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ゴールドカードとプラチナカードの違いは?比較表や利用シーン別での選び方を紹介

ゴールドカードとプラチナカードの違いは?比較表や利用シーン別での選び方を紹介

ゴールドカードもプラチナカードも、どちらもグレードの高いクレジットカードであることをご存じの方は多いと思います。

しかし、実際に自分が利用することを考えた場合に、どちらのクレジットカードのほうが適しているかを判断するのはなかなか難しいことです。

一定期間お試しで利用することができればいいのですが、クレジットカードの特性上それもできません。

そこで本記事では、ゴールドカードとプラチナカードの違いを取り上げて、生活スタイルごとにどちらのクレジットカードのほうが利用に適しているかを解説します。

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ゴールドカードとプラチナカードの違い

ゴールドカードとプラチナカードの違い

ゴールドカードもプラチナカードもどちらもグレードの高いクレジットカードですが、グレードの高さは一般カード→ゴールドカード→プラチナカードの順です。

一般的に、クレジットカードのグレードが高くなるほど付帯サービスが質・量ともに充実していきます。

一般カードよりもゴールドカード、ゴールドカードよりもプラチナカードのほうが、満足のいくサービスを受けられる可能性は高めです。

特に、海外での空港ラウンジサービスなどは、ゴールドカードとプラチナカードで大きな差が出るケースも少なくありません。

ただ、質・量が充実する分、グレードがあがるにつれてクレジットカードの年会費も高くなります。

ゴールドカードやプラチナカードの年会費は数万円以上になるケースも多く、クレジットカードの特典をしっかり活用できなければ、年会費を無駄に支払うことになるため、注意が必要です。

一般カード・ゴールドカード・プラチナカードの比較表

各クレジットカードの特長がひと目でわかる比較表をまとめましたので、以下をご覧ください。

券種 一般カード ゴールドカード プラチナカード
年会費 数千円台
永年無料や初年度無料のケースも多い
数千円〜1万円程度
初年度無料や条件達成で無料のケースも多い
数万円以上
海外旅行傷害保険 付帯しない場合が多いが一部で利用付帯の場合もある 最高5,000万円程度
利用付帯が多い
最高1億円程度
利用付帯が多いが一部で自動付帯の場合もある
国内旅行傷害保険 付帯しない場合が多いが一部で利用付帯の場合もある 最高5,000万円程度
利用付帯が多い
最高5,000万円程度
利用付帯が多いが一部で自動付帯の場合もある
空港ラウンジ利用 利用できない 利用できる 利用できる
そのほか付帯サービス 付帯していない 空港ラウンジの利用など 空港ラウンジ利用、コンシェルジュ・サービスや優待料金でのレストラン利用など

クレジットカードのグレードがあがるにつれて、国内旅行傷害保険や海外旅行傷害保険、空港ラウンジサービスの有無が異なります。

また、ゴールドカードやプラチナカードには、それぞれのグレード特有の優待サービスが付帯している点も特長です。

ただし、ゴールドカードやプラチナカードは特典が充実する代わりに、数千円〜数万円程度の年会費が発生します。

ゴールドカードの特長

ゴールドカードの主な特長は次のとおりです。

● 一般カードと比較してステータス性が高く、利用限度額が大きい
● ポイントの貯めやすさ
● 国内主要空港ラウンジの利用
● 充実した付帯保険
● グルメ・ショッピング・トラベルなどの特典、優待サービス

ゴールドカードは、一般カードと比較して高いステータス性や利用限度額を持ちます。

一般カードにはあまりないポイント優遇や国内主要空港ラウンジの無料利用なども付帯しており、日々のお買物や航空機での旅行など、さまざまなシーンで活躍します。

一方、ゴールドカードは一般カードに比べて年会費が高めに設定されていますが、一部のクレジットカード会社では条件を満たすと年会費が無料になる場合があります。

例えば、クレディセゾンの「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」は、1年に1円以上のクレジットカードご利用で翌年度の年会費が無料となります。

プラチナカードの特長

プラチナカードの主な特長は次のとおりです。

● ゴールドカードと比較して高いステータス性、利用限度額が大きい
● コンシェルジュ・サービス
● プラチナ会員限定のサービス
● 国内外での空港ラウンジの利用
● 充実した付帯保険
● グルメ・ショッピング・トラベルなどの特典、優待サービス

プラチナカードは、予約代行や旅行中のサポートなどに対応するコンシェルジュ・サービスのほか、プラチナランクならではの特別な優待サービスが特長です。

プライオリティ・パスに無料登録できるクレジットカードもあり、国内外の空港ラウンジを無料で利用できる特典も付いています。

ステータス性の高いプラチナカードですが、一部のクレジットカード会社ではインビテーション不要でプラチナカードへの申し込みが可能です。

例えば、クレディセゾンがAmerican Expressと提携して発行する3種類の「セゾンアメックスプラチナ」は、いずれもインビテーション不要でお申し込みいただけます。

ただし、一般カードやゴールドカードよりも特典が充実しているため、プラチナカードは数万円以上の年会費が発生するケースも多いので注意が必要です。

ゴールドカードとプラチナカードはどちらを選ぶべき?

