくことで安心してカードを利用できます。
クレジットカードの名義変更前には、住民票の発行、マイナンバーカード・運転免許証の名義変更、銀行口座の名義変更を事前に行いましょう。名義変更後には、公共料金やネットショップなどの登録情報の変更も忘れないようにしてください。
また、姓が変わり名義変更が必要になったタイミングで、クレジットカードの見直しをして、新規発行を検討してみるのも良いかもしれません。
セゾンではお申し込み開始から、最短5分で発行できるデジタルカードには「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digital」と「SAISON CARD Digital」があり、お得な特典も充実しているため、おすすめです。新規発行を検討する際はぜひ検討してみてください。
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