ゴールドカードとプラチナカードのどちらを選ぶべきかに関しては生活スタイル次第です。

クレジットカードのグレードがあがると付帯サービスが充実することは先ほどお伝えしたとおりですが、それらのサービスのなかには自分が必要としていないものが含まれている可能性もあります。

必要のないサービスのために高い年会費を支払うのはもったいないので、ゴールドカードとプラチナカードそれぞれの付帯サービスを比較して、自分が必要だと思うサービスを利用できるクレジットカードを選びましょう。

例えば、クレディセゾンでは「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」と「セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」、「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」などのステータスカードを取り扱っています。

このうち、「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」は法人向けのビジネスカードなので、個人が利用する場合は前者2枚のどちらかを選択する形です。

これら2枚のクレジットカードの付帯サービスで、異なる部分をいくつか下の表にまとめてみました。

券種 ゴールドカード プラチナカード
名称 セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
年会費 初年度無料(11,000円(税込))
前年に1円以上のクレジットカードご利用で翌年度無料
年会費22,000円(税込)
永久不滅ポイント優遇 あり あり
SAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)への登録 不可 可能
プライオリティ・パス特典の有無 あり あり
コンシェルジュ・サービス なし あり
ハイヤー送迎サービス なし あり
トラベルサポート ・国内・海外空港ラウンジ
・国際線手荷物宅配サービス
・コートお預かりサービス優待
・国内・海外空港ラウンジ
・国際線手荷物宅配サービス
・プラチナカード特典・優待サービス

(※)別途ご登録が必要です。
(※)SAISON MILE CLUB (セゾンマイルクラブ) サービス年会費5,500円(税込)
(※)一部対象外および還元率が異なるサービスおよび加盟店がございます。

よりグレードの高い「セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」のほうが、さまざまな点で優遇されていることがおわかりいただけると思います。

ただ、クレジットカードはお得にポイントを貯めることができれば十分で、空港ラウンジサービスやコンシェルジュ・サービスは必要ないという方であれば、「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」のほうがコスパも良いでしょう。

以下では、クレディセゾンが発行するゴールドカードとプラチナカードの特長をそれぞれ説明します。

【利用シーン別】クレディセゾンでおすすめのゴールドカードとプラチナカード

この項目では、利用シーン別にクレディセゾンでおすすめのカードを3種類ご紹介します。

● 国内での利用が多い方:セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
● 海外での利用が多い方:セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
● ビジネス用途の利用が多い方:セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

ゴールドカードやプラチナカードを検討中でどちらにするか迷っている方は、クレジットカード選びの参考にしてください。

国内での利用が多い方:セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

国内での利用が多い方:セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」の特長は、次のとおりです。

● 初年度年会費無料(通常年会費11,000円(税込))
● 年間1回(1円)以上のクレジットカードご利用で翌年度年会費無料
● 最大4枚までの家族カード(ファミリーカード)を発行可能(年会費1,100円(税込)/1枚)
● 国内ショッピングは通常の1.5倍、海外ショッピングは2倍の永久不滅ポイントが付与(※1)
● 海外空港ラウンジや国内空港ラウンジを無料で利用できる(国内ラウンジは年2回まで)
● 国内旅行傷害保険と海外旅行傷害保険が付帯する(※2)
● そのほかゴールドカード特典が充実

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、初年度年会費無料、1年に1円以上のクレジットカードご利用で翌年度年会費も無料になるゴールドカードです。

通常のカードよりもポイント還元率が優遇されており、国内のショッピングでは通常の1.5倍、海外のショッピングでは通常の2倍の永久不滅ポイントが貯まります(※1)。

また、海外空港ラウンジや国内空港ラウンジ(国内ラウンジは年2回まで)を無料で利用できる特典、国内旅行傷害保険や海外旅行傷害保険(※2)が付帯する点も特長です。

そのほか、全国の厳選されたホテルや旅館、レストランをお得に予約できたり、対象施設での宿泊を会員限定価格で利用できたり、ゴールドカードならではの充実した特典も利用できます。

(※1)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※2)航空券代や宿泊費などの支払いに本カードを利用した場合に適用されます。


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海外での利用が多い方:セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

海外での利用が多い方:セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの特長は、次のとおりです。

● 年会費が22,000円(税込)のクレディセゾンで最上位に位置するプラチナカード
● 「プライオリティ・パス」に無料で登録できる
● カードショッピングの利用時は国内なら1.5倍、海外なら2倍の永久不滅ポイントが貯まる(※1)
● 国内旅行傷害保険が付帯、条件を満たせば海外旅行傷害保険も付帯(※2)
● そのほか、会員限定の優待特典も盛りだくさん

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、年会費22,000円(税込)のプラチナカードです。

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カードでは、世界各国の1,600ヵ所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」に無料(通常年会費469米ドル)で登録できます。

また、サービス年会費5,500円(税込)でJALのマイルを効率良くためられる「SAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)」に登録できる点も特長です。15万マイルの上限達成で翌年度の年会費が無料になる特典もあります。

「SAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)」に登録すると、支払金額1,000円(税込)につきJALのマイルが10マイル、支払金額2,000円(税込)につき永久不滅ポイントが1ポイントたまりますので、ぜひ利用をご検討ください。

さらに、コンシェルジュ・サービスで旅行プランの相談やホテルの手配も可能です。

海外に行く機会が多い方にとっては、海外の空港ラウンジを自由に利用できてJALのマイルもお得にためられるおすすめのカードとなっています。

(※1)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※2)海外旅行傷害保険は、航空券代などの支払いに本カードを利用した場合に適用されます。国内旅行傷害保険は自動付帯です。


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ビジネス用途の利用が多い方:セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

ビジネス用途の利用が多い方:セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの特長は、次のとおりです。

● 年会費は初年度無料、翌年度以降22,000円(税込)
● 追加カードは最大9枚まで発行可能(1枚につき年会費3,300円(税込))
● SAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)の登録(※1)でJALのマイル最大1.125%還元(※2)
● クレジットカードの利用限度額を高額に設定できる可能性がある
● プラチナカードならではの「コンシェルジュ・サービス」や「旅行傷害保険」なども利用可能

ビジネスカードで充実した付帯サービスを利用したい場合は、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードを利用するのがおすすめです。

初年度年会費無料、2年目以降年会費22,000円(税込)で利用できます。

法人向けカード限定の優待プログラムとしては、ビジネスの効率化に役立つ「ビジネス・アドバンテージ」が挙げられます。

レンタカーや宅配サービス、ビジネス情報誌の定期購読サービスなど、さまざまな業種の経費のお支払いに対し、料金交渉の手間なくいつでも優待価格で利用できる点が特長です。

そのほか、セゾンビジネスサポートローンや、法人向け顧問弁護士サービスの「リーガルプロテクト」の優待など、ビジネスシーンに役立つさまざまな機能も利用できます。

また、引き落とし口座を個人名義口座と法人名義口座(※3)から選択できるので、法人名義口座を選ぶことで経費管理がよりスムーズに行えるでしょう。

追加カードは年会費1枚3,300円(税込)で最大9枚まで発行できるので、海外出張に行く社員に追加カードを持たせれば、立替払いや精算処理をする手間を省けます。

追加カードの支払いで貯まった永久不滅ポイントで事務用品を購入するなどすれば、効率的に経費削減を行えます。

(※1)サービス年会費は、5,500円(税込)です。
(※2)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※3)お申し込みは個人名でご登録のうえ、法人口座(代表者名併記のもの)でご設定いただけます。


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よくある質問

プラチナカードとゴールドカードの違いに関する「よくある質問」および「回答」をご紹介します。

Q1 ゴールドカードとプラチナカードの違いは?どっちが上?

ゴールドカードもプラチナカードもどちらもグレードの高いカードですが、プラチナカードのほうがよりグレードが高いです。

Q2 ゴールドカードとプラチナカードのメリットは?

一般カードと比較すると、ステータス性や利用限度額、空港ラウンジの利用や付帯保険の充実度などがメリットに挙げられます。

Q3 ゴールドカードとプラチナカードはどちらを選ぶべき?

ゴールドカードとプラチナカードのどちらを選ぶべきかに関しては生活スタイル次第です。

ゴールドカードとプラチナカードそれぞれの付帯サービスを比較してみて、自分が必要だと思うサービスを利用できるカードを選びましょう。

Q4 どのような基準で選ぶべきですか?

国内利用、海外利用、法人利用などの使い方で選ぶことができます。

まとめ

まとめ

最後に、改めてゴールドカードとプラチナカードの違いをおさらいしておきましょう。

券種 ゴールドカード プラチナカード
名称 セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
年会費 初年度無料(11,000円(税込))
前年に1円以上のクレジットカードご利用で翌年度無料
年会費22,000円(税込)
永久不滅ポイント優遇 あり あり
SAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)への登録 不可 可能
プライオリティ・パス特典の有無 あり あり
コンシェルジュ・サービス なし あり
ハイヤー送迎サービス なし あり
トラベルサポート 国内・海外空港ラウンジ
国際線手荷物宅配サービス
コートお預かりサービス優待
国内・海外空港ラウンジ
国際線手荷物宅配サービス
国内線手荷物配送サービス
プラチナカード特典・優待サービス
(※)別途ご登録が必要です。
(※)SAISON MILE CLUB (セゾンマイルクラブ) サービス年会費5,500円(税込)
(※)一部対象外および還元率が異なるサービスおよび加盟店がございます。

ゴールドカードもプラチナカードも、ともに充実した付帯サービスを利用できることがおわかりいただけたと思います。

どちらのクレジットカードも基本的には年会費を負担する必要がありますが、支払う年会費以上のサービスを受けられることは間違いありません。

ゴールドカードとプラチナカード、それぞれの付帯サービスを比較検討し、自分の生活スタイルにより合っているクレジットカードをお選びください。

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